連載官能小説『後輩社員と秘密の関係』第5回

連載官能小説

連載官能小説『後輩社員と秘密の関係』第5回

孝樹は瑞希と時折セックスをするような関係になった。

会社でのプレイはもちろんだが、会社帰りにホテルへ行き、そこで行為に及ぶこともあった。生活に華が生まれ、毎日が楽しくなっていたのだが、問題も多くあったのである。

その問題とは、あまりにセックスに集中しすぎて、仕事の気分が乗らなくなってしまったのだ。仕事をしていても、どこかセックスについて考えてしまい、集中できないのである。そのため、些細なミスが増え、上司から注意されるケースも多くなった。

(参ったな……)

と、孝樹は考えていた。

だが、どうしようもない。今後も瑞希との関係は続けていきたいし、ここで嫌われるわけにはいかない。

そんな中、彼は上司である橘花咲子に呼び出しを食らった。

咲子は、今年30歳を迎える女性社員であり、若くして管理職を任されている有能な人間である。孝樹の直属の上司であり、なかなか面倒見もよいのだ。

「あ、あの、何か?」

孝樹は、誰もいない会議室に呼び出された。

しんとした会議室の中に、孝樹と咲子の二人がいる。

呼び出された理由は、半ば理解している。仕事の態度のことだろう。特に最近ミスが増えてしまった。それで迷惑をかけてしまっている。だからこそ、こうして呼び出されているのだろう。

「工藤君、最近どうしたの?」

咲子は言った。

それに合わせ、孝樹は咲子に視線を合わせる。

ビシっとグレーのパンツスーツを着用し、できる女を彷彿させる格好。

ぴったりとしたスリムなパンツは、女性らしいシルエットを形成しており、堪らないエロスを感じさせる。ふっくらとしたヒップライン、そしてむっちりとした太もも。そのどれもが素晴らしい。

「すみません。ちょっと色々ありまして」

流石に、瑞希との関係については話せない。

だから、彼は軽くはぐらかせることにした。

「色々って何? もしかして悩みがあるんじゃないの?」

「悩みってほどのことじゃ……」

「あなたらしくないミスが続いているわ。このままだと、あなたの信頼問題も繋がるわよ。早い段階で、問題を解消させないと」

「はい。今後はしっかりと気を引き締めます」

「本当に何もないの。何かあれば、相談に乗るわ」

「あ、ありがとうございます。でも、大丈夫ですから」

「心配ね。一体どうしちゃったの? これまで真面目だったのに。私の予想だと、女性問題ね」

「え?」

それは意外な言葉であった。

流石は、若くして管理職に就いただけあって、人を見る目は長けているのかもしれない。

「図星ね。工藤君って彼女とかいるの?」

「い、いえ……、今のところは」

瑞希は彼女のなのだろうか?

少なくとも、身体の関係があるだけで、恋人になったという感覚はない。

もしかすると遊ばれているのかもしれないという恐怖はあるが、確かめようがなかった。

「なら、性処理はどうしているの?」

「まぁ、自分で済ませますかね」

「つまり、オナニーね。もったいないわ。あなた結構男前なのに」

「そ、そんなことは」

「でも、今は女性問題を抱えている……。それで間違いないわね?」

どう言えばいいのだろうか?

咲子の前では、すべてお見通しのような気がして、隠しているのが馬鹿馬鹿しくなる。

そこで、孝樹は一連の流れを説明した。

つまり、瑞希と関係を結び、それが原因で仕事に集中できないと告白したのである。

それを聞いていた咲子は、ゆっくりと頷くと、次のように言った。

「そう、そんなことがあったのね。瑞希ちゃんは大人しい顔をしているけれど、意外と行動派なのかもしれないわね。でも、これで悩みがはっきりしたわ。工藤君、あなたは、性的に満足していないの。本当はもっとセックスがしたいのに、それを強引に抑え込んでいる。だから、悶々とした気持ちが消えず、結果的に仕事でミスをしてしまうのよ」

