連載官能小説『占い師との関係』最終回

連載官能小説

連載官能小説『占い師との関係』最終回

騎乗位でのセックスは久しぶりである。司は全く経験がないわけではなかった。それでも、そこまで気持ちよくなった思い出もない。ただ、なんとなく、騎乗位でセックスをした。……ただそれだけの記憶。

だからこそ、今回小夜とセックスすることになって気持ちは高鳴っていた。自分の中に潜む、M性が刺激されて、新しい気持ちよさを体感している。それが堪らなく嬉しく感じられた。

「挿れるわよ。下僕……」

と、小夜は言った。

相変わらず態度は高圧的である。しかし、その態度が心地いい。もっと気持ちよくさせてほしい。その思いが支配していく。

膣口に、ペニスが当たる。

愛蜜で満たされた女陰は、滑らかな印象がある。

ずぶずぶずぶと、ゆっくりとペニスが吸い込まれていく。小夜の胎内は、どこまで温かく、それでいてヌメヌメと滑っている。ペニスがスムーズに滑りこみ、気持ちよさは段違いである。ここ数日で、立て続けに女性と寝ている。運がいいのか、はたまた偶然か? 自分を慕ってやってくる女性が多くなっているようである。

不思議な縁を感じながら、司はセックスに集中した。

小夜は、ペニスを奥深くまで挿入するすると、恍惚とした表情を浮かべて、ブルブルと震え始めた。心の底から感じているようである。彼女の表情を見上げ、司も満足感に満ちてきた。

最初はゆっくりと、静かに動き始める小夜。

結合部分から、愛蜜が滴り落ち、それが司の股間部分い流れていく。半透明の液体は、妙に温かく、それでいて、ツンとする性臭に満ちていた。しかし、決して不快な香りではない。むしろもっと嗅いでいきたい。そんな風に思えるのである。

司は満足しながら、自らも腰を動かし始めた。小夜が腰を動かすペースに合わせて、司も腰を動かしていく。膣壁をペニスが擦れていき、堪らない気持ちよさが襲ってくる。

「あぁぁ、き、気持ちいいです……」

と、司は思わず告げる。

圧倒的な気持よさに襲われ、彼は体を捩らせていた。

「ウフフ。これからもっと気持ちよくしてあげるから、覚悟しなさい、下僕」

「うぉぉぉ。す、凄い刺激だ……」

少しずつ、小夜は動くスピードを速めていった。

まずは、姿勢を前傾にさせて、司に覆いかぶさるような姿勢を見せる。

お互いの顔が近くなり、二人の呼吸の音がこだましていく。

小夜はそのまま顔を近づけると、司の唇を奪った。

チュッとキスの雨を降らせると、顔中にキスをしていく。最終的には唇同士を重ね、そして舌を絡めるディープなキスが展開されていく。

「うぐ、むぐ……」

お互いの唾液を啜り合い、そして濃厚なキスを生み出していく。キスをしていると、頭の奥が痺れてきて、全体的にフワフワとする。夢見心地の中、司も小夜もキスに集中していく。

やがて、小夜は一旦キスを止めて、命令口調で告げる。

「下僕、胸を揉みなさい」

「は、はい、わかりました」

下から手を伸ばし、大きな乳房に触れる。

小夜の乳房は、それなりに大きく、恐らくDカップ程度はあるだろう。それでいて形がよく、乳首がツンと上を向いている。いわゆる、美乳である。そんな乳房を手で揉みしだく。柔らかく、マシュマロのような乳房。触れているだけで興奮してくるではないか。

小夜は姿勢を前傾にさせているので、乳房が揉みやすい。手を伸ばすだけで簡単に届くのである。司は、顔を少し上げると、乳房に吸い付いた。チューチューと淫音を鳴り響かせながら、司は乳房を舐めつつ、そして揉みしだいた。

顔を近づけると、ふんわりと柔らかい香りが充満していく。ボディソープの香りと、小夜の体臭が入り混じり、高貴な匂いを発生させているのである。こんな風な女臭を嗅いでしまうと、ますます興奮してくる。ペニスは熱く反応し、小夜の胎内の中で、一層大きくなっていった。

「あぁん、ち、ち×ぽがまた大きくなったわ。ビクンって動いている」

「あ、あまりに気持ちよくて、反応してしまうんです」

「その調子で胸を揉みながら、さらに下から突き上げて頂戴、そうすれば、私も気持ちよくなれるから」

「わかりました」

司は、胸を揉みながら、腰を懸命に動かした。下から突き上げるように必死にピストンを続けていく。

たゆん、たゆん……。

小夜が腰を上下に振るたびに、胸が揺れる。

重たげな胸が卑猥に、そして、揺れ踊っていく。男の欲情を刺激する、その蠱惑的な眺めに、司は股間を疼かせていった。

司は、顔を左右に振りつつ、小夜の乳房の感触を味わっていく。それまで乳房全体を揉みしだいていたのだが、次は乳首を責めた。プクっと膨らんだ乳首が愛らしい。甘噛みすると、僅かにゴムを噛んだような食感が広がっていく。

「あぁぁ、ち、乳首、いいわ……」

「もっと、感じてください……。わ、私も気持ちいい」

「ひぅ、ひぃぃん」

甲高い声で小夜が叫ぶ。

唾液でベトベトになった小夜の乳房は、電球の明かりに照らされて、キラキラと輝いて見えた。その光景を見ていると、ますます興奮してくるではないか。

「ひぃぃ、げ、下僕、もっと、乳首を弄って、私を感じさせて……」

司は幸せを感じていた。

下僕と呼ばれ、自分のM性を開発され、新しい気持ちよさを感じ始めている。泣きそうになるほど、感動しながら、司は懸命に胸を弄っていく。もっと気持ちよくさせたい。そして、自分も気持ちよくなりたい。

