連載官能小説『温泉宿の蜜戯』第2回

連載官能小説『温泉宿の蜜戯』第2回

宿の一室で、全く知らない従業員の女性と顔を合わせる正和。
緊張しないわけがなかった。
「あ、あの、お名前伺ってもいいですか?」
緊張に耐えられなくなったのか、不意に女性が声を出した。
「僕は樫田正和」
「樫田さんですか。私は渡部真紀って言います」
「君はここの従業員なの?」
正和は、そう言い、視線を真紀に注いだ。
彼女は和服の作業着を着ている。作務衣に近い形だ。
「えっと、長期の休み間だけ、働いているんです。普段は学生です」
今は八月。ちょうど、学生なら夏休みの時期だろう。
だから、彼女はこの宿でアルバイトをしているのだ。
「そ、それでさっきの話だけど、本当にセックスするの?」
「はい。そのつもりできました」
「でも仕事中じゃないの。格好も仕事着じゃないか」
「あ。今は休憩中だから大丈夫です。といっても一時間くらいですけど。だから早くヤリましょう」
意外な展開に正和は驚きを隠せない。
しかし、真紀はかなりテキパキとしている女性のようである。着ている作務衣をあっという間に脱ぐと、たちまち下着姿になった。白のシンプルなパンティとブラ。健康的であり、清楚な印象を与える。
「早く、樫田さんも脱いでください」
「あ、あぁゴメン。じゃあ……」
そう言い、正和も浴衣を脱ぎ、ボクサーパンツ姿になる。
既にこの時、興奮からやや勃起し始めていた。それ故に、手で股間部分を隠した。
「樫田さん。さっきは私がやったんで、今度は樫田さんが私を気持ちよくしてください」
「え、あぁ、わかった」
真紀は下着姿のまま体育座りをして、指で畳を弄り始めた。
その姿が妙に愛らしく、魅力を引き上げていく。
正和は真紀に近づき、ブラに手をかけた。
フロントホックタイプで、すんなりと外すことができた。
最初はキスした方がいいのか? と考えたが、まずは胸を触ろうと思ったのである。
真紀は着やせするタイプなのか、胸はかなり大きかった。恐らくDカップ前後はあるだろう。それでいて形も良いから、魅力は満載である。乳首も色も黒くはなく、キレイな褐色をしており、それもまた、正和を魅了していた。
正和はゆっくりと胸を揉みしだいた。かなり柔らかい。マシュマロおっぱいと形容するケースがあるけれど、真紀の胸もそれに近い感触がある。
「んぁ……」
不意に真紀の声が漏れる。
その声を聞きながら、正和は軽く乳首に吸い付き、残った腕で、乳房を揉みしだいていく。
正和のペニスも興奮から固くなり、テントを張っているし、先端からは我慢汁が溢れ始めていた。胸を揉み、乳首を吸っていると、どんどんとHな気分になっていく。正和の胸を揉むペースも早くなり、彼は乳首から口を外すと、そのまま、真紀の唇に向かってキスをした。
柔らかい唇の触感が正和を覆っていく。唇だけでは我慢できない。彼は、舌を挿入し、舌同士を絡めていく。唾液が糸を引き、ヤらしく光りながら、ポタポタと唾液が畳に上に落ちた。
ディープなキスを続けながら、正和は右手を下げていき、真紀の陰部に触れてみた。
真紀の秘部は、じんわりと熱を持っており、触っていくと、パンティに染みを作った。真紀の興奮も高まっているようだ。正和は、パンティの上から性器を愛撫しつつ、舌を絡めたキスを続けた。
それは恋人の戯れのような時間であった。
初めて会うのに、初めてではないような、そんな感覚が広がっていく。
簡単に言えば、この二人は相性がいいのだろう。
それを真紀は見抜いている。だからこそ、こうして正和の元へやってきたのだ。
ディープキスを終えると、正和はゆっくりと真紀のパンティを下ろしていった。
「濡れてるね」
「言わないでください。恥ずかしいですから」
「ゴメン。でも可愛いから」
パンティがくるくると塊になり、床に落ちると、正和は、真紀の足をM字に広げ、その状態で、性器を押し広げた。
