官能小説レビュー 第5回『秘密の扉 担任女教師と女医と看護婦』

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官能小説レビュー 第5回『秘密の扉 担任女教師と女医と看護婦』

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今回紹介する官能小説は、河里一伸さんの『秘密の扉 担任女教師と女医と看護婦』です。

高校生の主人公が、担任教師や女医、そして看護婦とHな関係になるという話になります。

2012年の作品ですが、決して古臭くなく、読み応えは十分です。

それでは、早速見ていきましょう。

 

□登場人物とストーリー

【登場人物】

・栗本誠也……主人公の高校生

・加納真沙美……誠也の担任教師

・佐々木美津恵……女医

・瀬川亜子……看護婦

 

【ストーリー】

主人公の栗本誠也は、ひょんなことから担任教師の加納真沙美をケガさせてしまいました。

その結果、真沙美は骨折し入院生活を余儀なくされます。実は、誠也は真沙美に対して好意を持っており、毎日お見舞いすることで、罪滅ぼしをし、交流を図ろうとします。

ある日、女医である佐々木美津恵に、誠也は呼ばれ、そこで真沙美に対して好意を持っていることがバレてしまいます。美津恵は、誠也に自信を持たせるために、性的な関係を迫り、誠也を男にします。

美津恵とセックスし、童貞を卒業した誠也でしたが、その関係が看護婦の亜子にバレてしまいます。亜子と誠也は幼馴染であり、お互いをよく知っています。また、かつて誠也は亜子が好きだった時期があるのです。美津恵とセックスしたことを知った亜子は、誠也に自分ともセックスするように関係を迫ります。亜子自身、誠也が気になっていたのです。

誠也は流れるままに亜子ともセックスをしてしまい、本当は真沙美が好きなのに、二人の女性と性的な関係なってしまい悩みます。

そんな中、美津恵と亜子は誠也の体が忘れられず、さらに誠也に関係を迫り、3Pに突入します。誠也はここでも悩むのですが、結局セックスしてしまい、真沙美に対する罪悪感が募ります。

そんな誠也の気持ちを知った美津恵と亜子は、誠也と真沙美をくっつけるために、四苦八苦します。実は、真沙美も誠也が好きで、気になっていたのですが、教師と教え子という立場であるため、それを我慢していたのです。それを美津恵と亜子に見抜かれ、誠也と亜子は、交流を深めるためにも、性的な関係になります。この時、真沙美はバージンであり、誠也に処女を捧げる形になったのです。

その後、真沙美、亜子、美津恵との4Pが始まったり、真沙美と誠也の濃厚なセックスシーンがあったりと、物語は進みます。最終的には、誠也が高校を卒業し、これからも真沙美と一緒にいようと心に決めるところで物語は終わります。

 

話の流れは、【美津恵】→【亜子】→【美津恵&亜子】→【真沙美】→【4P】→【真沙美】という形になります。

 

□小説として完成している

官能小説と言うと、比較的すぐセックスシーンが挿入されますが、本作は、セックスシーン以外にも、主人公の葛藤があったり、真沙美の教師としての心意気が描写されたり、セックス以外のシーンも濃厚です。

特に最初のセックスシーンまで大体50Pほどかかるので、なかなか読み応えがあります。

 

ご都合主義的な展開は多いのですが、担任教師を好きになった男子高校生の、心の動きがよく描かれた作品となっています。

一つの恋頼小説としても読めるので、私自身は非常に楽しめました。

 

ただ、それでも官能小説という関係上、色々な女性と関係を持ってしまうのは仕方がないでしょう。

ある程度、官能小説のお約束的な展開を堅持しながら、さらに小説として完成度を高めていったという印象です。

 

□セックスシーンはセリフが多め

本作の著者である河里一伸さんの作品は、これが初めてなのですが、割りとセリフで興奮させるタイプです。

濃厚なセックスシーンの描写を描くというよりも、女性が喘ぐ、セリフや言い回しが多くなっています。

 

例えば、秘部を舐められた時に、女性の反応を地の文で展開するのではなく、セリフで表現しています。

「んぐうっ! ふはああ! あああっ、しょこぉぉぉ!」

という形です。

 

セリフは基本的に男性の願望をそのまま言葉にした形で、興奮させる言い回しが多くなっている印象です。

ただ、それでもセックス描写がヌルいというわけではありません。

しっかりと興奮させてくれます。

 

「力を入れると指が奥まで沈みこんでバストの形が粘土のように変わる」

P110より抜粋

 

このような比喩を使った描写も多数見受けられ、読者を官能の海に誘ってくれます。

 

□ソフト系官能小説の中では完成度高し!

本作はあまり過激なシーンがなく、ソフト系の描写が多くなっています。

また、女医、看護師、教師と、男性が一度は想像する職種の女性とのセックスが続くので、読み応えは満載です。

 

セリフが多めで、文章も読みやすく整理されているので、全体で330ページくらいの小説ですが、2時間程度で読めるようになっています。

サクッと気分転換に読めるような形となっているので、ぜひ、一度読んでもらいたいです。

また、オーソドックスなタイプの官能小説であるため、万人受けする作品となっています。

コアなファンには物足りないかもしれませんが、大抵の方には受け入れられる作りになっているので、多くの方にお勧めできる官能小説であると言えるでしょう。

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