連載官能小説『姉弟の秘密の関係』第2回

連載官能小説

連載官能小説『姉弟の秘密の関係』第2回

浴室からシャワーの音が聞こえる。

今、浴室には夏美が入っている。

大樹は浴室の前に立ち、悶々としていた。

自分は一体何をしているのだろう。

まるで変態ではないか? しかし、身体が言うことを聞かない。

とにかくもっとエロい行為がしたくてたまらなくなるのだ。

シャワーが止まり、すりガラスの向こう側に立つシルエットが止まった。

「誰かいるの?」

声をかけてきたのは、夏美。

どうやら、気配でここに大樹がいることに気づいたようである。

「ゴメン、俺だけど」

「どうしたの? 今、シャワー中なんだけど」

「さっきの……、えっと、さっきの行為って本気なのか?」

「さっきの? つまり足コキの話?」

「うん。そう。あれって、本気?」

「本気って言ったらどうするの?」

どうするか? 改めて問われると、回答は思い浮かばない。

しかし、何か言わないとならないだろう。

「足りないんだ……」

「足りない? 何が?」

「あんな風にされると、我慢できなくなる。もっと求めたくなるんだ」

と、大樹は正直に告げた。

血は繋がっていないとはいえ、夏美は姉なのである。

姉にする話ではないのだが、つい言ってしまった。

夏美は少しの間固まっていると、徐に口を開いた。

「そう。なら、続きする?」

「い、いいのか?」

「大樹君がしたいのなら、私は別に構わないよ」

次の瞬間、浴室の戸が開いた。

大樹の視界に全裸の夏美が映り込む。

それはどこまでも神々しい裸だった。天使と形容しても問題ないかもしれない。白く透き通るような肌。そして、ほっそりとした手足。ただ細いだけではなく、肉が適度についており、魅惑的な身体をしている。おまけに胸のサイズもそれなりに大きくて、大樹を興奮させる。

大樹は視線を下にさげる。つい、女性器を見つめてしまう。控えめに生えた陰毛の奥に大陰唇が見えている。大樹は、無意識に夏美に近づいていく。

しかし、それを夏美が遮る。

「服……、脱いだら」

確かに服を着たままでは問題があるだろう。

そう思った大樹は、すぐに服を脱ぎ、そして全裸になった。

既に先程イッたばかりなのであるが、ペニスはギンギンに硬くなっていた。臨戦態勢。それを手で隠していたが、あまり意味はないだろう。

「入ったら、寒いでしょ?」

大樹は、浴室に暖房のスイッチを入れた。彼の自宅の浴室は、暖房や乾燥の機能があり、自在にコントロールできるのだ。暖房を入れると、途端に浴室は暖かくなり、全裸でいても問題なくなった。

「それで、何がしたいの?」

「そ、その、身体触ってもいいかな?」

「私はあなたの姉よ、姉の身体に触りたいなんて、変態な弟ね……」

「そ、それは、まぁ、そうかもしれないんだけど」

事実を告げられ、大樹はしゅんとしてしまう。

確かに自分は変態に近いかもしれない。普通の人間は、姉の身体を求めたりしない。なのに、自分は求めてしまう。もう、体をコントロールできないのである。

「そんな顔しないで、私もね、別に嫌じゃないの」

「ホント?」

「うん。嫌だったら、そもそも浴室に入れないし、大声出すと思うもん」

「な、ならよかったよ」

「さっきは私が大樹君を気持ちよくさせたから、今度は、大樹君が私を気持ちよくしてくれる?」

「う、うん……。でも、俺、実は経験ないんだ」

そう、大樹は童貞である。

勢いで浴室に入ってしまったが、どうやって気持ちよくさせるのかまるで分っていなかった。

それを聞いた、夏美はにっこりと笑みを浮かべると、静かに口を開いた。

「そうなんだ。なら、私と一緒だね」

「一緒?」

「実は私も初めてなの。つまり、処女。だから、さっきの足コキだって初めて……。でも見様見真似でもなんとかできたわ。要は相手を気持ちよくさせたいっていう気持ちが大切だと思うの。だから、変に緊張しないで、リラックスして、私を気持ちよくさせて頂戴」

そう言われると、どこかホッと安堵する。

大樹はぎこちなく手を伸ばすと、まずは胸に触れてみた。

むにゅ……。

大樹が夏美の胸に触れると、彼の指先で乳房がへこんだ。どこまでも柔らかい。

(こ、これがおっぱい。なんて柔らかいんだ)

と、大樹は感動していた。初めて触れる乳房。それは彼が思っているほど、柔らかく、潰れていく。

「ふあ、アン」

甘い声を出す夏美。

最初は恐る恐る胸に触れていた大樹であったが、少しずつ慣れていって、今では両手で乳房を揉みしだいていた。そして、コリコリと乳首を指でつまみ刺激していく。すると、乳首がぷくっと硬くなり、ピンと立ったではないか。

(ち、乳首が立った。きっと夏美さんも興奮しているんだ。よかった……、気持ちよくなっているんだ)

