連載官能小説『SかM』第2回

連載官能小説

連載官能小説『SかM』第2回

大輔は苦痛に顔を歪めていた。

彼は一般的な男子高校生である。それ故に、アナルを弄られた経験はない。自分でも全く触ったことすらないのだ。彼とって、アナルは排泄器官であり、快楽の対象ではなかった。拡張もせず、いきなりペニスバンドを挿れられたため、彼の未熟なアナルは悲鳴をあげつつあった。

「れ、麗禾。痛いよ」

「処女は痛いっていうわ。我慢しなさい」

「僕は女じゃない」

「今は女みたいなものよ、それにこれ結構楽しいし」

なかなか乗り気で麗禾は言ってのける。

彼女の腰を動かくペースも上がり、メリメリと大輔のアナルが開発されていく。

少しずつであるが、大輔のアナルは押し開かれて、すんなりペニスバンドを飲み込んだ。それでも潤滑油となる液体がない。ヴァギナであれば、愛液が流れ出るが、アナルは違うのである。代わりに肛門周りが裂け、若干であるが血が滲み始めている。

それを見た麗禾は、流石に悪いと思ったのか、次のアイテムを取り出した。それは、潤滑油代わりになるローションであった。

「ベッドが汚れるから、あんまり使いたくなかったんだけど、あんたのために使ってあげる」

とろとろとしたローションをペニスバンドにふりかけ、そのままピストン運動を続ける。

ぬるぬると液体のおかげで、大分挿入は楽になった。

大輔も苦痛以外にも徐々に快楽を感じ始めている。

「どう、気持ちいい?」

と、麗禾は尋ねた。

大輔は後ろから突かれながら、必死に声を出す。

「う、うん、よくわかんないけど少しは……」

アナルにペニスバンドを挿入され、一気に萎えた大輔のペニスは、今では回復し、硬く隆起していた。アナルを刺激されても、興奮すればペニスは勃つのである。それを今回の体験で大輔は自覚していた。

「とにかくこのまま続けるわよ。SかMか確認しないとならないから」

バックから突き続けていた麗禾であったが、今度は正常位の体位に変更し、大輔を見つめる形で、ペニスバンドを突き立てる。

ペニスバンドは実際にペニスが付いているわけではないので、腰回りでゆらゆらと照準が定まらず揺れていた。それでも何とか挿入し、必死にピストン運動を続ける麗禾。

「う~ん。なんか微妙ね。私が気持ちよくないわ」

と、麗禾は不満そうである。

「そんなこと僕に言われても」

「でもあんたは気持ちいいんでしょ?」

「うん。まずますかな。僕ってMなのかな?」

「そうかもね。お尻の穴に挿れられて感じるなんてきっとM男だからよ」

「そう言うなよ。なんか貶されてるみたいだ」

「次は私を気持ちよくしてよ」

「どうしたらいいの?」

「そのくらい自分で考えて」

麗禾はペニスバンドを引き抜き、ベッドの上にごろりと横になった。

ペニスバンドからローションが滴り落ち、それがベッドに染みを作った。

大輔は解放されたが、本当はもっと味わっていたかった。アナルは痛みがあるが、それでも快楽もある。

「じゃあ僕が舐めるよ」

「舐める? 何言ってんの?」

「だから、僕が麗禾のあそこを舐める。否、舐めたい」

「変態ね。興奮しちゃったのね」

「麗禾だって気持ちよくなりたいんだろ。それに僕を犬のように扱って、舐めさせればいいじゃないか。そうしたら、SかMかわかるだろ?」

「まぁそれもそうか? なら変態犬。あたしのあそこを舐めなさい」

「わかりました」

麗禾はベッドの上に体育座りで座り込んだ。それを見た大輔は、ゆっくりと彼女の秘部に顔を近づけ、下着越しに舌を出して愛撫を始めた。堪らない匂いが発せられ、くらくらとしてくる大輔。この匂いをもっと嗅いでいたい。

「下着、脱がしてもいいかな? 舐めにくいし」

「え、ちょっと待ってよ。それは」

「大丈夫だよ。ちょっと見るだけだから」

強引に大輔は下着を脱がし、丸見えになった女性器を凝視する。

麗禾のあそこははアンダーヘアがそれほど濃くなく、大陰唇をはじめ、くっきりと恥丘が見えた。大輔は女性器を手で使って開くと、ピンク色の膣口をゆっくりと舐め始めた。

「ふ、ふぁ……」

微かだが、麗禾の声が漏れる。

その甘い声を聞いていると、大輔はより一層興奮し、犬のようにペロペロと性器を舐め始めた。

甘酸っぱい性臭が、大輔の鼻をつく。この匂いを嗅いでいると、どんどんと興奮のボルテージがあがり、ペニスは硬くなっていく。既にギンギンになったペニスからは我慢汁が迸り、弄ってもらいたいと、声をあげているようであった。

