連載官能小説『大胆過ぎるメイド妻』第8回

連載官能小説

連載官能小説『大胆過ぎるメイド妻』第8回

箱根の宿に着く。

純和風の歴史ある佇まいの旅館である。

入り口をくぐると、女将に迎え入れられて、そのまま部屋に案内される。通された部屋は、こぢんまりとした和室であり、居心地のいい雰囲気が漂っていた。

中央のローテーブルが置かれ、さらにテレビなどもあるようであった。奥の方に押入れがあり、さらに大きな窓があり、そこから箱根の山の景色が見えていた。

「どうぞごゆっくり……」

女将がそう言い、部屋から出ていく。

元気と美琴は二人残され、とりあえずテーブルの前に座った。

電車移動とはいえ、若干であるが疲れている。座り込むと、スッと力が抜けていくような気がした。

「いい宿だね」

と、元気が告げる。

すると、美琴はキョロキョロと辺りを見渡しながら、

「そうですね。歴史を感じますね」

そのまま大の字で横になる元気。

久しぶりの旅行である。

気分もよくなっている。何しろ、美琴と一緒にいられるのだから。

「温泉、入ります?」

「温泉かぁ、いいよねぇ」

「確か、貸し切りの露天風呂があるんですよね」

「うん、予約すれば入れるんだよ」

「なら、予約しましょう。今から行けば、直ぐに使えるかもしれませんよ」

「そうだね。電話してみようか」

部屋には、宿の受付に繋がる電話が設置されている。それを見た美琴はすかさず電話の前に行くと、受付に向かって電話をかけ始めた。

その様子を黙って見つめている元気。

ふと、電車の中の記憶が反芻される。つい先ほど、自分たちは淫らプレイをしていたのである。それも電車の中で……。もしかすると、誰かに見つかっていたかもしれない。大きな緊迫感に包まれながら行う情事は、どこか非日常的な側面があり、二人を興奮させていた。

元気は既に一度射精をしているが、ペニスはまだまだ元気であった。美琴の後姿を見ているだけなのに、どういうわけかビクビクと反応してしまうのである。

(美琴ちゃん、可愛いなぁ……、可愛すぎるよ)

本当に、自分の妻になってくれたのが、不思議な位である。美琴クラスの美女になれば、きっと言い寄ってくる男性だって多いだろう。なのに、美琴は自分を選んでくれた。昔の励ましの言葉をプロポーズと勘違いして、一途に思い続けてくれたのである。

それは、元気にとってとても嬉しいことだった。一人の美女から想いを寄せられているだけで、胸は高鳴ってくる。

暫く、電話をする美琴を見つめていると、電話を終えた美琴はクルっと反転し、元気の方を向いた。そして、ニコッと笑みを浮かべる。

「元気さん、露天風呂、今開いてるらしいです。今すぐ行けますよ」

「本当? ラッキーだなぁ。じゃあ早速行こうか」

「そうしましょう。お背中ながしてあげますね」

「ありがとう、俺も美琴ちゃんの背中洗ってあげるよ」

「ウフフ、お願いしますね」

こうして、二人は貸し切りの露天風呂に向かった。

露天風呂は、石造りの大きな湯船であり、天然の温泉が豊富に湧き出していた。完全に隔絶された世界が広がっている。貸し切りの時間は30分と短いが、前後に予約が入っていなかったため、続けて2回分予約し、計1時間の利用ができるようになった。

露天風呂の脇に、シャワーがあり、身体を流せるようになっている。元気も美琴も、まずはそこに行き、軽くシャワーで汗を流した。

「元気さん、洗ってあげます」

タオルにボディソープを含ませた美琴がやってきて、強引に元気の身体を洗い始めた。元気は最初抵抗していたが、徐々にされるがままになり、素直に身体を洗ってもらった。若干のくすぐったさはあったものの、直ぐに身体はキレイになっていった。

「俺も美琴ちゃんを洗いたいなぁ……」

「いゃん。変なとこ触っちゃ嫌ですよ」

「え、で、でも電車の中じゃ……」

「冗談ですよ。好きな所を触ってください」

「み、美琴ちゃん……」

元気は美琴の後ろに立ち、そっと肩を抱きしめた。

小さくてほっそりしている身体は、どこまでも美しい。肩から手を下にずらしていき、乳房の方に向かう。ボディソープを塗った手で、軽く乳房に触れてみる。弾力のある肌の質感が、指先に伝わってくる。

「美琴ちゃんのおっぱい柔らかい……」

「ひゃん、恥ずかしいですよぉ」

「でも、気持ちいいんじゃないの?」

「気持ちいいです。乳首も触ってください」

と、懇願するように美琴は告げた。

それに合わせて、元気は乳首を指先で摘まむと、コリコリと捏ねくり回して刺激し始めた。すると、忽ち乳首がプクっと硬くなり、蕾のようになった。ツンと上を向いた乳首がとても愛らしい。元気はヌルヌルとした手で、執拗に乳首を責め続ける。

「く、うぅぅ、ち、乳首……、き、気持ちいいですぅ」

「美琴ちゃんの乳首、こんなに勃ってきたよ」

「いゃん、そんな風に言っちゃ嫌ぁ……」

美琴の甘い声を聞き、元気はますますヒートアップしていく。

自然と、手指は乳首から秘裂へと向かっていく。

「美琴ちゃんのおま×こを弄ってあげるよ」

耳元で囁きながら、美琴の秘部に触れる元気。

そこは既に愛蜜で満たされており、トロトロとしていた。

指に蜜液が付着し、ぬるぬると動いていく。

(美琴ちゃんのおま×こ、ヌレヌレだ。凄いぞこれは)

興奮してきた元気は、少しずつ手指の動きを速めていった。そして、指を胎内に導いていくと、奥の方をコリコリと刺激し、快楽を生み出していく。

美琴も堪らなくなったのか、切ない声を上げながら、快感に身を捩らせていく。

「げ、元気さん、ちょっと待ってください。わ、私、このままじゃ……」

「イキそうなの、イってもいいんだよ」

「でも元気さんはまだ気持ちよくなっていないのに、私だけがイクなんてはしたないです」

「俺は後でたっぷり気持ちよくなるから心配しないで、今は自分のことだけ考えていればいいよ」

断続的に快感の塊が体中に降り注ぎ、覆い尽くしていく。

やがて、アクメを覚えた美琴は体中を震わせていった。

「あぁぁん、も、もう駄目、イキそう」

美琴が切ない吐息を漏らす。そして、そのまま膣にキュッと力を入れた。

膣内の締め付けが強くなり、指が締め付けられる。それでも元気は指を動かし、おまけに、クリトリスを擦り上げ、最後の仕上げを行った。

これには美琴も耐えきれなくなったようである。甘い声を上げながら、とうとう昇天してしまった。

シャワーの前で崩れ落ちる美琴。

それを、元気がスッと支えた。

「美琴ちゃん、今度はお風呂で楽しもうか?」

「え、あ、はい、そうですね。お風呂行きましょう」

二人の時間はまだ始まったばかりである。

元気も美琴も、穏やかな気持のまま湯船に向かった――。

湯船に入り、足を伸ばす。

自宅のお風呂はここまで大きくないから、足を伸ばしては入れない。

だからこそ、自由に身体を動かせる露天風呂の雰囲気が堪らない。

元気も美琴もうっとりとしながら、湯船につかった。

「凄く、気持ちいいですね」

と、美琴が告げる。

元気は身体を大きく伸ばしながら、それに答えた。

「うん、そうだね。流石は露天風呂だ」

「さっきは私がイっちゃったから、今度は元気さんが気持ちよくなる番ですよ。フェラしてあげましょうか?」

「え、あ、どうしようかな、フェラもいいんだけど、直ぐに美琴ちゃんの中に入りたいっていう気持ちもあるんだ」

「そうですか、それならすぐにエッチしましょう。こんな露天風呂でできるなんて夢見たいですね」

「確かに、でもなかなかできる体験じゃないから、たっぷり楽しもうよ」

「ちなみに、お風呂につかったままするんですか?」

「経験がないんだけど、立ちバックでしてみようか? 美琴ちゃん、足を広げて後ろ向きに立ってくれる」

「後ろ向きに立てばいいんですね。わかりました」

言われるままに、美琴は後ろ向きに立った。

そして、その状態で足を広げて姿勢を前傾にさせていく。

「あぁ、お尻を見られているみたいで、凄く恥ずかしいです」

元気は美琴の背後に立ち、そして、勃起したペニスを秘部に向かって押し当てていく。

「美琴ちゃん、それじゃ挿れるよ」

「は、はい……」

元気のペニスが、ゆっくりと美琴の胎内に導かれていった――。

 

〈続く〉


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