連載官能小説『先生の部屋』第1回

連載官能小説『先生の部屋』第1回

新年早々暇である。

高校1年生の日高智樹は、ふらふらと街を徘徊していた。

家にいてもゴロゴロするだけで、特にやることはない。だから、こうして家の外に出たのだが、寒いだけでしんどいのである。

(はぁ暇だなぁ……)

そんな風に考え、智樹は一人街を歩く。

新年ということもあり、初売りをしているお店もチラホラ見受けられる。

そんな中、智樹はある人間を見つけた。

(水島先生……かなぁ)

と、智樹は、大荷物を抱えている女性の姿を見つけた。

黒のトレンチコートに、スタイリッシュなベージュのボトムス。足元もヒールの靴で、さながらファッションモデルのようでもある。髪の毛は黒髪で、肩まで伸びている。艶のある髪の毛が健康的に見えた。

それは、智樹の通う学校の教師、水島蘭で相違なかった。

蘭は大荷物を抱えながら、智樹の姿に気づいたようである。

ニコッと笑みを浮かべると、彼のもとに足を進めた。

「明けましておめでとう。日高君、こんなところで何をしているの?」

と、蘭は告げる。

何をしていると言われも何もしていない。

だから、智樹は返答に迷ってしまった。

「えっと、その、暇で徘徊していました」

「ぷ。徘徊って……。そうだ、日高君、今、暇って言ったわよね?」

「言いましたけど、何かあるんですか?」

「その荷物を運ぶのも手伝ってもらえない。ちょっと買いすぎちゃって……」

確かに、蘭の手荷物は異常なほど多い。大手デパートの紙袋のようであった。

「一体、何を買ったんですか?」

「デパートで福袋を買ったの。これが毎年楽しみでね。でも今年はちょっと買いすぎちゃったかな」

「わかりました。手伝いますよ」

蘭は非常に美人の女教師だ。芸能人に例えると、北川景子と言ったところか。

まだ30歳の若い教師なのである。

そんな美人教師の手伝いができるとなれば、初心な男子高校生程、胸が高鳴る。

智樹も、何か嬉しくなっていた。

 

蘭の荷物を半分持ち、そのまま蘭の住む自宅に向かった。

蘭の自宅は駅から少し距離がある、住宅地の中にあり、小綺麗なマンションであった。

教師とは言え、一人暮らしの女性に自宅に入っていいものか迷った智樹であったが、蘭が上がっていきなさいと声をかけてくれたので、荷物を持ったまま、部屋の中に入った。

蘭の自宅は2LDKのやや広めの部屋で、リビングは大きかった。ソファが大型の液晶テレビがあり、キッチンも広々としている。全体的に綺麗に片付いており、女性の部屋という感じがする。

