連載官能小説『母娘の誘惑』第7回

連載官能小説『母娘の誘惑』第7回

和樹は美奈子と小夜の両方と関係を持ち、それ以降も継続的に身体の関係を続けていった。どちらとも良好な関係が築けており、今のところ何ら問題もない。それに、お互いが、お互いの関係を知っているのだ。

つまり、小夜は和樹が母親である美奈子と寝ていることを知っている。反対に、美奈子も和樹が小夜と寝ていることを知っている。それでも、何も言われずに、ただ淡々と過ごしていた。

しかし、そんな生活を続けていると、和樹の中でも、ある思いが芽生えることになる。それは、両方の女性としてみたいという願望である。つまり、3Pがしたくなったのだ。ただ、それを言い出せずにいた。

言えば、今までの関係が崩れてしまうような気がして、なかなか言い出せずにいたのである。

そんなある日、小夜とセックスをし、行為が終わって、ベッドの上で二人で抱き合っていると、ふと小夜が声を漏らした。

「お兄ちゃん、何か悩みでもあるんですか?」

「悩み? どうして?」

「いや、なんとなくですけど、いつもと様子が違うなって思って……」

鋭い感性である。

女の勘と言えばそれまでだが、鋭敏な感覚で小夜は和樹の異変に気づいていた。

さて、どうするべきだろう。

正直に言うべきなのだろうか? 3Pがしたいと……。

迷った和樹であったが、結局真実を話すことに決めた。もう、隠すのは止めよう。いくら隠したところで、意味はないし、いずれバレるかもしれない。それならば、早めに切り出した方がいいに決まっている。

「じ、実は……」

和樹はおずおずと話し始めた。

「小夜ちゃんは、俺が美奈子さんとも寝ているって知っているよね」

「はい。知ってます。でも、私はそれでも良いんです。今まで通り、お兄ちゃんと関係が保てれば、私は文句を言いませんよ。多分、お母さんも同じだと思います。それだけ、お兄ちゃんは素敵だから……」

「あ、ありがとう。でも、俺さ、なんていうのかな、2人と別々にセックスするんじゃなくて、同時にしてみたいんだ」

その言葉を聞き、小夜はきょとんとした顔を向ける。

「2人……同時に……?」

「そう、つまり、3人でしてみたいんだ」

「3Pってことですね」

「そうなるね」

「なんか恥ずかしいですね。そ、そのお兄ちゃんはお母さんとは血が繋がっていないですが、私はれっきとした母娘ですから。あ、これはお兄ちゃんが本当の親子ではないって意味じゃないですよ。お兄ちゃんはお母さんの子どもです。ただ……」

「言っている意味は分かるよ。突き詰めれば、俺と美奈子さんは他人同士だ。もちろん、小夜ちゃんもね。でも、俺は2人を家族だと思っているし、愛してもいる。その点は心配しないでもいい。それに、小夜ちゃんが、実のお母さんとエッチなプレイをするのに抵抗があるのはわかる。それでもしてみたいんだ」

「お兄ちゃん……。わかりました。そこまで言うのなら、私の方からお母さんに話してみます。それでいいですか?」

「え? いいの? 話すの辛くない?」

「大丈夫です。問題ありません」

「なら、お願いしようかな」

「わかりました。それじゃ少しお時間をください。きっと、お兄ちゃんの希望通りになるようにしますから」

「ありがとう」

こうして、3Pへの話は進んでいく。

 

 

ある日、学校から帰ると、和樹は美奈子に迎え入れられた。

「おかえりなさい、和樹さん。今日はね、ちょっと楽しいことをしようと思って」

「楽しいことですか?」

「そう、詳しくは秘密。シャワーを浴びたら、私の寝室へ来てくれる? そうすればすべてわかるわ」

「わ、わかりました」

シャワーを浴びるということで、それがどんな行為であるか、何となく想像がついた。きっと、セックスをするのだろう。ただ、気になるのは、いつもと誘い方が違うという点だ。いつもはもっとスムーズに誘われる。こんな意味深なセリフを残し、誘われるケースは少ないのである。一体、美奈子は何を考えているのだろうか? 訳も分からず、とりあえずシャワーを浴びる和樹。

