連載官能小説『放課後の秘密』第1回

連載官能小説『放課後の秘密』第1回

「新藤君。ちょっとこの後いいかしら?」

そう言ったのは、新堂昭の担任教師である加藤美茄冬であった。

美茄冬はまだ二十六歳の若い教師であり、担当は国語だ。

昭の現代文の授業も美茄冬は受け持っている。

「はぁ、何ですか?」

と、昭は言う。

「呼ばれた理由、わかっているじゃないの?」

といれば、昭は頭を擡げる。

「何となくですけど」

「とりあえず、進路指導室が空いているからそこへ行きましょうか」

そう言い、美茄冬はこつこつと踵を響かせて歩き始める。

今回、呼ばれている理由は何となくわかっている。

恐らく、成績に関してだろう。

昭は現在高校2年生であるが1年生の時に比べて、成績が落ちているのである。

特に、ここ最近はめっきり成績が低下している。

だからこそ、こうして呼ばれてしまったのだろう。

(ついてないな……)

そうはいっても仕方ない……。

そう考え、昭は進路指導室に向かった。

 

放課後の進路指導室は、ひっそりと静まり返っている。

季節は、冬。12月である。

それ故に、室内は酷く冷えている。

美茄冬は、室内のストーブにスイッチを入れると、目の前の席に座った。

シンプルなダークグレーのスーツに身を包み、タイトなスカートから覗く、パンストに包まれた足が艶めかしかった。

この部屋には折り畳みのデスクが一台あり、向かい合わせに椅子が並んでいる。

「座りなさい、新堂君」

「はい」

美茄冬は足を組み、やや高圧的な態度で告げる。

「今日、呼ばれた理由はわかっているわよね?」

「はい。何となくですけど」

「ならいいわ。どうして呼ばれたのかしら? 言ってみなさい」

「成績が下がってるからでしょう。それしか思い浮かびません」

「わかってるじゃないの。新藤君、あなたの成績は2年に上がってから急激に下がっているわよ。このままじゃ進学は危ういわ」

進学……。

つまり、大学のことだろう。

昭は、それほど勉強に熱心な学生ではないため、大学進学はそこまで希望していない。だが、彼の両親は大学進学を希望しているのである。そのため昭も流される形で大学への進学を希望していた。

少なくとも、2年に上がった時の進路調査票には、大学進学希望と書いてしまっている。

(参ったな……)

再び頭を擡げる昭。

何かいい言い訳はないだろうか?

「何か悩みでもあるのかしら?」

「悩みですか」

「そう。何かあるからこうして成績が下がっているんでしょう」

「そ、それは……」

言いにくいが、昭には成績が下がる理由があった。

それはまさに今目の前に座る美茄冬が関係している。

(とてもではないけど、正直には言えないよな)

