官能小説レビュー 第6回『二人の新任女教師 教え子・危険な奪い合い』

官能小説レビュー『二人の新任女教師 教え子・危険な奪い合い』

引用元:https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41vDdI5IHyL.jpg

今回紹介する官能小説は、新堂麗太さんの『二人の新任女教師 教え子・危険な奪い合い』です。

ジャンルとしては教師ものであり、割とソフトな感じの官能小説です。

では、早速詳しく内容を見ていきましょう。

□登場人物とストーリー

【登場人物】

・沢口拓也……主人公の高校生

・沢口那美子……拓也の姉。但し血は繋がっていない

・白石沙織……拓也の高校の教師

【ストーリー】

沢口拓也には血の繋がっていない姉、沢口那美子がいます。那美子は人気の予備校講師であり、大変美人です。そんな那美子は、初心な拓也の反応を楽しむため、わざと過激な格好をして、拓也を誘惑します。拓也は動揺しながらも、姉の姿を想像しながら、オナニーに耽る日々を送っていました。

ただ、そんな生活を続けていたため、授業に集中できず、成績が急降下。その結果、教師の白石沙織に呼び出されてしまうのです。そこで、沙織に悩みがあるのなら相談を聞くと言われ、姉が美人で自分を誘惑し、それで集中できないと告白します。

そんな青少年の悩みを聞いた沙織は、彼が性的に欲求不満であるため、悩みを抱えていると感じます。そこで、彼の性欲を処理するため、性処理のお手伝いをすることになりました。沙織と性的な関係になった拓也は、少しだけ那美子から解放されるのですが、それも長く続きません。那美子に何かあったと見抜かれ、そこで沙織とHな関係になってしまったと告白してしまうのです。

弟を取られてしまうと恐れた那美子は、拓也にセックスを強要します。その結果、姉弟で性的な関係になってしまうのです。

拓也は姉とセックスをした事実を、沙織に説明します。すると、沙織は姉弟なのだから、そんな関係になるのは不味いと考え、自分とセックスをさせて、那美子のことを忘れるように指示を出します。憧れの教師沙織とセックスできることで気を良くした拓也は、沙織とも性的な関係を結んでしまいます。

ここから、沙織と那美子の拓也の奪い合いが始まります。二人とも、拓也を手に入れるために、彼の願望を何でも叶えてやるようします。例えば、ローターを入れたまま授業をしたり、クンニリングスをさせたり、拓也の願望を叶えていきます。

しかし、このような関係も長く続きません。次第に、拓也はセックスできるのが当たり前になり。二人をぞんざいに扱っていきます。那美子も沙織も、拓也を受け入れているのですが、どちらと相手もセックスしてしまう拓也にイライラが募っていきます。

ある日、那美子が沙織の学校に乗り込んでいき、拓也と縁を切るように沙織に対して脅しをかけます。しかし、沙織も屈しません。このバトルは、結局拓也の方に矛先が向かい、拓也がはっきりしないから、関係がこじれてしまうと、那美子も沙織も拓也に愛想をつかしてしまいます。

拓也は二人を失い途方に暮れます。そんな中、沙織と那美子が一緒にお酒を飲み、仲良くレズプレイを楽しんでいることを知り、もう一度関係を修復したいと考えます。実は、このレズプレイは、沙織と那美子が拓也を誘惑するために行った罠であり、拓也は再び沙織と那美子と関係を結びます。最終的には、三人仲良くHなプレイを楽しむようになったというところで物語は終わりを迎えます。

主な流れは、【沙織】→【那美子】→【沙織】→【那美子】→【3P】となっています。

□展開はややご都合主義

これは官能小説の宿命でもあるのですが、本作品はHな関係になる経緯が、ややご都合主義的な展開です。例えば、教師の悩みを相談して、その時性欲を発散させるために、教師がHなご奉仕をするという展開は、やはりAV的な要素が強く、あまり現実味がありません。

また、拓也を手に入れるために、どんな願いも聞き入れて、徐々にM性が目覚めていくという形は、完全に官能小説の流れです。(まぁ官能小説なので、当然なのですが……)

ご都合主義的な展開が多いのですが、内容は面白いです。

二人の教師が教え子を奪い合うという形は、なかなか見どころが多く引き込まれます。例えば、拓也のHなお願いとして、沙織が秘部にローターを挿れて授業をする場面があるのですが、かなりHな要素が満載で、よく描けていると思います。

□セックス描写は割とソフト

本作品はソフト系の官能小説です。あまり激しい描写はありません。セックスシーンも特筆すべき点があるわけではなく、可もなく不可もなく描かれた印象です。万人受けするような官能小説ではないでしょうか?

ただ、それでも時折ハッとするような描写があります。例えば、次のような文章です。

 

「肉びらが火であぶったバターのようにとろけてしまっていた。そう、内腿を流れ落ちたのは、那美子の身体からあふれ出た官能の液体だ」

P60より抜粋

 

このような純文学的な文章も所々に見受けられるので、小説として文章力は非常に高いものがあります。新堂麗太さんの作品はこれが初めてなのですが、他にもたくさんの作品をお書きになっているので、別の作品のレビューも近々してみたいと思います。(作品が手に入れば……)

□万人受けする作品で多くの方におすすめできる

本作品は割とスタンダードな形の官能小説です。展開はやや無理があるのですが、それでも官能小説としての構成がしっかりとしています。セックスの描写はそこまで濃厚なわけではないのですが、読みやすい文体で描かれており、サクサク読める形となっています。

全体で270ページほどのコンパクトな長編官能小説であり、2時間程度で読める内容です。移動中などはもちろんですが、自宅で官能小説を楽しみたいときには有効な本であると感じました。とてもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。

 

こちらの作品はここで購入できます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0098I3ROG/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1


Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください