連載官能小説『僕だけの先生』最終回

連載官能小説『僕だけの先生』最終回

ここまで物事が上手くいくとは、幸一も考えてはいなかった。ただ、憧れの奈美子と、いい関係になりたい。そんな風に考えていた。だからこそ、こうしてピンクローターを用意し、奈美子の気分を高揚させていったのである。

幸一は、童貞である。だからこそ、奈美子を征服した気持ちになっていながら、心の奥底では緊張していた。冷静さを取り繕いながら、どうすれば、もっと気持ちよくなれるのかを考えていた。

(とりあえず挿れればいいんだよな)

と、幸一は考える。

手は、緊張と興奮からか、幾分か震えていた。

その震えを強引に抑え込み、彼はペニスを膣口に向ける。

ペニスが膣口に密着した時、ぬるぬるとした質感を感じた。奈美子のあそこは、大量の愛液で満たされている。そのため、スムーズにペニスを飲み込んでいくだろう。

(熱いな……)

と、幸一は思う。

奈美子の膣は、マグマのように熱く、ペニスを今か今かと待ち構えている。

「原田君、早く挿れて頂戴、お願いだからぁ」

我慢できなくなったのか、奈美子がそんな風に囁く。

「わかっていますよ。慌てないでください」

そう言いながら、幸一はゆっくりとペニスを膣内に挿入していった。

ずぶずぶずぶ……。

ペニスはぬるっとした膣内に吸いこまれていく。

(これが先生の中……、なんて気持ちいいんだ)

幸一は感動していた。

これは、マスターベーションの比ではない。圧倒的な快楽が、幸一の身体を支配している。

「ふぁ、あん、原田君のち×ぽが入ってきたわぁ、す、すごい、大きいぃ」

奈美子も気持ちよさそうに顔を綻ばせる。

幸一は、あまり速く動かずに、最初はゆっくりと腰を振り始めた。

少しでも気を抜いてしまうと、あっという間にイってしまいそうになる。少しでも長く、奈美子の中を堪能していたかった。

「せ、先生、気持ちいいですか?」

「えぇ、気持ちいいわ、原田君は?」

「俺もです。こんな体験は初めてですよ」

ゆったりとしたペースで腰を振る幸一。

ペニスをピストンさせるごとに、奈美子の身体が揺れる。

幸一は、上着を脱ぎ、さらに、奈美子の上半身も脱がしていく。ジャケットやブラウスを脱がし、ブラジャー姿にすると、ブラジャーさえもはぎ取った。すると、奈美子の豊満なバストが露になる。奈美子のバストは、決して巨乳と言うわけではないが、かなり形が良く、適度なハリと艶があった。

正常位で抽送を続けながら、幸一は、奈美子の胸を揉みしだいた。

(や、柔らかい……)

まるでマシュマロのような弾力。

女性の体をほとんど触ったことのない幸一は、いたく感動しながら、奈美子のバストを堪能していく。

「もっと、触って、滅茶苦茶にしてぇ、原田君……」

生徒とセックスをしている。

それは本来ならありえない行為だろう。

何しろ、教師というのは人に教える立場である。こんな淫らな関係にはなってはいけない。聖職と言えるかもしれないのだから……。しかし、奈美子は快楽の誘惑を断ち切れなった。ただ、悪戯に幸一の身体を求めてしまったのである。もはや、自分ではどうしようもなかった。我慢できないくらい、官能の波が押し寄せてきて、彼女を刺激するのである。

「あん、もっと、もっと激しくついて、原田君」

本能の赴くままに、奈美子は快楽に身を委ねていく。

対する、幸一も必死であった。

憧れの奈美子を征服した気持ちになっていたが、いまいちセックスには自信がない。何しろ初めてであるのだから当然である。試行錯誤しながら、彼はピストンを続けていく。

幸一は少しずつ姿勢を変えていった。それまでは通常の正常位で体を起こしてピストン運動を続けていたのだが、身体を前傾にさせて、覆いかぶさるような姿勢を取ったり、奈美子の脚を持ち上げたりと、いろいろ工夫してセックスを続けていく。

「は、原田君のち×ぽが奥まで入って、ああん、私、おかしくなっちゃうわぁ」

奈美子の甘い声を聞いていると、幸一の身体にも力が入る。なんとしてでも、もっと気持ちよくなってもらいたい。そんな思いに駆られるのである。

姿勢を更に前かがみすると、お互いの顔が接近する、熱い吐息が触れ合い、高揚感が増していく。

(キスしてもいいのかな?)

