連載官能小説『本物の女』第1回

連載官能小説

クチュクチュというやらしい音が、屋上と四階を挟む踊り場に静かに響き渡っている。この付近には少年と少女以外誰もいない。

少年は少女の制服のスカートをめくり、白のパンティをずり下げ、ポチポチと生えている淫毛の先にある内腿よりもさらに柔らかい肉に触れる。

(濡れてる)

少年はそう感じながら、指をさらに奥へと差し込む、柔らかい肉壁に包まれた指はゆっくりとぬるぬると温かい穴の中へすっぽりと収まる。

そこで指を激しく上下させると、椅子に座り片足の踵だけを椅子に乗せ、股を開いている少女が消え入りそうな声を上げる。

「も、もう良いでしょ……」

少年はその声を聞き、少女の方を向く。頬が赤く上気しており、それが堪らなく妖艶に見え、少年のことをさらに興奮させるのだ。

「うるさいなぁ。何がもう良いでしょだよ。こんなに濡らしてるくせに。本当はもっとやってほしいんだろ。ホント淫乱女だな」

少年の言葉に少女は端正な顔が歪む。

「ち、違う……」

「違うくないだろ。ほら」

少年は少女の蜜壺から指を抜き、てかてかと光る指を少女の目の前まで持っていき、少女の赤くなった頬に擦りつけた。

蜜壺とは違う柔らかい頬だ。

「ほら、こんなに濡れてるじゃないか。エロ女、黙って言うことを聞けよ」

「も、もう嫌だよ。こ、こんな事するの」

「じゃあ秘密をバラしても良いんだな?」

「そ、それはダメ……。でも……」

ごにょごにょと言っている少女を黙らせるために、少年は制服のズボンのベルトを緩め、ファスナーを開け、隆々と勃起したペニスを少女の口の方へ持っていく。勃起したペニスの先からは我慢汁が垂れ、それが少女のぽってりとした唇に付いた時、奇妙に糸を引いた。

「わ、やだぁ」

と少女は直ぐに手で口を拭った。

「なんで避けるんだよ。早く咥えろって」

「嫌だよぉ。もう、許してよ」

「うるせぇな。早くしろって、バラすぞ」

少年がややきつめの口調でそう言うと、少女は我慢をして亀頭を口に含んだ。

(あったけぇ……)

体温に包まれた肉棒は、少女の口内で小刻みに震えている。

少女のフェラチオはなぜか異様に上手い。一体今まで何人の男の肉棒を加えてきたんだ? といいたくなるほど巧みだ。

少女は少年の肉棒をゆっくりと口でくわえると、裏筋を舐めたり、亀頭を吸い込んだりと年齢からは考えられない技術を見せる。

これはすべて少年が仕込んだものなのか? 答えはそうではない。少年はほとんど女をしらない。だから、こんな高等な技術を仕込めるほど性的に老成しているわけではない。

ではなぜこんなことが? その答えはもう少し待ってもらおう。

少女のフェラチオに堪らずイッてしまいそうになった少年は、少女の口から肉棒を抜き、少女を立たせ後ろに向かせると、さっきまで弄っていた蜜壺にペニスを持っていく。

少女もその姿に気が付き、必死に抵抗する。

「ち、ちょっと、これ以上はダメだよ。だ、誰か来るかもしれないし……」

「誰も来ないよ。この場所が放課後、誰も来ないっていうことは知ってるんだから」

「で、でも……」

少年は嫌がる彼女を無視するように、蜜壺に己の肉棒を激しく突き刺した。生き物のような蜜壺は少年のペニスを包み込み変幻自在に形を変えていく。

少しでも気を抜くと直ぐにイッてしまいそうだ。それに耐えながら、少女の尻をこねくり回し、肉棒を出し入れすると、少女のアナルがひくひくと小動物のように動くのが見えた。

とうとう我慢しきれなくなった若い肉棒は、まだほとんど穢れをしらない小さな蜜壺の中で奇妙にうごめき、今にも昇しそうになっていた。

「ね、ねぇちゃんとゴムしてくれてるの」

「うるせぇ、性交にゴムなんていらないんだよ。中でぶちまけてやるから安心しろって」

「中は止めて、だって、そんな困る。お願い。それ以外だったら何でも言うこと聞くから」

少年は少女の言葉が耳に入らないのか、鬼畜にも膣内に勢いよく射精を果たした。

中に出したあと、少年がペニスを抜くと、半透明の液体がペニス全体を膜のように覆っていった。

その横で少女が半べそで横たわっている。蜜壺からは半濁色の液体がゆっくりと流れ出てきている。

「ううううぅ」

少女は小さな口から、声にならない嗚咽を漏らしていた。

時刻は午後六時を迎えようとしていた。少年はそれに気が付き、ティッシュでペニスに付いた精液をふき取った後、踊り場の端に置いてある機械のスイッチを押した。

スイッチを押した途端。風景が上塗りされていくようにみるみると踊り場の風景が消え去っていき、代わりに八畳ほどの一室が現れた。

その一室は少年の部屋である。

少年の名は神崎 遊星。十六歳の高校二年生である。

遊星はヘッドギアのようなヘルメットを脱ぎ、机の上に置き、ベッドの上にゴロリと横になった。先ほどまでいた少女の姿がない。さらに、あの踊り場はどこへ消えてしまったのか?

答えは簡単だ。

先ほどの風景や少女は、科学で作りだされた立体映像ある。

時は二十二世紀――。ドラ○もんという著名なロボットや、タイムマシンといったSFファンが垂涎ものの技術は生み出されなかったが、立体映像は著しく進化を果たし、家に居ながら、世界の至る所を回ることができるようになった。

しかしながら、有料である。昔のDVDのようにソフトを買い、それで映像を流す。あれと同じなのだ。つまり、自分の行きたい場所の映像を買い、立体映像システムにつなげることで至る所を飛び回ることができるのである。

先ほどのヘッドギアのような代物が、脳内を刺激し、立体映像を見せるのに一役かっている。だから、部屋の大きさ云々は全く関係ない。変な話、一歩も動く必要がないのである。すべては脳内に立体映像が映し出され、自らはその中で活動するのである。要するに夢とよく似ている。

DVDにもたくさんの種類があったように、立体映像システムにもたくさんの種類があり、もちろん十八禁のアダルト映像も多数存在している。

遊星が先ほど抱いた少女は早乙女 麗華といい、累計百万人近い男性の精液を吸い取ってきた立体映像業界ナンバーワンのAV女優である。

現在のAVは過去の物とは違い、男性自身が実際にプレイする立場であるので、企画やシチュエーション、コスチューム等すべて男性本位に決めることができる。

故に現在では、どういう話を買うかではなく、立体映像で作りだされた好みの女優を買うということが主流になっているのだ。

 