続けて乳首を刺激しながら、軽く舌で触れてみる。乳首の先に舌が触れ、女性特有の柔らかい香りが大樹の鼻をついた。

「乳首、舐められると気持ちイイよぉ」

「ちゅぱちゅぱみちゅ。凄い、夏美さんのおっぱい美味しいんだ、僅かに甘くて堪らないよ」

乳首に吸い付き、さらに胸を刺激していくと、やがて視線は下半身に移動していく。

女性器に手を触れようとした時、それを夏美が遮った。

「待って。そこに触る前にキスしてくれない?」

乳首から口を離し、大樹は夏美を見つめる。

「キス……。いいよ」

当然、大樹はキスをした経験がない。もちろん、夏美も経験がなかった。大樹は視線を上げ、唇を夏美の唇の持っていき、軽く触れるだけのキスをする。

プルンとした質感が唇に伝わる。

(唇って柔らかいんだ)

大樹は、キスをしてそんな風に思った。

唇を離そうとした時、突如、夏美が腕を回し、大樹に抱き着いてきた。

そのまま、強引に舌を絡めていく。

触れるだけのキスから、ディープなキスが展開されていく。

(これってベロチューだよな)

「むぐ、ふむ、アン」

夏美は、うっとりとしながら、大樹の舌に自分に舌を絡めていく。

大樹も嬉しくなり、夏美を抱きしめてディープキスを堪能した。

みちゅ、むちゅ、ぴちゃ……。

淫靡な音が浴室内に響き渡っていく。

浴室は音がよく通るので、余計に卑猥に聞こえてしまう。

キスをしたまま、大樹は、指で女性器を弄った。

女性器をこするように触れていくと、僅かに濡れているのがわかった。

(ぬ、濡れてる。これって……)

女性が興奮すると濡れるというのを大樹は知っている。しかし、実際に目の当たりにした経験はないので、本当に濡れるのか半信半疑だった。それでも、実際に夏美はあそこを濡らしている。

「アン、き、気持ちいい……」

唇を離すと、夏美が僅かに呟いた。

大樹はキスを終えると、しゃがみ込み、覗き込むように女性器を見つめた。

直立不動で立っている夏美。このままでは指を挿れにくい。

そう思った大樹は、夏美の足を持ち、それを左右に広げた。

こうすると、女性器がくぱぁと顔を出し、小陰唇の奥に、サーモンピンクの膣口が見えた。

(す、すごい綺麗だ)

思わず見惚れてしまう大樹。

対する夏美は顔を真っ赤にさせて、

「あんまり見ないで、恥ずかしいから」

「ご、ゴメン、でも綺麗だと思う」

「ホント?」

「うん。実際に見るのは初めてだけど、綺麗すぎるよ」

「じゃあ弄ってみて。私を気持ちよくさせて」

人差し指を挿れ、くちゅくちゅと膣内を刺激する。

「アン、なんかくすぐったいけど気持ちいい」

大樹は、指をピストンさせながら、残った左手で、クリトリスを刺激し始めた。

クリトリスが一番感度が高いと、大樹は知識と知っていた。気持ちよくするためには、クリトリスを刺激するのが一番いいだろう、と、このように考えたのである。

「アアアアン、そ、そこ、凄いイイ。体が反応しちゃうのぉ」

クリトリスと、秘部を同時に責めていく大樹。

あまりの気持ちよさに、夏美はガクガクと足を震わせた。

「お、弟に、あそこを弄られて気持ちよくなっちゃってる。私、おかしくなっちゃうよぉ」

「どこが気持ちいの。おま×こが気持ちいいって言ってよ」

「そ、そんな恥ずかしいこと言えるわけ」

「言ってくれ。そうすれば、俺も興奮できるから……」

「お、おま×こが気持ちいい」

夏美の口から淫語が囁かれる。

その言葉を聞くと、大樹の手にも力が入っていく。

ピストンと激しくし、さらにクリトリスを刺激していく。

すると、夏美の体が反り返り、ガクガクと痙攣を始める。

「アン、しゅ、しゅごい、き、気持ちよすぎて立てなくなっちゃうよぉ」

「気持ちいいんでしょ。もっと声を聞かせて」

「うん、気持ちいいのぉ。弟におま×こ弄られて気持ちよくなっちゃってるのぉ、もう止まらない、もっと、もっと、激しくしてぇ」

指を二本挿入し、激しい勢いで女性器を刺激していく大樹。

指を奥まで挿入し、とんとんとノックするように膣内を弄んでいく。

すると、夏美の顔がたまらない表情に変わっていく。どこまでも恍惚としており、エロティシズムで溢れていた。

「大樹君。私、イキそう、イってもいい?」

「イっていいよ。イクところが見たい」

「アアアン、も、もう駄目、おかしくなる、イっちゃうよ、気持ちよすぎるぅぅぅ……」

身体を反り返らし、夏美はオルガスムスを迎える。

そして、そのまま大樹の身体に倒れ込んだ。

「大樹君、私、イっちゃったよ。すごくよかった」

「うん、そうみたいだね」

大樹は指を抜いた。

その指は愛液でてかてかと濡れており、卑猥な印象を大樹に残した。

(もっと親密になりたい……。この先に進みたい……)

大樹はそう感じながら、夏美を抱きしめた――。

 

〈続く〉


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