連載官能小説『姉弟の秘密の関係』最終回

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連載官能小説『姉弟の秘密の関係』最終回

夏美とHなプレイをするようになり、大樹は自己嫌悪に襲われていた。

一体、自分は何をやっているのだろう。

夏美は、血が繋がっていないとはいえ、自分の姉なのである。

本来、姉弟では性的な関係にならないだろう。なのに、大樹は夏美を求めてしまう。夏美も、決して嫌がる素振りを見せずに、むしろ好意的に受け入れてくれている。その事実は嬉しかったのであるが、本当にこのままでいいのかわからなかった。

(姉さん……なんだよな)

法律的には、夏美は姉である。

それでも血は繋がっていない。結婚は無理だろうが、愛し合うことは可能だろう。だが、それにそのまま身を委ねてもいいのか? 重苦しい問題である。

自室のベッドの上で横になっていると、部屋のトビラがノックされた。

「大樹君いる?」

声は夏美であった。

バッと顔を上げると、ベッドの上に座り込み、

「な、何?」

と、声をかける。

すると、やや緊張として声で、

「入ってもいい?」

「いいけど」

「入るよ」

入ってきた夏美は、部屋着を着用していた。

時刻は午後6時を回っている。

まだ両親は帰ってきていないため、この家には夏美と大樹の二人しかない。

やや大きめのスウェットの上下姿が可愛らしかった。

「何か用?」

「うん。なんか最近避けてない? 私のこと」

避ける?

確かに避けているかもしれない。夏美といると、Hなことをしてしまう。しかし、そのままではよくないと考え、無意識に避けてしまっているようだ。

「だって、よくないよ」

「よくないって何が?」

「だって俺たち姉弟なのに、その、何か変な関係になっちゃって」

「別にいいじゃん。姉弟だから何?」

「姉弟で、そ、その、Hなことをするのはよくないと思うんだ」

「じゃあ、もうそういうことするの止める?」

ふと、悲しそうな口調で夏美は言った。

できるのなら、このまま関係を続けたい。その気持ちはあるのだが、どうしても倫理的によくないという感情が湧き出して、それが大樹を苦しめていくのである。

「俺は嫌じゃない。でもたとえ愛し合っても、俺たちは結ばれないんだよ。それが辛くて」

しゅんと項垂れる大樹。

すると、それを見た夏美がそばに寄ってきて、彼の頭を撫でた。

そして、そのまま額にキスをする。

柔らかい唇の質感が、額に伝わる。

「大丈夫だよ。姉弟だから愛し合えるんだよ」

「うん、でも……」

「今日もしようよ。今日はそろそろ、セックスしてみる? 今までセックスはしなかったよね。だから、今日はしてもいいんじゃない?」

「セックス? いいの?」

「いいよ、大樹君もしたいよね?」

「まぁそうだけど……」

「ならしようよ」

そう言うと、夏美は着ていたスウェットを脱ぎ、下着姿になった。

シンプルなピンクの下着であった。軽くレースがあしらわれており、可愛い印象がある。

「大樹君も脱いで」

「わかった……」

結局流されている。

でもよかった。今さえよければいい、そんな風に感じられる。

大樹は、服を脱ぐと、ボクサーパンツ姿になった。

既にペニスは勃起している。セックスしたくてたまらない。それは事実である。

「大樹君キスをして……」

目線を合わせて、大樹は唇を重ねる。

触れるだけのキスをすると、もう止まらなかった――。

「ちゅぱくちゃ、むちゅ……」

必死に求めるように舌を入れていく大樹。

「夏美さんとキスするとおかしくなっちゃうよ、どんどん興奮してくるんだ、ホントは駄目なのに。ゴメン、変態な弟で」

「むぐぅ、変態じゃないよ。私も気持ちいいし、二人でもっと愛し合おうよ」

大樹は夏美を押し倒し、そのままブラを外した、キレイなおっぱいを揉み、さらに乳首を刺激する。くぷっと乳首が立ち、硬くなっていく。コリコリと乳首を弄りながら、大樹は激しく夏美を求める。