興奮からか、ペニスは熱く反応していた。猛烈にしごきたいという衝動に駆られるが、ここは我慢した方がいいだろう。目くるめく快感は、後に残しておいた方がいい。

和樹はシャワーを浴びると、そのまま部屋着に着替えて美奈子の寝室へ向かった。トビラの前でノックすると、中から二つの声が聞こえてきた。

「「はーい」」

美奈子と小夜の声である。

どうやら、この中に小夜もいるようだ。もしかすると、今日、3Pができるのかもしれない。そんな期待感で、和樹は支配される。

「入ります」

和樹が入室すると、そこには小夜と美奈子の二人の姿があった。

二人とも全裸でベッドの上に佇んでいる。その光景を見て、和樹はごくりと生唾を飲み込んだ。

「和樹さん、今日はお望み通り、3人でしましょうか?」

と、美奈子が告げる。

その後に、続けて小夜が口を開く。

「でも、その前に準備があります」

「準備?」

と、和樹。

「そうです。まずは私とお母さんが女同士でプレイをします。その後に、和樹さんが入って3Pになるという流れです。ですから、まずは、和樹さんはそこで私たちのプレイを見ていてください」

「見ている……。わ、わかったよ」

和樹は納得する。

どうやら、小夜と美奈子のレズプレイが見られるようである。

密かな期待感が体中を支配し、彼を興奮させていく。

まず、全裸の美奈子が動いた。彼女は手にアイマスクを持っていた。

「それじゃあ、小夜、始めるわよ」

と、美奈子が提案する。

小夜は迷っているのか、少し恥ずかしそうに顔を背けた後、

「お、お母さん、ホントにできるのかなぁ」

「大丈夫よ、安心して」

小夜を安心させるために、美奈子は優しく説いた。そして、明かりを落としながら、こんな風に告げた。

「恥ずかしい気持ちはわかるわ。だって母娘だもんね。そんな時は、これを使うといいの」

そう言い、アイマスクを小夜に手渡した。

「アイマスク。確かにこれなら見えないけど」

「お母さんにすべてを任せればいいわ。小夜のエッチな所をみせてね」

「う、うん」

美奈子は小夜をベッドに縁に座らせた。そしてアイマスクを装着した小夜の後ろ側に回り、そのまま小夜の頭を抱いていく。同時に、髪の分け目に長いキスを施す。

舌は出さないキスである。顔全体を唇を使って掃くように触れていく。すると、小夜の甘い吐息が漏れ始める。

「ん、ふぁ、あん」

小夜のため息が濃くなっていくのが分かる。続けて、美奈子は小夜の上半身を、指を使って責め始めた。

自分以外の誰かに、小夜は愛撫されている。相手は実の母親なのである。その禁断の関係性を感じ、和樹は露骨に興奮していった。ペニスは熱く反応し、ギンギンに硬くなっている。それまで経験したことのないような、激しい勃起である。

「とっても可愛いわよ、小夜。だんだん身体が目覚めてきたみたい……」

美奈子はそう言いながら、続けて小夜の身体を愛撫していく。

小夜のすべてを可愛がるように、丁寧な所作で、愛撫を続けていくのだ。

肩や腕に指を這わせていき、さらに、腰のくびれを始め、デコルテラインなどに触れていく。

それはまるで、熟練したマッサージ師のような姿であった。すぐに敏感な部分を責めるのではなく、時間をかけてゆっくりと刺激していく姿に、和樹は心打たれた。遠い所から次第に照準を胸に合わせ、気の遠くなるような時間をかけて。やっと美奈子の指は小夜の乳房に辿り着いた。

そして、胸に辿り着くなり、延々と乳房を愛撫し続けていく。乳首を避けるように触れ、乳暈をなぞりながら、美奈子は小夜に向かって囁いた。

「小夜、緊張しないで。力を抜いてすべてを介抱して」

「お、お母さん、恥ずかしいよぉ」

「大丈夫よ、女同士なんだからそんなに肩ひじ張らないで、ゆっくりすればいいの」

「わかった、やってみる……」

そこで、美奈子はようやく乳首を弄り始める。乳首をねちっこくつねると、美奈子は話すのを止めて、プレイに集中し始めた。そして、快感にのめり込んでいく。なるべく息を詰めて、そして、喘ぎ声は出さずに、口を大きく開いていく。

小夜もようやく緊張が解けてきたのか、もっとしてほしいと言わんばかりの仕草で、胸を反らせていった。

絡み合う母娘。その二人の白い肌が、どこまでも誘惑的に見える。白い肌は、僅かながらピンク色に染まり、満開の桜のような峻烈な印象を与える。また、少しずつ汗をかき、それがてかてかと光って見えた。

