連載官能小説『「花園」に来る懲りない面々』最終回

連載官能小説『「花園」に来る懲りない面々』最終回

(キレイなおま×こだな)

と、伸介は考えていた。

風俗嬢というと、性器を使いこんでいるので、少し色が変色しているケースが多いのだが、南の性器はキレイなサーモンピンクをしており、非常に繊細な印象がある。

「あんまり見ないでください。恥ずかしいですぅ」

「でもキレイだよ。凄いいい匂いもする」

少しつんとした、甘酸っぱい匂いがする。

くらくらとした気持ちの中、伸介は性器を愛撫し始める。

軽く南の性器を触れてみると、しっとりと濡れているのがわかる。

半透明の蜜液が伸介の指先に付着し、テロテロとした光沢が官能的な印象を残す。

指先で触れれば触れるほど、南の秘部から愛液が滴り落ちてくる。

「濡れますね。興奮しているんだ」

「いやん、そんな風に言わないでくださいぃ」

「俺が気持ちよくしてあげるよ」

伸介は、指を挿入しくちゅくちゅと中をかき回していく。

蜜液が迸っているため、指はスムーズに動く。膣内はぬるぬるとした質感で覆われており、さらに、体温で温かった。

「ふぁ。き、気持ちいいですぅ」

「どんどん濡れてくる。もしかすると淫乱なの?」

「違いますぅ。ただ、気持ちいいから濡れちゃうんです。淫乱とか言うなんて酷いです」

「ゴメン。ただ、凄い濡れていて、嬉しいよ」

指を一本から二本に切り替える。少し指先が窮屈になるが、それでも指はすんなりと飲み込まれていく。挿入部分から、半透明の蜜液が滴り落ち、それがベッドのシーツに垂れる。

徐々に、指の動きを速めていく伸介。

彼はそれほど性経験が豊富なわけではない。手マンをしているものの、これ以上どうやって気持ちよくさせるべきか迷っていた。

(やっぱり、クリトリスがいいのかな?)

女性の一番敏感な部分であるクリトリス。そこを弄れば、もっと気持ちよくさせられるかもしれない。それに、南のクリトリスも見てみたかった。伸介はそう考えると、指を挿入したまま、残ったもう片方の手を使って、陰核を弄り始めた。

包皮を剥くと、白い女豆が顔を出し、それがヒクヒクと震えている。

小ぶりなクリトリスであり、うっすらと蜜液で濡れていた。

「クリトリス、触るよ」

と、言い、伸介は南のクリトリスをくりくりと刺激し始めた。

「アアン、す、凄いです。刺激が強すぎますぅぅ」

南は体を反り返らせると、ガクガクと体を震わせ始めた。

南の興奮を見て、伸介も気分がよくなっていった。

自分の行為で気持ちよくなってくれる。それは嬉しいし、何よりも女性器を弄っていると、堪らないエロスを感じるのである。

続けてクリトリスを弄りながら、指をピストンさせていく。指を奥深くまで挿入し、彼女のGスポットを刺激していく。トントンとノックするように一定のリズムで膣内を刺激すると、びちゃびちゃと潮を吹き始めた。

「いややあん、出ちゃいますぅ」

南は顔を真っ赤にさせながら、必死に抵抗するが、お構いなしに伸介は愛撫を続ける。

南は体を震わせながら、快楽に身を委ね、そのままオルガスムスを感じ始めた。

「あん、だ、ダメ、イッちゃいますぅ」

「イってもいいんだよ。イクところを見せてくれ」

「いやゃぁぁん、イクー」

次の瞬間に南の身体に電流が走る。

貫かれたように、身体をガクッとさせると、そのままベッドに上に倒れ込んだ。

「イッたのかい?」

「はい。イってしまいました。ホントは私があなたを気持ちよくさせないとならないのに、風俗嬢失格ですね」

「そんなことはないよ。俺もしっかり楽しめているし、でもこれで終わりじゃないだろ?」

「もちろんです。次は私があなたを気持ちよくする番です。では、仰向けに寝てください」

「わかった。仰向けだな」

「騎乗位でプレイしましょう」

仰向けになる伸介。それに跨る南。彼女はコンドームを用意し、それを伸介のペニスに装着していく。

次に、南は足を広げてM字の姿勢を取ると、伸介のペニスを握りしめ、そして、それを自分の秘部に持っていく。ペニスの先端を膣口に当てると、にゅるりとした、ぬめり感が広がっていった。

