連載官能小説『家政婦に首ったけ』最終回

連載官能小説

連載官能小説『家政婦に首ったけ』最終回

昭に跨った恵美子は、ゆっくりと性器を開き、そしてペニスを導いていく。たっぷりと愛蜜で満たされた膣内は、スムーズにペニスを飲み込んでいく。

ずぶずぶずぶ……。

根元まで、ずっぽりとペニスは吸い込まれて、昭はブルブルと身体を震わせていく。正常位やバックと違い、騎乗位は挿入が深くなる。子宮口付近までペニスが届き、膣壁をメリメリと切り開いていく。

「あぁ、凄い、奥まで当たります」

「恵美子さんの中、凄くヌルヌルで気持ちいいです」

「ありがとうございます。それでは、少しずつ動いていきます」

恵美子は、膝を曲げながら、身体を上下させ、徐々に動きを速めていく。

しとどに濡れた蜜壺の中に、ずっぷりとペニスが導かれ、気持ちよくなっていく。恵美子は腰を動かすたびに、息を詰めていき、「はぁん」と甘い喘ぎ声を吐く。同時に、恵美子が体重をかけると、昭の肉棒がすべて埋まり、ほとんど抵抗なくすべて埋まった。

昭はそれほど騎乗位を経験したことがない。ほとんど、初めてであるといっても良いであろう。初めて感じるような内部の質感に、昭は感動していた。温かなスフレのようにトロトロとしており、昭を恍惚とさせる。

ただ単純に挿入しただけなのに、とても気持ちよくなってくる。甘い電流のような衝撃が昭の全身を駆け巡っていく。マスターベーションでは決して味わえない感触。それだけ魅力的な挿入であった。昭はじっとしてヴァギナの感触を味わっていく。目を閉じて黙って神経を研ぎ澄ますと、ヴァギナとペニスが馴染んで、溶け合っているように感じられた。

「え、恵美子さんの中、凄いトロトロで気持ちいいです」

「フフ。もっと気持ちよくさせて差し上げます」

昭が快感を伝えると、恵美子は満足げに微笑んだ。そして、続けて腰を振りまくり、さらに、昭の胸に手を置いて、乳首をコリコリと刺激し始めた。

昭の乳首をこね回していくと、思っていた以上の快感が、昭を支配していく。甘い官能が迸り、昭を痺れさせていくのだ。その反応を楽しむかのように、恵美子は黙った乳首を弄り続けた。ピリッとした感電したような刺激が走り、昭を固まらせていく。

ただ強くつねるだけでは、刺激が単調になってしまう。恐らく、そのように恵美子も感じているのだろう。彼女は少しずつ刺激を変えて、昭を楽しませていく。強く乳首を抓ったと思ったら、今度は優しく撫でまわすように触れる。このようにして、刺激に変化を加えていったのである。

変幻自在の恵美子のテクニックに、昭は体中の力が抜けそうになった。昭が快感を覚えていることを、何となく恵美子は察していた。彼の表情や身体の動きを見ているだけで、本当に気持ちよくなってくれていると察したのである。そして、その昭の動きが、恵美子を満足させていき、うっとりとさせていった。

「あぁ、私の中でご主人様が蠢いています。ご主人様、私の乳首も弄ってください」

「わ、わかりました」

言われるままに、昭は仰向けに寝そべったまま、手を伸ばした。そして、恵美子の乳房に触れると、そのまま乳首を抓り始めた。しばらくの間、乳首の相互愛撫を楽しみながら、セックスは続いていく。

昭はそれほどテクニシャンというわけではないので、とりあえず恵美子の手指の動きを真似て、乳首を弄り始めた。つまり、単純に抓るのではなく、強く摘まんだり、逆に優しく撫でまわしたりするなど、変化を加えていった。次第に、恵美子の甘い官能も結合部分から伝わってきた。

「ファ……。ち、乳首、気持ちいいです」

恍惚の表情を浮かべる恵美子。

うっとりとした顔は僅かに上気し、頬が赤く染め上がっていた。膣口がヒクヒクと蠢いていき、さらに肉襞がざわめくのが感じられた。膣内は次第にトロトロとしていき、内部に粘り気が出てくる。二人とも、乳首だけでの刺激で、何度か極まった。小さい絶頂であったが、気持ちよさは素晴らしく、二人を包み込んでいく。もどかしい時間が流れ、昭と恵美子は切ない吐息だけで会話し始めた。

(き、キスしたいなぁ……)

昭はそう考えた。

それでも口に出すことはせずに、陶酔の表情で見つめ合って、自然に顔同士を近づけていった。だんだんと顔が近づき、そのままキスをする。熱い接吻が展開され、燃えるような感触が広がっていく。

いつの間にか、手は乳首から離れていた。その代わり、昭は体を起こして、恵美子の身体をギュッと抱きしめていった。密着騎乗位の形となり、快楽を貪っていく。密着した状態のまま、二人はねっとりと舌を絡ませた。

長い口づけが続く。甘い官能的な時間が流れ、二人の間のうっとりとするような不思議な空気を作り出していく。接吻を終えると、恵美子は昭に頬刷りをして、喜びを伝える。

「ご、ご主人様。とっても気持ちいいです。ご主人様はどうですか?」

「僕も気持ちいいです……。身体全体が蕩けそうなんです」

「嬉しいです。もっと気持ちよくなってくださいね……」

そう言うと、恵美子は昭の顔にキスの雨を降らせていく。同時に、腰をユラユラと動かしながら、徐々に抽送を速めていく。身体の内部から快感が迸ってくるようで、昭を満足させていた。陶酔の表情でお互いがお互いを見つめ合い、濃厚なセックスが展開されていく。

