連載官能小説『「花園」に来る懲りない面々』第2回

連載官能小説

連載官能小説『「花園」に来る懲りない面々』第2回

童貞である翔は、女性器を見た経験がない。

もちろん、無修正の動画サイトなどで、全く見たことがないわけでないが、目の前でこのように見るのは初めてであった。

(す、すごい綺麗だ……)

素直に、女性器を見て、翔は感動していた。

生きていてよかったと思えるくらいである。

たちまち、触ってみたい衝動に駆られる。ゆっくりと手を伸ばしていく翔。すると、南が言った。

「触ってみたいですか?」

「はい。触ってみたいです」

「なら触ってもいいですよ。指で弄ってください」

翔は人差し指で、南のヴァギナに触れる。

僅かだが、しっとりとしている。ふさふさをした陰毛に包まれた恥丘。そして、その下部にある膣口。キレイなサーモンピンクになっており、にちゃという音と共に、指に愛液が付着した。

「ぬ、濡れてますね」

と、翔は言った。

すると、南は恥ずかしそうに告げる。

「興奮してますからね、女の子は興奮すると濡れるんですよ」

女性が濡れると言うのは、知識として知っていた。だが、実際に目の当たりにして、感動の渦に巻き込まれていた。どこまでもエロスを感じる風景。

「指を少しずつ挿れてみてください」

「わ、わかりました……」

ゆっくりと指を挿入していく翔。

温かな膣内の感触が、彼の指先を覆っていく。

か細い、南の声が漏れる。

「ふ、ふあぁ、き、気持ちいい」

くちゅくちゅと淫靡な音が室内に響きわたり、それが翔の興奮度を高めていく。しっとりと濡れた膣内は、スムーズに指を吸い込んでいる。変幻自在に形を変え、どんどん卑猥な形になっていくヴァギナを見て、翔のペニスは最大に膨張していた。

ペニスを中に挿れられたら、きっと気持ちよくなるだろう。

早く挿入したいという欲望に駆られていく。

「次は、クリトリスを触ってください、場所はわかりますか?」

「だ、大体は」

クリトリスの存在は知っている。

女性の一番敏感な部分である。

「ここです」

南は指で陰核の包皮をめくると、そこを指で刺激し始めた。

白い女豆が顔を出し、それがヒクヒクと震えている。

「さ、触ります」

一旦ヴァギナから指を抜き、その濡れた指で陰核をこすってみる。

「ひゃん、き、気持ちいい……」

「スゴイ、どんどん濡れてきますよ」

「気持ちいいんです。同時に指を挿れてください」

指を挿れつつ、そのまま陰核を弄り続ける。

南自身、クリトリスを弄られるのには慣れているが、毎回感じるものである。堪らない興奮の中に放り込まれ、彼女は快楽に身を委ねている。

蜜液が止めどなく溢れてきて、それが翔の指を濡らしていく。触れば触るほど、熱い蜜液である。馨しい女臭が漂い、それがまた淫靡な雰囲気を作っていく。翔は無我夢中で指を動かし続けた。しかし、次第に我慢できなくなる。この女性器にむしゃぶりつきたい。そんな衝動に駆られ、彼は、南の女性器に顔を近づけた。

もちろん、その姿勢に南も気づいている。

しかし、彼女は嫌がる素振りを見せず、逆にその行為を受け入れていく。

「アン、次は舐めてください。滅茶苦茶にして」

「良いんですか?」

「おま×こ舐めたいんじゃないですか?」

「舐めたいです」

「なら舐めていいんですよ。とにかく気持ちよくしてください」

翔は舌を出し、ぺろりとキャンディを舐めるように女性器を舐め上げる。

基本的に無味であるが、翔には甘い味に感じられた。どこまでも馨しい匂いと、たまらない女蜜の味は、それだけで甘露のように豊かであった。舌に女蜜が触れると、ふわっといい香りが漂い、ますます興奮の中に放り込まれていく。

ぺろぺろと舌を使ってヴァギナを舐め上げていく。膣口を舐めたり、先端を膣内に挿れたりして、彼女を気持ちよくさせていく。もちろん、クリトリスを弄るのも忘れない。指で包皮を剥くと、むき出しになった女豆を舌で愛撫する。

その都度、南の身体が反り返り、甘く切ない声が漏れていく。

「す、凄い、き、気持ちいいです。もっと弄って」

その言葉を受け、翔はクンニリングスを続けていく。

ビチャビチャにちゃにちゃ。

卑猥な音を出しながら、翔はクンニを続ける。

女性器を舐めていると、彼のペニスは最大に興奮して、赤黒い血管を走らせて、ギンギンに反り返った。最早、暴発寸前と言えるくらいの激しい勃起であった。

早くこのペニスを解放したい。特に弄っているわけではないのに、射精しそうなくらい気持ちよくなっていく。これでは、実際に中に挿入してもあまり長く持ちそうにない。すぐにイってしまう可能性が高いだろう。