「どう、気持ちいい?」

と、大輔は尋ねる。

それを聞いた麗禾は恥ずかしそうに顔を赤くさせると、

「そんなこと聞かないで」

「気持ちいいんだね」

麗禾の足蹴りが飛んでくる。しかしそこまで力は入っていない。

続けて大輔は舐めるのを止め、膣口に指を入れた。

麗禾のあそこは濡れており、指はすんなりと飲み込まれていく。

「あん、それいいかも。もっとしなさい」

麗禾の性器を弄りながら、さらに大輔は陰核を弄り始めた。

ここがかなり敏感な器官であるとは、知っている。恐らく気持ちよくなってくれるだろう。そう思い、陰核の包皮をむき、白い豆のような物体を指でくりくりと刺激し始めた。

「ひゃん。そこは、ダメよ」

「なんで気持ちいいでしょ」

「んぁ、なんか変な感じ、刺激が強すぎるわ」

「すぐに慣れるよ」

大輔は陰核を指で弄った後、舌を出し丁寧に舐め始めた。唾液をたっぷりと含ませて、陰核を弄ると、そこが小刻みに震え始めた。また、麗禾の体もガクガクと動き始めている。

「こっちも舐めなさい。変態犬」

麗禾は体育座りから姿勢を四つん這いにすると、お尻の穴を指さした。

どうやらアナル舐めを強要しているらしい。

「わかったよ」

意外とすんなりということを聞く大輔。

彼の興奮も高まっており、もっと過激な行為をしたくて堪らなかった。

麗禾のアナルを舌で軽く舐め、さらに性器を指で刺激していく。

止めどなく愛液が流れ、それが大輔の指を濡らしていく。

「ふぁ、いいわ。いい感じ、もっとして」

アナル周りを舌で舐めて、さらに直腸内に舌を入れていく。妙に温かく、麗禾の体がビクンと震えた。

大輔はアナルを舐めながら、ふと視線をずらした。

すると、先程まで自分のアナルに挿入されていたペニスバンドがある。

「ねぇ。今度はこれ挿れてみようか?」

「挿れるってどこに?」

「麗禾のアナルに」

「そ、そんな無理よ。絶対ダメ」

「でもSかMかはからないと駄目だし」

「そ、それはまぁそうだけど」

「意外とアナルも気持ちいいから大丈夫だよ。それに舐めるだけじゃ物足りないだろ」

確かに大輔の言うとおりでもある。

麗禾の体は、更なる快楽を求めて貪欲なっている。

つまり、アナルを舐めさせるだけでは物足りないのである。

その結果、麗禾はアナルにペニスバンドを挿れてみることに決めた。

大輔はペニスバンドを手で持ち、それにローションをたっぷりとつけてから、麗禾のアナルに導いた。さっきまで舐めていたため、ある程度広がっていた麗禾のアナルは、すんなりと、ペニスバンドを飲み込んでいく。

「く、くぁ、き、キツイ」

「大丈夫、我慢して」

「もっと、ゆっくりしなさい、馬鹿犬」

「わかってるよ、加減が難しいんだ」

なるべく丁寧にペニスバンドを挿れ、少しずつ動かしていく。

挿れたばかりの頃は、不快感でいっぱいであったが、少し慣れてくると、気持ちよさがある。麗禾は無意識に腰を振り始めた。

「犬。いい感じヨ。気持ちよくなってきた」

「うん。その状態であそこも弄ってあげるよ」

アナルを刺激しながら、さらに、性器を弄る大輔。

二か所を同時に責められて、麗禾の興奮もマックスを迎え始めた。

とにかく気持ちいいのである。

「ねぇ、わたしイクかもしれない。何かゾクゾクしてる」

「イっていいよ。麗禾のイクところがみたい」

「馬鹿犬。あんたは続けていればいいの」

麗禾の体がビクンとはね、やがて小刻みに痙攣していく。

「い、イク。もう駄目、もっと頂戴」

麗禾は果てた。

そしてベッド上に倒れ込む。

それを見た大輔は、ゆっくりとペニスバンドを引き抜き、麗禾に覆いかぶさるように呟いた。

「ねぇ、麗禾。これで終わりじゃないだろう。まだ続けないと」

「え? 何言ってんのあんた。もうSかMかわかったからいいの」

「まださ、だって今はSのプレイしか試していない。今度はMのプレイを試してみないと」

「私がM女になるって意味?」

「そう。試してみようよ。ここまで来たんだから」

「し、仕方ないわね。どうすればいいの」

「僕のち×ぽを舐めるんだ。早くしろ」

すっかりSっ気を発揮し始めた大輔はそう命令する。

こうして、今度は麗禾のM性を確認することになった――。

 

〈続く〉


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