連載官能小説『媚薬』第5回

連載官能小説

連載官能小説『媚薬』第5回

凛々子は哲也のペニスを手で持つと、ゆっくりと口元に近づけていった。

そして、優しく口づけするように、唇でペニスに触れた。

さらに、舌先を使って、レロレロと亀頭全体を弄び始めた。

(うぁ、かなり気持ちいいぞ)

と、哲也は感じていた。

フェラチオの経験はあるが、久しく体験していない。だからこそ、敏感にペニスが反応している。恍惚とした表情を浮かべながら、快楽を求め続ける。

仰向けに寝そべり、やや姿勢を起こして、フェラを続ける凛々子を見つめる。それは、どこまでもエロスに満ちた光景であり、哲也を興奮させていく。

亀頭全体を包み込むように、口で咥えこんだ凛々子は、そのまま激しく吸引していった。堪らない刺激が哲也を襲い、彼を震わせていく。とにかく気持ちがいい。媚薬の効果と相まって、快楽は遥かなる高みへと昇りつめていった。

「哲也さん、気持ちいいですか?」

「うん、凄く、最高だよ」

「ウフフ。それはよかったです。一度イッたばかりですけど、ち×ぽは元気ですね」

確かにペニスはギンギンに勃っていた。

通常、一度イケば満足してしまうが、今日は違っている。どういうわけか、何度も求めたくなるのだ、射精の快感が忘れられず、哲也は悶々としていた。

(僕、どうしちゃったんだろう)

考えるのはそればかりである。とにかく自分の変身が信じられなかった。ここまで貪欲に快楽を追求するなんて、今までの哲也からは考えらない。

カリ表を舌先を使って、刺激している凛々子は、止めどなく溢れるカウパーを感じていた。にちゃにちゃと滲み出すカウパー腺液は、僅かに塩気があり、そして苦みもある、それでも、決して不快には思わなかった。

むしろ、もっと舌で受け止めたい。そんな風に思ってしまうのである。今日の凛々子もいつもとは違っている。元々、媚薬を少し試せればいいかな? と、楽観的な気持でいたのであるが、今はもう、媚薬に支配されつつあった。

体中が性感帯になったかのように、ビクビクと反応を示している。ただ、フェラチオをしているだけなのに、股の部分が激しく熱い。同時に、愛蜜が溢れ出して、太ももに伝っていった。

(私、凄い興奮してる)

凛々子も激しく興奮している。だからこそ、自然とフェラチオの動きにも熱が入っていく。もっと、哲也を気持ちよくさせたい。哲也が気持ちよくなっている姿をみると、自分まで快感の中に放り込まれたかのような気分になるのだ。

思えば、ほとんど見ず知らずに男性のペニスを咥えているのだ。その行為に、驚きを覚えながらも、彼女は懸命にフェラを続けていった。

次いで、凛々子はカリの裏を刺激し始めた。舌先を使ってカリ裏を丁寧に舐めまわしていく。すると、哲也の身体が小刻みに震え始めた。彼もまた、激しい快感の中にいた。カリ裏が性感帯である男性は多い。どうやら、哲也もその一人のようである。反応が今までとは違い、もっと深刻になっていった。

「くぅ、そ、それ……き、気持ちいいです」

「こんなのはどうですか?」

凛々子はカリ裏を刺激しながら、さらに、陰嚢を揉みしだき始めた。

先ほど、手コキした際にも、同時に陰嚢を責められたが、ペニスを舐められながら、さらに、陰嚢を刺激されると、形容しがたい快感が襲ってくる。それに歯をガチガチと言わせながら、哲也は耐えていた。

既に一度イっているから、余力はある。それでも、少しでも気を抜いてしまうと、忽ちイってしまいそうになるのだ。気を付けなければならない。哲也は下半身に全神経を集中させ、グッと力を入れた。そして、目をギュッと閉じながら、懸命に耐え始めた。

もっと、気持ちよくなりたい。その気持ちがあるのは事実だ。射精したい。射精の快感はどんな快楽よりも上回るし、恍惚とさせる。だが、その射精に導くまでの道程もまた重要なのである。

次第に気持ちよくなっていくペニスを感じるのは、非常に楽しい。だから、早急にイってしまうのではなく、長くフェラチオを味わっていたかった。

(僕、耐えられるかな? またイってしまいそうだ)

哲也は、ギリギリの中耐えていた。

それは何もかもが絶妙なバランスであった。快感と緊張感が均衡を保ち、今のところ、耐えていられる。しかし、この均衡がいつ崩れるかはわからない。そんなに遠くない未来、あっさりと均衡は破れるだろう。

そして、その時、彼は昇天を迎える。

哲也はそう考えながら、ただ、祈るような気持でフェラを堪能していた。

亀頭全体を責めていた凛々子は、次第に動きを変え始めた。

フェラチオで亀頭を舐め回すのは定番の行為である。スタンダードと言ってもいいだろう。しかし、それだけでは動きが単調になってしまう。それでは駄目なのだ。もっと気持ちよくさせるためには、変化が必要である。

傘頭全体を一通り舐めまわした凛々子は、次いで、口を大きく開けて、喉元の奥まで、ペニスを咥えこんだ。そして、じゅぼじゅぼと激しく音を立てながら、吸い込むようにフェラを開始した。いわゆるバキュームフェラというやつである。