「挿れますね」

「う、うん」

南はゆっくりとペニスを挿入していく。

騎乗位でペニスが入り、温かな質感が伸介のペニスを覆っていく。

「スゴイ、温かい……」

素直に感動する伸介。

最近仕事が忙しく、セックスは全くしてない。だからこそ、南の膣内が堪らなく気持ちよく感じる。

「少しずつ動きますからね。堪能して下さい」

「わ、わかった」

南は姿勢をやや前傾にさせ、伸介の顔を抱きしめ、そして、唇にキスをしていく。

唾液をたっぷりと含ませて、ディープなキスを展開していく。

「むぐ。ふぐ……」

舌同士を絡ませると、どこか甘い味わいが感じられ、伸介は驚いていた。

南はぐいぐい舌を絡ませ、伸介の口内を舌で舐めまわしていく。ぴちゅぴちゅと淫靡な音が鳴り響き、それがまたエロスを助長していく。

ディープなキスを終えると、伸介の首を抱きしめながら、南は騎乗位でプレイを続ける。

騎乗位のため、挿入が深く、ペニス全体が擦れ合う。同時に、南の独特のイボ状の突起のある性器で、伸介のペニスは搾り取られていく。

「す、凄い、奥まで入って、気持ちいいよ」

「あん、私も気持ちいいです。もっと速く動いてもいいですか?」

「動いてくれ。俺ももっと気持ちよくなりたい」

「では、いきますよ。覚悟してください」

南はしゃがみ込みながら、そのままピストンの動きを速めていく。ペニスが恐ろしいスピードで擦れあい、気持ちよさは格段に上がる。

次に、南は姿勢を変え、やや体勢を反り返らせる。

そして足を立てて、結合部がくっきりと見えるようにすると、手をベッドに置き、腰を激しく振り始めた。

「刺激の入り方が変わった。これもいいよ」

「もっと気持ちよくなってください」

ペースよく動いていく南。結合部分から透明の蜜液が溢れ出し、それが潤滑油となって動きをスムーズにしていく。

徐々に気持ちよさも高まっていき、伸介は快楽の絶頂を感じ始めた。速いペースで動いているので、ペニスは限界を迎え始めていた。だが、もっと別の体位も試したい。ここでイってしまったら、南を最大限に堪能できないだろう。

「体位を変えたいんだが、良いかな?」

「どんな体位が良いんですか?」

「やっぱり正常位かな。イク時は正常位がいい」

「わかりました。では正常位にしましょう」

一旦ペニスを抜き、南は素早く仰向けになり、足を広げた。

膣口が顔を出し、奥深くまで見える。ぬるぬるとした質感がエロスを感じさせ、すぐに挿れたくなってしまう。

「挿れるよ」

と、伸介は言い、ペニスを挿入していく。

騎乗位に比べて挿入は浅くなるが、亀頭全体が包み込まれるようで、これはこれで気持ちいがいい。

「締まりが凄いね。気持ちいいかい?」

「はい。気持ちいいです。あなたは?」

「俺も気持ちいいよ。よし、速く動いていくよ」

「いやぁん、たっぷり動いてくださいぃ」

伸介は、南の両足を手で押さえ、ピストン運動を速めていく。

動きを速めていくと、ペニスは堪らない気持ちよさに覆われている。

ベーシックな正常位でプレイを続けていると、もっと別の刺激が欲しくなる。

そこで伸介は南の両足を高く持ち上げると、空中でクロスさせた。すると、膣内の形状が変わり、若干ではあるが刺激の入り方が変わる。締まりも強くなり、より一層ペニスを搾り取っていく。

(締まりが強くなった……、気持ちいい)

さらにペースを上げて抽送を続ける伸介。

再び気持ちよさが臨界点を超え、限界を感じ始める。

そろそろイキたい。このぐちょぐちょの膣内で果ててしまいたい。そんな思いが浮かんでくる。

「い、イキそうだ。イってもいいかな?」

「わかりました。たっぷりイってください。私も気持ちがいいですから」

「うぉぉぉ。イク、イクよ」

次の瞬間、伸介のペニスから白濁の精液が迸り、それがコンドームの中に溜まっていく。

ドクドクと脈動を続けるペニス。尿道を駆け巡る精液の感覚が素晴らしい。

伸介は恍惚とした表情を浮かべて、彼はベッドに崩れ落ちた。

そして、考え始める。

(俺、まだ生きてみるか……)

気持ちよくなり、死ぬ気が一気になくなった。

「どうでしたか?」

プレイが終わり、南が尋ねてくる。

すると、伸介が笑みを零しながら告げる。

「実はさ、俺死ぬつもりだったんだ。でも気持ちが変わった。俺、まだ生きるよ。そして、また君に会いに来る。その時は、また気持ちよくしてくれ」

ここまで心酔してくれる客がいる。

その事実もまた、南の心を捉えた。

彼女もこの仕事をもっと続けようという気持ちになれたのである。

「もちろんです。またお待ちしております」

「ありがとう。名前聞いていなかったね。名前教えてくれる?」

「南。相沢南です。あなたは?」

「俺は高木伸介。宜しく」

「伸介さんですね、覚えておきます。また楽しみましょう」

南も伸介も心機一転、再び頑張ろうという気持ちになれた。

南は風俗嬢を続けるだろう。

「花園」に来る懲りない面々をいつも笑顔で迎え入れるために……。

 

〈了〉


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