官能小説レビュー 第38回『担任女教師と僕【合鍵生活】』

官能小説レビュー

官能小説レビュー 第38回『担任女教師と僕【合鍵生活】』

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官能小説レビューも今回で38回目を迎えました。

今回紹介する官能小説は、二神柊さんの『担任女教師と僕【合鍵生活】』です。

タイトルからもわかる通り、女教師モノの官能小説となっています。

 

ネタバレアリのレビューをしていくので、確認していきましょう。

それでは、早速見ていきます。

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は全7章の構成となっています。

それにプラスして、プロローグと、エピローグがある形です。

まずは登場人物から見ていきましょう。

 

【登場人物】

・山下健太……主人公の高校生、帰国子女

・杉山美奈子……健太の担任の教師

 

【ストーリー】

 

第1章

インドネシアで暮らしていた山下健太は、大学受験のために、一人日本に帰ってきます。

彼は高校生であり、身の回りの世話をしてくれるのが、担任の教師である杉山美奈子でした。

 

二人は同じマンションの隣同士で暮らし始めます。

美奈子は学校のアイドル先生として有名であり、かなり美女です。

そのため、健太は性的な目で美奈子をみてしまいます。

 

そして、夢の中で美奈子とエッチなプレイを楽しむのでした。

ただ、そんな健太の様子を美奈子も知っています。

知っていながら、健太を楽しませるために、自ら下着を見せたりするのです。

 

健太は、美奈子が時折見せる下着にうっとりしながらオナニーに励むのでした。

 

第2章

第2章は視点が少し変わり、美奈子の描写が増えます。

美奈子は健太が、自分に一目ぼれしたことを知っているのです。

そして、同時に健太を生徒ではなく、男として見るようになっていきます。

 

また、健太にわざと下着を見せて、その行為に自らが興奮していくのです。

ある日、美奈子は学校の用事で外出するのですが、その帰りに健太の家にやってきます。

すると、学校で悶々とした健太が、オナニーをするために帰ってくるのです。

 

慌てて美奈子はクローゼットに隠れます。

そこで健太のオナニーの声を聞き、興奮していくのです。

健太が去った後、使用済みのティッシュを拾い、その匂いを嗅いで美奈子は一層興奮します。

 

健太をもっと興奮させたいと考える美奈子は、ある行動に出るのでした。

 

第3章

美奈子は健太にランジェリーショップの荷物が届くから受け取ってほしいと依頼します。

もちろん、健太は喜んでそれを快諾するのです。

美奈子の部屋に入って、タンスを開けたりして楽しむようになります。

 

ただ、見つけた下着に悪戯はせずに、自宅へ帰ってオナニーをするのでした。

荷物を受け取った健太は、美奈子と一緒に自宅で食事をします。

その最中、美奈子が肩が凝ったと言い、マッサージをするのです。

 

肩に始まり、足のマッサージまで、健太は興奮していきます。

マッサージを終えると、健太が帰ろうとしますが、帰り際に美奈子が言うのです。

これから受け取った下着を着てみると……。

 

これは健太が覗いてくることを目論んだセリフです。

あえて健太を興奮させて、美奈子も欲情していくのでした。

 

第4章

美奈子の下着姿がみたい健太は、窓から覗き見します。

それを期待していた美奈子は、心の底で喜ぶのです。

そして、健太を見つけたふりをして、彼をもう一度部屋に呼び出します。

 

健太は怒られると思って美奈子の自宅に行くのですが、事態は全く違っているのです。

美奈子も興奮がピークを迎え、健太と淫らな行為をしたくなっているのでした。

お互いが変態同士であると告白し、健太と美奈子はキスをして結ばれます。

 

まずは美奈子の乳房を触り、健太は感動するのです。

Eカップの美奈子のバストを堪能し、健太はどんどん興奮していきます。

さらに美奈子の性器を舐めて、彼女を満足させていくのです。

 

最終的に、本番行為へと進み、健太は童貞を喪失するのでした。

 

第5章

健太と美奈子は同じ家で暮らすようになります。

健太は合鍵をもらい、自由に美奈子の家に入れるようになるのです。

二人の甘い生活が始まります。

 

