連載官能小説『Sexual Research Committee』第1回

連載官能小説『Sexual Research Committee』第1回

四月。

桜の咲き乱れる季節になり、ここ学園都市K市も賑わいを見せてきた。

K市は学園都市であるため、今まさに入学式シーズン。

加藤進は、K市にあるA大学に入学し、慌ただしい大学構内にいた。

新入生に対する、部活動やサークルの勧誘活動が凄まじいのである。色々な人間から声をかけられ、入りたくもないサークルに無理やり入会させられようとしている中、進は何とか、大学の隅まで逃げ、一休みしていた。

(すごい数の勧誘だな。こりゃしんどいや)

大学の勧誘活動が凄いというのは知っていたけれど、予想を遥かに超えていた。

進自身、どこかサークルに入ってもいいかな? と考えていたのであるが、あまり気の進むような場所がなく、途方に暮れていたのである。

そんな中、勧誘活動が凄まじい表通りから、大学の隅まで逃げた彼は、そこで一人の女性に出会った。

女性は、隅にあるベンチで缶コーヒーを飲み、優雅に座っていた。

(綺麗な人だな)

そんな風に思う進。

女性は、全体的にスタイリッシュな装いをしている。肩まで伸びるロングへは微かにダークブラウンに染まっている。また、ベージュのトレンチコートに、スリムなブラックのボトムス、コートの下には、控えめにフリルが施されたブラウスを着用していた。おまけに、ルックスまで美しい。女優の石原さとみのような可憐な顔立ちをしているのである。まるで、女性ファッション誌の中から登場してきたモデルような容姿をしている。

そんな美しい女性に出会ったため、進は見惚れてしまっていた。

(大学の人かな……)

ふと、視線が交錯する。

女性と目が合ってしまったのである。

女性は、進をキッと睨みつけると、唐突に立ち上がり、ヒールの高い靴をコツコツと鳴り響かせながら、進に近づいてきた。

「何か用?」

と、女性はそう言った。随分と高圧的な態度である。

対する進は小さく縮こまりながら、おずおずと答える。

「あ、あの、いや、特に用はないんですけど」

「あまり見かけない顔ね。新入生?」

「はい。入学したばかりです」

「今、表では勧誘が凄いみたいね。なら、あなたも戻った方がいいんじゃない。どこかに入れば、大学生活も変わるかもしれないし」

「サークルには入りたいんですけど、あんまり賑やかなのは苦手っていうか、それで逃げてきたんです」

「ふ~ん。しばらくお祭り騒ぎは続くわよ。まぁいいわ。こっちへいらっしゃい。助けてあげる」

「え?」

「とにかくついてきなさい」

そう言うと、女性はコツコツと歩き始めた。

大学の裏側を抜けると、やがてサークルや部室などの建物が見えてくる。

その前では、未だに勧誘活動が続いていたが、女性はその人波を完全に無視すると、どかどかと部室棟に入っていた。進も慌ててその後に続く。

表の喧騒とは裏腹に、部室棟は静かな環境で覆われていた。恐らく、関係者は皆勧誘に出ているのであろう。それ故に静けさがあるのだ。

部室棟にはエレベーターがあり、五階建てである。少し大きなマンションくらいの大きさがあるのだ。

女性はエレベーターに乗り、そのまま進を乗せて五階まで上がると、一番奥の一室へ向かった。

トビラの前には、こんな風な肩書があった。「S・R・C会」

何か怪しげな響きがある。

まさか新興宗教か何か? 咄嗟に進は怖くなった。

しかし、女性はそんな進をあっさりと室内にいれた。

室内には誰もおらず、電気がついていないため、薄暗かった。

簡素な折り畳みの机が一台と、それを挟むように折り畳みの椅子が四脚設置されている。

「あ、あの、ここは?」

恐るおそる、進は声を発する。

すると、女性は電気のスイッチを入れると速やかに告げる。

「ここはS・R・C会の部室よ」

「S・R・C会? 何ですそれ」

「Sexual Research Committeeの略。日本語に略すと性行為研究会」

「は?」

言っている意味がわからなかった。

そんな得体の知れない研究会が存在していることに驚きを覚える進。

「私はここの部長、副島美優よ。宜しくね。ちなみにあなたの名前は?」

「僕は加藤進です」

「そう。ちなみに聞くけど、加藤君は童貞?」

「え?」

「だから童貞かって聞いているの? セックスはしたことあるの?」

「な、ないです。今まで彼女がいなかったですから」

「そう。正直なのはいいことヨ。ここはね、文字通り性行為を研究する場所なの」

そう言うと、美優はコートを脱ぎ、それを机の上に置くと、進の横を通り過ぎ、トビラの鍵を閉めた。これで室内は完全に密室になる。しんと静まり返った室内は、僅かに外から勧誘の声が聞こえてくるだけで、全体的に静かである。

