官能小説レビュー 第40回『兄嫁はAV女優』

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官能小説レビュー 第40回『兄嫁はAV女優』

引用元:https://www.amazon.co.jp/%E5%85%84%E5%AB%81%E3%81%AFAV%E5%A5%B3%E5%84%AA-%E7%AB%B9%E6%9B%B8%E6%88%BF%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%B7%B9%E6%BE%A4-%E3%83%95%E3%83%96%E3%82%AD/dp/4801917313

官能小説レビューも今回で40回目。

そんな記念すべき回に紹介するのは、鷹澤フブキさんの『兄嫁はAV女優』です。

こちらは、竹書房のラブロマン文庫から発売されました。

 

鷹澤フブキさんは、女流の官能作家なのですが、非常にエッチの描写が上手いです。

今回紹介する作品は、一体どんな話なのでしょうか?

ネタバレアリのレビューをしていきます。

 

それでは、早速見ていきましょう。

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は、前6章の構成になっています。

まずは、登場人物を紹介ながら、その後、各章の解説をしていきます。

 

【登場人物】

・大久保政孝……主人公。27歳のファミレスのアルバイト店員

・大久保奈穂……政孝の兄嫁

・中嶋佳次……政孝の同僚

・桜田亜津子……奈穂の先輩

 

【ストーリー】

 

第1章

27歳の大久保政孝は、フリーターをしており、兄とその嫁である大久保奈穂と一緒に暮らしています。

ある日、政孝はバイト先の同僚である中嶋佳次から、アダルトビデオを借りるのです。

そして、そのアダルトビデオに出演していたのが、なんと奈穂でした。

 

それを知った政孝は、奈穂に詰め寄り、この事実を告げます。

また、アダルトビデオに出演していたことをバラされたくなかったら、大人しく言うことを聞くように恐喝するのです。

 

奈穂はAV出演を黙っていて欲しいために、政孝の言うことを聞きます。

手コキをしたり、パイズリをしたりして、政孝を満足させていきます。

最終的には本番行為を行い、奈穂は少しずつ政孝に惹かれていくのです。

 

第2章

政孝のアルバイト先に、奈穂がやってきます。

これは、しっかり秘密を守ってくれるかどうか確認しに来たのです。

政孝は、秘密を守る代わりに、これからも淫らな関係を続けたいと提案します。

 

奈穂は秘密を守るために、その提案を受け入れるのです。

そして、二人はアルバイト先の屋上へ行き、奈穂が政孝の様子を伺い、彼にキスをします。

これで火が付いた政孝は、フェラチオを強要するのです。

 

奈穂はペニスを舐めていくにつれて、秘裂を濡らし、感じ始めます。

屋上という環境で、二人はセックスに励み、昇天していくのでした。

 

第3章

3章辺りから、奈穂の様子が変わってきます。

それまでは、秘密を守るために、嫌々政孝に抱かれている感じでしたが、それが変化していくのです。

 

自分から、政孝にメールを送ったり、誘惑したりするようになります。

そして、政孝もエプロン姿の奈穂を犯すようになるのです。

料理中にエッチなことをして楽しんだ後、舞台は寝室に移ります。

 

そこで、政孝はネクタイを使って奈穂を拘束すると、その状態で犯していきます。

奈穂は嫌がりますが、内心は興奮しており、あそこを濡らしていくのでした。

フェラ、セックスと続き、最終的にはアナルファックに落ち着きます。

 

第4章

奈穂は徐々に政孝に惹かれていき、二人で食事をするような仲になります。

そして、その帰り道、奈穂は先輩の会社に政孝を案内します。

奈穂の先輩は、桜田亜津子といい、アダルトグッズの販売の会社を経営しているのです。

 

亜津子の会社には、たくさんのアダルトグッズがあり、それを自由に使ってたのしめるようになっていました。

奈穂も政孝も興奮して、アダルトグッズを使って情事に至ります。

 

