連載官能小説『可愛い妹 危険な相姦関係』第2回

連載官能小説『可愛い妹 危険な相姦関係』第2回

5年前――。

真理子は初めて康太と出会った。この時、真理子は塞ぎ込んでいたのだ。両親が離婚し、暫くは母親を暮らしていたが、再婚が決まり、新しい父親が現れて、彼女は混乱していた。今まで父親と慕っていた人は、自分の元から離れて行き、代わりに新しい父親が現れた。

それ故に、彼女は混乱し、嫌気が差していたのである。

そんな時、彼女は康太に出会った。新しい父親の子供……。同時に、再婚すれば、自分の兄になる人物。自然と興味が湧いた。母親の話では年齢も近いということであった。

一体、どんな子なんだろう? 塞ぎ込んでいた心の隙間に、か細い光が差した瞬間であった。

初めて康太と出会った時、真理子は素直に優しそうな人だなと感じた。

康太はやや緊張していたが、それとなく自分に話しを振ってくれた。

この時のことを、真理子はよく覚えている。

おずおずとした自分に対し、康太は折り紙で鶴を折ってくれたのである。真理子はそれほど手先が器用ではないので、鶴は折れない。だからこそ、器用に折り紙で鶴を折る康太が凄いと思えた。

「これ、あげるよ」

その時、康太は言った。

折り紙の鶴を受け取りながら、真理子は答える。

「あ、ありがとう」

「これから、兄妹になるんだよね。俺たち」

「う、うん、そうだと思う」

「俺に、いい兄になれるように頑張るから、真理子ちゃんも安心してね」

と、康太は告げた。

それはどこまでも優しさに満ちた言葉であり、塞ぎ込んでいた真理子の心を解き放った。

ドクン……。心臓が跳ねたような気がする。

康太があまりに眩しく、まともに見られない。

(この人がお兄ちゃんになるんだ……)

そう考えると、何か複雑な気持ちになる。

今まで一人っ子だったから、いきなり兄ができると言われても、混乱するだけである。しかし、この時の真理子は、どこか感動していた。素直に、この人に兄になってもらいたいと考えていたのである。

「ど、どうしてそんな風に優しいんですか?」

「俺が優しい? そうかな。でも真理子ちゃん、不安そうな顔しているから、励まさなきゃって思ったんだ」

「あ、ありがとうございます」

「そんなかしこまらないでよ。俺たち兄妹なんだから」

スッと康太は告げる。

この言葉を聞き、真理子は心底安心した。

この人なら、信頼できる。素直に信じていいのかもしれない。

そう考えると、今まで塞ぎ込んでいた気持ちは、スッと楽になった。心が呪縛から解き放たれ、自由になった気分である。

この日から、少しずつ真理子は康太を意識し始める。

自分たちは兄妹である。だから、恋愛関係になってはならない。それはよくわかっている。近親相姦は、タブーとして認知されているし、いくら血が繋がっていないとはいえ、好きになったら問題になってしまうと思えた。

だが、溢れ出る気持ちを止められなかった。

意識しようとしなくても、康太を意識してしまう。いつしか、康太が兄以上の存在になり、大切な人間の一人になった。あまりに眩しく、もっと親密になりたい。兄妹では物足りない。もっと先に進みたいのである。

真理子と康太は成長し、やがて高校生になった。男女の変化が現れ、昔のように触れ合ったりはしなくなった。真理子はそれが少し寂しかった。もっと、康太と一緒にいたいのに、康太は遠慮して、自分を避けるようになっていったのだ。

しかし、真理子は知っていた。彼が、秘密裏に自分の下着を盗み見ていることに……。

(お兄ちゃん、私の下着を弄っている)

真理子は、自分の使用した下着を洗濯機の奥の方に入れていたのであるが、ある日、それが一番上に置かれている事実に気づいた。誰かが弄ったから、このようになったのである。そして、少し調べてみると、康太が脱衣所に入ってから、下着の位置が移動している事実に気づいた。

ショックというか、微妙な気持になった。

しかし、不快な気持は抱かなかった。むしろ、自分は興味を持たれている。それが嬉しいと感じてしまったのだ。これをきっかけにして、康太を親密になりたい。そう考えた真理子は、一人Hな研究をした。どうやったら、男性に気持ちよくなってもらえるかを調べ、フェラチオについて調べ、ひっそりと練習してみた。何度か練習を重ね、自信を付けた後に、実際に康太に試してみようと思えた。

そして、先日二人は兄妹の関係を超えてしまった。

真理子は、もっと親密になれるだろうと感じていたが、事態はスムーズには動かなかった。康太は、兄妹でHなことをするのはいけないことだと感じ、露骨に真理子を避けるようになってしまったのだ。

それを感じ、真理子は悲しくなる。一体、どうすればいいのだろうか?