口の粘膜にペニスが吸い寄せられ、にちゃにちゃと滴る唾液を纏い、ぬるぬるとした質感の中を漂う。そうすると、ペニスが激しく擦れて気持ちよくなくなっていく。

先ほどの、亀頭を弄るプレイもよかったが、バキュームフェラも素晴らしい刺激が入る。哲也は感動しながら、快楽を求め続けた。

「うぐ、むぐ、哲也さんのち×ぽ、まだ大きくなってる」

と、凛々子が告げる。

既に破裂しそうなほどペニスは大きくなっている。また、小刻みに震え、小動物のようにも見える。哲也は自分の分身が、異様な生命体になったのではないかと、不思議な気持になった。

カウパー腺液がどんどん溢れていき、凛々子の口内で唾液と溶け合っていく。そして、ぬるぬるとした半透明の液体を作り出し、それが凛々子の口元から垂れた。それはどこまでもエロスを感じさせる光景であり、哲也は満足感で満たしていく。

(凛々子さんのフェラ、何てエロいんだろう)

ここまでヤらしいフェラチオを、かつて受けたことがなかった。

だからこそ、哲也は感動していたし、もっとこの快感を味わっていたかった。

バキュームフェラを行っていた凛々子は、今度、ペニス全体を舐め回し始めた。亀頭から根元まで、満遍なく舐めていく。舌をじゃれつかせるようにして舐めていくため、哲也は圧倒されていた。まるで、夢でも見ているかのような気分になるのだ。

もちろん、これは夢ではない。正真正銘のリアル。そう、現実なのである。その現実感が信じられず、哲也はただただ感動していた。

情熱的にペニスを舐め回す凛々子を見ていると、彼女のことが愛おしくなる。会って間もないのに、何年も付き合ってきた恋人同士のような感覚になる。

ふと、凛々子が彼女だったらと考える。

そんなことになれば、きっと楽しいかもしれない。エッチな行為を始めて、まだそれほど時間が経っているわけではないが、お互いの相性は良いような気がしていた。男女が付き合う時、身体の相性はかなり重要である。セックスはそれだけ強く結びついているのだ。

凛々子はペニスを咥えたまま、ゆっくりと顔を振りながら、さらに陰嚢を揉みしだいていく。堪らない刺激が哲也を襲い、興奮の海へと誘っていく。陰嚢を擽られると、直ぐに身震いするような快感に襲われていく。

哲也は我慢しきれなくなっていた。

このままではイってしまう。そう考えた時、さらに凛々子が動いた。

仰向けになっている哲也の両脚を抱えると、何と大きく持ち上げて開脚させたのである。これにより、アヌスがはっきりと露出し、かなり恥ずかしい体勢になる。

「う、うぁ、何を……」

慌てる哲也。

それをうっとりとして目線で見つめる凛々子。彼女は、一旦口からペニスを外すと、舌先をアヌスの方へ持っていき、菊門の筋をなぞるようにレロレロと舐め始めた。

アナルを刺激されて、哲也は堪らなくなった。こんなにも激しい快感をかつて経験したことがあっただろうか? 同時に、止めどなく射精感が発生してきた。

最早、あまり持ちそうにない。

「り、凛々子さん、イキそうです」

「イキそうなんですか?」

「はい、もう持ちません」

「わかりました。じゃあアナルを弄りながら、最後にフェラをしてあげます」

凛々子は哲也の股間部分に跨った。そして自らのお尻を哲也の顔の方むけると、そのままの状態で、アヌスを弄りながら再びペニスを咥えこんだ。さらに、激しくフェラチオを再開し、快感を生み出していく。

「あぁ、もう駄目だ」

必死にペニスを頬張る凛々子をみて、とうとう哲也の我慢も限界を超えた。

圧倒的なオルガスムスを感じ始め、ペニスがビクンビクンと小刻みに痙攣していく。

次の瞬間、激しい性の爆発があった。

止めどなく溢れるスペルマ。それが一気に凛々子の口腔内に注がれた。

「うぐ、むぐ、ンんん……」

大量のスペルマを口腔内で受け止める凛々子、塩気と苦みの入り混じる精液が、ねっとりと舌に絡みつく。

凛々子は、躊躇せずに、精液を飲み込んだ。ごくりと喉を震わせると、最後にお掃除フェラをして、哲也の顔を上目遣いで見つめた。

こうして、激しく濃厚なフェラは終わりを告げた。しかし、まだこれですべてが終わったわけではない。媚薬の効果は絶大であり、二人とも溢れる性欲をコントロールできずにいた。哲也のペニスは直ぐに回復してギンギンに膨れ上がったし、凛々子の股からも、愛蜜が溢れ出して、ぬらぬらと股を濡らしていた。

「哲也さん、このままち×ぽを挿れて下さい」

「うん、……でもいいの? 僕とセックスして」

「そんな野暮なこと聞かないでください。私、哲也さんと一つになりたい」

「わかった。じゃあこのまま続きをしよう。まずは、正常位がいいかな?」

「そうですね、お願いします」

凛々子はそう言うと、仰向けに寝そべり脚を開いた。

肉ビラが口を開き、サーモンピンクの膣口が良く見える。

哲也は生唾を飲み込みながら、ペニスを持ち、膣口に照準を合わせた――。

 

〈続く〉


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