官能小説レビュー 第23回『おいしい三姉妹【最高の隣人】』

官能小説レビュー 第23回『おいしい三姉妹【最高の隣人】』

引用元:https://www.amazon.co.jp/gp/product/B013UW361Y/ref=dp-kindle-redirect?ie=UTF8&bsppEnabled=false&btkr=1&redirect=true

今回紹介する官能小説は、弓月誠さんの『おいしい三姉妹【最高の隣人】』です。

タイトルからもわかる通り、お姉さん系の作品になります。

一体、どんな官能小説なのでしょうか? ネタバレアリのレビューをしていきます。

それでは、早速見ていきましょう。

□登場人物とストーリー

【登場人物】

・岡田翔平……主人公の高校生

・真行寺小百合……真行寺家長女

・真行寺安奈……真行寺家次女

・真行寺佐智子……真行寺家三女

【ストーリー】

本作品は全6章の構成になっています。主人公の翔平は、真行寺家という良家の令嬢と親交があり、親同士の約束で、結婚相手を三姉妹の中から決めなければならなくなります。

そして、三姉妹のそれぞれとデートを重ねて、誰が一番よかったかで、結婚相手を決めることになります。

それでは、詳しいストーリーを章ごとに紹介していきます。

第1章

第1章は翔平と安奈のパートです、

安奈は一流のモデルで、三姉妹の中では一番派手な女性です。

翔平は戸惑いますが、彼女とデートをすることで親密なっていきます。

まずはドライブデートから始まり、人気のない海岸でエッチなプレイを始めます。

手コキが展開され、続きはホテルで行うことになります。

ホテルのプールを貸し切って二人はさらに、大胆な行動に移っていきます。

プールの中で素股をして、気持ちよくなったところで、部屋に移って本格的なセックスをします。

安奈の色気のやられながら、童貞を喪失する翔平の動きが色濃く描写された章になっています。

第2章

第2章は翔平と小百合のパートです。

小百合は令嬢なのですが、教師をしており、質素に暮らしています。

安奈の時のような派手なデートではなく、自宅でしっぽりとしたデートが展開されます。

手料理を堪能した翔平は、徐々にエッチな気分になっていき、小百合の部屋でオナニーを見せ合います、そして大量に精液を発射させた後、浴室に移り、濃密なペニスへの愛撫を受けます。

その後は、翔平が小百合を気持ちよくしていき、最終的には本番行為に移ります。

翔平と小百合の濃密なセックスが見どころの一つです。

第3章

第3章は翔平と佐智子のパートです。

佐智子は三姉妹の中では一番地味で、未だに処女です。

佐智子の処女をもらうという趣向で、3章は展開されていきます。

コチラのデートもドライブが中心で、途中、興奮した翔平が堪え切れず、ラブホテルに佐智子を誘います。

そこで、エッチな行為が展開されるのですが、肝心の本番はありません。

本番をしようとするのですが、佐智子が処女であったため、上手く挿入できず、セックスできずにデートが終わってしまうのです。

第4章

第4章は翔平、小百合、佐智子のパートです。

セックスできなかった佐智子は酷く落ち込んでしまいます。

小百合と翔平はお互いにセックスをしているのですが、佐智子が気になってしまいます。

そして小百合がもう一度機会を与えるために、翔平に再度佐智子とデートをするように催促します。

ただ、このデートにはからくりがあって、実はホテルの部屋に小百合が待っているのです。

ここでようやく佐智子と翔平が繋がって、一つになります。

また、3Pも展開されるので、非常に見どころの多い章となっています。

第5章

第5章は翔平と安奈のパートです。

安奈は他の姉妹とどんどん仲良くなる翔平を見ていて焦りを感じます。

そこで、翔平を誘ってパリに旅行へ行くことになります。

びっくりした翔平ですが、結局ついていき、パリへの飛行機の中で、エッチなプレイを展開するなど、安奈とも親密になっていきます。

パリ旅行という名目なのですが、この章全体は、エッチな描写がほとんど占めているので、パリの描写はほとんどありません。

とにかく貪欲に愛を確かめ合う翔平と安奈が堪能できる章となっています。

第6章

第6章は翔平と三姉妹全員のパートです。

翔平を巡り、三姉妹の中は一時険悪になってしまうのですが、最終的には仲良く落ち着きます。三姉妹は互いを認め合い、翔平が誰を選んだとしても恨みっこはなし、という風に誓います。

ホテルで最後の愛を確かめ合う翔平と三姉妹の熱烈な性描写が続きます。

個別プレイから、4Pまでの幅広いプレイが展開され、見どころは満載です。

さて、そんな中翔平は誰を選ぶのでしょうか?

翔平が答えを出そうとした時、ある連絡が入ります。

それは、真行寺家が破産したという連絡です。

これにより、縁談の話もうやむやになってしまいます。

最終的に、翔平は、自分が働いてキチンと仕事を持つようになった時、改めて三人の中から一人を選ぶから、今は答えを待ってくれと提案します。

三姉妹もそれを受け入れ、翔平との仲をより一層親密にさせていきます。

破産はしてしまったのですが、幸せに満ちた生活を送っていくというところで物語は終わります。

□お姉さん系の官能小説として完成している

本作は高校生の主人公がお姉さんたちと性交し成長していくという話なのですが、どの章も読みやすく、整理されているので、サクサクと読めます。

性描写も豊富ですし、全体的にソフト系のセックスが展開されるので、ハード目の作品が苦手という方にもおすすめできます。

『歓喜の潤んだ佐智子の瞳に、揉まれて悶える己の乳房が、今にも服からこぼれそうに波打っている。翔平の興奮した指先が、乳肉の中に沈むたび、佐智子の体内に電流が走る。』

P136より抜粋

このように官能小説らしい、巧みな文章も豊富なので、読んでいて性的な興奮を刺激されます。

□丁寧語が妙に効いている

本作の三姉妹は、良家の令嬢ということもあり、皆が丁寧語で話します。かなり丁寧なのですが、これが性的な興奮を煽ります。

例えば、【射精】を【お射精】と言ったり、【勃起】を【お勃起】と言ったりするのですが、これが妙に効いています。

余りに丁寧すぎて、興奮が殺がれてしまうのではないかと危惧しますが、そんなことはなく、むしろ逆に興奮させてくれます。

特にお射精という言葉にはやられてしまいました。

丁寧語を話すキャラクターは、官能小説ではありふれているのですが、ここまで上手く機能した作品はなかなかありません。作者の弓月さんの力量が確かに発揮された作品となっています。

□多くの方におすすめできる官能小説

読みやすい文体で描かれ、さらに、性的な描写も豊富であるので、読んでいて非常に楽しめます。

また、官能小説らしい文章も所々に見受けられ、それがうまく機能しているので、エロスを感じさせてくれます。

どちからというと、ソフト系の官能小説なので、多くの方が安心して読める内容となっています。人によっては物足りなく感じるかもしれませんが、私は、満足出来ました。

官能小説を楽しみたい方はもちろんですが、勉強のために読みたいという方にもおすすめできる作品であると感じました。

今回は弓月誠さんの『おいしい三姉妹【最高の隣人】』を紹介しました。弓月誠さんの作品はたくさんあるので、機会があれば別作品もレビューしたいと思います。

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。それでは!

 

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