彼は美茄冬に憧れを持っている。

そのため、意識的に彼女の姿を追ってしまうのである。

いつの間にか美茄冬のことばかり考えてしまい、結果的に授業に集中できないのだ。

もごもごと口を歪めていると、その仕草に美茄冬は気づき、優しく諭すように言った。

「何かあるのね、言ってみなさい。悩みを聞いてあげるから」

「あの、その言いづらい話なんです」

「言いづらい話?」

「はい。実は好きな人がいて、その人を考えるあまり、授業に集中できないっていうか」

青少年の恋の悩みを聞き、美茄冬は、サッと顔を赤らめた。

まさか恋の悩みとは、想像していなかったのである。

「そ、そうなの。好きな人のことを考えてしまうのね」

「はい。それでその人を想うと悶々としてしまって、変な気分になるんです」

「変な気分?」

「そ、その、つまり、Hな気分になってしまうんです。その人を想って、オナニーしてしまうんですよ」

あまりの告白に、美茄冬は愕然とした。

しかし、正直に話してもらい、どこかホッとしている。恐らく、自分を信頼しているからこそ、このような話をしてくれるのであろう。なら、自分が取るべき道は……。

美茄冬は昔、Hな悩みを抱えている学生に出会ったことがあった。

その時、しっかり勉強すればそんな気持ちはなくなるとアドバイスしたのであるが、実はそんな風にはならず、女子生徒の盗撮をして問題になってしまったのだ。

それ故に、若い男子の場合、性的な欲求を押さえつけるのはあまり意味がないと察していた。

前回、自分は学生を救えなかった。

しかし、今回は救えるかもしれない。ここで、勉強して忘れなさいというのは簡単だ。

但し、それでは意味がないのだ。結果的に昭が苦しむだけかもしれない。

そこで美茄冬が思いついたには、昭の欲求を発散させることだった。

「あなたが、授業に集中できないのは、好きな相手を想うがあまり、Hな気持ちになってしまうからなのよね?」

「そうです」

「仕方ないわ。なら、私がその欲求を解決してあげる」

「え? 今なんて」

「欲求不満だから授業に集中できないのよ。ならその欲求を発散させる必要があるわ。とりあえず、ズボンを脱ぎなさい」

あまりの展開に昭は唖然とした。

憧れの美茄冬に、Hなプレイをしてもらえるチャンスかもしれない。そう思うと、自然と気持ちは高まってくる。しかし、体が動かない。

昭が固まっていると、美茄冬はすっくと立ちあがり、彼の前に行き、昭を立たせた。

そして、ズボンのベルトを外すと、勢いよくズボンをずり下げた。

あっという間にボクサーパンツ姿になる昭。

興奮しているのか、ペニスは少しだけ固くなっていた。

(すごい匂い……。牡の香りがするわ)

性的に刺激される匂いが、美茄冬の鼻をついた。

こんな匂いを嗅いでしまうと、自分までHな気分になってくる。

下着の上からペニス触れ、少しずつ刺激していく。

すると、わかい昭はすぐに勃起し、下着を破らんばかりの勢いで膨れ上がった。

「苦しそうね、下着脱がすわよ」

「え、で、でも」

「いいから先生に任せなない」

下着を脱がす美茄冬。

目の間には勃起したペニスが映り込む。

現在、彼氏のいない美茄冬にとって久しぶりに見る勃起した男性器であった。

(お、大きい……)

美茄冬は、優しく手でしごきながら、ペニスを弄り始めた。

「く、うぁ」

思わず声が漏れる昭。

興奮は徐々に高まり、どんどんHな気分になっていく。

「せ、先生……、お、俺、おかしくなってしまいそうです」

「大分溜まっているのね。先生が解放してあげるわ」

次の瞬間、美茄冬はペニスを口に含んだ。

つまり、フェラチオしたのである。

こうした方が、すぐに性欲を発散できると踏んだのだ。

歯を立てず、舌をレロレロと動かし、亀頭の裏筋を刺激すると、奥深くまでペニスを咥えこみ、じゅぼじゅぼと音を立てながら、ペニスを抽送していく。

昭は童貞である。

当然であるが、フェラチオの経験はない、

それ故に、すぐに気持ちよさはマックスを迎え、射精寸前まで導かれた。

「せ、先生……そ、その、出そうです」

ペニスを一旦口から外し、唾液でベトベトになりながら、美茄冬は告げる。

「出してしまいなさい。先生が全て受け止めてあげるから」

「う、うぁ……も、もう出る」

もう耐えられなかった。

若い昭のペニスは些細な刺激でオルガスムスを迎え、あっという間に射精した。

美茄冬の口内に勢いよく精液が注がれる。

(あぁ、熱いわ、なんて熱い精液なの)

どこまでも濃い精液で、美茄冬の口内は満たされていく。

美茄冬は、そのまま精液を飲み干すと、ゆっくりと立ち上がった。

「こ、これで満足よね。授業に集中できるはずよ」

しかし、昭はこれでは満足できない、むしろトビラは逆に開かれてしまった。

「せ、先生、まだです、もっと俺に教えてください」

「あ、あなた何を言っているの」

「せ、先生、お願いです。先生のおま×こを見せてください。そうすれば、きっと授業に集中できるようになります」

おま×こというリアルな言葉を聞き、美茄冬は耳まで顔を真っ赤にさせた。

「セ、先生のあそこが見たいのね?」

「はい」

「そうすれば、勉強に集中できるわけね?」

「多分ですけど……」

根拠はないが、美茄冬のHな格好を見れば満足できるような気がしていた。

今はとにかく、彼女の性器が見たくてたまらなかった……。

「わかったわ」

美茄冬は覚悟を決めた。

教え子を導くためである。

そう考え、彼女は、穿いていたスカートのファスナーを下ろした。

 

〈続く〉


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