連載官能小説『女性向け風俗』第9回

連載官能小説『女性向け風俗』第9回

一体、何をするのであろうか?

媚薬により、ぼんやりとした表情で、裕子は四つん這いになり、さらにお尻を高くあげた。木佐貫は、そんな裕子を見るなり、双肉を横に広げると、性器を思い切り露出させ、ちゅるちゅると吸い始めた。

イッたばかりの敏感なヴァギナを責められて、裕子は甲高い声を上げる。

「いやぁん。そんなイッたばかりなのに舐めないでください」

「じゃあこっちの方はどうかね」

木佐貫は性器から菊門の方へ、舌を移動させていく。そして、肛門周りをレロレロと舐め始めていく。

アナルをあまり刺激されたことがない裕子は、媚薬の影響もあり、かなり感度が高くなっていた。少しの刺激でも、途轍もない快感に変わっていく。木佐貫は絶妙な舌づかいで菊門の周りを責め、さらに、空いた指を使って性器を弄り始めた。

「あぁぁん。そこは出す穴ですぅ。違いますよぉ、木佐貫さん」

「こっちの穴も気持ちがいいだろう。その証拠に、どんどんおま×こが濡れてきているよ」

おま×こというリアルな言葉を聞き、裕子は恥ずかしくなっていく。一体、木佐貫は何を考えているのだろう。

「それにアナルもキレイだ。本当にヒクヒクとして、生き物のようだよ」

「やぁん。そんな風に言わないでくださいぃ」

「もっとアナルを責めてあげよう。きっと気持ちよくなるから」

「いやややぁ、やめてぇぇ」

口では止めてと言ってしまったが、裕子は期待感を胸にしていた。未熟な裕子のアナルは、些細な刺激でも敏感に反応していまう。それにプラスして媚薬が激しく作用しているので、おかしくなるくらいに気持ちよかった。このままでは、またイってしまうだろう。

舌先を肛門に当てると、木佐貫はゆっくりと体内に舌を入れていった。ツンとした馨しい香りが、木佐貫の鼻にかかる。だが、それは決して不快な臭いではなく、女性特有の柔らかい匂いが入り混じり、高貴な香りであると感じられた。

木佐貫は舌先をアナルの中に入れると、レロレロと舐めていき、裕子を刺激していく。裕子はあまりの快感により、声を大にして叫んだ。

「いややぁん。そんな風に舐めないでください。お、おかしくなっちゃいますぅ」

「おかしくなっていいんだよ。もっとHな姿を私に見せてくれ」

木佐貫は決して動きを止めようとしない。舌を縦横無尽に使い、アナルの内部を侵食していく。全体的に窮屈である裕子のアナルは、刺激により、ヒクヒクと動き始めた。性器からも女蜜が溢れだし、それがソファに滴り落ちていく。木佐貫は指で性器を弄るのを止めると、今度は、愛液で濡れた指を、菊門の方へ持っていき、そのまま人差し指を挿入し始めた。

堪らない排泄感が裕子を襲う。だが、どこか気持ちがいい。このままもっとアナルを弄ってもらいたい。そんな思いが浮かび上がってくる」

「あぁぁ、くぁ……。凄い、何か変な感じがしますぅ」

「どうかね、気持ちいいだろう? こっちの穴も」

「き、気持ちいいれしゅぅ。も、もっといじってくだしゃいぃ」

裕子は快楽のあまり呂律が回らなくなっている。

それを聞きながら、木佐貫は、指を奥深くまで挿入していく。蜜液が潤滑油となり、指はスムーズに奥まで入っていく。アナルは敏感である。そのため、木佐貫はあまり激しく指を動かさず、ゆっくりとピストンをさせ始めた。次第に、裕子のアナルも弛緩していき、柔軟性が出てくる。にちゃにちゃと淫靡な音が鳴り響き、それが二人の間にしっとりと流れる。誰もいないオフィスの中で、アナルを弄られているという状況に、裕子は戸惑いを覚えながらも、感じ始めていた。

とにかく気持ちがいい。このままもっと気持ちよさを味わっていたい。アナルの味を覚えてしまうと、もう元には戻れないような気がした。しかし、それでもよかった。最早、何も考えられない。快楽に身を委ねてしまいたい。裕子は既に、正常な考えができなくなっていた。

(セックスしたい……。で、でも)

ギリギリの精神の中、裕子は体をくねらせている。

木佐貫自身、セックスもしたいのであるが、最初はゆっくりと調理しようと考えていた。裕子はいずれ自分のものになる。それは恐らく時間の問題であろう。そうなれば、いつだってセックスはできるようになる。だからこそ、焦る必要はない。あくまでも自分のペースで進めていけばいいのだ。