朝からセックスに耽り、二人は激しく求め合うのです。

また、登校中にマンションの駐車場で、フェラチオをされます。

エッチなプレイはこれだけにとどまりません。

 

放課後、誰もいない南側の校舎で、二人は情事に耽ります。

美奈子は各フロアを歩いていくのですが、その都度着ている服を脱いでいくのです。

健太はその姿を撮影していきます。

 

最終的に全裸になった美奈子は、激しく興奮するのでした。

 

第6章

校内で全裸になった美奈子は、そのまま健太を求めます。

スケベな自分の身体をすべてあげますと、健太に言うのです。

健太ももちろん興奮しているので、それを受け入れます。

 

第6章は、基本的にエッチな描写が大半を占めており、クライマックス的な章となっているのです。

アナル舐めなどの、ややハードなプレイもあるのですが、そこまで激しくなく、愛し合う二人の様子が丁寧に描かれます。

 

二人は激しく求めあり、学校で昇天するのでした。

 

第7章

健太は、美奈子が遅くなるので、インドネシア料理を作って待っています。

すると、美奈子が帰ってきて、意外なことを言い出すのです。

それは、一人で入浴し、下着姿で待っていてという命令でした。

また、目をつぶっていなければなりません。

 

目を開けると、バニーガール姿の美奈子が立っているのです。

美奈子は健太が夢の中でバニーガールと言っているのを聞き、バニーガールの衣装を購入します。

そして、それを着用して健太を誘惑するのです。

 

情熱的なフェラを受けて、健太は興奮していきます。

もちろん、その後はセックスをするのです。

一度だけで終わらずに、何度も二人は求め合っていくのでした。

 

エピローグでは、二人はマンションを離れて、別の場所に引っ越して二人で暮らすようになる描写がされます。

もちろん、新居でもセックスに励み、激しく求め合うのです。

最後にはアナルセックスを彷彿させるシーンで、物語は終わりを迎えます。

 

□セックスシーンまでかなり時間がかかる

 

本作品は、かなり丁寧な描写が魅力となっています。

担任教師に憧れる健太が、悶々とした気分の中、オナニーに励み、徐々に性欲を高めて行くのです。

 

また、美奈子も健太に惚れており、彼を少しずつ誘惑していきます。

二人は奥手なのか、すぐにセックスはせずに、様子見の時期が長く続くのです。

そのため、第3章まではセックスシーンが登場しません。

 

それでも、淡い恋心を丹念に描き、性的興奮を誘う描写が豊富なので、読んでいて引き込まれます。

そして、この3章までの描写がバネとなり、4章以降のセックス描写が、色づいて見えていくのです。

 

『柔らかなEカップが押しつけられて、潰れる乳房と尖る乳首の感触がたまらないし、むっちりとしたふとももも健太の脚を撫でさするようにまとわりついてくる。』

P166より抜粋

 

このようなソフトな描写が魅力の官能小説です。

 

□三人称多視点

 

基本的に官能小説は三人称小説です。

そして、登場する主人公を中心に視点が動くケースが多くなっています。

ただ、この作品は健太側の視点と、美奈子側の視点が、交互に動くのです。

 

健太の内面、美奈子の内面を、上手く描き分けているので、読み応えがあります。

視点はあちこちに飛ぶのですが、登場人物は二人しかいないので、混乱はしないでしょう。

相思相愛の関係性を描くときは、このような三人称の多視点の書き方が上手く効果を発揮するのだと、非常に参考になりました。

 

二神柊さんは、この作品がデビュー作のようなのですが、非常に優れた文章力を持っている作家だと感じました。

 

□読後感が素晴らしい官能小説

 

いかがだったでしょうか?

今回は、二神柊さんの『担任女教師と僕【合鍵生活】』という作品を紹介しました。

 

高校生と担任教師が相思相愛となり、求め合っていく姿は、読んでいてとても気持ちいいです。

セックスシーンに辿り着くまで時間がかかるのですが、読み応えは十分となっています。

 

ハードな描写もなく、ソフト系の官能小説なので、多くの方にお勧めできる作品だと感じました。

未読の方は、ぜひ一度読んでみることをお勧めします。きっと楽しめるでしょう。

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

 

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