「おっぱい気持ちいいよぉ。もっと触ってぇ」

夏美の胸は決して大きくはないが、形がよく、ふっくらとしていた。まるでマシュマロのように柔らかく、揉み応えがあった。

次に、大樹は手を下の方むけ、下半身を弄り始める。

下着越しに、秘部を触れると、じんわりと濡れているのがわかった。

しばらく秘部を指で弄っていくと、そのままショーツに染みでき、熱を帯びてきたのである。

「もう、こんなに濡れてるよ」

「恥ずかしいから言わないでよぉ」

「でも可愛いよ」

ショーツを脱がし、性器を露出させると、足を抱え込み、まんぐり返しのような形に持っていく。

「いやぁぁん、こんな格好、恥ずかしすぎるよぉ」

まんぐり返しされ、性器がこれ以上ないくらい広がって見える。膣口の中の様子までくっきりと見え、大樹はクンニリングスを始めた。

ちゅぱちゅぱくちゅ……。

膣内に舌を入れながら、さらにクリトリスを弄り始める。

すると、夏美の愛液もどんどんと溢れていく。

甘い性臭が漂い、それが大樹を興奮させていく。

「夏美さんのここ、美味しいよ、Hなお汁が溢れてきて、堪らないよ」

「もっと、もっと舐めて、気持ちよくしてぇ。おま×こが気持ちよくなって堪らないのぉ」

たっぷりと前戯をしていると、既にセックスの準備は整った。

いつもなら、ここで交代して夏美がフェラをしたり、シックスナインを楽しんだりするのだが、今回は違う。もっと先に進むのである。

「挿れてもいいのかな?」

と、大樹は尋ねる。

「うん、いいよ、来てぇ」

甘い声で囁く夏美。

大樹はペニスを持つと、夏美の足を下げて、左右に広げた。つまり、正常位で挿れようと考えたのである。

童貞からの卒業。

それは嬉しい。同時に、夏美も処女なのである。二人とも初めてであり、大人の階段を登ろうとしている。

膣口に照準を合わせて、そのままゆっくりとペニスを挿れる。

ずぶずぶずぶ……。

ペニスは膣内に吸い込まれ、堪らない感動が襲ってくる。

「す、すごい暖かいよ。夏美さんの中、ぐちゅぐちゅで蕩けそうだよ」

「ふあん。うぐ、ちょっと痛いかも」

「最初はゆっくりと動くよ」

「うん」

処女は痛みがあるというから、無理はできない。大樹は優しくゆっくりと動き始めた。

にちゃにちゃと卑猥な音が鳴り響く。

「す、すごい気持ちいい、夏美さんの中、気持ちよすぎるよ」

「大樹君、私たち繋がっているんだよね。ついに一つになったんだよね」

姉弟で一つになっている。

それでも、大樹は快楽に身を委ねた。例え、姉弟でも、いいじゃないか? お互いに好きになることが大切なのだ。

ゆっくりとペニスを動かしていく大樹。しかし、もっと快楽を求めたくなっていく。

対する夏美にも変化が訪れていた。最初は痛みがあったのだが、次第に痛みが薄れて、逆に気持ちよさが襲ってきた。イタ気持ちいい。そんな感覚で覆われていく。

「大樹君、もっと速く動いてもいいよ」

「うん、でも速く動くとイキそうになって」

「イキそうになったらイっていいよ、何回もすればいいじゃない」

次第に腰の動きを速めていく大樹。

ペニスを速く動かしていくと、どんどんと気持ちよくなっていく。

「アアアアン、凄い、おま×こがこすれて、おかしくなっちゃうよぉ」

ぶじゅ、にじゃ、ぶぴゅ……。

結合部分から愛液が流れ出し、それがシーツに上に流れ出していく。

「な、夏美さん、俺、もう駄目だ、もうイキそうだ」

あまりに速いペースで動いたため、大樹は限界を迎え始めていた。

やがて、オルガスムスを感じ始め、

「うぁぁぁ、もう駄目だ、イクよ」

「うん、来て、中にたくさん出して」

次の瞬間、激しい勢いで精液が迸る。

びゅりゅびゅる、びゅっびゅっどぴゅ……

大量の精液が夏美の膣内に流れ出す。

昇天した大樹は、そのまま夏美に覆いかぶさるように倒れ込んだ。

 

初めてのセックスはすぐに終わってしまった。

しかし、それでも満足はできたのである。

大樹と夏美は二人で仲良く横になりながら、セックスの余韻に浸っていた。

「ねぇ、もう一回しない?」

と、夏美が声をかけてくる。

若い大樹のペニスは既に回復している、問題なく二回戦ができるだろう。

「いいけど」

「私たち、姉弟だけど問題ないよ。私は大樹君とHなことしたいし、誰にも言わなければ大丈夫だから、だから私を避けないで」

「うん。わかった。俺も、もう迷わないし、避けないよ」

そう言うと、夏美の方からキスをしてきた。

キスをすると、再び体を求めたくなる。

熱いキスをしながら、大樹は夏美を固く抱きしめた――。

 

〈了〉


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