官能小説レビュー 第26回『ママVS町でいちばん美しい母娘』

官能小説レビュー

官能小説レビュー 第26回『ママVS町でいちばん美しい母娘』

引用元:https://www.amazon.co.jp/dp/B01J7ZIVEK/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

今回紹介する官能小説は、村崎忍さんの『ママVS町でいちばん美しい母娘』です。

高校生の主人公が、母親や仲のいい母娘と入り乱れるという内容となっています。

ハーレム系のストーリーなので、非常に楽しみですね。

一体、どんな内容なのでしょうか? ネタバレアリのレビューをしていこうと思います。

それでは、早速見ていきましょう。

□登場人物とストーリー

【登場人物】

・倉科徹……主人公の高校生

・川口沙耶……徹の幼馴染

・川口由紀江……沙耶の母親、徹の憧れの人

・倉科涼子……徹の義母

【ストーリー】

本作品は全7章の構成となっています。主人公の高校生が、憧れの女性と結ばれて童貞を失い、徐々に様々な女性と入り乱れるという内容です。それぞれの章ごとのストーリーを紹介していきますので、確認していきましょう。

第1章

第1章は徹と涼子、そして沙耶のパートです。

徹の父親は再婚していて、新しく倉科家に嫁いできたのが涼子です。かなりの美人であり、徹は涼子の使用済みの下着を使ってマスターベーションに耽っています。

しかし、その行為が涼子に見使ってしまい、彼は必死に言い訳を探します。ただ、涼子は距離を縮められて嬉しいと逆に徹を納得させます。

結局、そのままエッチな雰囲気になり、徹は涼子に扱いてもらいます。涼子の手の中で果てた徹は満足します。

後日、幼馴染の沙耶のところへ遊びに行くと、涼子との蜜戯が目撃されていた事実を知ります。徹の家と沙耶の家は近く、窓から部屋の様子が見られてしまうのです。

それで、沙耶は徹と涼子の情事を目撃していたのです。それを知った沙耶は、徹に淫らな姿を見せて、引き寄せようとします。そのため、涼子に取られないためにも、徹を引き付けるためにエッチな行為をさせて、彼を喜ばせます。

第2章

第2章は徹と由紀江のパートです。

沙耶の母親である由紀江は、徹と沙耶の情事に気づきます。そして、それとなく徹を問い詰めます。徹は隠しきれないと察し、すべてを正直に伝えます。この時、初恋の相手が由紀江であると告白するのですが、由紀江はその想いを受け取ります。

そして、徹の想いに答えるために、由紀江はフェラチオをして彼を勇気づけさせます。濃密なフェラシーンが続き、読者を官能の渦へと巻き込んでいきます。

第3章

第3章は引き続き通ると由紀江のパートです。

徹は沙耶と由紀江の自宅に泊まることになります。そこで徹は由紀江から呼び出され、彼女の部屋に赴きます。

そこで待っていたのは、桜色のネグリジェに身を包んだ由紀江でした。由紀江は徹の想いに応えるために、ただ突き離すのではなく、彼と一晩の関係を持つことを選びます。徹は由紀江を相手にして、童貞を捨てます。一度セックスをして、二人は眠りに就くのですが、徹は満足できず、再び由紀江を求めてしまいます。由紀江もそれを飲み、二人は、果てるまでセックスを続けます。

第4章

第4章は徹と涼子のパートです。

涼子は夫と旅行をするつもりだったのですが、夫が忙しく、代わりに徹が旅行に行くことになります。また、涼子は夫に愛されていないと気づき、離婚しようと考えています。それに徹は気づき、涼子といられるのは、後少しかもしれないと危機感を抱きます。

二人は宿で親密な空気を作り出し、そのままエッチな関係になります。まずは二人でお風呂に入り、そこでパイズリをしてもらいます。

その後、部屋に移動し、再びエッチをします。徹はクンニリングスをしたいとお願いし、涼子はそれを承諾します。もちろんセックスシーンも豊富に展開されるので、見所は満載です。