「そうかもしれません。でも、瑞希ちゃんを求めれば、嫌われてしまうかもしれないし。あまり積極的になれないんです」

「仕方ないわね。私が悩みを解決してあげる」

「橘花課長がですか?」

「そう。ちょっと待ってね」

そう言うと、咲子は、一旦部屋の外に出て、会議室のプレートを使用中に切り替え、そして部屋の鍵を閉めた。そして、再び孝樹の前にやってきて、にっこりと笑って言った。

「これで誰も来ないわ」

「え、一体何をするんですか?」

「野暮なことを聞かないで。工藤君の性処理をするに決まっているでしょう」

「い、良いんですか?」

「もちろん、有能な社員を助けるのも上司の役目だからね。さぁ、こっちへいらっしゃい」

言われるままに、孝樹は足を進め、咲子の前に立ち尽くした。

すると、咲子はしゃがみ込み、孝樹のベルトに手をかけ、するすると外すと、次にスラックスを脱がした。

むわっとする性臭が漂い。咲子はボクサーパンツ越しに孝樹のペニスに触れた。

「スゴイ熱くなっているし、堪らない香りがするわ」

「す、すみません。シャワー浴びていないですから」

「ううん、問題ないわ。私、少し野性的な香りが好きなの、あなたのち×ぽ、とっても魅力的な匂いがするわよ」

徐々に、孝樹のペニスは興奮して硬直していく。

半勃ちの状態から、一気に血液が堪り、硬くなっていく。あっという間に、ボクサーパンツが膨れ上がった。

「あら、元気なち×ぽね。もうこんなにビンビンになっているわ」

「橘花課長が魅力的なんですよ」

「うふふ、嬉しいことを言ってくれるわね。さぁ、どうしてほしいのかしら」

「ま、まずは手でしごいてください」

「そうね、最初は手がいいわね。わかったわ、じゃあパンツを脱がすわよ」

そう言い、咲子は孝樹の下着を脱がした。

反り返った猛々しいペニスが露出し、小刻みに震えていた。

「スゴイ、こんなに大きいち×ぽなのね。惚れ惚れするわ」

「あ、ありがとうございます」

咲子はペニスを握りしめると、ゆっくりとしごき始めた。

徐々にペニスの先端からカウパー腺液が溢れ出し、それが咲子の指先に付着していく。

「あら、我慢汁が出てるわね、興奮してきているのね」

「は、はい……、気持ちいいです」

ペニスをしごきながら、咲子は上着を脱いだ、白のシンプルなブラウス姿になり、ブラウスのボタンを一つずつ外していく。しかし、すべては脱がない。見えそうで見えない絶妙なラインを維持している。

我慢できなくなった孝樹は、懇願するように告げる。

「橘花課長のおっぱいが見たいです」

「うふふ。まだ駄目よ。じっくりと責めてあげるから覚悟しなさい」

「うぅ……、そ、そんなぁ」

力なく項垂れる孝樹。

それを楽しそうに見つめる咲子。彼女は次第に動きを速めていき、唾液を指先に垂らすと、それを潤滑油に代わりにして滑りをよくしていく。くちゅくちゅと淫靡な音が鳴り響き、それが静かな室内に染み渡っていく。

仕事中にこんなHなプレイをして、何か背徳的な気分になるが、それがより興奮を強めていく。もっと、気持ちよくなりたいし、咲子の乱れる姿も見てみたい。そんな思いが浮かんでくる。

「く、くぁ、き、気持ちいい」

「もっと気持ちよくしてあげるわ」

次に、咲子は陰嚢を揉みしだき始めた。

ペニスをしごきながら、陰嚢を同時に刺激されると、堪らない刺激が入る。瑞希の手コキも確かに気持ちいいのであるが、咲子の手コキは熟練の動きがあると言うか、全体的に手慣れているように感じられる。

恍惚とした表情を浮かべ、孝樹は快楽に身を捩らせていた。とにかく気持ちがいい。彼は仁王立ちで立ち尽くしていたが、徐々に立っているのがしんどくなる。ガクガクと膝が震え始める。

「今度は、椅子に座ってもらうかしら。こっちへ座って」

咲子は空いたパイプ椅子を用意して、そこに孝樹を座らせた。

そして、テコキをするのを止めて、今度は口で奉仕を始めた。

「ふ、フェラもしてくれるんですか?」

「もちろん、工藤君だから特別よ」

唾液をたっぷりと含ませ、口全体を使ってペニスを口に含む咲子。

じゅぼじゅぼと高貴な音が鳴り響き、それがまた官能的な気分にさせてくれる。

咲子の口内は、とても温かく、それでいてぬめぬめとしていた。

彼女はペニスを吸い付き、激しくバキュームフェラを行い、孝樹を刺激していく。堪らない刺激があり、椅子の上に座り、孝樹は小刻みに身体を震わせた。

「す、凄い、気持ちいいです。こんな気持ち、初めてかもしれない」

喉の奥までペニスを挿れ、さらに出し入れしていく。擦れ合う面積が広がり、気持ちよさは、段違いである。ペニスからは溢れんばかりのカウパー腺液が飛び出し、苦みある味わいが咲子の口内を覆っていく。

徐々にフェラの動きを速めていく咲子。手を孝樹の太ももの上に置き、懸命にフェラを続けている。そして、時折上目遣いで孝樹を見つめる。その視線は、仕事中に見せる視線ではなく、女を象徴させる強い目力があった。どこかうるうるとしており、魅力的に見える。

いつもはカッコいい咲子の違った一面が見えるような気がして、満足感が孝樹を覆っていく。

「た、橘花課長、そ、そのもうイキそうなんですけど」

「イキそうなのね? なら、イキなさい。私の口の中で、たっぷり精液を出しなさい」

「良いんですね?」

「もちろんよ。私が全て受け止めてあげる」

「わかりました」

下半身に力を入れ、イク準備を整える。もう、我慢する必要はない。

すべてを解放するように、全身神経をペニスに集中させていった。

「駄目だ、イキます。イクゥゥ」

次の瞬間、激しい収縮が起き、ペニスががくんと震えた。そして、一気に大量の精液が放出された。溢れ出るオルガスムス。圧倒的な快楽である。ガクガクと体を震わせながら、孝樹はイってしまった。

一方、口内で精液を受け止めた咲子は、その精液を吐き出さず、一滴も残らず、すべて飲み干してしまった。ゴクリと言う喉元を駆け抜ける音が聞こえると、咲子はにっこりと笑みを零し孝樹を見つめた。

「スゴイ濃い精液ね……。とっても美味しかったわ」

「の、飲んでくれたんですか?」

「もちろんよ、工藤君のためだからね」

「ありがとうございます」

「これで仕事にも集中できるでしょう。もう大丈夫ね?」

確かに大丈夫かもしれない。

しかし、この関係をここで終わらせたくなかった。

「橘花課長、今度は僕にお返しをさせてください」

「お返し?」

「はい。今度は僕が課長を気持ちよくさせます。お願いします」

少し考えた素振りを見せると、咲子は告げる。

「仕方ないわ。まだ満足できないのね。今は仕事が残っているから、終わったらまたいらっしゃい。そこで続きをしましょう」

「わ、わかりました。では、お願いします」

咲子と続きをする約束をした孝樹は、満面の笑みを浮かべて仕事に戻っていった――。

 

〈続く〉


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