連載官能小説『再会』第6回

連載官能小説

連載官能小説『再会』第6回

前回のセックスは、どちらかというと、拓也が主導で動いた。拓也こそ、初めての経験であったが、それなりのプレイを展開したのである。拓也は優しい。だからこそ、璃子を丁寧に扱ってくれる。その気持ちはとても嬉しい。少なくとも、璃子はそう考えていた。

だけど、今回は自分がリードしたい。そんな風に思った。

「ねぇ。騎乗位でしてみたいんだけど、良いかな?」

と、璃子は提案した。

もちろん、璃子は騎乗位などしたことはない。ただ、話では聞いたことがある。女性主体で動く体位の一つである。だからこそ、挑戦したい。

「騎乗位? 別にいいけど」

「なら、拓君は寝ていて。私がリードしてあげるから」

「わかった。寝ていれば良いんだね」

拓也はベッドの上に仰向けに寝そべる。

ペニスは既に熱く勃起しており、いつでも挿入できる準備が整っている。

赤黒くはち切れそうになっており、一度射精したばかりだというのに、先端からはカウパー腺液が溢れ出していた。

(拓君のおちん×ん。凄く大きい……)

璃子は拓也に跨り、そして、自分の秘部にペニスを導いていく。

そっと、拓也のペニスに触れて。それを蜜壺に押し当てる。

ずぶずぶずぶ……。

静かにペニスが吸い込まれていく。

既に処女ではないから、痛みは全くと言っていいほどなかった。驚くほどスムーズに、ペニスは膣内に導かれていく。

「全部入ったぁ」

ペニスを根元まで挿入すると、堪らない快感が襲ってきた。

奥の方までペニスが届くと、激しく気持ちよくなるのである。膣壁と肉竿が擦れ合い、形容しがたい快楽が迸る。根元までずっぷりと挿入した璃子は、少しずつ腰を動かし始めた。ゆっくりとしたペースで抽送が繰り返される。

「拓君、気持ちいい?」

と、璃子が尋ねる。

拓也自身も激しい快感の中にいた。彼も騎乗位は初めての経験であるが、挿入が深くなり、ペニスが擦れ合う面積が広くなるため、とても気持ちよく感じるのである。

「うん、凄くいいよ。気持ちいい」

「ホント? よかったぁ」

「璃子は気持ちいいの?」

「私も気持ちいいよ。ちん×んが奥まで届いて、何か恥ずかしいね」

跨るような姿勢を取ったまま、璃子は姿勢をやや前傾にさせた。そして、自分の胸を拓也の顔面に押し当てた。堪らなくなった拓也は、乳房を顔面で受け止めながら、ペロペロとアイスクリームを舐めるように舐め始めた。

「ひゃん、おっぱい舐めないでぇ」

「無理だよ、璃子のおっぱい凄くヤらしいんだもん」

小ぶりな乳房であるが、しっかりとおわん型をしているので、ぷにぷにと柔らかい。まさに可憐な女性の象徴であると感じられた。拓也は体を起こし、璃子を抱きしめた。そして、騎乗位で挿入しながら、乳房を揉みしだいていく。

乳房を揉むたびに、璃子の甘い声が迸り、興奮を煽っていく。さらに、拓也は乳首をキュッと甘噛みした。ゴムを噛み締めたような感触が口腔内に広がり、堪らない気持ちになる。

(璃子の胸、最高だよ)

拓也は胸の大きさにはそれほどこだわらない。璃子みたいに小ぶりな乳房であっても、形が良く、さらに感度が素晴らしければ、それはそれで問題ないのである。下から乳房を揉みながら、続けて乳首を責めていく。

「乳首、感じるのぉ、もっとしてぇ」

璃子はどうやら乳首が感じるらしい。

騎乗位で挿入を繰り返しながら、ビクビクと体を震わせている。まるで、打ち上げられた魚のように跳ねている。これに気をよくした拓也は執拗に胸を弄り回す。揉めば大きくなるという都市伝説がある。これが本当なのはわからないが、拓也は璃子の胸を堪能し続けた。

手のひらをフルに使いながら、乳房を弄び、もみもみと優しく揉みしだいていく。途中、乳首をつねったり、甘噛みしたりして、刺激を変えていく。その都度、璃子は甘い声を上げ、快感を貪っていく。

「璃子、腰の動きが止まってるよ」

あまりに気持ちよくなった璃子は、身体を硬直させて身を捩らせていた。そのため、抽送が不十分になり、ペニスへの快感が低下してしまった。

「ご、ゴメン、だけど、おっぱいが気持ちよくて、なかなか動けないのぉ」

「じゃあさ、身体を反らせてみてよ。一度胸を僕から離すんだ。そうすれば挿入に集中できるよ」

「わかった、やってみる」

言われるままに、今度、璃子は体を反らせた。脚をM字開脚にして、結合部分がはっきり見えるようにすると、恥ずかしい気持ちに襲われた。しかし、決して嫌ではない。二人でマスターベーションをした時、同様、見られていると興奮するのである。

ペニスがずっぽりと女壺にめり込み、にちゃにちゃと卑猥な音を上げながら吸い込まれている。また、璃子の愛蜜と、拓也のカウパー腺液が入り混じり、半透明のヤらしい液体となり、それがシーツに滴り落ち、糸を引いていた。それはどこまでもエロスが感じさせる光景であった。