第5章

第5章は徹、涼子、そして沙耶のパートです。

涼子と旅行に行って以来、徹は涼子をママと呼ぶようになります。そして、頻繁に彼女の身体を求めます。徹はそれに溺れ、セックスに巻き込まれていきます。

そんな中、彼の心境を沙耶は見抜いていました。沙耶は徹の様子がおかしいと感じ、彼を問いただします。同時に、自分が徹を好きだという気持ちを伝えます。徹もそれを受け入れ、二人はエッチな関係へと進みます。クンニリングスに始まり、シックスナインを経て、最終的にはセックスをします。この頃から、徹は沙耶、由紀江、涼子、この三人のどの女性を選べばいいのか迷うようになります。

第6章

第6章は徹、沙耶、そして由紀江のパートです。

徹は沙耶と頻繁にセックスするようになります。ですが、由紀江とは少し距離を置かれた状態になっています。

ある日、徹は由紀江に迫ります。由紀江はそれを拒み切れず、結局彼を受け入れてしまいます。しばらく情事に耽る二人ですが、実は、これは徹と沙耶が仕組んだ罠だったのです。

由紀江にその気があるのを見抜いた二人は、三人でエッチをしようと提案します。結果的に3Pに突入し、濃厚な情事が展開されます。

第7章・終章

第7章は徹、沙耶、由紀江、涼子のパートです。

作中のクライマックスの章ということで、濃密な4Pが展開されます。

三人の女性と関係を結んだ徹は、誰を選ぶべきかで迷います。そんな中、沙耶がみんなでセックスしてみようと提案します。それに巻き込まれるように、徹は肉体関係を結びます。

由紀江、沙耶、涼子の順でセックスを展開していき、彼はある結論に達します。それはみんな魅力的だから、誰かを選ぶなんてできないということでした。結論にはまだ時間が足りないと考えるのです。

終章では、徹と沙耶、由紀江、涼子はシェアハウスを借りて一緒に暮らすようになります。毎晩のようにエッチな行為が展開され、徹を満足させていきます。徹はこんな生活が長く続けばいいと考え、物語は終わりを向かえます。ハーレムエンドで終焉する読み心地のいい官能小説です。

□絶倫系の主人公にやられる

本作品はセックス描写が豊富で、濃密なシーンが展開されていきます。

その中でも主人公の徹は、かなりの絶倫として描かれています。

一度だけでは満足できず、平気で2回、3回と求めていきます。現実離れした精力の持ち主ですが、官能小説だからと割り切って読めば楽しめます。

特に好きな人を喜ばせたい一心でセックスに励む徹の姿は、読んでいて心地よく、引き込まれていきます。

多くの女性と入り乱れていくので、ヌキどころも満載です。

□表現はやや諄いか……

フランス書院さんの官能小説は、豊富な語彙力が魅力なのですが、中でも村崎さんの作品は難解な部類に入るでしょう。とにかく淫語が豊富に登場します。

例えば、亀頭のことを「傘頭」と表現したりするので、あまり官能小説を読まない方が、この作品を読むと、何のことを指しているのかわからず、混乱するかもしれません。

また、描写力が凄まじく、凝った文体が魅力です。

例えば、

『由紀江は背筋を反らして顎をあげる。ずっしりと胎内を満たされ、男のたぎりに膣粘膜を

灼かれるだけで、軽いアクメに達しそうだった。』

P236より抜粋

このような表現の他にも、

『ずっぽりと女の粘膜に埋もれた怒張が、脈を刻んで肥大していく。腰に添えられていた両手が這いあがり、女の胸もとへまわされた。』

P236より抜粋

豊富な語彙力で展開された文章が魅力です。

人によってはやや諄いように感じるかもしれませんが、個人的には楽しめて勉強になりました。

□ハーレムエンド系の優れた官能小説

たくさんの女性と入り乱れるのが官能小説の魅力ですが、本作品は過不足なく描写され、満足のできる作品でした。

ハードな描写も少なく、全体的に万人受けするソフトな描写が続くので、安心してよむことができます。

主人公が色んな女性と関係を持ち、それで少しずつ成長していく姿は、読み応えがあり、おすすめです。

多くの方におすすめできる官能小説であると感じました。また、セックスの描写力が素晴らしく、官能小説を勉強する際にも有効であるでしょう。

村崎忍さんの作品は、まだまだたくさんあるので、別作品も機会があればレビューしていきたいと思います。

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

 

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ママvs.町でいちばん美しい母娘 (小説)

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