連載官能小説『可愛い妹 危険な相姦関係』第8回

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連載官能小説『可愛い妹 危険な相姦関係』第8回

(怪しい……)

真理子は一人、自室で悶々としていた。

彼女が不満そうな顔をしている理由は一つである。

最近、兄である康太の様子がおかしいのだ。

それまで、セックスをしていた関係であるのに、急に体を求めなくなった。最初は、倫理感から我慢しているのだと思っていた。しかし、どうやらそうではないらしい。何か、別の理由があるような気がしたのである。

(お兄ちゃん、最近変なんだよなぁ……)

彼女でもできたのだろうか?

そんな風に考えてしまうと、絶望感に襲われてしまう。自分は妹だから、彼女にはなれないかもしれない。それでも、康太のためにできることはしたいと思っていたのである。

まさか、自分に飽きてしまったのだろうか?

セックス以上に楽しい何かを見つけたのかもしれない。しかし、年頃の男子が夢中になる何かがわからなかった。彼女の知識では、男はHなことをすれば喜ぶ生き物だと思っているのだ。しかし、そうではないのかもしれない。

とにかく、康太のことが気にかかる。

今、康太は帰って来ていない。最近、帰りが遅くなっているのだ。これも怪しい現象である。康太は部活をしていないし、学校の活動に一所懸命なわけではない。それが、急に学校から帰るのが遅くなった。一度、理由と問いただしてみると、宿題をしていたから遅くなったと言っていたのである。

ただ、宿題なんて家でもできる。わざわざ学校でする必要はないだろう。となると、学校で何かあるのだ。康太と学校を結びつける何かが……。

午後6時――。

康太が帰ってきた。

顔は穏やかであり、何かすっきりしているよう見えた。

玄関で、真理子は康太を迎え入れる。

「お兄ちゃん、お帰り。今日も遅かったんだね」

「あ、あぁ、学校で宿題したんだ。わからないところを先生に聞いていたら遅くなったよ」

「宿題? 家でもできるじゃん」

「そうだけど、家だとやる気にならなくて。学校で終わらせた方が効率が良いかなって……」

「それに、最近私に冷たくなった」

「そうかな? 普通だと思うけど」

「エッチもしてくれなくなったよ」

エッチという言葉を聞き、康太は固まった。

何か、ばつの悪そうな顔をしている。

女の勘と言えばそれまでであるが、この時、真理子は何かあると察した。恐らく、康太を性的に結び付けている何かがあるのだ。

康太はまだ高校生だから、風俗には行けない。

厳密には行けるだろうが、バイトも何もしていない彼には、風俗の金銭を払うだけの余裕はない。となると、風俗の線は消える。やはり、彼女? 女ができたのだろうか?

「お兄ちゃん、彼女できたの?」

ジャブをかます真理子。

その問いを聞き、康太はぎこちなく笑みを浮かべる。

「か、彼女、そんなのいないよ。俺はモテないんだから」

「じゃあどうして最近エッチしてくれないの?」

「それは、まぁ、俺たちは兄妹だからな。やっぱり兄妹で性的なことをするのはおかしいよ。真理子、お前もそう思うだろ?」

「私はそう思わないよ。私は、お兄ちゃんが好きだから……」

居ても立っても居られない真理子は、勢いよく康太の胸に飛び込んだ。

そして、胸元のシャツを握りしめる。

康太は真理子を抱きしめ、どうするか迷っていた。

「ま、真理子……。お、お前、そんなに俺が?」

「うん、お兄ちゃんは私の大切な人だから……」

「そ、それは嬉しいけれど」

真理子は、そこである行動に出る。

玄関で、康太の陰部に触れ、それをスリスリと動かし始めたのだ。

「ま、真理子、止めろ、こんなところで」

「エッチしてくれなきゃ、私死ぬ! お兄ちゃんに嫌われるなら、死んだ方がマシだもん」

「ま、真理子、そんな風に言うなよ。俺だって困るよ」

「お兄ちゃんの言うことなんでも聞くよ。どんなプレイがしたいの? 今日は私を抱いてよ」

そう言った真理子は、次に強引にキスを迫った。

甘く蕩けるキスが展開される。

まだ、それほど慣れたキスではないが、熱いキスである。舌を絡めていき、唾液を貪っていく。チュパチュパと淫靡な音が聞こえ、玄関先は甘い空気で包まれていった。

ここまでされて康太も黙っているわけにはいかなくなった。あまりにいたたまれなくなり、思わず真理子を抱きしめてしまったのである。こうなると、もう止まらない。行くところまで行ってしまうだろう。

(先生と約束したのに……、妹には手を出さないって約束したのに……)

それを破ってしまう。

誓いを破ってしまうという、自責の念が彼を襲うが、抗いようがなかった。ただ、思うがままに真理子を抱きしめ、そして、深くキスを展開していく。

お互いの唾液を啜りあい、舌先を絡めていく。半透明の唾液が口元から滴り落ち、テカテカと光り始めた。

「んぶ、むぐ、うん、お兄ちゃん好きだよ」

真理子はキスをしながら、そんな風に呟いた。

甘い吐息を感じていると、もう耐えならない。康太は、一旦唇を離すと、部屋に行こうと提案した。

流石に、玄関でセックスするのは問題がある。両親はまだ帰ってこないが、誰か来る可能性だってあるのだ。それならば、部屋に移った方が安心してプレイができる。

康太は自室に移り、ベッドに真理子を寝かせた。

真理子は部屋着を着ていたが、康太はそれを一枚ずつ脱がしていく。すると、淡いピンクの下着が露になる。レースの施された、セクシーな下着であった。今まで見たことのないタイプのデザインで、気合が入っていると読み取れる。

(勝負下着なのかな?)