木佐貫はアナルに入れた人差し指を一旦抜くと、今度は中指とセットにして挿入し始めた。徐々に拡張された裕子のアナルは、すんなりと指二本を咥えこんでいく。

「き、木佐貫さん、少しきついです。お尻が裂けちゃいますぅ」

「大丈夫だよ、ゆっくりやっているから安心したまえ、それにもう痛くないだろう」

確かに窮屈な感じはあるが、痛みはなかった。むしろ気持ちよさが先行しているのである。「痛くないです。でもお尻が広がっちゃいますぅ」

「ふふ、大丈夫だよ。心配はいらない。よし、そろそろいいかな。君はセックスはできないと言ったね。なら、私も無理強いはしない。だから提案がある。アナルセックスをしよう。これならヴァギナを使うわけじゃないからセックスにはならない。君が心配している不倫にもならないだろう。安心したまえ」

アナルセックスなら不倫にならない。そんなハチャメチャな理論であったが、裕子にはあまり考える余裕がなかった。ただ、気持ちよさに身を委ねたい。このままアナルを使って果ててしまいたい。そんな思いがあったのである。

木佐貫のペニスは既に回復していた。年齢的に限界が近い木佐貫は、バイアグラを飲んで、性器を奮い立たせていたのである。そのため、まだ何回だってヤレる。問題ないだろう。

アナルセックスだから、コンドームは必要ないだろう。そう考えた木佐貫は、硬く勃起した肉竿を裕子の菊門に押し当てると、そのままゆっくりと挿入していった。

「いやぁぁあ。き、木佐貫さんのち×ぽが私のお尻に入ってくるぅ」

「ほうら、入ったぞ、気持ちいいだろう。少しずつ動いていくからね」

「いやぁん。そんなお尻が広がっちゃいますぅ。ぬ、抜いてぇ」

「抜いたら気持ちよくなれないんだよ。大丈夫だから私に任せなさい」

木佐貫は強引にペニスを挿入しながら、次第にその動きを速めていった。

ちゃくちゃくと結合部分から音が鳴り響き、それが裕子の高ぶった感情をより一層刺激していく。もう、どうなってもいい。とにかく気持ちよくなりたい……。

木佐貫のペースが速くなる。先端からカウパー腺液が溢れ出し、それがアナル内部に流れ出し、潤滑油となって滑りを浴していく。お尻を高くつき上げて、バックの状態でアナルを犯されている。獣になったような感覚が裕子を襲っていく。

「いやぁぁん。き、気持ちいいですぅ。も、もう止まらないぃ」

木佐貫は姿勢を前傾にさせて、裕子の胸を揉みしだきながら、さらに激しいピストンを続けていく。拡張された裕子のアナルは、十分なほど広がりを見せて、木佐貫の男根を包み込むように飲み込んでいく。木佐貫自身、感じたことのない、締付感を得ていた。裕子のアナルは締め付けがすさまじい、ペニスを圧搾されるような激しさがある。それは無上の快楽であった。裕子の身体をもっと堪能したい。自分のものにしたい。そんな気分になってくるではないか。

既に両者ともに一回ずつ言っているのであるが、エクスタシーを迎えるのは早かった。あまりに刺激の強いアナルセックスであったため、限界は早くにやってきた。

裕子は体を痙攣させんがら、よがり続け、声を上げ続ける。

「はぁん、あん、いやん、も、もう、駄目です、イキそうですぅ」

「裕子君、私もイキそうだ。一緒にもう一度イこう!」

「やぁぁぁん、イク、イッちゃうぅー」

「うぉぉぉ、私も限界だぁ」

次の瞬間、白濁したスペルマが勢いよくアナル内に発射された。

二度目の射精だと言うのに、木佐貫は大量の精液を発射し、そのまま果ててしまった。

「す、ごい、中にせーえきがたくさん。せーしが出てますぅ」

大量に精液を出され、アナルが疼いた。

もしもこれが膣だったらどうなっているだろう。もっと気持ちいがいいかもしれない。

二人は折り重なるようにソファの上に崩れ落ちると、そのままアナルセックスの余韻に浸り始めた。

「裕子君、次はいよいよ本番だよ」

「いやぁん、無理ですよぉ、セックスしたら、私元に戻れません」

「君だってセックスしたいだろう? 私が相手になろう」

「あ、相手ならいます、だ、だから」

「なんだって、相手がいるだと、それは誰かね?」

裕子はそこで栄太のことを説明した。

風俗というと面倒であったため、セックスフレンドということにしておいた。

途端、木佐貫の中で激しい情念が沸き上がる。

自分だけの女だと思っていたら、既に男がいたのである。その事実に木佐貫は嫉妬しまった。

「だから、セックスは駄目なんですぅ。それにこんな関係もう止めにしないと」

「ゆ、裕子君……。わ、私は……」

木佐貫は項垂れてしまった。栄太に嫉妬しつつ、彼は寂しそうに肩を落とした――。

 

〈続く〉


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