いつの間にか、小夜は仰向けになっており、そこで、クンニリングスをされていた。

同時にアイマスクも外れている。うっとりとした小夜の官能的な姿を感じ取り、和樹はどこまでも興奮していく。こんなに興奮したのは、初めてかもしれない。母娘の禁断の行為に、彼の心も徐々に支配されていく。

そんな中、美奈子は小夜の股間に顔を埋めて丁寧に秘部を舐めていく。

小夜はというと、蜜壺を舐められながら、美奈子との頭を撫でつつ、呟いた。

「お、お母さん、気持ちいい、いやん、クリちゃんはちゃんと剥いてから吸ってぇ」

「小夜は、刺激が強い方が感じるのね、わかったわ、たっぷり可愛がってあげる」

そう言うと、美奈子は小夜の陰核の包皮を剥き、白い女豆をむき出しにすると、たっぷりと唾液を含ませた舌で、レロレロと刺激し始めた。

すると、小夜の身体が反り返り、快楽に喘いでいくではないか。

この時、和樹は我慢できなかった。

徐に、ボクサーパンツを脱ぐと、熱く勃起した男根を露出させ、カウパー腺液で満たされた亀頭を中心にしごき始めた。その姿は、小夜との快感とリンクさせていくかのようにも感じられる。

小夜の表情は、陶酔から恍惚へと変化し、より一層魅力的な姿に変わっていく。その表情が堪らなく蠱惑的であり、さらに言えば、あまりに扇情的であった。

淡い官能をたっぷりと堪能しながら、和樹は己のペニスをしごき続けた。

自分でも何をしているのかわからなかった。ただ、目の前で繰り広げられる母娘の情事に反応して、ペニスはマグマのように熱くなっていった。

ここで、小夜にも動きがみられた。

それまで、完全な受け身の姿勢を取っていた小夜であるが、初めて責めの姿勢に転じたのである。美奈子のクンニリングスに火が付いたのか、かなり積極的に動きはじめた。

美奈子の性感帯である、わきの下を中心に丹念に舐めて美奈子を喜ばせていく。

「あん、小夜、良い感じよ。お母さんも感じちゃうわ」

「いやぁん、私も気持ちいい、もう、おかしくなっちゃうよぉ」

悶える二人の声を聞きながら、和樹のマスターベーションの動きも早まっていく。

やがて、美奈子も気持ちよくなっていったのか、イク寸前の表情を浮かべ始めた。それでも、小夜の乳首や秘所を責め続けて、相互愛撫は続いていく。舌と指を巧みに使いながら、懸命に愛撫を続ける姿は、母娘の愛を超えて、最も感動的な一面を見せてくれた。

「あぅぅぅ、小夜、お願い、イカせて」

執拗に責め立てる小夜の動きを前に、美奈子はそんな風に呟いた。

恐らく、オルガスムスを感じているのだろう。

「お、お母さん気持ちいいのね? 私も気持ちいい、だから一緒にイキましょ」

小夜は妖艶な笑みを零して囁いた。そして、松葉崩しの格好になりながら、秘部同士を擦り合わせ、さらに小夜は美奈子の足の指を舐めまわした。

「いややややや、だ、ダメ、イクゥゥ」

と、絶頂の声を放つ美奈子。

それに合わせて小夜の喘ぎ声がリンクする。

「私もイクゥー、んく、んんんんんんっ」

絶頂に達する二人。

劈くような喘ぎ声が室内に轟き、支配していく。

同時に、和樹もオルガスムスを感じていた。彼女たちの絶頂に合わせて、自分も激しく射精してしまったのである。

こうして、母娘のレズプレイは終わりを告げた――。

しばらくすると、室内を覆っていた淫らな空気が、穏やかなものに変化していくのが分かった。

そんな中、快感に酔いしれた美奈子が告げた。

「和樹さんもイってしまったようね。じゃあ、次は3人でしましょう。きっと楽しめるわ」

その言葉を受け、小夜も声を出す。

「お兄ちゃん、さぁこっちに来て、3人で気持ちいいことしよ」

和樹は導かれるままに、ベッドに移動し、まどろみながら二人の女性を見つめた――。

 

〈続く〉


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