夕食を終えシャワーを浴びた後、遊星は再び立体映像システムのスイッチを入れ、ヘッドギアのようなヘルメットを被った。

そして、夕方と同じように麗華を抱いた。

もう、何度目だろうか? 恐らく二十回は抱いている。それも毎日――。

夕方は、ややレイプ気味に話しを進めたから、今回はもっと違う感じに話しを進めたいな。

「あのね、私、こういうことするの初めてなの。だから……」

麗華は恥ずかしそうにスカートをめくり上げる。

遊星は麗華の透き通るような白い太ももと、その奥にある布で覆われた秘部を凝視する。

「ね、ねぇ触りたい? ちょっとだけなら良いよ」

遊星は恐る恐る、白いパンティ触れる。じんわりと温かく、触り続けるとパンティにうっすらシミができる。

それを見た遊星がぼそりと言う。

「濡れてるよ。興奮してるの?」

麗華は照れながら答える。

「う、うん。で、でも恥ずかしいからあんまり見ないで……」

「見ないと触れないよ。触らなくても良いの?」

「え、そ、それは」

麗華はもごもごこ口ごもり、体をくねらせる。

「本当は触ってほしいんだろ? だったらお願いしなきゃ。そうしたらもっと触ってあげるよ」

意を決したように麗華が告げる。その際頬が赤く染まり、目がうるんでいる。その姿が堪らなく高揚感を高める。

「も、もっと触って」

「触る? どこを?」

「い、意地悪しないでよ。分かってるでしょ」

「分からないよ。俺バカだからちゃんと口で説明してくれないと」

「れ、麗華のア、アソコを触って」

「アソコって何? それに、もっと大きな声で言わないと聞こえないよ」

「そ、そんな……」

「じゃあ、もう触るのを止める。だって、何をしてほしいのか分からないしね。赤ちゃんじゃないんだからちゃんと言葉で言えるはずだろ」

麗華の表情は恥ずかしさで沸騰寸前くらいに真っ赤になっている。それを俺は見て楽しむ。何度も見た表情だが、恥ずかしがる少女の顔は何度見ても心地良い。

「早く、言ってよ。マジでもうやめるよ」

純白のパンティには水溜りのようにシミができ、少しずつ広がっている。少し触れるだけで麗華の熱い吐息と熱を感じる。

遊星自身のトランクスもこれと同じような状態であろう。我慢汁がトランクスにべっとりとつき、それが皮膚に触れるとひんやりと冷たく感じる。

「もう良いや。言いたくないないんなら言わなくても良いよ」

遊星がパンティから手を離すと、麗華は慌てて答える。相変わらず頬は上気し、真っ赤になっている。目は潤み、それがたまらなく愛らしい。

「お、おまんこを触ってください」

消え入るような微かな声が聞こえた。

「え? 何?」

「麗華のおまんこを触ってください!」

ほくそ笑み、遊星は舌で口の周りをゆっくりと舐め、

「ちゃんと言えるじゃないか。じゃあ、いっぱい触ってあげるよ」

愛液のシミが広がったパンティを脱がすと、サーモンピンクの肉襞に向かい、粘着性の愛液が糸を引き、やらしく伸びているのが分かる。

溶けるような肉壁を左右の指でゆっくりと広げると、内部はもっと綺麗なピンク色を入ており、少し触れるだけで中からは愛液が止めどなく溢れ出てくる。

それをかき出すように指で弄りながら、その上にあるクリトリスの皮を向き、直に指でこりこりと触れると、

「ああん」

麗華が喘ぎ声を上げる。その清楚な少女の顔からは想像もできないような女の声である。

秘部を愛撫しながらクリトリスを弄り続けると、愛液はさらに勢いを増し、遊星の指をじっとりと濡らした。それでも触り続けていくと、麗華の体が折れんばかりに反り返り、

「あん。あああぁ。もぅ……イクゥゥゥゥ」

とさらに甘い声を出しかと思うと、勢いよく潮を吹いた。

遊星の腕は麗華の潮を浴び、テカテカと濡れ輝いていた。

(これだけ濡れてればもう良いだろう)

遊星は自らトランクスを下ろし、赤黒く隆起したペニスを出す。亀頭の先端からは白濁色の液体が流れ出て、亀頭全体を覆っている。触ってみると、僅かに温かくぬめぬめとしているのが分かり、遊星をたまらなく興奮させる。

遊星は麗華を机の上に仰向けで寝かせ、股を広げ、隆起したペニスをぐっしょりと濡れている秘部へと突き刺す。

――ずぶずぶ――

ペニスはゆっくりと麗華の蜜壺へと吸い込まれていった。

(暖かい。ぬるぬるしてすげぇ気持ちいい)

拙い動作ではあるが、若さゆえの衝動が遊星をかきたて、恐ろしいスピードでピストン運動を繰り返し、麗華の蜜壺を突きつづけた。「麗華気持ちいいか?」

麗華は目を閉じ、机をの端を手で掴みながら答える。

「気持ちいい」

「じゃあもっと声を上げて言ってよ。どこが気持ちいのか。大声で叫んで」

「おまんこが、おまんこ気持ちいい。もっと、もっと突いて」

その声を聞くと遊星のピストン運動はさらとに激しさを増し、机をガタガタを揺らした。

(あああ。ダメだ。俺もうイキそう)

「中に出すぞ」

「うん。中にいっぱい出して、いっぱい精液ちょうだぃ」

遊星は麗華に覆いかぶさるように抱きしめながら、勢いよく膣内に射精をした。

熱く、溢れんばかりの大量の精液が麗華の膣内にどくどくと流れ込んでいく。

麗華はその脈動を感じながら、

「ああん。せーえき出てる。とっても熱いの、中で弾けてる。気持ちいいよぉ」

と叫ぶ。すると遊星は麗華の声を聞きながら、

――ちゅ、ちゅっ――

と唇を吸い込むように口づけをする。麗華を抱きしめているとふくよかな乳房は遊星の胸の中でつぶれ、心地のよい弾力を与えた。

少しずつ、遊星のペニスは小さくなり、蜜壺から抜き去るときには半勃起状態になっていた。

それでも麗華の蜜壺から流れ出ている半濁色の自分の精液を流れ出ているのを見ると、再び、興奮し愛液や精液でぐちゃぐちゃになったペニスは張り裂けんばかりに膨張した。

「このまま二回戦して良いだろ」

「うん。もっといっぱいせーえき頂戴ぃ。おちんちんで栓をしてくれないと、流れ出ちゃうよぉ」

遊星は再び麗華を抱いた――。

 

翌日――。

遊星は自転車をこぎ、学校へ向かっていた。彼の学校は自宅から十五分程の所にあるため、通学は非常に楽であった。

学校時代も進学校ではないし、公立で校則に雁字搦めというわけではない、緩い校則のバカ私立高校であった。

彼はもともとそれほど低能な学力の学生ではない。ではなぜこの学校を選んだのかというと、家から近いということと、女子の制服が可愛いということが挙げられる。

だから、結構可愛い制服に惹かれてこの学校を選ぶ女子生徒は多く、それでいてルックスやスタイルのレベルも非常に高いのである。

バラ色の学生生活に憧れていた優勢であったが、一年程経った現在、全くそのような気配もないまま学生生活を送っていた。

家で立体映像で作りだされた、AV女優を抱く毎日。決して嫌なわけではないが、生身の女の子を抱いてみたいと思っていたのである。

三階にある教室へ行くために階段を上っていると、視線の先にある少女が見えた。

短いスカートからむっちりとした太ももが顔をだし、妙にいやらしく見える。そして、偶然にも階段を上る際にスカートが翻り、僅かだが、色いパンティが見えた。

(あの白い太ももに挟まれて、思い切りパンティの匂いを嗅いでやりたい)

遊星はそう思いながら、目の前にいる少女を凝視していると、突然、少女が振り返った。

「ちょっと、何見てんのよ!」

その声に、目の前に広がった妄想が煙のように吹き飛んだ。

(げ、ヤバ! し、しかもこの声は……)

少女はつかつかと遊星の前まで行くと、思い切り、

「バチン!」

と遊星の頬をビンタした。

「今日はこれで許してあげる。でも次やったら先生に言いつけるからね」

そう言うと少女は足早に去っていった。

少女が消えた後、遊星はしばらくその場に立ちすくんだ。頬がじんじんと痛み始めた。

(瑠璃垣 優奈。むちゃくちゃやり過ぎだぜ)

優奈は遊星のクラスメイトであり、クラス委員の少女だ。ルックスも良く、スタイルも抜群に良いが、如何せんキツ過ぎる性格ゆえに、ハイスペックな容姿な割に、男子生徒からは人気がない。

痛む頬を抑えながら、遊星が教室へ向かうとすると、何か落ちているのに気が付いた。

(立体映像システムのデータだ。誰のだろう? 瑠璃垣かな? 仕方ねぇ、後で渡してやるか)

遊星が教室の扉を開けると、一番前の席に座る優奈と目が合った。

優奈はプイっと怒ったような仕草で直ぐに横を向いた。

(ホント、生意気な女だぜ! ああ、もうデータ返してやろうと思ったけど、返すの止めた。ざまぁみろ)

遊星は特に気にせずに自分の席に座った。

憂鬱な一日が始まろうとしていた――。

 

放課後――。

遊星は担任教師に呼ばれた。

最初、優奈にチクられたのかと思い、ばくばくと心臓が高鳴っていたが、普段授業のほとんど寝て過ごす怠慢さを注意されるだけだったので、怒られているのにホッとしていた。

みっちりと絞られた後、教室へ向かうと、

(げ、瑠璃垣しかいないじゃん)

皆、下校したり、部活に向かったりし、室内にはなぜか優奈一人しかいなかった。それも何か探しているようだった。

遊星が扉を開け教室に入ると、優奈はとても驚いたように遊星を見つめた。

「うぁ。びっくりしたぁ。ノックぐらいしてよね」

「ノックて……、ここは俺の教室でもあるんだよ。なぁ、お前何か探してたみたいだけど、何か探してんのか?」

「え、べ、別にそんなんじゃないわ」

「そう。じゃあなんで帰らないんだよ?」

「い、今から帰るとこだったの、じゃあね。変態!」

優奈はそう言うと、机の上に置いてあった鞄を取り、足早に出て行った。

(変な奴)

遊星はそう思いながら家路に着いた――。

 

家に着き、制服を脱ごうとすると、今朝拾ったデータを思い出した。

(ああ。そうだ。これ返すの忘れてた。まぁ良いか明日返そう……。でも待てよ。何のデータなんだろう。ちょっと見てみようかな)

遊星は立体映像システムのスイッチを入れ、データを再生してみることにした。





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