連載官能小説『変態志望少女』最終回

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連載官能小説『変態志望少女』最終回

「実は、進先輩は変態が好きじゃないみたいなのよ」

「ノーマルな先輩だったって意味?」

「うん。至ってノーマル。変態が好きなんですか? って聞いたら、何言ってんのって返されちゃったわよ。だから、変態になる意味はなかったのよ」

「ならいいじゃんないの。変態にならなくても、進っていう先輩にアプローチがかけられるじゃないか」

「駄目なの。私、進先輩の前で変態宣言しちゃったんだから」

「変態宣言?」

「そう。私変態志望少女なんですって言っちゃったのよ。そうしたらどうだった思う?」

「引かれたとか?」

「当たり前よ。引かれるどころかドン引きよ。もう脈なし。変態少女として認知されちゃったもの。だから、もう駄目なのよ」

と、理子は項垂れながら告げた。

憧れの先輩の前で変態宣言をする時点で、理子もどうかしている。

そんな風に感じていたが、一馬は何も言わなかった。これ以上言っても、理子を傷つけるだけであまり意味がないと思ったのだ。

「まぁ仕方ないよ。男は進先輩だけじゃないよ」

「慰めてくれるの?」

「そんな感じかな。でもさ、俺は変態になりかけた理子は結構可愛かったと思うけれど。だから、これからいい出会いがあるよ」

一馬はそう言いながら、自分の心の変化に気づいていた。

自分は理子に恋い焦がれている。だからこそ、変態になれるように協力したのである。同時に、理子が玉砕し、どこか嬉しくなっている自分もいる。これで自分にもチャンスが来るのではないかと、密かな希望を抱いていた。

しかし……、

(俺、最低だな、傷心中の幼馴染に付け入ろうとするなんて)

一馬自身、自分の気持ちを素直に表現できずにいた。

もしも、自分が理子を好きだと言ったら、理子はどんな反応をするのだろうか? もしかすると、理子は自分が好きではないかもしれない。そうなった時、微妙な空気が流れるのは必至だ。そして、二度と今のような関係には戻れない。