すると、何を思ったのか、美優は一枚ずつ衣類を脱ぎ始め、あっという間に下着姿になった。

そんな彼女の大胆な姿を見て、進は面を食らっていた。

一体、何が起きているのだろうか?」

「加藤君も脱いで? これから講義を始めるから」

「講義?」

「そう。性行為に関する講義。この研究会に入るためにはね、まずは童貞を捨てないとならないの」

「そ、そんな、僕まだ入会するとは」

「あなたに拒否権はないわ。直感でビビッときたの、あなたはS・R・C会に必要な人間よ」

「はぁ。そうですか。でも……」

「とにかく早く脱ぎなさい」

「そ、そんなぁ」

進がおどおどとしていると、それを見かねた美優が近づいてきて、強引に進の衣類を脱した。進も黒のボクサーパンツ一枚になる。

進はゆっくりと視線を上げる。

目の前には、下着姿の美優の姿。

セクシーなピンクをベースにしたレース調の下着だった。女性経験のない進にとって美優の姿は、少し過激すぎた。ペニスは硬く隆起し、ボクサーパンツにテントを張った。

咄嗟に股間部分を抑える進であったが、すでに遅かった。

「やる気は満々のようね。流石、私が見込んだ新入生だわ」

美優はそう言うと、しゃがみこんで、進のボクサーパンツを下ろした。

生まれたままの姿になる進。とっくにペニスは勃起しており、はち切れそうになっている。

恥ずかしさで顔を赤らめる進であったが、そんな彼を見つめながら、美優はさらに大胆な行動をとった。

なんと、進のペニスを握りしめ、しごき始めたのである。

「くぅ、な、何を……」

「私がイカせてあげる。いきなりセックスするのはハードルが高いからね。ほら、もっと力を抜いて」

しゃがみこんだまま、美優は慣れた手つきでペニスをしごき続ける。

既に先端からは我慢汁が溢れ出し、美優はその液体を指で触れると、ペロッと一舐めした。

「うん、若い牡の味がするわね。とりあえず合格かな」

「あ、あの、そんなペースでしごかれると、不味いんですけど」

「イクのはちょっと待ってね、これから口でしてあげるから」

「く、口で」

進が慌てると、美優は口でペニスを含んだ。

初めてされるフェラチオ。温かい口内の粘膜が、進のペニスに伝わっていく。

(こ、これはヤバいぞ)

とにかく、気持ちよさが段違いである。

オナニーとは全く違う快楽が襲ってくるのだ。

美優は、しゅぼしゅぼと大きな音を上げながら進のペニスを吸い上げていく。その最中、空いた左手で陰嚢を揉みしだき、さらに性的な興奮を上げていく

美優のフェラの技術は高く、ぬめぬめとした舌の触感と絶妙な力加減で、進は快楽の海に溺れていく。同時に、激しい気持ちよさを感じ始める。

「あ、あの、イキそうなんですけど……」

必死に抵抗する進であったが、体は言うことを聞かない。口では拒絶するものの、この気持ちよさをもっと味わっていたいのである。びくびくと体を震わせながら、彼は小刻みの腰を動かし始めた。

一旦フェラを止めた美優は、上目遣いで進を見つめた後、

「これは勧誘祝いみたいなもの、さっさとイキなさい」

そのまま再び、ペニスにしゃぶりつき、先程よりも激しい吸い込みでフェラを続けていく。

もう耐えられない。

進はオルガスムスを感じ始め、ペニスに快楽の爆弾が炸裂する。

「も、もう駄目です。イキます」

びゅるびゅるどびゅ――

激しく美優の口内で射精する進。

あまりの気持ちよさに腰が砕けそうになるのを、必死に我慢した。

美優はというと、口内に発射された大量の精液を一気にごくりと飲み干した。

「すっごい濃いのね。流石は見込みがあるわ。加藤君、これで終わりじゃないでしょう?」

「え?」

「今のは新入生の勧誘の儀式みたいなもの、これからが本番よ。今度は私を気持ちよくして頂戴」

しゃがみこんでいた美優は、一旦立ち上がると、ブラを外し、次にパンティを脱ぎ、全裸になった。

美優のあそこはキレイに陰毛が整えてあり、魅力的に映った。

初めて見る、女性器、僅かに陰毛の下に恥丘が見え、ワレメが顔を出している。

「童貞君には刺激が強すぎるかしら?」

「い、いえ。でも何をしたらいいのか」

美優は机の上にどっかと座ると、そのまま、足をM字にさせた。

すると、ワレメがぱっくりと押し開かれ、ピンク色の小陰唇や膣口が見えた。

「ここ、舐めなさい」

「え?」

「だから舐めるの。クンニリグスくらい知っているでしょ。さっきのフェラのお返しをして頂戴」

「は、はぁ……」

決して嫌ではない。

むしろ、女性器を舐めたくて仕方なくなっている。

進はゆっくりと美優に近づき、そして静かに舌を出した――。

 

〈続く〉





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