恵美子は目を閉じて、眉根を寄せた。そして、悩ましい深呼吸を始めた。

昭は恵美子の動きに合わせて、下からペニスを突き上げていく。すると、恵美子の身体が激しく反り返り、甘い声が漏れる。

「いやぁぁあん。そ、そこ、そこが気持ちいいのぉ」

ビクンと体が震え、さらに膣内の締まりが良くなっていく。

「そ、そこってどこですか?」

「奥です。ち×ぽが奥に当たると、凄い気持ちいいです」

「奥ですね。もっと突けばいいかもしれない」

昭はペニスを奥まで挿れたまま、細かく突きの動きを加えていく。すると、恵美子は目を閉じながら、感じ始めた。痙攣するかのように身体が震え、膝がガクガクと動いていた。

女壺の奥から蜜がじわっと湧き出してきて、ペニスを熱く包み込んでいく。膣内部の潤いが増したことにより、肉棒をスムーズに動かすことができるようになった。いつの間にか、尻全体の筋肉と膣口の締め付けが緩んでいったので、ペニスがより一層奥まで挿入され、恵美子を気持ちよくさせていった。

脱力した女性器の中は、熱いスフレのようにトロトロであった。昭はゆっくりとしたストロークで膣内を突き続けた。激しく突くだけではなく、撫でるような感触で動いたりしながら、刺激に変化を加えていった。

もちろん、恵美子もただ気持ちよくなっているだけではない。快楽に溺れることなく、快感に身を捩らせながらも、懸命に腰を動かし始めた。腰の動きが巧みで、昭のペニスもビクンビクンと反応していく。

挿れる時は裏筋が、そして、出す時はカリ表が痺れるような感触が走り、心地よくなっていく。堪らなくなった昭は、さらに身を起こして恵美子を抱き寄せた。性器同士が激しく密着し、淡い快感が体中を支配していき積み重なっていく。この快感を声に出して伝えたかったが、語彙力が乏しく、どう伝えていいのかわからなかった。ただ単に気持ちいいと連発しながら、腰を動かし続けた。

昭は恵美子を抱きしめながら、背中を撫でまわしていく。背骨に沿って、腰から首筋まで指を這わせていく。同時に、腰を動かして、快楽を生み出していく。肩を揉みつつ、肩甲骨や括れの辺りを爪を立てて擽っていった。

恵美子はその刺激に耐え切れず、くぐもった喘ぎ声と共に、尻をくねらせた。

「んん、ふぅん、ぅぐぅぅ、んんっ」

我慢しても嗚咽が漏れ出てしまう。甘い吐息となって、それが昭の耳に心地よく届く。

快楽を求める肉体の反応が色濃く発生し、言葉よりも遥かに説得力があった。

「くぅぅぅぅ。はぁぁぁ」

やがて、昭の中で射精感が発生してくる。

何度かイっているのにも拘らず、再びイキそうになってしまう。

ペースを落としても良いのだが、この気持ちよさをもっと味わっていたい。彼はペースを落とさずに突き進んだ。

恵美子も再び絶頂を迎えつつあった。快感が体中を支配していき。快感に任せて我儘に腰を振った。正常位や、バックとは違った刺激が入り、とにかく気持ちよくなっていく。

対する昭は受け身の姿勢であったが、反応が微妙に変化していた。沸き上がる快感に対し、受け身ではなく、もっと責めたいという希望が湧きだしてくる。快楽に対し貪欲になり、彼は果てることを恐れずに、最後に突きまくった。

「あぁぁん、ご、ご主人様、激しすぎますぅ」

「え、恵美子さん、ぼ、僕、イキそうです。イっても良いですか?」

「承知しました。私の中にたっぷりとザーメンを出してください」

「うぉぉぉぉ、も、もう駄目だ、で、出るぅ」

次の瞬間、激しく性の爆発があり、止めどないスペルマが勢いよく発射された。

ビュルビュルドビュ。

尿道に精液が駆け巡り、心地いい感覚が流れる。

そして、ドクドクと欲望をぶちまけ、彼は満足していく。

トプトプと恵美子の膣内に精液が注がれ、入りきらなかったザーメンが、結合部分から流れ出した。

「あぁぁ、ご主人様のザーメンが私の中に……、す、凄い、熱いですぅ」

恵美子も身悶えながら、感じ出した。

最後の一滴まで精子を絞り出すと、途端疲れが襲ってきた、昭はぐったりとベッドに崩れ落ちた。こうして、二人の甘いセックスは終わりを迎えた。

「恵美子さん、気持ちよかったです。ありがとうございます」

「いえ、私の方こそ、ありがとうございます。気持ちよくなってもらえてよかったです」

「え、恵美子さん、これからもまた、一緒にセックスしてもらえますか? あなたにずっと家政婦でいてもらいたいんです」

「もちろんです。ご主人様さえよければ、私は御供させて頂きます」

人生で一番刺激的な時間を過ごすことができたような気がした。

昭はスッと笑みを零すと、優しく恵美子に口づけをした。二人の甘い生活はこれからも続く。そんな日々を思い描きながら、昭は瞳を閉じた――。

 

〈了〉


Follow me!

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました