連載官能小説『本物の女』第2回

連載官能小説

ひっそりとした部屋の中で、

――くちゅ、ちゅぱん――

というヤラしい音が静かにこだましている。

部屋の中で少女がオナニーに耽っているのである。

(あたしったら、またこんなことを……)

制服のプリーツスカートを脱ぎ、純白の白いパンティの上から秘部を弄る。特に、小陰唇の上にある突起物を指でこりこりと弄るととても気持ちが良いというのを知ったのは中学生の時だった。

それ以来、何か嫌なことがあったり、上手くいかないことがあると行為に耽るようになった。

少女の名は優奈――。

そう。今朝、遊星を思い切りビンタした少女である。

優奈は左手でブラウスの中へ手を入れ、器用にブラを外し、乳首を軽くつまみながら、右腕ではパンティの中へ手を突っ込み、陰核を執拗に刺激する。

包皮から解放され無防備になった陰核は、小動物のように小刻みに震え、やがて強い快楽に変わるのである。

しばらく行為に耽ると秘部はぐっしょりと濡れ、ヤラしい糸を引き、指を湿らしていく。

(アアん。気持ちいい……)

さらに、小陰唇をまさぐるようにすりすりと指を動かし、全体を湿らし、ゆっくりと秘部の中に指を入れていく。

――ずぶずぶ――

指はゆっくりと秘部に飲み込まれ、指の先には膣内の温かさがじんわりと広がっていく。

優奈は人差し指と中指の二本を挿入しながら、親指では陰核を刺激し続け、

「あ、アッ、アン、ウウウゥ、アン……」

僅かに声を漏らしながら行為を続ける。

(どうしてこんなに気持ちいんだろう)

こんなヤラしいことをしているんだと、万が一誰かに知られてら……、顔は火が出そうになるくらい真っ赤に染まり、

(でも……)

いけないことをしているのだという思考が脳内に沁み渡り、それが快楽に変わっていく。

――ぐちゅ、ぐちゅ、ちゅぱん――

さらなる快楽を求め、優奈の指は変幻自在に動き、性器を刺激していく。

(アアん……、もうだめ、イキそう)

性器全体が熱くなり、次第にオーガズムを感じ始める。体をのけぞらし、指を股で閉じながらも懸命に陰核をこねくり回し、絶頂を迎える。

(イクゥぅぅぅ……)

優奈は声をなるべく漏らさぬように、静かに一人でイッた。

指はぐっしょりと濡れ、パンティの中へ手を突っ込み行為に耽ったため、じんわりと濡れシミができていた。

 

オナニーを終え、ベッドの上で精根尽き果てたかのように、ぐったりと横になりながら、

(本当はもっと気持ちよく慣れるハズだったのにな……)

優奈はそう考えていた。

オナニーに耽ることが好きな彼女は、さらなる刺激を求めるためにあるアイテムを手に入れたのである。

それは、立体映像システムのあるデータである。

立体映像システムに、男性向けのアダルトな商品がある以上、女性向けのアダルト製品も存在しているのだ。

そのシステムを使い、今日は派手にオナニーをしようと思っていたのだが、データをどこかに失くしてしまった。

(はぁ……。せっかくもらったのになぁ……。仕方ないか。でも、どこへいったんだろう?)

学校では必死に探した。万が一、人に見つかったら大変なことになるからだ。でも見つからなった。今日は邪魔が入ったから、明日一番で学校へ行き、もう一度調べてみよう。

(最悪、誰かに見つかった知らん顔してやろう。だって逆に言えば、それがあたしのだって証拠もないわけだし……)

優奈はそう考えていた――。

 

翌日――。

朝、五時に起き、六時には家を出た。こんなに早く学校へ行くことはなかったが、以外にも朝練をする部活動の姿があり、それにひどく驚いた。

(こんなに早くから活動しているんだ)

優奈は朝練をしている生徒を後目に、足早に校内に入り、階段や教室、教室の前の廊下などを隈なく探してみたが、目当てのものは見つからなかった。

するとそこに、

「何してんの?」

聞き慣れた声が、優奈の後ろの方から聞こえた。振り返るとそこには、神崎 遊星の姿があった。

それを見た優奈の体は凍りついた。

(え、なんでこんな時間に、こいつがいるのよ)

焦る様子を必死に隠している優奈の姿を見つめながら、

「ねぇ、こんな朝早くから何をしてんの?」

少し遅れて、

「べ、別にアンタには関係ないでしょ……」

「なんでそんなに俺のことを邪険に扱うのさ、何か探してるんだろ? せっかく手伝ってやろうと思ってるのに……」

「な、何も探してなんかないわよ」

「じゃあなんでそんな姿勢してるんだよ?」

優奈はデータを探すため四つん這いになっていた。それを思い出し慌てて立ち上がる。

「ち、ちょっと物を落としただけよ。じゃあね」

すかさず立ち去ろうとしたところを遊星に止められた。

「待ちなって。お前が探してるのって、これだろ?」

遊星は優奈が探しているデータを取りだし、目の前に差し出した。

「昨日、朝俺のことビンタしただろ。その時スカートから落ちたんだよ。後で渡そうと思っていたんだけど忘れちゃってて」

優奈は、訝しそうな顔で見つめた後、

(ここで受け取っていいのかな? でもあたしのポケットから落ちたってのをこいつは見てるわけだし……)

「あ、ありがとう……。な、中身見てないでしょうね?」

「まさか……」

「な、ならいいわ。き、昨日はごめんなさい。あんなことして。ついカッとなってしまったの。今度ジュース位なら奢るわ」

「良いよ、別に」

 

遊星がそう言うと、優奈は翻り、外へ出て行こうとした。

(何してるんだ。俺! 言えよ。言っちまいえよ)

遊星は心の中で葛藤していた。彼はあのデータの中身を見てしまった。そして、それを糧にして彼女に卑猥なことをしてやろうと目論んでいたのだが、いざ、相対すると声が全くでないのである。

しかし、優奈は教室を出て行こうとする。真っ白な太ももや昨日見た純白のパンティやお尻のラインが、脳内に激しくフラッシュバックし、彼を狂わせる。

そして……、

「ちょ、ちょっと待ってよ」

優奈は背筋をギクッと震わせ、ゆっくりと振り返った。

「な、何?」

(言え! 言っちまえ。まだ六時過ぎなんだ。七時過ぎまで先生だって来ないし、部活の生徒も切り上げてこないんだ。だから少なくともあと三十分は誰も見つからないんだ)

「ねぇ。そのデータで何しようとしてたんだよ」

優奈の顔色が変わる。

「えっ」

「俺、嘘ついた。見ちゃったんだ。中身……。それってさ、立体映像システムの……」

「ち、違う! あ、あたしのじゃないの」

「嘘付くな! お前の何だろ」

優奈は今にも泣きそうな顔で遊星を見つめている。

――ゴクッ――

その表情を見ると、たまらなく興奮する。トランクスの中で、獣が目を覚ますようにゆっくりと性器が震え固くなっていく。

「俺、誰にも言わないよ。ホント、そういう趣味って誰でも持ってるだろ。だけどさ……」

遊星はゆっくりと優奈に近づいて行き、

「お、お前に太もも触らしてくれないか? そうすれば誰にも言わない。だ、大丈夫今なら誰も来ないから……」

 

優奈は驚きと、恐怖で顔が引き攣っている。

そして、頭の中では、

(こ、こいつやっぱり真正の変態なんだ。で、でもここで断ったら……)

「そ、そうすれば、絶対に誰にも言わない? 約束してくれる?」

「ああ、約束する。絶対に言わない」

「な、なら、す、少しだけなら」

優奈はそう言うと、目を固く閉じた。

遊星はそれを見て、ゆっくりとスカートに手をかけ、優奈のむっちりとした白い太ももに触れようとする。

彼の股間は爆発寸前だ。恐らく制服の上からでも勃起しているということが分かるだろうし、既にトランクスの中は我慢汁でシミを作っている。

 

遊星の目の前にはふくよかで豊満な太ももが広がっている。彼はしゃがみ込み、そっと優奈の太ももに触れた。

――ピタ――

しっとりとした肌の感触が掌に広がっていく。幾度となく立体映像で女の体は触れてきて、慣れているつもりであったが、優奈の脚は今まで抱いてきた他のどの脚とも違っていた。

(こ、これが現実の女の足なのか)

処理をキチンとしているのか無駄毛は一本も生えていない。故に滑らかに太ももを弄ることができる。

掌は太ももからゆっくりと下に降りていき、膝、そして紺色のソックスに包まれたふくらはぎへと移ってゆく。

ソックスの特有の肌触りを感じていると、たまらなく匂いを嗅ぎたくなってきた。異様に良い香りがする気がしたのである。

遊星はしゃがんだ姿勢から正座の姿勢を取り、優奈の左右のふくらはぎをしっかりと握りしめながら、静かに顔を近づけていく。

僅かに鼻の先端が今ソックスに触れた。

――クンクン――

犬のように必死に匂いを嗅ぐと、キチンと洗濯された清潔感漂う生地の香りと、優奈の体臭が入り混じり、なんともいえぬ匂いを発している。

(も、もっと……、もっと、匂いを嗅ぎたい!)

優奈の体から立ち上る香りは、次第に遊星を狂わせていく。

ふくらはぎを握っていた手を、再び太ももの方へ持っていき、お尻の方へ手を持っていき、抱きしめるようにたっぷりと柔らかい内ももにしゃぶりついた。

遊星の荒れた鼻息は教室内に響き渡り、湯痺れを切らした優奈が、

「ちょ、ちょっと、さ、触り過ぎよ。も、もう良いでしょ。だ、誰か来るかもしないし……」

遊星には優奈の言葉など耳に入らなかったが。彼の頭には太ももと、その上にある秘部にしか頭になかったのである。

――スーハー、クン、クン、ハァ――

そして、優奈のむちっりとした太ももをべろべろと舐めはじめた。すると、

「ちょ、な、何してんのよ。んんン」

僅かだか優奈の熱い吐息が聞こえる。それが堪らなく遊星を興奮させ、とうとう彼はスカートをめくりあげ、白いパンティに触れる。

(き、昨日見た白いパンティ……。この薄い数ミリの生地の先には、瑠璃垣の大事なところが……)

――ゴクリッ――

生地越しの恥丘に触れると、跳ね返るような固さを感じる。恥丘をなぞりながら、ゆっくりと柔らかい割れ目の方へ向かっていくと、

「ちょっと、こ、これ以上はダメだって!」

優奈が少し強めに叫んだ。依然として誰か現れる気配はない。優奈の必死の声は無情に誰もいない校舎の中で掻き消えた。

それ以上に、遊星自身がどうにも抑えられなくなった。健全な男子高校生である彼が、目の前に広がるあられもない女の姿を見て、我慢できるはずがないのである。

「バ、バラされたいのか?」

「え?」

「だから、バラされたいのか?」

「で、でも約束と違うゥ。ちょっと足を触るだけって……」

「良いだろ。もう少し、触らさせてよ」

「い、嫌よ。早くその手をどけてよ」

優奈は懸命に遊星の手を跳ねのけようとするが、体格差もあり遊星に良いように股を弄られていく。

遊星の手は優奈の手を搔い潜り、とうとう秘部にまで及んだ。

すると、

――くちゅ――

(え、これは?)

遊星の指は湿り気を感じた。パンティの中へ素早く手を入れ、陰毛を避けぴったりと閉じた小陰唇に触れると、その内部から僅かに湿り気を感じたのである。

(濡れてる……)

遊星はさらに指を深く突っ込んでいく。すると、湿り気は次第に大きくなり、優奈の蜜壺の内部はぐっしょりとヤラしい粘着性のある愛液で溢れていることが分かったのだ。

指を陰部から出し、目の前に持っていくと指先はテカテカと光り輝いている。さらに、その指を優奈の前に持っていき、

「コレ、なんだよ?」

優奈は自分自身でも濡れ、感じ始めていることに気が付いていたが、いざ目の前に確固たる証拠を突きつけられると、顔から火が出そうになるくらい恥ずかしくなり、頬を真っ赤に染めたのである。

「おい、なんなんだよ。お前、散々嫌がっている素振りを見せながら、本当は感じてたんじゃん」

「ち、違う、さっきトイレに行ったから……」

「そういう匂いじゃないし、第一ぬるぬるしてるぞ」

「ね、ねぇ……。も、もう良いでしょ。ホントに」

「よくねェよ。お前やっぱり変態女だったんだな。どうせあの立体映像のAVで変態行為に耽るつもりだったんだろ?」

「ち、違う。あ、あれは私のじゃ……」

「嘘つくなよ。正直になれって。だってさ、一般的な女子高生はこんな風に触られて濡れないよ。多分乾いたままだと思う。それなのに、お前のマンコはこんなにぐっしょりと濡れてる。それはお前が日々、変態行為に耽っている証拠なんだよ」

「ぐ、ぐゥゥゥ……」

的確な遊星の言葉に優奈の言葉はつまった。

「な、なぁ。後ろ向いてくれよ……」

「え?」

「良いから後ろ向けって」

「な、何をするの?」

「こんだけ濡れていれば、いつでもOKってことだろ?」

「ちょっと、何するの? こ、これ以上はホントにダメだって……」

「うるせぇな。お前自分の立場分かってんのか。皆にばらすぞ、変態女だって」

遊星は素早く、ポケットからケータイを取りだし、

――パシャ――

目の前に広がる優奈の痴態をカメラに収めた。

「そして、こいつを学校中の男子に見せびらかせて、お前が変態女だってことを言いふらすぞ」

「うううゥ。ひ、ひどいィィ」

「バラしても良いんなら、俺は止めるさ。でも、お前だってこれだけ濡らしてるんだ、ちょっとは期待してるんだろ」

「そ、そんなことは……」

「最後だ、バラされたくなかったら後ろを向くんだ」

優奈は根負けしたのか後ろを向いた。それを見た遊星は、

「よし、そしたらこの机に手を付くんだ」

目の前にある机に手を付かせ、腰を高く上げさせた。すると短いスカートのすそが上に持っていかれ、今にも白いパンティが見えそうになる。

(パンティは邪魔だから脱がすか……)

遊星は優奈のパンティを素早く脱がした、パンティの秘部を覆っていた部分は僅かだが愛液がシミついているのが見えた。

「次は足を広げるんだ」

優奈は躊躇したが、仕方なく足を開いた。すると臀部で隠されていた秘部が顔を出し、アナル、小陰唇、大陰唇、そして陰毛が丸見えになった。

小陰唇の先にはとろとろとして愛液が見える。

肉襞を指でかき分け、蜜壺から溢れる愛液をかき出そうと指を入れると、中に溜まっていた愛液が溢れ出てじんわりと性器を濡らした。

「あ、アあん、ちょっと、ヤメてったら」

「今挿入してやるから、静かにしろって」

遊星の股間もトランクスを引きちぎらんばかりに隆起し、脈動を感じ取ることができた。

早速トランクスを脱ぎ、窮屈だった環境からペニスを解放すると赤黒く勃起したペニスが勢いよく反り返った。もちろん、先端からは我慢汁が溢れている。

そしてペニスを秘部に近づけ、亀頭の先端で秘部を愛撫するように弄ると、ヌルヌルとお互いの愛液が混じりあり、ツンとする性臭が漂ってきた。

「い、入れるぞ……」

――くちゅん、ずぶ、ずぶ――

ゆっくりとペニスが蜜壺に吸い込まれていくが、優奈は処女であるので、ペニスの先端に処女膜が引っかかった。

(こ、これって噂に聞く処女膜ってヤツか?)

処女膜を怒棒がめりめりと切り裂いていった。処女膜が破れると出血するという話を聞いていたが、優奈の秘部からはほとんど出血が無かった。ぐじょぐしょにぬれていたためあまり出血しなかったのである。

それでも結合部は僅かな出血で、鮮血の赤と愛液の白濁色が入り混じり淡いピンク色へと変わっていた。

――ぐちゅ、ぐちゅ――

(うわぁ、こ、これが生身の女の中なのか? 立体映像と全然違う。ち、ちんぽが吸い込まれるようだ)

立体映像で作りだされた女は、あくまで仮想現実である。故に再現できる限度は高が知れている。そこに、立体映像が実用化されても出生率に大きな打撃を与えなかった答えがある。

人が求めているのは、やはり人なのだ。

――パン、パン――

快楽を求めるがあまり、ピストン運動は激しくなっていき、優奈の蜜壺を突きたて続けた。

怒棒がぴくぴくと収縮し始める。後、数秒でオーガズムを感じ、一気に射精するだろう。

(ああ、もう出そうだ)

遊星はペニスを抜き取った。タイミングは良く、抜き取った瞬間に燃えるように熱い精液を噴出させた。

精液は優奈の臀部に降り注ぎ、ねっとり濃いゼリー状の精液がゆっくりと下の方へ流れていく。

本当はもっと長い間行為を楽しんでいたかったのであるが、そうはいかなかった。生身のそれでいて若い蜜壺は、脳内で作りだされる立体映像の女のモノとは比べ物にならないくらい気持ちが良いものだった。

「熱い……」

優奈がぼそりと呟く。そして、持っていたカバンの中からポケットティッシュを取りだし、ねっとりと付着した精液を拭き始める。

遊星はその姿を黙って見ていた。

精液を拭き取りながら、自分の性器にも付いた愛液を拭いている。その姿がオナニーをしているようで、たまらなく遊星を興奮させた。

小刻みに脈動を続けるペニスの先からは白い精液が流れ出ている。そして、未だに収縮することなくいきり勃っている。

(もう一度……したい。もう一度、おまんこの中にちんぽを入れたい)

再び、優奈の肩に手を触れようとした時、時刻が七時を迎えた。

これ以上行為を続けるのは危険であった。七時になれば先生は登校し始めるし、朝練をしている部活動の連中も少しずつ引き上げてくるだろう。

(チッ)