今の関係が崩れてしまうのは嫌だ。ならいっそのこと、自分の胸の中に思いをしまい込んでいた方がいい。

「ねぇ。あんたはどうなの?」

徐に、理子が呟いた。

「どうって何の話?」

「あんたは好きな人とかいないの? 私だけ宣言して、挙句の果てにフラれちゃって不公平じゃないの」

「そんなこと言ってもなぁ。俺は……」

「じゃあ質問を変えるわ。あんたは変態が好きなの?」

変態が好きか? 改めて問われると、回答に困ってしまう。

これまで、ノーマルな人間が好きだと思っていたが、実はそうでもないようだ。

心のどこかでは、変態もいいのかもしれないと、思い始める自分がいたのである。

「嫌いじゃないと思う」

と、一馬は正直に言った。

すると、理子は少し顔を赤くしながら、

「じゃあ私が変態になっても、嫌いにならないわね?」

「嫌いにならないよ。それは絶対に大丈夫」

「なら、安心したわ。私ね、どこか変態的なプレイに憧れてしまったの。だから、自分がおかしくなっちゃったんだと思って、不安なのよ」

「おかしくないよ。人は誰でも変態的な一面があるものさ」

本当にそんな一面があるかどうかはわからないが、一馬はそう答えておいた。

「ねぇ。なんか変態的なプレイってないの?」

「変態的なプレイ? いきなり言われてもなぁ」

「何かあるでしょ。私に協力したんだから、最後まで付き合ってよね」

「つまり、理子は変態プレイがしたいんだね?」

「まぁそんな感じ……。体が疼くのよ」

変態プレイか……。

改めて考えると、いいアイデアは思いつかない。

しかし、一馬はある考えを思い浮かべた。

「理子はさ、処女なの?」

「は? 何を急に言ってんのよ。そんなこと」

「ちなみに俺は童貞。でもさ、初めては好きな人がいいよね。そんな時にできる変態プレイがあるよ」

「何よそれ」

「アナルセックス」

「な、何言ってんのよ、それってお尻を使うんでしょ」

「知ってるのなら話は早い。アナルセックスなら、変態プレイの初歩的な位置だし、何より、普通のセックスじゃないから処女も守られる。一石二鳥さ」

「アナルセックスを私にしろって言ってるの?」

「セックスじゃなくても、アナルを使ったプレイとかね、この間のローターをアナルに挿れてみるとか」

「そ、そんなこと、できるわけ」

「でもさ、理子は変態プレイがしたいわけでしょ。なら、丁度いいと思うんだけどな。アナルを使ったオナニーやセックスがいいと思うよ」

「ちなみに相手は誰よ?」

「う~ん。それは……」

回答に窮する一馬。

「相手がいないのなら、セックスはできないわ。後はオナニーだけど、これも一人だと何か寂しいわね。……あんた協力してよ」

「協力って?」

「私に言わせるつもり? つまり、アナルセックスをするのなら、あんたが相手になりなさいって言う意味」

「え、いいの?」

「まぁね。こんなこと頼めるのはあんたくらいしかいないし」

「俺は別に構わないけど」

「今、この家にあんたの親っているの?」

「出かけているから今は一人だよ」

「ならシャワー貸して、綺麗にしてくるから」

「それはまぁ良いけど」

「私が入った後は、あんたが入るの。そして、アナルセックスをするわよ」

「わかったよ、妙なやる気だなぁ」

「変態プレイをしてみたいの。だからよ。深い意味はないわ」

こうして、二人はシャワーを浴びて、布団の上で横になった。

お互い下着姿になって、横になる。何とか言うか、緊張感のある空気が流れる。

「何か言いなさいよ」

横になった理子が不満そうに囁く。

「なんか緊張しちゃってさ。本当にいいんだな?」

「うん、少し怖いけど」

「じゃあ、やろう」

一馬は体を起こし、理子の下着に手をかけた。まずはブラを外し、次にショーツを下ろしていく。すると、小ぶりなバストが見え、さらに性器まで露出された。一馬もそこで下着を脱いだ。既にペニスは硬く勃起している。

「まずはアナルを広げていこう。ちょうどいいのがないから、とりあえずボールペンを入れてみるよ。一応マキロンで消毒したから、その点は安心して」

一馬はボールペンを理子のアナルに挿入していく。

かなり窮屈であったが、ボールペンはゆっくりと吸い込まれていった。

「はう、なんか変な感じ。催す感じね」

「ちょっと我慢してね。多分その内気持ちよくなると思うから」

ボールペンをアナルに刺し、それを動かしていく。

最初は緩やかに動かし、やがて、スピードを速めていく。

「はん。んんぁなんか気持ちよくなってきたかも……」

理子は恍惚とした表情を浮かべて囁いた。

一馬はそのままボールペンを動かし、次なるステップに向かった。

「多分だけど、これくらい広がれば入ると思う」

「入るって何が?」

「そ、その、俺のち×ぽが」

理子は、勃起した一馬のペニスを見つめて、

「そ、そんな大きなのが入るわけ……」

「ローションとか持っていないから、ボディソープを塗って挿入しようと思う。だから大丈夫だよ」

「ホント? 痛くないのかな」

「痛かったら途中で止めるよ」

そう言い、一馬は理子を四つん這いにさせると、そのままアナルにペニスをねじ込んでいった。ボールペンによって少しだけ拡張された理子のアナルは、一馬のペニスを飲み込んでいった。しかし、内部はかなり窮屈である。とにかく締め付けが凄まじい。

「くぁぁ、ちょっと……凄い大きい」

「痛くない?」

「痛くないけど、なんか変な感じ」

「とりあえずゆっくりと動いてみようか」

そう言い、一馬はピストン運動を開始する。

あまり激しく動かず、あくまでも優しく、そして丁寧に抽送していく。

「ふぁ、なんかいいかも、ちょっと気持ちいい」

理子は悶えながら、呟いた。

その言葉を聞き、一馬は嬉しくなる。同時に、少しずつピストンの動きを速めていく。

理子のアナルは余程綺麗にしたのか、全くというのほど、ニオイがなかった。ボディソープのふんわりとした香りが、室内を覆っていく。

童貞である一馬は、アナルの締め付けにおかしくなりそうであった。このまま動いていると、あまり長くはもたない。

「もっと、速く動いてもいいわよ。あん、き、気持ちいいから」

「わかった」

さらにペースを速める一馬。

彼もまた快楽の絶頂にいた。

「り、理子、イキそうになったら出していいかな?」

「出すってどこに?」

「もちろん、アナルの中にだよ」

「えぇ、まぁ仕方ないわね。出してもいいけど、ちゃんと気持ちよくさせなさいよ」

「わかってるよ」

快楽に耐えながら、必死にピストンを続ける一馬。

次第に限界を迎え、オルガスムスを感じ始める。

この時、理子もエクスタシーを迎えていたのである。

「か、一馬、私もイキそう、おしっこ出ちゃいそう」

「出してもいいよ、一緒にいこう」

「あああん、もう、駄目、出ちゃう」

次の瞬間、理子は快楽のあまり失禁してしまった。

そして、数秒遅れて一馬が射精する。

ドクドクと白濁の液体が理子のアナルに注ぎ込まれていく。

「ふあ、あん、何か凄い出てる、アナルの中が熱いのぉ」

理子は絶叫し、体を反り返らせる。

すべてを出し尽くした一馬は、そのまま理子に覆いかぶさるように倒れ込んだ。

二人のアナルセックスはこうして終わりを迎えた――。

 

「どんな感じだった?」

と、一馬が尋ねると、理子は笑みを浮かべて答える。

「うん、気持ちよかったよ。なんか変態になった感じ」

「まぁ変態の初歩だろうね。アナルセックスって割と普通な感じがするし」

「普通じゃないわよ、私にとっては変態行為よ」

「変態行為も色々あるからねぇ。少しずつ、広げていったらいいんじゃないかな?」

「なら……、あんたも協力してよ」

ぷいと横を向きながら、理子はそんな風に呟く。

「俺が手伝ってもいいの?」

「こんなこと頼めるのあんたくらいしかいないし。それにあんたの前だと、私も変態的になれるのよね。だから、これからも協力してくれるとありがたいわ」

「俺でよかったら協力するよ。次はまたローターを使ってみると、いいんじゃないかな」

「その辺は任せるわ。とにかく、これからもよろしく」

二人はその後も変態行為をする約束をして、布団の上で横になった。

二人の変態行為はこれからも続く。

〈了〉


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