真紀の性器は、かなりキレイなサーモンピンクであり、それほど使いこまれていなかった。あまり経験はないのだろう。そんな風に思える。だが、そんな経験が少ない真紀が、こうしてHな体験をするために、正和の部屋にやってきたのはかなり意外に思えた。
女性器の襞を指でつまみ、静かに押し広げていく。すると、ぬらぬらとしたテカリが見え、キレイなピンク色の粘膜が見えた。秘部が顔を出し、馨しい香りが漂ってくる。
正和は真紀のあそこに指を入れ、くちゅくちゅと音を立てながらかき回していく。
「き、気持ちいいです、樫田さん」
真紀の声も自然と大きくなる。
次に、正和は、陰核を覆っている包皮を上にひろげ、クリトリスを露出させた。
白い豆のような小さなクリトリスが顔を出し、小動物のように小刻みに動いている。
正和は指でクリトリスを摘まむと、くりくりと刺激し始めた。すると、真紀の体が反り返る。
「あん、もっと……」
クリトリスを刺激しながら、残った左手で、乳首をコリコリと弄り回していく。
真紀の秘部からは、どんどん愛液が溢れ出てきて、それが正和の指を濡らしていく。
(熱い愛液だな)
正和はそう感じていた。
ぬめぬめとした愛液は、それだけで官能的である。
乳首を刺激するのをやめると、正和は、真紀の膝に手を置き、さらに足を開いていく。そして、顔を性器に近づけ、クンニを始めた。
真紀のあそこは、若干のアンモニア臭があるものの、決して不快な匂いではない。むしろ、真紀の体臭と入り混じり、ふんわりとした雌の香りを漂わせている。
舌を使って、クリトリスを刺激し、さらに膣内に舌を侵入させていく。温かい触感が、正和の舌を包み込み、さらに熱い液体が迸ってきた。ぺろぺろとアイスクリームを舐めるように、正和はクンニを続けていく。
「あん、いい、気持ちいです」
真紀の喘ぎ声が漏れ、その声を聞くと、より一層正和は興奮していった。
この穴に自分のペニスを挿れられたら、きっとそれだけで天にも昇るような気持になるだろう。早く挿れたい。そんな思いがあったが、今はまだ我慢である。
楽しみはまだとっておかないとならない。
正和はしばらくの間クンニを続け、やがて体位を変えた。真紀を四つん這いにさせ、お尻を高くつき上げてもらうと、後ろから性器を舐め始めた。その過程で、アナルも刺激していく。
「そ、その穴は違います」
「アナル、気持ちいでしょ」
「でも汚いですよ」
「そんなことないよ。僕がアナルを刺激してあげる」
正和はアナルのそばを舌で刺激していく。但し、肝心のアナルはまだ舐めなかった。
その歯痒さが真紀にはあったようである。あまりにじらしたため、真紀が耐えきれなくなったようだ。
「樫田さん、舐めてください」
「舐めてるよ」
「そうじゃなくて、もっと中心を」
「中心? ちゃんと言葉で言わないとわからないよ」
「あ、アナル。私のアナルを舐めて下さい」
恥ずかしさで顔を真っ赤にさせながら、真紀は懇願する。
それを聞いた、正和は、しっかり舌でアナルを刺激し始めた。
真紀の体ががくがくと震え、小刻みに動いていく。圧倒的な快楽が真紀の体を覆っていったのである。
アナルを刺激していると、真紀が苦しそうに言った。
「樫田さん、イキそうです」
「イっていいよ。君のイクところがみたい」
「あん、気持ちいい、い、イクゥ!」
真紀の体がビクンとはね、性器が急激に収縮した。
ガクガクと体を震わせながら、真紀は四つん這いから、うつ伏せの状態に倒れ込んだ。
「イッたのかい?」
「はい。とっても気持ちよかったです」
「でもこれで終わりじゃないだろう。まだ続きをしなくちゃ」
「わかってます。今度は、私のあそこに樫田さんのおちん×んを入れてください」
前戯を終え、正和の興奮も高まっている。
二人のセックスのボルテージは、より一層高まっていく。Hな時間はまだまだ終わりそうにない――。

〈続く〉





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