「荷物どこに置けばいいですか?」

「適当にソファの周りにおいてくれる。今、コーヒー淹れてあげるね。あ、コーヒー飲めるわよね?」

「大丈夫です」

「そ、じゃあ少し待っていてね」

ソファ前に荷物を置き、そのまま立ち尽くす智樹。

何をしていいのかわからなかった。

智樹が立っているものだから、蘭は笑ってコーヒーを淹れ始めた。

「日高君、座っていいのよ。ソファに座ってなさい」

「は、はぁすみません」

そのままソファに座り、身体を硬直させる智樹。

よく考えれば、ここは蘭の部屋なのである。

美人教師である蘭の部屋にやってきてしまった。その思いが、彼を支配していた。

やがて、コーヒーを淹れた蘭がやってくる。

そしてソファ前に置かれたローテーブルの上に、コーヒーを置いた。

「ブラックだけどいい?」

「はい、大丈夫です」

「そう、今日はありがとうね。荷物運んでくれて」

「いえ、このくらい大丈夫です」

「日高君はもう宿題は終わったの?」

智樹の通う高校では冬休みになると、宿題が出る。

マメな智樹は、年が明けるまでに、宿題はすべて終えていた。

「終わりました。だから暇なんです」

「ちゃんと宿題をしたっていうのは偉いことよ。感心感心」

「先生は初売りに行ったんですか?」

「そうなの、福袋買うのが楽しみでね。まぁ毎年、お金を無駄にしているようなものなんだけど」

「どこの福袋を買ったんですか?」

「う~んとね、カルディとか、洋服とか、後は下着も買ったかな」

下着という言葉を聞き、智樹は恥ずかしそうに顔をそむけた。

何となく、蘭の下着姿を想像してしまう。きっとセクシーな下着を穿いているのではないか? そんなヤらしい欲望が湧き出してくる。

「開けてみよっかな」

そう言い、鼻歌交じりで、蘭は福袋を開け始める。

その様子を、黙って智樹は見つめていた。

蘭は下着ショップで買った福袋開け、「こりゃないわ」と残念そうな声を出している。

少し見てみたが、レースが大量にあしらわれたファンシーな下着を持っている。

健全な男子高校生の前で下着を持ってうろうろしないでほしいと思ったが、口に出すことはできないので、ただ黙ってそう様子を見つめていた。

「日高君。これどう思う?」

レースのついたファンシーな下着を広げて智樹に見せる蘭。

その表情はどこか蠱惑的でもあった。

「ど、どうって、その、派手だと思います」

「日高君の彼女がこんな下着を穿いていたらどう思う?」

「その前に僕には彼女がいませんし」

「あら、そうなの。意外ね……。モテそうなのに」

「そんなことは」

「なら、先生がこんな下着を穿いたらどうかしら?」

「え、その、似合うんじゃないですか?」

「本当にそう思っている? じゃあ穿いてみるからちょっと見てみてよ」

なぜ、こんな展開になっているのかわからないが、蘭は一旦別の部屋に消えると、次に現れた時は、下着姿になっていた。白のレースのブラとショーツ。そんな姿を見て、咄嗟に智樹は股間を押さえた。蘭の下着姿を見たら、堪らなく興奮してくるのである。

「せ、先生、何をしてるんですか」

「下着ファッションショー、なんちゃって、でもどうしたの、顔が真っ赤よ」

そう言うと、蘭は智樹に近づき、そのまま彼の額に自分の額を合わせる。

キスができそうになるくらい、お互いの距離が近づき、智樹はますます混乱していく。

「せ、先生近いですよ」

「熱はないみたいね、でも、こっちはどうかしら?」

蘭は智樹の股間に手を当てる。

既に智樹のペニスは勃起している。隠しきれないほどに」

「勃ってるみたいね。興奮しちゃった?」

「い、いえ、そういうわけじゃ」

「いいのよ、正直に言ってちょうだい。宿題をして、先生の手伝いをした日高君にご褒美をあげます」

「ご、ご褒美?」

智樹がすべてを言う前に、蘭は智樹のズボンを脱がし、さらにボクサーパンツもおろした。

すると、勃起したペニスがあらわになる。

智樹は慌てるが、勃起しているペニスを隠しきれるわけではない。

「たまらない牡の香りがするわ。先生おかしくなっちゃいそう」

「な、何をするんですか」

「気持ちいことしたくない? 先生と」

「そ、それは……」

次の瞬間、蘭は智樹のペニスを手で握りしめて、しごき始めた。

堪らない快楽が智樹の身体を覆っていく。

「うぁ、先生、そんなことされると、僕……」

「こうされると気持ちいでしょ」

「気持ちいいです。でもいいんですか、先生が生徒とこんなことして」

「誰も見ていないし、問題はないわ。それにね、私、日高君が前から可愛いなって思っていたの」

「そ、そうなんですか。それはありがとうございます」

「だからこうして一緒に感じましょう。きっと楽しめるから」

蘭のしごくスピードがますます上がっていく。

智樹のペニスからは我慢汁が溢れ出てきて、それが蘭の手を汚していく。

蘭は精液を手でつまむと、そのまま糸を引かせて弄び始めた。

「うふ。興奮しているのね、可愛いわ、日高君」

「こんなことされたら、僕、おかしくなっちゃいますよ」

「おかしくなっていいのよ。おかしくなった姿を私に見せて頂戴」

くちゅくちゅと卑猥な音が鳴り響き、それがまた興奮のレベルを押し上げていく。

マスターベーションは当然のように毎日する智樹であったが、こんな風に人からしごかれる経験はない。まだ童貞であるし、彼女もいない智樹にとって、蘭の行為は未知なる領域であった。

「もっと気持ちよくなりたい?」

と、悪戯っぽく微笑む蘭。

もっと気持ちよくなりたい。しかし、こんなことをしてもいいかのという気持ちも湧きだしてくる。

「気持ちよくなりたいです」

本能に忠実になる智樹。性欲は人間の当然の欲求である。それに抗うのは難しい。

「ならしゃぶってあげるわ」

そう言い、蘭は智樹のペニスを口に含んだ。

初めてのフェラチオは、堪らない気持ちよさがあった。マスターベーションとは全く違う快楽が智樹を包み込み始める。

じゅぼじゅぼと音を立てながら、フェラを続ける蘭。

なかなかのテクニックであり。亀頭の裏側を舐めたり、さらに陰嚢を刺激したり、バリエーションが豊かであった。こんなことをされてしまうと、あまり長くはもたない。

「せ、先生。そ、その、イキそうなんですけど」

「そう、ならイっていいわよ、先生が受け止めたあげるから」

「うぁぁぁ、い、イク、もう駄目だぁ」

智樹はオルガスムスを感じ、一気射精する。

ドクドクとした熱い液体が蘭の口内に注ぎ込まれる。

蘭は口の中で精液を受け止めると、それをそのまま飲みつくした。

(先生が僕の精子を……飲んだ?)

「日高君の精液はとっても濃いのね。びっくりしちゃった。でもこれで終わりじゃないわよ」

「え?」

「これからが始まり。今度は私を気持ちよくさせてくれるかしら」

蘭はそう言うと、足を広げて智樹を誘惑する。

蘭のセクシーな姿を見た智樹は、射精したばかりだというのに、すぐにまた興奮してきたのである。

「先生のあそこを見せてください」

智樹はそう言い、蘭のショーツに手をかけた――。

 

〈続く〉


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