連載官能小説『幼馴染はナース』第1回

連載官能小説『幼馴染はナース』第1回

交通事故に巻き込まれ、佐川雄一はA総合病院に入院することになった。

幸い脳波には影響はなく、軽いショック症状と、腕を骨折しただけで、それほど大事には至らなかった。

それでも利き腕である右手を骨折してしまい、様子を見るために、数日間の入院を余儀なくなれたのである。

まだ大学生の雄一は、基本的に暇人である。

大学はそれなりに出席していたが、あまり熱心に講義を聞いている学生ではなく、成績もそれほど良くはない。本当にどこにでもいる大学生という感じである。

雄一は個室をあてがわれ、そこで入院していた。

入院は二日間のようである。このくらいなら、大学を休んでも問題ないだろう。むしろ、ゆっくりできるから、ラッキーだと思ったくらいだ。

しかし、問題もある。

それは利き腕がつかないということだろう。

食事はスプーンなどを使えば左手でもなんとかなるが、文字を書くのはどうしようもない。しばらくはモノを書くのは無理だろう。大学の授業は、後で友人からノートを借りるしかない。

(まぁ、仕方ないか……)

そんな風に考えて、雄一はベッドの横になった。

しばらくダラダラと過ごしていると、ナースが見回りにやってきた。

「聡美姉ぇか……。お疲れさん」

「あんたこそ、大丈夫なの?」

雄一は、ナースに向かってそう言った。

実は、彼はこのナースを知っているのだ。

名前は岸本聡美。

幼馴染といってもいい。

とはいっても、年は四つ離れているから、ずっと一緒だったわけではない。しかし、兄弟のように慕っており、彼は聡美を信頼していた。

「それにしても事故に遭うなんて、ついてないわね」

「まぁ仕方ないよ。不幸だったんだ」

「でも相手がちゃんとした人で良かったわね。変な人だと、苦労するみたいだし」

「そうだね。当然だけど、入院費から、しばらくの間生活費も出してくれるみたいだよ」

「ふ~ん。それで手は大丈夫?」

「あんまり大丈夫じゃないかな。少なくとも文字は書けないよ」

「なら、しばらく大学も大変かもね。まぁあんたはそれほど熱心な学生じゃないから、あんまり関係ないかもしれないけれど」

「酷い言い方だな。これでも単位はちゃんと取ってるんだぞ」

「はいはい。わかったから、それでな何か困ってることとかない」

困ってること……。

それはいくつかある。

でもそれは聡美には言いにくい。

雄一が顔を歪めると、目ざとい聡美は何かを察したようであった。

「何かあるのね」

「いや、何でもないよ」

「いいから言いなさいよ。私とあんたの仲でしょ」

「そ、その、あんまり女性に話すような内容じゃないんだよ。男の悩み」

男の悩みというところで、聡美はニヤッと笑みを浮かべた。

「は~ん。わかったわ。あんたの悩み」

「ちなみに何がわかったんだ」

「つまり、Hな悩みでしょ。一人Hができないから悩んでいるんだ」

まさに図星だった。

利き腕を骨折し、ギプスで巻かれているから、マスターベーションができない。

今まで毎日していたから、それができなくなるのは死活問題であった。

しかし、どこまで聡美は勘がいいのだろう。あっさりと雄一の悩みを見抜いてしまった。

「言うなよ。まぁそんな感じだよ。意外と死活問題なんだ」

「溜まっているってわけね」

「まぁそんな感じ……。仕方ないけど」

「ふ~ん。それじゃ、私が助けてあげようか?」

「え?」

「だから私が助けてあげる。幼馴染が苦しんでいるのを見るのは忍びないもの」

「で、でも」

「もちろん今は仕事中だから無理だけど、もう少しで終わるから、それまで我慢しなさい」

そう言うと、聡美は颯爽と病室から出ていった。

唖然として聡美を見送る雄一。

彼女は何を言っているのだろうか?

一体、何をするつもりなんだろう。

悶々とした気分で、雄一は再びベッドに横になった。

 