と、康太は考える。女子高生が着用する下着ではない。もっと大人の女性が着用する下着のように思えた。

「真理子、ゴメン、俺我慢できない」

「我慢しなくていいんだよ。私だってお兄ちゃんとしたいんだから」

「真理子、可愛いよ。もっと俺に可愛いところを見せてくれ」

ここまでくると、もう元には戻れない。

康太は真理子の下着を脱がし、生まれたままの姿にする。同時に、彼も上着を脱ぎ、ボクサーパンツ姿になる。

今日、学校で佳苗とセックスをしている。

つまり、一度射精しているのだ。しかし、それでも若いだけあって、回復力は段違いである。彼のペニスはギンギンに膨れ上がり、血液が一気に集まってきた。暴発寸前になったペニスは、ボクサーパンツの中で窮屈そうに鎮座している。

「お兄ちゃんも脱いで」

「わかった。真理子、挿れてもいいか?」

「うん、もう私も準備できているから」

真理子はそう言った。

軽く陰部に触れると、しっとりと濡れていた。

愛撫したわけでもないのに、トロトロと蜜液で溢れているのである。恐らく、この状態なら、スムーズに挿入ができるだろう。

康太は真理子の脚を広げ、秘部を押し広げる。サーモンピンクの膣口が顔を出し、半透明の液体で満たされていた。

ペニスを持った康太は、そのまま膣口に押し当て、ゆっくりと挿入していく。

流されてしまう……。もう妹とセックスしないと約束したのに、それをあっさりと破ってしまった。

ペニスは奥深くまで挿入され、温かい質感に満たされていった。

佳苗とは違い、真理子の膣内は若干窮屈である。佳苗が緩いわけではないのだが、真理子は元から性器が小さいようで、キュウキュウとペニスを締め付けるのである。独特の締め付け感に心を奪われていると、真理子が甘い声を出した。

「あん、お、お兄ちゃん、動いてぇ」

「あぁ、動くぞ、良いんだな?」

「うん、私はお兄ちゃんと繋がりたいの」

にちゃ、ぶちゃ、ぴちゃ……。

ピストンするたびに、卑猥な音が鳴り響き、あまり空気を作り出していく。

康太は次第にペースを速めていき、抽送を繰り返していく。

佳苗とセックスしているから、幾分かセックスには慣れ始めた。正常位は基本的な体位であるが、この体位であるならば、問題なく挿入ができるようになった。

「真理子、気持ちいいか?」

「あぁん、凄い気持ちいいの、お兄ちゃんのち×ぽが私の中でどんどん大きくなって、刺激が強くなっていくのぉ」

「俺も気持ちいい。もっと速く動いていくぞ」

康太はさらにペースを上げていく。

既に一度セックスした後だから、余力は十分にある。少しペースを速めても、全く問題ないだろう。康太はずんずんとペニスを突きさしながら、真理子の身体を堪能していく。真理子と佳苗では、同じ女体であっても刺激の入り方が違う。佳苗がゆったりと全体を包み込むセックスなら、真理子のセックスは締め付けが強いセックスである。

真理子が妹であることを忘れ、康太は懸命にペニスを突き続けた。

康太は姿勢をやや前傾にさせ、真理子に覆いかぶさっていく。

同時に、胸を揉みしだきながら、唇を奪っていく。

キスをしながら、セックスをしていると、本気の挿入をしている気分になる。これはもう、兄妹ではなく、恋人同士の関係であるように思えた。

覆い被さるような体勢で挿入しているので、ペニスを突きさすような形になっている。ずちゅじゅると、ペニスが膣壁をメリメリと押し開けていき、擦れ合っていく。止めどなく溢れる真理子の蜜液と、康太のカウパー腺液が入り混じり、混濁した液体がベッドの上に流れ落ちていく。

「あん、お兄ちゃん、凄いよぉ、私、変になっちゃう」

「俺も凄い気持ちいい、このままイってしまいたいくらいだ」

「私もイキたい、イクときは一緒だよ」

「うん。よし、中に思い切り出すぞ……」

「中出ししてぇ、私の中にたっぷり精液を注いでぇ……」

これ以上ないスピードで抽送を繰り返す康太。

彼の体力も限界を迎え始めている。

しかし、このまま果ててもいい。真理子の中で思い切り気持ちよくなりたい。その思いが、彼を支配していた。故に、ペースを落とすことなく、ピストンを続ける。

真理子の膣内の感触を味わいながら、康太は、恍惚としていた。セックスは気持ちがいい。虜になってしまいそうだ。真理子と佳苗、どちらかを選べと言われても、自分は選べないかもしれない。しかし、このままずるずると関係を続けていてもいいのだろうか?

重たい空気が流れそうになるが、康太はそれを払拭し、最後の仕上げと言わんばかりに、動きを速めた。

「真理子、イクぞ、思い切り出すぞ」

「うん、私もイク、一緒にいこ」

「うぉぉぉ。駄目だ、出るぅぅ」

下半身にぐっと力が入る。ペニスが著しく収縮したかと思うと、激しい性の爆発があった。

ビュルビュルドビュ!

激しい勢いで、康太は射精をする。白濁色の精液が、止めどなく真理子の膣内に注がれていく。

「アアン、お兄ちゃんの精液が入ってくるぅ、凄いよぉ、熱いぃぃ」

真理子は体をびくびくと痙攣させながら、放出された精液がを味わっている。

康太はそのまま真理子に重なるように、倒れ込み、最後に優しくキスをした。

こうして、二人の。熱いセックスは終わりを告げた――。

 

〈続く〉


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