身体を反らせた分、若干ではあるが挿入が浅くなった。また、身体を反りかえらせて挿入すると、ペニスが抽送の反動で抜けてしまいそうになり、注意する必要があった。璃子は、なるべくペニスが抜けないように細心の注意を払いながら、ピストンを繰り返していく。

膝を折り、そして、身体をフルに使って、ずんずんと体を落とすように抽送を繰り返す。

「あぁん。あぁぁぁ。……なんか、凄くいいかも」

「僕も気持ちいいよ。もっと速く動ける?」

「うん、大丈夫だと思う」

「ならもっと速く動いて。そうすればさらに気持ちよくなると思う」

璃子は少しずつペースを上げていく。

腰を器用に振りながら、ペニスを膣で咥えこんでいく。結合部分が丸見えになり、それがまた拓也を興奮させていった。もちろん、拓也もただ寝ているだけではない。姿勢はやや起こしつつ、璃子の腰の動きに合わせながら、自分も下からペニスを突き上げる。すると、激しい快感がペニスを包み込み、堪らない気持ちになるのである。

「拓君のおちん×んが私の中で暴れてるぅ」

「気持ちいい、璃子のおま×こ、ヌルヌルで最高だよ」

「あぁぁん、ひゃん、私も気持ちいくておかしくなっちゃうぅぅ」

手をベッドの上に置き、姿勢を安定させると、続けて腰を早く振り続ける。あまりに速いペースで腰を動かしていたから、膝がガクガクと震え始めた。それでも、璃子は懸命に動き続けた。それだけ気持ちよかったし、拓也と共に一つになりたかったのである。

「璃子、次は、後ろを向いてみて」

「え? 後ろを向くの」

「うん。騎乗位の体位で、絞り芙蓉(しぼりふよう)って言うんだ。僕が脚を伸ばすから、璃子は後ろを向いて挿入してくれる」

絞り芙蓉(しぼりふよう)は騎乗位の体位の一つで、AVなどでは定番の体位である。

背面座位の体位であり、脚を伸ばした男性の上に、女性が同じ方向を向いて脚を開いて座ると成立する。

拓也はスッと脚を伸ばし、体を起こしつつ、自分の上に璃子を乗せた。そして璃子は、拓也と同じ方向を見ながら、膣内にペニスを導いていく。絞り芙蓉は、男性から女性器が見えにくい。そのため、璃子がペニスを握って膣の入り口に導いた。こうすることで、スムーズに挿入ができた。

「入ったよ。これでどうすればいいの?」

「とりあえず上下左右に動いてみようよ」

「わかった、動いてみる」

璃子は体を揺すり、上下左右に動いていく。すると、ペニスと膣壁が深く擦れ合い、堪らない快楽を生み出し始めた。璃子は恍惚とした表情を浮かべながら、抽送を繰り返していく。そして、もっと気持ちよくなれる方法がないか探り始めた。

その結果、彼女は腰を回転させる方法を編み出した。腰を回転させることで、より一層ペニスが膣壁を侵食し、擦れ合う面積が広くなった。先ほどの倍以上の快感が二人を襲い、そして虜にしていく。

身体同士が密着するので、拓也は再び胸を揉みしだいたり、さらに、結合部分に手を伸ばし、陰核を刺激し始めた。

「いやぁん、クリちゃん弄らないでぇ」

「でも気持ちいいだろ」

「気持ちよすぎて動けなくなっちゃうよぉ」

「駄目だよ、ちゃんと動かないと、弄るの止めちゃうよ」

「拓君の意地悪。覚悟してね、しっかり動いてあげるから」

璃子は懸命に腰を動かし、ピストンを続けていく。この時、拓也は乳首と陰核の二か所を同時に責め、璃子を快楽の中へと導いていった。

堪らなくなった璃子は、うっとりとする喘ぎ声をあげながら、必死に快楽に耐えていた。しかし、限界は近い。また、拓也も限界を迎えようとしていた。

「拓君、わ、私イキそう……」

「駄目だよ、まだイクのは駄目。僕も我慢するから」

「でもこんな風に乳首やクリちゃん弄られたら持たないよ」

「僕も気持ちいいんだ。だけど、我慢するから」

璃子は必死に耐えていた。快楽に耐えながら、璃子は拓也に抱きしめられながら挿入されていたので、とてもうれしくなった。二人の密着度は高く、最高のセックスが展開されていく。

「僕もそろそろヤバいかも、一旦ち×ぽを抜いて別の体位でしてみようよ」

「別の体位?」

「うん。今までは騎乗位をしたから次はバックが良いかな。後ろからしてみたいんだ」

「後ろから? でもいいよ。拓君がしたいのなら、それでしてみよ」

「あ、ありがとう。じゃあ四つん這いになってくれる」

騎乗位を終え、二人はバックの姿勢を取り、一旦ペニスを抜いた。

すると、幾分か回復し、再び挿入しても大丈夫のようになった。

次はバック。新しい体位を試すため、拓也は璃子を四つん這いにさせた――。

 

〈続く〉


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