短編官能小説『放課後』

 短編官能小説『放課後』

武藤啓介は高校一年生の男子学生である。

そんな彼は、今放課後の教室の前に立ち尽くしていた。

(僕は何を見ているんだろう……)

彼がそう思うのも無理はない。

啓介は今、クラスメイトのマスターベーションシーンを目撃しているのである。

マスターベーションをしているのは、男子生徒ではない。クラスの女子生徒だ。

名前は相坂楓。あまり話した経験はないが、可愛いらしいルックスが魅力の女子生徒である。

誰もいない教室の片隅で、楓は、自分のあそこを机におり付け、くねくねと動いていた。

その姿を、啓介は黙って見つめている。

(僕の机で一体何を……)

正直、女性生徒のマスターベーションを見た経験はない。

啓介も健全な男子学生であるため、Hな本を持っているが、女子のマスターベーションのシーンを見るのは、これが初めてなのだ。

スカートを捲り上げ、白の下着姿になった楓は、啓介の姿に気づかずに、マスターベーションに耽っている。全く気付く素振りはない。完全に自分の世界に入り込んでいるのである。

(どうしたらいいんだろう)

そんな風に考える啓介。

この場から立ち去ってもいい。しかし、もっとこの状況を見ていたい。

そんな風に思えたのである。

同時に、自分のペニスも固く隆起し始めた。

楓は可愛いらしいルックスをしている。

そんな女の子が、あられもない姿でマスターベーションに耽っている。

それはまさに、降って湧いた奇跡のように見えた。

「あん……」

ふと、楓の声が漏れる。

甘く艶めかしい声が、確かに啓介の耳に届く。

彼に興奮も高鳴っていく。

同時に、こんなHな光景を見られて、どこかラッキーであるとも感じていた。

啓介はふと、自分の性器に手を触れた。

既に勃起している彼のペニスは、先端から我慢汁が溢れ、それが下着を汚していた。

ここで自分もマスターベーションがしたい。しかし、ここは廊下だ。今は放課後であり、誰に姿もない。しかし、いつまでも人がいないとは限らないのだ。

もし仮に廊下でマスターベーションに耽っている所を見られたら、自分は変態扱いされるだろう。始まったばかりの高校生活で、変態のレッテルを貼られたらたまらない。

そんな風に考え、啓介は必死に性衝動を抑えていた。

しかし、そんな中、彼は立ち去ることができずに、じっと楓のマスターベーションを見つめていた。しばらくの間見つめていると、楓の動きが早くなる。

「んん、あん……」

楓の声も気持ち大きくなったような気がする。

机の角に秘部を押し当てて、快楽に身を委ねている楓は、啓介にとって神々しい存在だった。もっとこの状況を堪能したい。

そのように思った時、彼は、ふと音を立ててしまった。

教室のトビラの横に背中を預けていたのだが、体勢を変えた瞬間に音が鳴ってしまったのである。

当然、楓の体は反応する。

サッと、スカートを元に戻し、何事もなかった可能ように振舞う。

しかし、彼女もそれが遅いと見抜いていた。

ここには自分以外の誰かがいる。そう考えると、顔から火が出るくらい恥ずかしかった。

「だ、誰?」

楓はやや強い口調で言った。

ここで弱気になると、弱みに付け込まれる可能性がある。

それ故に、高圧的な態度を取ったのである。

啓介はどうするか迷った。

ここで逃げてもいいが、恐らく姿を確認されるだろう。

それに、この場でどう動くのがベストなのかわからなかった。

「ご、ゴメン」

そう言い、啓介はトビラの横から姿を現した。

楓の驚いた瞳が啓介の視界に映る。

「武藤君だったのね。もしかして見た?」

見たというのは、マスターベーションのことだろうか?