遊星は仕方なく二回戦をするのを諦め、自分も持っていたティッシュで精液を拭き取り、ペニスを綺麗にした後、ズボンを穿いた。

二人が後始末を終えると、教室内は何事もなかったかのように静寂に包まれていた。

その沈黙に耐えきれなくなったのか、優奈が遊星の方を一切見ずに、

「や、約束、守ってよね……」

「あ、ああ……」

優奈は足早に教室から出て行った。

教室に一人取り残された遊星は、とりあえずカーテンを開け、窓を全開にした。心地の良い涼しい風が室内に吹き込んでくる。

(これで、イカ臭さはなくなるだろう)

風に吹かれながら、しばらく先程までの行為を反芻していると、朝練を終えた生徒が教室に入ってきた――。

 

一方――。

優奈はどこへ行ったのかと言うと、同じフロアにある多目的ルームが設置されている脇にある化粧室にいた。

ここはメインのフロアから離れているため、あまり人が居らず、ゆっくりと用を足したい時に適しているのである。しかし、現在優奈は用を足しにここに来ているわけではなかった。

パンティを脱ぎ、洋式の便器に腰を掛け、性器に触れると熱く敏感に反応し、未だにしっとりと濡れているのが分かる。

(まだ、濡れてる。これじゃあホントに変態じゃん)

カラカラとトイレットペーパーを巻き取り溢れ出てくる愛液を拭き取るため性器に触れると、さっきの行為を思い出した。

この穴に赤黒く隆起したペニスを挿入され、激しく突きたてられたのである。

(はぁ、なんでこんなことしちゃったんだろう……)

流石に、結婚するまで貞操は守り続けるなんて言う考えは持っていないが、処女を好きな人に捧げたいと考えていた。故に、半ば強引に処女を奪われたことはとてもショックであった。

しかし、その反面、意外に痛くなった。普通、処女喪失の際は激しい痛みや出血を伴うみたいなことを、本で読み知っていた優奈は覚悟していたが、全然そんなことはなく、むしろ気持ちが良かった。

勃起したペニスで秘部を突かれたり、陰核の包皮を剥かれ、こりこりと指で弄られたりするとたまらなく気持ちが良いのだ。

(オナニーも気持ちが良かったけど、セックスも気持ちいんだ……)

再び、秘部に触れるとぐっしょりと指先を濡らした。

 

まさか、早朝に卑猥な行為が行われいたことなど露知らず、いつもどおり授業は行われ、授業が何事もなく終わりを迎え、下校の時間を迎えた。

部活に入っていない遊星は帰る用意を終え、教室を出て行った。階段を下り、玄関へ向かう自分の下駄箱から靴を取りだし上履きをしまうと、ちょうど後から来た優奈とかち合った。

優奈は遊星を見つけるなり、さっと頬を赤らめ足早に上履きをしまい出て行こうとする。

白い太ももが見えた。あれを上の方へ覆っていきスカートの中に入り、パンティをめくればじんわり温かいペニスを覆い込む膣が広がっている。それを明け方遊星は弄んだの。

それを考えると、トランクスの中でペニスがビクンと反応し、少しずつ大きくなっていく。

(も、もう一度したい……)

「ちょ、ちょっと瑠璃垣、待ってくれよ」

後ろから声をかけられた優奈の背中がビクッと震えた。しかし、立ち止まることなく歩き続けていく。

遊星は仕方なく、靴を履きその後を走って追っていく。

「ちょっと待てって」

遊星が追い付くと、優奈は観念し振り返り答えた。

「な、何か用?」

「え、ああ、まぁ……。なんで逃げるんだよ?」

「べ、別に逃げてるわけじゃ……。そ、それで何?」

「な、なぁ。も、もう一度良いか?」

「良いって何が?」

「そ、そのもう一回したいなって」

「だ、だから何を?」

「お前だって分かってんだろ、朝したようなことをもう一度したいんだよ」

顔を真っ赤にさせ優奈が答える。

「や、約束は守る……、けどもう一回したいんだよ。良いだろ」

「いやよ。第一する場所がないでしょ」

「え、まぁ……。で、でも」

「それにあたしこれから塾へ行かなきゃならないのよ。家だって家族がいるし……。だから今日は無理よ」

「じ、じゃあ明日なら良いのか?」

「ち、違う。そういう意味じゃなくて。一度キリでしょ。だってそう言ったじゃない」

「頼むよ。お前だって気持ちよかったんだろ。あんなに濡らしてたじゃないか」

優奈は目を逸らし、遊星を振り切ろうと早歩きで歩いていく。

遊星はそれに付いて行きながら、

「わかった。今日は諦めるよ。で、でも明日、明日もう一度良いだろ? また朝教室で待ってるから」

それでも優奈は無視を続ける。

「聞いてんの? おい、バラされたなかったら明日来るんだぞ」

そう言っても優奈は何も答えず、立ち去っていく。遊星はとうとう諦め、早歩きを止めた。

(ちぇっ……。仕方ないか)

 

家に帰った遊星は直ぐに立体映像システムのスイッチを入れた。一度出た欲情は抑えが効かない。なんとしても発散させなければならない。

本当はこれをすべて優奈にぶつけたかったが、それはできなかった。故に立体映像の麗華で我慢することにしたのである。

しばらくすると、目の前に麗華が現れる。コスチュームは学生服に設定したので、麗華は制服を着用している。

短いスカートの先からほっそり長い足が生えている。完全にスタイルは麗華の方が上ではあるが……。

遊星は朝優奈にしたように、麗華を立たせ太ももに触れ、匂いを嗅いだ。

立体映像の女優の体臭は男性がより反応しやすいように興奮作用のある香りが予め組み込まれている。故に朝嗅いだ優奈の体臭とはまるで違っていた。

それでも行為を続けた。パンティを降ろすと恥丘が目の前に映りこんだ。秘部はぴったりと小陰唇に包まれここからでは見えない。

後ろを向かせ、足を引かせそこから愛撫を始めると秘部から、蜜のような液体が溢れ出てくる。

(何か違うんだよなぁ)

明け方に感じた感覚とはまるで違っている。勃起もするし、蜜壺に挿入しピストン運動をすれば、射精するのは簡単にできるだろう。だが、興奮が足りない。朝はもっともっと興奮していた。

(あの興奮が欲しい)

遊星はいろいろ試してみた。おもちゃを使い麗華の性器を弄んだり、まんぐり返しの格好をさせ辱めたり、全裸で首輪をし犬のように扱ったり、いろいろ試しては見た。どれも興奮はするが、優奈とは違う。

(くっそぉ)

鬱憤を晴らすように、遊星は麗華の蜜壺を乱雑に突きたてた。麗華の喘ぎ声だけが虚しく響き渡った。

 

遊星を振りほどき、ようやく家に帰ってきた優奈は、決して命からがらというわけではなかった。

もし、遊星にあと少しだけ男としての本能が強く、強引に迫ることができたのであれば、優奈は断りきれなかっただろう。

優奈にとってセックスは興味のある行為だった。思春期というものも影響しているであろうが、

(気持ち良かったなぁ)

そう言う気持ちが強かった。

だから、嫌がってはいたが、どこかもっと強引に迫ってくれないかなと思っていたのである。

自室のベッドの上に横になると、明け方の出来事が再生され、淫らな気分になってくる。優奈は遊星と同じで、立体映像システムのスイッチを入れ、返してもらったデータを入れた。

優奈が持っていたデータというのは、女性向けのAVである。

男性が架空の女と自由に脳内でセックスができるように、女性にも架空の男とセックスをするためのソフトがあるのである。

アイドル風の若い男性が出てきて、優しく優奈を扱う。決して乱暴にはせず、大好きな彼氏とヤッているような感覚になるのだ。

昨日までの優奈なら、これだけでテンションが上がり、行為に耽ったことだろう。しかし、現在では状況が変わり、それだけでは満足できない。

セックスの技術力も、愛撫の仕方、キスの持っていき方、すべてが自然で理想だが、

(何か……足りない)

データのプログラムを色々と変えることは可能だ。少し強引にさせることもできるし、ソフトに責めさせることもできる。反対に自分が責めることもできる。

すべては脳内で行わるため、多少無理そうなことでも平然とやってのけることが可能なのだ。

決して感じないわけではない。

(でも、もう少し刺激がほしい)

明け方の学校という緊張感がそうさせたのだろうか、試しに場所を校内に設定してみたが、いまいち緊張感が沸かない。

それは当然である。現実と妄想は全く違うものなのだから……。

 

翌日――。

遊星は朝早く起きた。といっても勉強をする気には全くならないので、二度寝しようと思ったが、案外目が冴え眠れなくなったので、そのまま起きて、似合いもせず学校へ行く仕度をした。

(はぁ……。なんだかんだで昨日ラッキーだったんだなぁ)

優奈を犯したくて仕方がない。だが、

(あんなに断られたら、なんかなぁ。秘密を握ってるとはいえ、なかなか言うことを聞かせるって難しいんだなぁ)

そんなことを考えていると、朝立ちによりペニスが熱く隆起していくのが分かった。

――ビクン、ビクン――

寝巻のジャージははち切れそうに、三角にテントを張っている。色んな意味で窮屈だ。これを何とか少しでも解放させたい。

そんな時、遊星の頭にあることが思いついた。それは早朝のまだ誰もいないような学校へ行き、優奈の私物を掻っ攫い、それでオナニーをするというものだった。

(たしか、ジャージの上が椅子に引っ掛かっていたはずだ)

遊星の口元が緩み、鼻の下は伸びきっている。

(きっと昨日のような臭いが嗅げるはずだ)

遊星は直ぐに着替えを済ませて家を出て行った――。

明け方は道も空いている。普通に出れば狭い歩道は通勤・通学の人たちで溢れかえり、自転車であっても通るのに苦労するのだ。

スイスイと自転車で学校まで行く。いつもなら十五分かかるところが、十分弱で到着することができた。

午前六時十分――。

校内は空いている。そしてグラウンドでは運動部が汗を流しながら声を出し練習をしている。

それに比べると教室内は閑散としている。誰もいない。

遊星は静かに足を進めた。どこか、足音を立てると誰かに見つかるのではないかと思ったためであった。

教室の前まで行くと、ドアが閉められ、中に誰かいるよう気配があった。そろそろと忍者のように近づき、木製の窓付きのドアから教室内を見渡すと、

(え?)

意外な光景が映った。

(なんで……。なんであいつが?)

教室内には俺の机の角を使い、オナニーに耽っている少女がいた。

そう、瑠璃垣 優奈であった。

優奈は蟹股で少し屈みながら、ヤラしく腰を動かし、恥丘の先にある秘部を机の角に押しあてている。

僅かだが熱い吐息が漏れている。しばらく眺めていると、興奮してきたのか、スカートのめくり、なんとパンティを脱ぎ始め、直に秘部を机に押し当てはじめたのだ。

遊星の股間は爆発寸前まで膨れ上がった。音を立てないように、ズボンのファスナーをおろし、ペニスを解放させると勢いよく反り返り、先端からは我慢汁が尋常でない程溢れ出ていることが分かった。

そして、自分のペニスをしごき始め同時に、窓からケータイで動画を撮り始めた。

(これでまた脅すことができるぞ)

優奈の白く柔らかそうな臀部と太ももが見える。彼女は蟹股から片足を椅子の上に置き、自ら陰核に触れ、さらに激しく秘部を机の角に押し付けている。

恐らく、机の角は愛液でぐっしょりと濡れているだろう。そんな淫らな優奈の姿を見ながら遊星はオナニーを続ける。今までしてきたオナニーの中でもトップクラスに興奮している。

(ああ、あの匂いを嗅ぎたい。あのおまんこを自由に舐め回したいし、この怒棒を突きたて中に思い切り射精したい。あいつの全部。全部を俺のモノしたい)

遊星の手の動きは早くなる。先にイッたのは遊星であった。遊星はイク寸前に器用に飛び出す精子をティッシュで受け止め、ドアや床に付着しないように気を付け、ペニスを拭った。

そうしていると、優奈もオーガズムを感じたのか、体を小刻みに動かしながら僅かに声を出し反り返った。

オナニーを終えると、優奈は持っていたティッシュで性器を拭き、机の角を拭き、床や机が汚れていないのかを丹念に見渡した後、パンティをはき、何事も無かったかのように扉に向かい歩き出した。

(不味い。こっちに来る)

遊星は堪らず隣の教室に逃げ込んだ。

そして、その教室の影から優奈の行方目で追った。どうやら、多目的ルームの方へ向かっているようだ。

多目的ルームの方へ消えた後、素早く自分の教室へ入り、先程まで優奈がオナニーに耽っていた机を見ると、綺麗に愛液は拭き取られていたが、匂いは完全に残っていた。

(この匂い……)

性臭が漂っている。遊星のペニスはイッたばかりであるのに再び激しく勃起し始めた。

同時に彼は優奈の後を追った。

多目的ルームには誰もいなかった。となるの考えられるのは途中にあるトイレだ。このトイレはあまり人が来ない。

すると、女子トイレから水を流す音が聞こえた。

(間違いない。優奈だ)

我慢できずに、遊星は女子トイレに入っていった。小用の便器がない代わり、沢山の個室が設置されている。普段あまり使われていないので綺麗である。そして、一番奥の個室から優奈が出てくるのが見えた。

(今だ!)