と、幸一は迷った。

こうしてセックスはしているが、まだキスはしていない。

順序がまるで出鱈目であるが、キスをしたい衝動に駆られる。

プルンとしたみずみずしい奈美子の唇は、見るからに柔らかそうで、吸い付きたくなってくる。

とうとう、我慢できなくなった幸一は、奈美子の唇に自分の唇を重ねた。

「ふぐぅ、むぐ、……んん」

唇を奪われた奈美子は、目を閉じて、幸一を求めていく。

幸一がキスをしていると、奈美子の方から舌を絡ませ、幸一の口内に侵入していくではないか。

幸一も舌を出し、それを奈美子の舌に絡めていく。唾液同士が絡み合い、糸を引きながら、ヤらしいテカリを生み出していく。くちゅくちゅと淫靡な音が鳴り響き、保健室のベッド回りは、完全に二人だけの世界になっていた。

(すごい濃厚だ……。これがキスなのか)

幸一は、キスすらした経験がない。しかし、こうしてキスをしていると、なんだか、気分が良くなってくる。本当に愛し合っているという気持ちになれるのだ。

憧れの奈美子とセックスをして、さらに甘いキスまでしている。その事実は、幸一を官能の渦に巻き込んでいった。

「原田君、う、後ろから突いてくれない?」

「後ろからですか?」

「えぇ、ちょっと刺激を変えたくて」

「わかりました」

奈美子は一旦起き上がると、そのまま姿勢を四つん這いにしていく。

ぐしょ濡れになったあそこが、ヤらしくテカリ、膣口がくぱぁと顔を出す。膣内の粘膜の様子まで丸見えである。おまけに、奈美子の菊門まで見えて、幸一は堪らなく興奮した。

(先生のアナル、綺麗だ……)

そんな風に感じながら、彼はペニスを膣内にねじ込んでいった。そして、少しずつペースを上げていく。素早い動きで奥の方まで突き刺し、膣壁をメリメリと押し広げていく。バックで挿入すると、正常位の時よりもペニスが奥まで届いた。また、刺激の入り方も変わり、より一層気持ちよくなっていくではないか。

「ふあぁ、あん、そう、いい感じよぉ、もっと突いてぇ」

奈美子は幸一のペニスの動きに合わせて、自分の腰を振り始めた。幸一も次第に気持ちよくなっていき、性的興奮も最高潮を迎える。

「先生、気持ちいいですか?」

「えぇ、最高よ。原田君は?」

「俺もです。ただ、もうあまり持たないかもしれません。あまりに気持ちよすぎて、限界を迎えそうなんです」

「私ももう少しでイキそうだから、一緒にイキましょう。ふぁ……、あん、その調子で、突き続けて、私を滅茶苦茶にしてぇ」

幸一は最後の力を振り絞って、ピストンを続けた。

やがて、オルガスムスを感じ始める。

「せ、先生イキそうです。どこに出せばいいですか?」

「あん、な、中に、中に出して頂戴。原田君を感じていたいの」

「中に出してもいいんですね。わかりました。中に出します」

性的な興奮が最高潮に達した時、幸一は勢いよく射精した。

ドクドクと、精液が奈美子の膣内に注ぎ込まれていく。

「あぁ、凄い出てる。原田君の精液が私の中に入ってくるわぁ。それに私も限界、イク、イクー」

奈美子の膣も収縮し、彼女もイッたようである。

保健室のベッドで二人は激しく昇天した。

 

こうして、二人のセックスは終わりを告げる。

満足げに微笑ましい顔を見せる幸一。

「先生、どうでしたか?」

「スゴイよかったわ。でも私、教師失格ね、生徒とこんな淫らな関係になってしまって」

「先生、そんな風に言わないでください、俺は先生に救われましたし、先生さえよければ、今後も関係を続けていきたい」

「で、でも」

奈美子は躊躇している。

しかし、心の奥底では幸一を求めていた。

「今度は先生の家でセックスしましょう。また、Hな道具も持っていきますから」

「あんまり悪戯しちゃダメよ、でも先生でいいの?」

「はい。先生じゃなくちゃダメなんです。俺と二人でいる時は、僕だけの先生になってください」

奈美子は嬉しくなり、幸一を抱き寄せた。

二人は抱き合いながら、セックスの余韻に浸り続ける――。

 

〈了〉


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