首輪をつけたり、足枷を嵌めたりと淫らな行為をしていくのです。

二人は夢中になってセックスに励み、その行為を亜津子に目撃されます。

実は、亜津子はこうなることを予期していて、今度一緒に楽しみたいと提案するのです。

 

第5章

第5章は、政孝と佳次、そして奈穂と亜津子の4人が登場します。

亜津子は、4Pでプレイすることに憧れており、相手を探していました。

政孝は、バイト先の同僚である佳次を誘い、4Pを提案するのです。

 

もちろん、佳次はノリノリで了承します。

亜津子の用意したアダルトグッズを駆使しながら、4人は情事に至るのです。

佳次は亜津子の相手をして、政孝は奈穂の相手をします。

 

途中、佳次がどちらが先に女をイカせることができるか、競争しようと提案するのです。

これは引き分けに終わり、最後には、佳次が奈穂の相手になり、政孝が亜津子の相手をしてセックスに耽っていきます。

 

第6章

第6章は、政孝と奈穂、亜津子のパートです。

もう奈穂はすっかり政孝の虜になっています。

人妻を演じながら、政孝との情事に耽っていくのです。

 

そんな中、亜津子があるホテルで3人で楽しみましょうと提案します。

佳次を呼ばなかったのは、3人でじっくりと楽しみたいからのようです。

この日も亜津子がアダルトグッズを持ってきて、それを使ってプレイしていきます。

 

双頭のディルドを使い、二人を気持ちよくさせていく政孝も、セックスの虜になっていくのです。

最終的にはペニスで二人をイカせます。

奈穂をイカせ、そして亜津子をイカせ、政孝もセックスを堪能していくのです。

 

そして、エンドレスに夜は終わらないというところで、物語は終わりを迎えます。

 

□ストーリーよりもエロシーンを楽しもう

 

本作品のストーリーを紹介してきましたが、元AV女優の人妻が、秘密を守るために義弟の言いなりになり、最終的に、身も心も義弟に捧げるような感じとなっています。

 

そのため、あまりストーリーは重要視されていないように感じました。

ストーリーで見せるよりも、エロシーンで見せるタイプの官能小説です。

 

エロシーンが豊富にあるので、読んでいて非常に興奮出来ます。

通常のセックスシーンはもちろんですが、道具を使ったプレイ、アナルファックなど、幅広くあるので、読んでいて飽きません。

 

また、文章もかなりこなれているので、安心して読める官能小説です。

 

『切なげに背筋をしならせる奈穂の蜜壺が、悦びに咽ぶかのようにごりごりに凝り固まったペニスを締めつける。』

P114より抜粋

 

このように端正な文体が魅力となっています。

 

□4Pシーンは必見!

 

官能小説で複数の人間が入り乱れるプレイは多くありますが、男性二人、女性二人というケースは、実はあまり多くありません。

基本、男一人に対し、複数の女性が群がる構図が一般的です。

 

ただ、コチラの作品は、男二人が、女二人を犯すシーンがあるので、読んでいて引き込まれました。

男性一人ですと、やれることは限られてきますが、男が二人いるだけで、一気にセックスシーンの幅が広がるような気がするのです。

 

特に第5章の4Pシーンは、この作品の一番の見せどころだと感じました。

 

□女流作家の描く官能小説を堪能しよう

 

いかがだったでしょうか?

今回は鷹澤フブキさんの『兄嫁はAV女優』を紹介しました。

エロシーンが豊富にあり、最後まで楽しめる作品であると感じます。

 

ジャンルとしては凌辱系に入るのかもしれませんが、奈穂が直ぐに政孝に惹かれていくので、凌辱的な要素は薄めです。

 

全体的にソフトなシーンが続くので、ハードな描写が苦手という方でも、安心して読める形となっています。

サクサクと読めるので、未読の方はぜひ一度読んでみてください。非常に楽しめると思います。

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

 

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