啓介は迷ったが、とりあえず見ていないと答えた。

「何も見てない」

「嘘ね。見たんでしょ。盗み見してたんだ。変態ね」

どっちが変態だ! と突っ込みたくなったが、啓介は小さくなってしまう。

何か、自分が悪者であると感じてしまうのである。

「見たけど、誰にも言わないよ」

「やっぱり見たんじゃない」

そういう楓は、涙をたっぷりと浮かび上がらせた。

女の子を泣かせてしまったという事実が、啓介を苦しめる・

これは不可抗力だ。自分は何も悪くない。

けれど……。

「せ、責任とって」

と、楓は言った。

「せ、責任って?」

「私のオナニー見たんでしょ? なら、あんたのオナニーも見せてよ」

「な、なんでそうなるんだよ」

「だって不公平じゃない。それに、もしオナニーを見せないのなら、あんたにHなことをされそうになったって言いふらす。それでもいいの」

「そ、そんな、僕は何もしていない、無実だ」

「世間はどっちを信じるかしらね。試してみる?」

涙を浮かべている楓であったが、この時は蠱惑的に笑った。

目が本気である。きっとここで拒絶すればあることないこと言いふらされるだろう。

それだけは避けなければならない。

「わ、わかったよ。オナニーするから何も言わないでくれ」

「いい返事ね。じゃあこっちに来て」

楓は自分の前に啓介を立たせた。

「さぁ早く初めて」

「でもさ、なんていうのかな、あんまり興奮しないんだ。Hな本でもないと、勃たないよ」

「そんな変なもの持ってるわけないでしょ。と、とにかくしてよ」

「ならさ、一つお願いがある。その、君のパンツ見せてくれない? そうすれば興奮するから」

「はぁ? 何言ってんの変態」

「でもそうしないとオナニーできないよ」

楓はしばらく思案していると、深く頷きながら、ゆっくりとスカートを捲り上げた。

すると、白のシンプルな下着が露になった。

ほっそりとした太もも、そして下着に包まれた三角地帯が垣間見える。

それを見た啓介のペニスが再び固くなる。

制服のズボンを穿いているが、テントを張ってしまう。その仕草に楓も気づいたようである。

「勃ったみたいね、ならオナニーできるでしょ。早くしてよ、こっちも恥ずかしいんだから」

「わかった」

ベルトを外し、啓介は下着の中に手を突っ込んでマスターベーションを始める。

すると、どんどんおかしな気分になってくる。

「ご、ゴメン、僕我慢できない」

そう言った後、啓介は楓に飛び掛かっていた。

楓の下着を強引下ろすと、野獣のように襲い掛かり、彼女のあそこにペニスを挿れようとした。

当然楓も驚く、必死に抵抗するが、力は啓介の方が強い。

レイプされるような形で、楓は啓介にペニスを挿入された。

「ちょ、ちょっとやめてよ」

「ゴメン、もう無理」

教室の床に楓を押し倒し、ペニスを挿入した啓介は、必死に腰を動かした。

挿入する際に小さく「プチン」と音が聞こえたような気がした。

楓は処女である、それ故に処女膜が破られ、赤い血液が愛液と入り交じり、ピンク色の液体を生み出している。

(い、痛い)

強烈な痛みが楓の秘部を包み込んでいく。

しかし、痛いのであるが、どこか気持ちよさもある。

ぬるぬるとした触感、それが啓介のペニス全体を覆っていく。

啓介は童貞である。そのため、全くペース配分を知らなかった。

必死に動いていると、たちまち気持ちよくなってしまう。

セックスがこんなに気持ちいとは知らなかった。

楓の膣内は、先程までマスターベーションをしていた関係上、しっとりと濡れてぬめぬめとしていた。それ故に、ペニスの滑りはよく、より一層興奮させていく。

若い性欲が迸り、啓介は懸命に腰を動かし、楓のあそこを突きまくった。

すると、楓にも変化が訪れた。

強引に挿れられ、嫌だと思っていたのだが、どういうわけか気持ちよくなってしまうのである。あれだけ痛かった秘部の痛みも、啓介の精液と自分の愛液が入り混じり、消失し始め、代わりに快楽が襲い掛かってきた。

(お、オナニーよりも気持ちいい)

そんな風に考えた楓の口から喘ぎ声が漏れる。

「あん、ん、気持ちいい」

「僕も気持ちいい。でもそろそろ限界」

啓介はオルガスムスと感じ、ペニスが収縮していく。

「ねぇどこに出せばいい? 中は不味いだろ」

「中はダメよ、それに顔もダメ……。じゃあ」

楓がすべていう前に、啓介はペニスを引き抜いた。

そして、彼女の穿いていたスカートに向かって、白濁の精子を発射させた。

白い精液が、楓のスカート汚し、染みを作っていく。

短すぎるセックスを終え、楓はぼんやりとしていた。

「このスカートどうするのよ」

「ゴメン。でもどこに出せばいいのかわからなくて」

「明日もこの時間に教室に来て。そうしたら続きをしましょ。そうしたら許してあげる」

「え? でもいいの?」

「あんた鈍いわね。私がオナニーしていた机、誰の机か知らないの」

「僕の机だ。でもそれが」

「気になっていたの、あんたが……、だからオナニーしちゃったのよ。迷惑だった?」

「ううん、僕も君のこと気になっていたし」

正直に語る楓と啓介。

二人のHな関係は、これが終わりではなく、むしろ始まりである。

放課後の遊戯はこうして幕を開けた――。

 

〈了〉





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