午後五時過ぎ――。

季節は冬である。そのため、五時を過ぎると辺りは真っ暗になってしまう。

病室の電気をつけ、雄一はテレビで夕方のニュースを見ていた。

特に目立ったニュースはない。相変わらず暇である。

そんな中、仕事を終えた聡美が病室に顔を出した。

「お待たせ。仕事終わったわ」

「その割にまだナース姿だけど」

そう、仕事が終わったというのに、聡美はナース姿のままであった。

「こっちの方が男子は興奮するでしょ。ほら、サッサとするわよ」

そう言うと、聡美は雄一の前にやってきて、一気に彼のズボンを脱がした。

あっという間に下着姿になる雄一。彼は困惑する。

「ちょ、ちょっと何すんだよ」

「だから私が助けてあげるって言ってるの。溜まってるんでしょ」

「まぁそうだけど、……って何を言わせるんだ」

「いいから、いいからあんたは横になっていなさい」

そう言うと、聡美は雄一の下着をずり下ろす。正常時のペニスであったが、徐々に興奮から固くなり始めている。

「まだ大きくないわね。よし、興奮させてあげる」

聡美は、ナース服のスカートをゆっくりとずり上げていき、下着が見えそうなくらいまで上げると、片足をベッドの上において、挑発的なポーズを取る。

その姿を食い入るように見つめる雄一。見るなと言われも、見てしまう。それは男性として仕方ないだろう。

ペニスも硬く隆起し始めた。

「よしよし勃ってきたわね。ならしごいてあげる」

聡美は右手を使ってペニスを握りしめると、ゆっくりと上下に動かし始めた。

「くぅ、な、何を」

必死に抵抗する雄一であったが、決して嫌ではない。

むしろ逆にこの流れをどこかで望んでいたのである。

「あ、もう我慢汁が出てる。ホントにHなんだから」

「仕方ないだろ。生理現象だ」

「よぉし、一気に行くよ」

今度聡美はペニスを口に含み、吸い付くようにフェラを開始した。

あまりに突然のことだったけれど、今の雄一には刺激が強すぎた。

とにかく気持ちいいのである。

巧みに舌を使いながら、ペニスを刺激している聡美。

亀頭の裏側を舐めたり、陰嚢を揉んだりして、徐々に興奮させていく。

「あ、そんな風にした、お、俺……」

「まだイクのはだめよ。これからなんだから」

イキそうになるのがわかったのか、聡美は少し動きを緩めた。

すると、幾分かペニスは回復していく。それでも興奮は収まらず、先端から我慢汁が迸っていた。

横になりながら、フェラをされる雄一。

彼に彼女はない。

というよりも年齢=彼女いない歴なのである。

よって、当然であるがフェラをされた経験はない。

だからこそ、こんな風にフェラをされてどこまでも興奮していた。

聡美は、唾液をたっぷりと含ませながら、しゅぼしゅぼと音を立ててフェラを続けていく。

「す、すごい、雄一のち×ぽ、まだ大きくなってる」

一旦フェラを止め、今度は手でしごき始める。

唾液をペニスに垂らして滑りをよくすると、くちょくちょと卑猥な音を上げながら、ペニスをしごき始めた。

自分でするよりも気持ちがいい

温かな手の質感を味わいながら、雄一はそんな風に考えていた。

聡美は、自在に緩急をつけながら、ペニスをしごいていく。

早くペニスを動かしたと思ったら、次の瞬間、ゆっくりとじらし始めたりして、とにかく飽きさせない。気持ちよくて、天にも昇る気持ちになる雄一。特に昨日はマスターベーションをしていないから、余計に溜まっている。その分、気持ちよさも倍増しているのである。

「く、うぅ」

情けない雄一の声が漏れる。

そんな様子を見て、聡美は喜びを感じていた。

自分の行為で、幼馴染が興奮し気持ちよくなっている。それを見るだけで、嬉しくなるのである。

歳は四つ離れているとはいえ、小さいころから一緒だったのだ。

こうして自分が就職してからは、離れしまったけれど、心のどこかでは、雄一を気にしていたのである。どこかで繋がっていたい。だからこそ、不謹慎かもしれないけれど、今回雄一が自分の職場に入院して喜びを感じていたのだ。

「聡美姉ぇ、俺ももう駄目だよ」

「もうイクの?」

「うん。そろそろ限界かも?」

「口と手だとどっちがいい?」

「え? そりゃ口の方がいいけど」

「なら最後は口でしてあげる」

そう言うと、聡美はペニスを口に含ませ、バキュームフェラの要領で、激しくペニスを吸引し始めた。

今までとは気持ちよさが段違いである。

途端にオルガスムスを感じる雄一。既に彼は限界を迎えていた。

「あぁぁ駄目だ、イク!」

次の瞬間、彼は勢いよく射精した。

ドクドクと白濁した液体が聡美の口内に溢れ出す。

聡美は目を閉じると、精液を吐き出さずに、ゆっくりと飲み込んだ。

「え、聡美姉ぇまさか飲んでる?」

「スゴイ濃いのね、びっくりしちゃった」

「無理しないでもいいのに」

「あんただから特別。ねぇ、これですっきりした?」

「まぁそうだけど」

一度射精したけれど、依然としてペニスは硬くなったままであった。

もっと興奮したい。そんな風に思えるのである。

「聡美姉ぇ、あのさ、もっと続きがしたいんだけど」

「奇遇ね。実は私も興奮しちゃったの。今度は私を気持ちよくしてくれる?」

「え? い、いいの」

「うん。そのためにここに来たんだし」

聡美は、雄一の向かいにチョコンと座り、スカートをたくし上げたまま、足をM字に開脚した。

白いパンスト越しに下着が見えて、より一層エロスを感じさせる

興奮した雄一は、聡美を押し倒してしまう。

聡美は決して嫌がる素振りを見せず、むしろ彼を迎え入れた。

二人のHな時間はこれからが本番である――。

 

〈続く〉

 

 


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