遊星は優奈に襲いかかった。

優奈の目は驚きで見開かれている。

「ちょ、ちょっと、な、何してんのよ」

「それはこっちのセリフだ」

遊星は優奈を個室に戻し、ケータイの動画を優奈に見せた。そこには机の角を使いオナニーに耽る優奈の姿が映りだされている。

優奈は顔を真っ赤にし、

「な、なにこれ……」

「見てたんだぞ。お前オナニーしてただろ。やっぱり変態だったんだな」

「ち、ちがっ」

「違うとは言わせないぞ」

遊星は強引に優奈に迫り、スカートの中に手を突っ込む。綿パンティのザラっとした感覚が掌を覆う。

そして、パンティをずらし、直接性器に触れると、

(ヌレヌレじゃねぇか)

「おい、なんだよ。ヌレまくってんぞ。さっきまでオナニーしていてまだそんなに興奮してんのかよ。ホント、ド変態だな。お前」

「ぐ、ううううぅ」

意外にも優奈は激しく抵抗してこなかった。抵抗している素振りを見せているが、力が入っていないのである。それに気が付いた遊星は、

「言えよ」

「え? 何を」

「おまんこにちんぽを入れてくださいって言え」

「そ、そんなこと言えない」

「嘘つけ。この変態女がッ。今だって全然嫌がってないだろ。ホントはしてほしいんだろ。してやるよ。だから早く言えって」

「い、嫌……」

「じゃあオナニーしてたこと、皆に言うぞ」

「そ、それは……」

「もう、演技すんなって、入れて欲しいんだろ。マンコが疼いて仕方ないんだろ」

「う、うううぅ」

「じゃあ、もう何もしなくて良いんだ。俺は良いんだぞ、このまま帰っても」

「え?」

「帰っても良いんだな?」

「べ、別に帰ったら良いんじゃん。あ、あたしには関係ないし」

「こんなにマンコ濡らしてる女が良く言うよ。教室でもヤラしく腰を動かしてたし、しかも直接机に押し当ててだろ? 俺が授業で使う机に変なことしやがって。ホント変態女だ」

優奈の顔は真っ赤に染まっている。あれだけの状況を見られた後では、彼女の言うことなど何一つ説得力がない。それは、本人にも分かっている。

「早くすれば良いじゃん。したいんでしょ? あたしを犯したいんでしょ」

(ホント強情な女だなぁ)

遊星は優奈のパンティを脱がし、しっとりと濡れた秘部を先ほどよりも強くかき回す。

――にちゃ、ぐちょ――

ねっとりとヤラしい音がこだまし、触れれば触れるほど愛液は溢れ出てくる。

「あぐぐぅ……」

優奈の喘ぎ声を聞きながら、ブレザーの舌に着ているブラウスをのボタンを外すと、ブラの固い質感に触れた。

一旦秘部から指を抜き、べっとりと愛液で濡れ糸を引いている指を背中に回し、ブラのホックを外す。ストンとブラは落ちずに、ブラウスに引っ掛かり下まで落ちなかったが、小さな乳房が顔を出した。

Cカップないだろう。膨らみは小さくまだまだ発展途上だ。しかし、形は良くツンと上を向いており、乳輪も小さいし、乳首の色もヤリなれた女のように黒く変色していない綺麗な色をしている。

乳首をこりこりと弄るとプクッと飛び出すように固くなる。遊星がその乳首をむしゃぶるように吸い、甘噛みをすると、

「アン」

と、僅かに甘い声が漏れる。

遊星は優奈の乳首をぺろぺろと舐めながら、再び秘部に手を伸ばし、蜜壺内に指を出し入れしながら、親指で陰核を弄った。

(さっきよりも濡れてる)

同時に、ズボンの中のペニスは考えられないくらい膨張している。とても窮屈で苦しい。

それを察していたのか、優奈の手が遊星の股間に伸びる。

「固くなってる……」

「うん。当たり前だろ。お前も俺のを弄ってくれよ」

ズボンのファスナーを開け、トランクスの明きからペニスを解放させると、激しく反り返り、先端から白濁色の我慢汁が亀頭全体を覆うくらいに行き渡っている。

「す、すごいことになってるよ。ここ……」

「お前のあそこもすごいことになってるよ」

 

(こ、こんなにおっきいんだぁ)

いきり勃ったペニスを見ながら優奈はそう感じていた。

昨日の朝、自分はこんなものを大切な性器に入れられたのだ。

(こんなにグロテスクな形をしてるのに……)

入れられると、頭の中がポーとしてきて、だんだん気持ちが良くなっていくのである。

優奈は先端から溢れ出てくる精液に触れる。僅かに体温の温かさを感じるし、ねちゃねちゃと糸を引く、奇妙な液体だと感じていた。

亀頭全体を指でなぞるように弄るとペニスは生き物のようにビクンと反応を示す。

(やっぱり、男の人も弄られると気持ちいのかなぁ?)

ペニスからは我慢汁の他にもツンとさせるような性臭が漂っている。

(この臭い……、なんなんだろう? ホントすごい臭い、これが男の子の臭いなのかな)

突然、目の前にいる遊星が、

「な、なぁ。ちんぽ弄ってくれよ」

「え? で、でもどうすれば良いのかよく分からないよ」

「握って上下にしごくんだよ」

優奈は言われたとおりにペニスを上下にしごいた。しごけばしごくほど我慢汁は溢れ出し、

――ドクン、ドクン――

という脈動を感じることができる。

優奈の手は既に溢れ出した我慢汁でじっとりと粘ついている。すると遊星が、

「な、舐めてくれないか。チンポを……」

「え?」

「だから、チンポ舐めてよ。フェラチオくらい知ってるだろ?」

(こ、これを舐める? そ、そんなことできない)

「早くしろって。自分だけ気持ちよくなるのはズルいだろ」

遊星はそう言うと、秘部から指を抜き、乳房を触れるの止め、優奈をしゃがませた。

しゃがむと勃起した性器が目の前に見え、物凄い臭いがした。

(う、すごい臭い)

「早く舐めろ。好きなんだろこういうのが……」

優奈は立体映像システムで何度かフェラチオしたことがあった。そういうことに興味はあったし、少しくらい勉強しても良いだろうという気持ちがあったからだ。

しかし、その時のペニスはこんなに気味悪くなかったし、異臭もなかった。少し大きめの魚肉ソーセージのような代物で無味無臭であった。

だからフェラチオのようなことができなのだ。だが、今目の前にあるペニスは雄の臭いがが凄まじい。

(こ、こんな臭いの舐めたくないよぉ)

待ちきれないのか遊星は上履きのつま先で、優奈の内太ももをこんこんと突き、催促をする。

「あ、あたし良く分からないよ」

「嘘つくなって。お前の大好きなチンポだろ。早く舐めてくれよ」

「で、でも……」

それでも優奈が舐めることを躊躇していると、遊星は無理矢理優奈の顔に勃起し我慢汁まみれのペニスを押し当てた。

優奈の顔に我慢汁がべっとりと付き、糸を引いている。鼻の前なので異臭が凄まじい。

臭いに耐えている優奈を後目に遊星は柔らかい唇にペニスを押し当て、強引に口内に押し入ろうとしている。

必死に歯を閉じ我慢していた優奈であったが、少し強めに性器をコンと蹴られた時に、誤って口を開けてしまった。

ペニスが口内に押し入ってくる。

「う、ううう」

うめき声が個室内に聞こえる。

ペニスは口内を激しくうごめくので、優奈は上手く呼吸することができず、激しく咳き込んだ。

 

(ちょっとやりすぎたかな?)

流石に遊星が反省し、ペニスを口内から抜くと、優奈は涙をため上目使いでこちら見ているのが分かった。その眼が遊星をドンドンと狂わせていく。

ペニスは精液と、優奈の唾液で既にぐちゃぐちゃになり、ヤラしくテカっている。

遊星の理性の糸はプツン切れた。

(ダメだ。俺もう我慢できない!)

遊星は優奈を後ろに回し、立ちバックの体勢の中、強引に秘部にペニスを突きたてた。

――ずぶずぶ――

昨日よりも秘部が広がっているのか、スムーズに入れることができた。処女を失った優奈は少しずつ女になっているのである。

「そ、そんなに、つ、強くしないで、もっと優しくしてよぉ……」

優奈の懇願するような声が聞こえるが、遊星は無視し、己の快楽に直走る。

――パン、パンパン、パン、パンパン――

生で挿入しているので、結合部には白い気泡がたまり泡を吹いているように見える。

「うぐううぅ。ん、あぐ、うん」

優奈の声を聞くとたまらなく興奮しさらにスピードを速めた。このままではあと一分持たないであろう。

それでもスピードを抑えることはせず、ひたすらに突きつづけた。

激しく突かれ、立っているのがつらくなってきたのが、優奈は便座に手をおいた。すると、腰が上がり、結合部分が良く見えるようになった。

遊星は両手で臀部を押し開くと、結合部とピストン運動に連動しているようにアナルがぴくぴくと動いているのが見えた。

(ア、アナルだ、なんていやらしいんだ)

優奈の性器やアナル付近には無駄毛が一本も生えておらず、それが余計にアナルの卑猥さを強調していた。

遊星はねっとりとした自分の唾液を指に垂らし、それを潤滑油代わりにして、人差し指でアナルの中に指を突っ込んだ。

――メリメリ――

アナルはキツかったが、指がヌルヌル濡れているのですんなりと指を飲み込んだ。

「うぐぅ。な、なにしてんのよぉ。そ、そんなとこに指いれちゃ、入れちゃダメだって」

指は根元までずっぷりと入っていく。さらに滑りを良くするために唾を垂らし、指をゆっくりと出し入れすると、入れるタイミングに合わせて、秘部がギュッとしまった。

(こいつ、もしかして感じてるのか?)

遊星は指を少し早目に出し入れした。

「あぐぅ、うう、オウぅ、ちょ、ちょっと止めってったら」

「なんでだよ。感じてるんだろ」

「お、おかしくなっちゃうよ」

「おかしくなっても良いって、大体明け方の学校でセックスしてること自体おかしいんだから」

一旦、指を抜き、次は親指を入れた。先ほどより太さがあるが、これもすんなりと飲み込まれていく。そして蜜壺を怒棒でピストン運動するタイミングに合わせてアナルも付いてやった。

(うう。マンコがすげぇしまって、気持ちいい……、マズイもう、イキそうだ)

「な、なぁ中に出しても良いか?」

バックで突かれながら、優奈は答えた。

「え、アン。な、何言ってんのよ、うぐぅ、そ、そんなの、アあん、ダメに決まってるでしょ」

「でも出したいんだよ。ダメか?」

「ダ、ダメだっておお、お願いだからそれだけは止めてよ」

優奈は必死に懇願したが、射精寸前のペニスは言うことを聞いてくれそうにない。

(ああ。ダメだ。ゴメン瑠璃垣、気持ちよすぎる。外に射精なんてできないよ。中出しだ!)