小夜は、さらに姿勢を倒すと、司に抱きついた。密着騎乗位の形となり、二人の結合部分が激しく密着していく。

亀頭を擦られる度に、小さな膣孔が耐えかねたように収縮していく。さらに、粘り気に満ちた濃い蜜を、ブチュチュ、と咳き込む勢いで溢れさせる。

お互いが激しく抱き合いながら、濃厚なセックスが展開されていく。堪らない気持ちよさが、司を襲い、彼をゾクゾクとさせていく。

「うぉぉぉ、じょ、女王様、気持ちいいです」

司は完全にけだものになり、必死にペニスを突き続けた。

ぬめり肉に牡棹を飛び込ませた司は、満足げな声を上げる。小夜も興奮しているのか、膣内を激しく締め付けてくる。これは、何と窮屈な媚壺であろうか。女王様らしい美貌が、煌びやかに揺れ、貪欲に快楽を求めていく。

小夜の胎内は、独特な襞で覆われていた。貪欲や襞たちが、波打つ動きで傘頭と棹を何度も絞り込んでいく。

「女王様のおま×こが、私のち×ぽに絡みついて……、あぁぁ、き、気持ちよすぎる……」

「私も気持ちいいわ。もっと動きなさい」

「後ろから突きたいんですけど、ダメですか?」

「後ろから? バックがしたいのね」

「はい」

「仕方ないわね。なら許してあげる。その代わり、思い切り突いてね」

小夜は一旦ペニスを抜くと、姿勢を四つん這いに変えた。

そして、自ら腰をフリフリと振ると、性器を大きく開いて誘惑してくる。

その淫猥な姿を見て、司の肉棒もどんどん反応していく。先端からは、カウパーが滲み出し、テカテカと光り輝いている。

「後ろから挿れますよ」

「思い切りぶち込んでぇ」

お尻の双肉を手で鷲掴みにすると、そのままくいッと左右に広げる。

そして、女陰を露出させると、ギンギンになったペニスを押し当てていった。

スムーズにペニスは吸い込まれ、勢いそのままに、激しくピストンを生み出していく。

パンパンパン……。

肉同士がぶつかり合うことがこだまする。

堪らなくなった小夜は、息を詰めながら、快感に酔いしれていく。

「あぁ……、いいわ。その調子で激しく突いて……」

「うぉぉぉ……」

力を振り絞る勢いで司は抽送を生み出す。ペニスは奥の方まで届き、淫猥な音を鳴り響かせ始めた・

無理矢理広げられた、腹の底を男根に刺激されるのは、やはり浮き立つ程の快さなのかもしれない。小夜は、女王様の態度を一変させて、ただ、快感に身を委ねるふしだらな、女に成り下がっていた。

「あぁ。き、気持ちいい、ち×ぽが奥まで当たるのぉ」

「私も気持ちいいです。とにかくきつくて、ち×ぽが搾り取られるみたいだ」

「だって、仕方ないじゃない、あまりに気持ちよくて、勝手におま×こが締まっちゃうの」

奥へ、もっと奥へ、貪欲に快感を求める司は、怒張を深くに突き刺していく。すると、堪らない射精感が襲ってくる。司は必死にアヌスを窄めて暴発を回避していく。

棹と亀頭を甘締めしていく、粘膜のトンネルが、何かこう卑猥な生き物ように見えて仕方ない。むびゅむぎゅと、ペニスを絞り込んでは解放し、痺れるような恍惚を注ぎ込んでいく。

(まずい、そろそろイキそうだ)

ここまで耐え忍んでいた司であったが、やがて限界を迎え始めた。

「じ、女王様、イキそうです」

「わ、私もイキそう、一緒にイクわよ、下僕……」

「中に出してもいいんですね?」

「えぇ。中にぶちまけて、あんたの精液で私を満足させてぇ」

膣洞の感触を覚えながら、最後の力を振り絞って司は動き続ける。

そして、とうとう限界を迎えた。

司は自らの欲望を一気に解放する。腰が抜けると思えるくらいの、快美感が広がっていく。

いよいよ、亀頭が精子を吐こうと、ぶわっと一回り肥大する。

ビュルビュルドビュ。

「うわぁぁぁぁ」

「あぁぁ、熱い精子が私の中に、出てるぅ」

火口から噴出する溶岩さながらの勢いで、司の怒張がザーメンを暴発していく。

暗褐色の亀頭が何度も何度も膨張と収縮を繰り返し、最後の一滴まで精液を絞り出していく。司は膣口からペニスを引き抜くと、小夜のヒップにペニスを押し当て、残った精液を擦り付けていく。

こうして、二人のセックスは終わりを迎えた。

セックスの余韻に浸りながら、司は小夜を見つめた。

小夜はうっとりとしながら、司に向かって言った。

「あんたっていけない占い師ね。でも許してあげる。あそこで占うことを認めてあげるわ」

「はぁ、ありがとうございます」

「その代わり、今度はもっとハードなプレイをするわよ。いいわね?」

「私でよければ相手になります」

こうして二人は再会の約束をし、そのまま別れた。

司の噂は広がっていき、願いを叶える占い師として、人気を博していった。

それはまた別の話……、なのかもしれない。

 

〈了〉


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