それでも、翔は早くペニスを挿れたかった。そして気持ちよくなりたい。

「あ、あの、挿れたいんですけど」

最早我慢の限界を感じている翔は、そのように提案した。

既に南のあそこもたっぷりと濡れている。挿入は問題ないだろう。

「わかりました。じゃあ挿れてください」

そう言うと、彼女はコンドームを翔のぺニスに装着した。

そして、そのまま南は青く目に寝そべると、足を広げて性器を開いた。

ヒクヒクと動く膣口。グチュグチュと濡れており、それがまた卑猥に見える。どうして女性器はここまで淫靡に見えるのだろうか? 不思議な気持の中、翔はペニスを持つと、挿入しようと、ヴァギナに押し当てる。

しかし、なかなか挿入が上手くいかない。

初めての経験であるため、上手いこと照準が定まらないのである。

焦れば焦るほど、ペニスは空を切り、膣内に入らない。

それを見た南は、翔を落ち着かせて、彼のペニスを持った。

「大丈夫です。ゆっくりと挿入すればいいんです。焦らないで、おま×こにち×ぽを当ててみてください。そう、そうやって持って……。後は流れるままに挿入します」

「す、すみません。慣れてなくて」

「くすくす、いいんですよ。焦らないでください。まだ時間はたっぷりありますから」

そう言われ、ようやく落ち着きを取り戻す翔。

彼は深呼吸をした後、ペニスを持つと、ヴァギナに押し当てて、すると、愛液が付着して、後はスムーズに挿入ができたのだる。

(は、入った……)

初めて感じる膣内の感触。

それは彼を感動の渦に巻き込んでいった。

温かく、ぬめぬめとした感覚は、決してマスターベーションで味わえない。

「アン、最初はゆっくりと動いてください……」

「わかりました。で、では動きます」

ぎこちない動きで、翔は動いていく。

しかし、あまりの気持ちよさで制御ができない。

貪欲に快楽を求めてしまうのである。

早くなったピストンに、南は驚いていたが、彼女自身、気持ちよさの中にいたので、反応が強くなった。

「アアアン、あ、あんまり飛ばすと、早くイってしまいますよ」

「が、我慢できないんです。とにかく体を求めてしまいます」

「あん、くあぁ、なら、激しくついてください。奥までち×ぽを挿れて下さい」

翔は素早い動きで挿入を深くし、抽送を繰り返した。

たっぷりと濡れた女蜜の影響もあり、ペニスは容易に奥まで届く。

同時に、奥深くまでペニスを挿入すると、全体が温かい膜のようなものに包まれた感覚が広がり、気持ちよさがアップするのである。

擦れ合うヴァギナとペニス。結合部分からは、透明な淫靡な淫蜜が流れ出し、それがシーツに染みを作っていく。にちゅぐちゅと、エロスを感じさせる音がこだまし、それが室内に響き渡っていく。

興奮の中にいる翔。挿入からまだ数分しか時間は経っていないが、彼は既に限界を迎えていた。あまりに気持ちがいいため、もう長くもたない。しかし、彼はペースを落とさなかった。激しい動きのままエクスタシーを迎えたかったのである。

「うぉぉ、も、もうイキそうです。このままイってもいいですか?」

ペニスが激しく収縮していく。イク寸前である。

「アアアン、イってください。たっぷり気持ちよくなってぇ」

南にはまだ余力があったが、彼女はプロである。翔が昇天することを優先した。

「うわぁぁぁ、も、もう駄目だ。い、イク、イクゥー」

次の瞬間、激しい快楽の爆発があった。

ペニス全体が気持ちよくなり、圧倒的なオルガスムスに達する翔。

彼は勢いよく射精をする。コンドームの中に熱く滾る精液が流れ込んでいく。

ドクドクと、激しく大量の精液を発射させた翔。

彼はそのままうつ伏せに倒れた。あまりの快感に力が抜けてしまったのである。南に覆いかぶさるように倒れ込む翔。セックスの余韻に浸りながら、彼は恍惚とした気分の中にいた。

初めてのセックスを終え、翔は満足していた。

同時に、またこの快感を味わいたい。そんな思いが浮かび上がってくる。

「また、指名します。南さん、その時は、またお願いします」

こうして、南の固定の客は増えていく。

『花園』に来る懲りない面々は今後も増えていくだろう。

南自身、満足しながら、今回のプレイを終えた。

さて、次はどんな客がやってくるのだろうか?

淡い期待を覚えながら、彼女は控室に戻った――。

 

〈続く〉


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