遊星の下半身が小刻みに揺れたかと思うと、ペニス全体に快楽の波が襲い、激しいオーガズムを感じた後に、勢いよく白濁色の精液が優奈の膣内に流れ込んだ。

――ドク、ドク、ドク――

射精しながらもさらにピストン運動を繰り返し、最後の一滴まで膣内に放出しようとペニスを動かした。

中では止めどなく精液が流れ込んでいるので、

――ジュプ、グジュ、ジュプン、ヌチョン――

と、いうヤラしい音が響き渡った。

そして、遊星は果て、覆いかぶさるように優奈の背中を抱いた。優奈の内太ももには、抑えきれなくなった精液と愛液が一筋伝り、床に落ちた。

 

中に何か熱いものが流れ込んでいるような感覚があった。それでも微弱な程度で、気持ち良くなっているから感じるものなのだと思っていたが、それは直ぐに間違いだと分かった。

ピストン運動の際に聞こえる音が、明らかに変わったからである。今までのねちゃなちゃという鈍い音から、少し高いぐちゃっとした音に変わったのだ。それはなぜか、

(も、もしかして中に出したの?)

優奈は慌てて、便座に付いていた手で結合部に触れてみると、

(うわ、なにこれ、すごい暖かいんだけど)

付着した粘液を良く眺めていると、白濁色の粘ついたものだと分かり、少し異臭がした。

(これってまさか……せ、精液?)

その時、ピストン運動が収まり、遊星が背中に向かって倒れ込んできた。

(間違いない。射精したんだ。あ、あたしの中で……)

直ぐにペニスを引き抜くと、同時にぬるりとした生暖かい精液が溢れ出し、太ももを伝っていった。

「ちょ、ちょっとどうして中に出すのよぉ……」

優奈は怖くなった。

(妊娠したら、どうすんのよ……。こ、こんなことだ、誰にも言えないじゃない)

「ご、ごめん。わ、わざとじゃないんだ。抜こうとしたら、勢い余って出ちゃったんだ」

「ひ、酷い。どうすんの。酷いよぉ」

優奈は涙目になりながら懸命に訴えた。しかし、遊星には何もできない。

「だ、大丈夫だよ。す、直ぐに精子をかき出せば妊娠なんてしないよ」

不幸中の幸いなことは、今日が危険日ではないことだ。だがそれも気休めだ。絶対ではない。

優奈は膣に指を入れ、なんとか中に放出された精液をかき出す。どろっとした精液が床に落ち、水溜りを作った。

ちょうど時刻は午前七時を迎えたところだった――。

 

放課後――。

日中の授業を何事も無かったかのように受けた遊星は授業を終えた後、優奈の元へ行った。

優奈は遊星が来るのを見ると足早に、教室を出て、玄関に向かっていたが、途中で遊星に呼び止められた。

「ご、ごめん。わ、悪かったって」

優奈は少し、振り向いたが無視し、すたすたと歩いて行った。

翻る際にスカートが揺れ、下着の白が僅かに見えた。

遊星はそれ以上、優奈のことは追わず、玄関から校門に向かって出て行く彼女の後姿を黙って見送った。

 

早歩きで、しばらく歩いた後、サッと後ろを振り返ると、遊星が付いて来ていないことに気が付いた。

そこで、早歩きを止め、少しゆっくり目に歩き始め、明け方のことを思い出した。

途中までは凄く気持ちが良かった。嫌がる素振りを見せていたけど、本当は早くセックスがしたかったのだ。特に、アナルに指を入れられ刺激されると、気持ちよすぎて何もかもどうでも良くなってしまった。

(でも、中出しは酷いよ……)

家に着いた後、優奈は直ぐにシャワーを浴びた、今更膣を良く洗っても仕方がないのかもしれないが、何かしないと心持たなかった。

シャワーを秘部に向かって当てると、陰核に当たり気持ちが良い。それでも今はそんなことに耽っている場合ではない。しゃがみ、指を奥の方まで入れ、かき出すように洗浄する。

シャワーを浴び、自室に戻り、部屋着に着替えた後、ベッドの上に横になった。両親が共働きのため、現在この家には彼女以外いなかった。

静かな空間の中で、横になり悶々としていると、たまらなくヤラしい気分になっていく。犯されたり、中出しされるのは、決して気分の良いものではないが、興奮するのだ。

これは立体映像では得られない感覚だった。

興奮収まらぬ気持ちの中、ゆっくりと下着の中に手を入れると、しっとりと秘部が濡れていることがわかった。そして、それよりもさらに先には別の穴がある。

そう、アナルだ。

今日、自分はこの穴に指を入れられたのだ。最初、強烈な排泄感を感じたが、次第に収まり、逆にどんどん気持ちが良くなっていった。

優奈は部屋着と下着を脱ぎ、生まれたままの姿になると、片足を持ち、人差し指に唾をたっぷりと付け、アナルをちょんちょんと触ってみた。

触れるとビクンと反応する。同時にすごく気持ちが良い。

(あ、あたし、何してるんだろう……、で、でも止められない……)

アナル表面をなぞるように撫でまわした後、少しずつ指を挿入していく。

――ヌムヌム――

指はゆっくりとアナル内に入る。アナルは膣とは違い、全体を包み込むというよりか、肛門の入り口で輪っか状に締め付けられるような感じである。

直ぐに排泄感が襲ってくるが、しばらく耐えるとそれは収まり、少しずつ気持ちが良くなっていく。

反対の手で秘部に触れると、先程とは比べ物にならないくらい、ぐっしょりと濡れている。

(ど、どうしたらもっと気持ちよくなれるんだろう?)

優奈は指を抜き、再び着衣してから直ぐに立体映像システムのスイッチを入れる。

すると脳内に映像が再生され、中からイケメンが現れて自分のことを大事に扱い、ゆっくりと愛撫してくれる。

アナル舐めや、中出し、少し激しく行為に耽ってみたが、明け方のような快楽は味わえない。

脳内で作りだされる映像には限界がある。快楽の脳内物質には、ドーパミン、エンドルフィン、エンケファリンなどがあるが、どれも立体映像によって作り出す量には限界があるのだ。

快楽だけでない、喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、恐怖といった感情はすべて、脳内だけで感じ得るのではない。

そこには目で見て、触れて、嗅いだり、聞いたり、味わうことが必要なのだ。つまり五感で感じて初めて成り立つのである。

故に立体映像はあくまで気休めにしかならないのだ。そのことに、遊星も優奈も気が付き始めていた。





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