彼女は、一人悶々としながら康太の部屋に向かった――。

康太は部活や委員会に入っていないため、学校が終わるとすぐに自宅に帰ってくる。あまり友達もいないようであり、外で遊ぶことも稀だ。

それに、両親は共働きである。二人とも帰宅は夜9時ごろになる。それ故に、夕食の準備は、真理子が担当したり、康太が行ったりと、分担して行っている。

夕方、自宅には康太と真理子の二人しかいない。

それをチャンスだと感じ、真理子は康太の部屋のトビラをノックした。

「お兄ちゃんいる?」

「……。真理子か」

「うん、入ってもいい」

「……。いいけど」

ギィとトビラが開いた。

真理子の視線の先に、真剣な顔をした康太が立っている。

「何か用か?」

「お兄ちゃん、私を避けているよね。どうしてなの?」

「だ、だって、それは……」

「私がHなことをしたから?」

「俺たちは兄妹だ。あんなことはいけないよ」

「そんなことないよ。兄妹でも好き合っていれば問題ないよ」

「で、でも、俺……。真理子を傷つけたくない」

「私はお兄ちゃんと、もっと親密になりたいの。だから……」

「いいのか? 本当に」

「うん。いいよ。今日は私を気持ちよくして」

「真理子……」

そう言うと、康太は堪らなくなって真理子を抱きしめてしまった。

康太の腕の中で、真理子は丸くなる。やがて二人は、ベッドの上に移動する。

最初に動いたのは、真理子だった。彼女は制服姿だったが、ブラウスとスカートを脱ぎ、下着姿になった。シンプルな白のショーツとブラジャー。決して華美なデザインではなく、あっさりとした下着であった。それでも康太には十分刺激的であった。

それに合わせ、康太は服を脱ぎ、ボクサーパンツ姿になる。既にペニスは勃起しており、ボクサーパンツにテントを張っていた。

「ま、真理子、いいのか?」

「うん。私の大切なところ、お兄ちゃんに見せてあげる」

真理子はベッドの上に座り込むと、ゆっくりと足を広げた。

M字開脚姿になり、康太はますます興奮していく。

ショーツを穿いているが、その先に秘部が隠されているのである。まだ、女性器をしっかりと見たことのない康太は、堪らない興奮に包まれていた。

静かに手を伸ばし、秘部に触れてみる。

下着越しではあるが、じんわりと熱を帯びている。

同時に、しっとりと濡れているように感じられる。すりすりと弄っていると、ショーツに染みができ、蜜液が溢れ出してきた。

「ぬ、濡れてる……」

康太は感動した。女性が興奮すると濡れる事実を彼は知っている。

初めてみる女性の色っぽい姿。艶やかであり、快楽の実が弾けようとしている。

「うん、恥ずかしいけど、気持ちいいから濡れちゃうの」

「ま、真理子、直に触ってもいいか?」

「良いよ、お兄ちゃんは特別だから」

康太は、真理子のお尻を持ち上げ、そしてショーツに手をかけて脱がしていく。

同時にブラジャーも外す。ホックを外すのに若干手間取ったが、すんなりと全裸にすることができた。

控えめ生えた陰毛は、それほど濃くなく、うっすらと恥丘に茂っている。くっきりと大陰唇が見え、康太はごくりと生唾を飲んだ。

次に、康太は女性器を横に広げてみる。くぱぁと女性器が開き、小陰唇が顔を出し、さらにその奥にサーモンピンクの膣口が見えた。テカテカと蜜液で満たされており、エロスを感じる光景が広がる。

康太は感動していた。初めてみる女性器は、どこまで官能的で、彼の性的興奮を満たしていく。

「触るぞ」

「うん」

康太は指を舌で舐めた後、指先で膣口に触れた。

(熱い……)

指先をくりくりと動かし、膣内に指を挿入していく。しっとりと濡れているので、指はスムーズに中に挿入されていく。

「ふぁん、く、擽ったい」

「き、気持ちいいのか?」

「なんか変な感じ。でも気持ちいいかな」

「指がするすると入っていく。もっと激しくしても良いかな?」

「うん、大丈夫だと思う」

指の動きを速めていく康太。

ヌルヌルと指がスムーズに動き、奥の方まで入っていく。

膣内は、体温で満たされており、じんわりと温かい。それでいて、ぬめぬめとした質感で覆われており、それが堪らなく興奮させてくれる。

(確か、クリトリスが感じるんだよな)

知識として、クリトリスが女性の敏感な部分であると知っている。

場所もおおよそ把握しているから、触れるのは問題ないだろう。

膣口の上方部分に、包皮で包まれた部分がある。康太は包皮を指で押し広げると、中に包まれた小さなクリトリスを露出させた。

そして、そこを丁寧に指で触れる。すると、電流が走ったかのように、真理子の身体が反り返った。

「いやん、そ、そんな敏感なところを、恥ずかしいよぉ」

「ここが一番感じるんだろ」

「うん。凄い刺激。気持ちよくておかしくなりそう」

「もっと感じてくれ。俺が気持ちよくしてやるから」

クリトリスを弄りながら、同時に膣口に指を挿入し、ピストンを続けていく。

蜜液がどんどん溢れ出してきて、康太の指を濡らしていく。

やがて、激しい快楽に放り込まれた真理子は、性の絶頂を迎え始める。

「お、お兄ちゃん、い、イキそう」

「イってくれ。イク姿を俺に見せてくれ」

「あぁぁん、も、もう駄目……」

すると、真理子の身体がガクガクと震え始めた。

膣内が激しく収縮し、オルガスムスを感じ始める。

「駄目、駄目、イク、イッちゃうぅ」

激しい声を上げ、身体を捩らせる真理子。

彼女は痙攣したかのように、身体を震わせると、そのままベッドの上に崩れ落ちた。

「い、イッたのか? 真理子」

「うん、凄く気持ちよかった。お兄ちゃんありがとう」

「なぁ、俺たち、本当にこのままでいいのかな?」

「良いんだよ。お兄ちゃんは私のこと嫌い?」

「嫌いなもんか。好きに決まってるだろ」

「ならいいじゃない。私もお兄ちゃんが好き、そしてお兄ちゃんも私が好き。なら、何も問題ないでしょ」

真理子はにっこりと微笑み、起き上がると康太にキスをした。

優しいキスを受けながら、康太は静かに真理子を抱きしめた――。

 

〈続く〉


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