連載官能小説『ストリッパー』第8回

連載官能小説

連載官能小説『ストリッパー』第8回

(え、こんなに大きいの……)

と、洋子は唖然としていた。

セックスの経験はある。初めてではないのだ。

洋子の初体験は、高校生の時である。

当時付き合っていた先輩と、初体験を迎えたのである。あの時は、確か痛かった記憶しかない。それでも相手のことが好きだったから、痛みを我慢して向かい入れた。そんな初体験を経験し、大学、社会人と進み、その時代時代に付き合っていた男性と、セックスをしてきた。今は彼氏はいないが、数カ月前までは付き合っていた男性がいて、その男性と、セックスをするようになっていた。

男性のペニスについては、あまり詳しくない。興奮すると、大きくなる。そして、少し生臭い性臭が漂っている。そのくらいの知識しかなかった。しかし、今信彦のペニスを見て、彼のペニスがかなり大きなものであるとわかった。

自分が知っているペニスの倍くらいはありそうな巨大なイチモツである。そのくらい、信彦のペニスは巨大であった。

「これを舐めればいいんですか?」

恐るおそる、洋子は尋ねた。

いきり立った怒張は、ビクビクと小刻みに動いており、先端からはカウパー腺液が滲み出していた。

「そうだよ。洋子ちゃんに舐めてもらいたいんだ。経験あるでしょ?」

洋子はふと記憶を巻き戻す。

フェラチオした経験を思い出すが、あまり積極的にしてこなかった。付き合っていた彼氏も、それほど頻繁に求めてきたわけではないので、フェラチオに関しては、ほとんど自信がない。だけど、ここでは止められない。

自分はこのままストリッパーとして働いていたい。そう思っているのである。ストリッパーを始めた当初は、こんな仕事はとてもじゃないけれど、長くできない……、と、思っていた。しかし、それは誤りだったようである。やればやるほど、ハマっていくのである。

特に過激な衣装を着て、客の前に出た時の興奮は、形容しがたい感覚なのだ。このような感覚を一度味わってしまうと、もう、元には戻れない。もっと、過激に、そして大胆にダンスをしたくなるのだ。

「私、そんなに経験ないんです。だから、上手くできるか不安かもしれないです」

その言葉を受け、信彦は意外な印象を受けた。

「洋子ちゃん、フェラしたことないの?」

「えっと、あるにはあるんですけど、そんなにないです」

「そう。洋子ちゃん、凄く美人だから、物凄く経験があるかと思った」

「そんな美人じゃないですよ」

「美人だよ。洋子ちゃんのルックス、女優さんみたいだもん。それで美人じゃないって言ったら、世の女性を敵に回すよ」

「はぁ、それで、どうすればいいですか?」

「まずはち×ぽを握ってみようか? それくらいならできるでしょ」

「はい、わかりました」

言われるままに、洋子は信彦のペニスを握りしめる。

(あぁ……。なんかビクビク動いてる)

久しぶりに感じるペニスの感触に、洋子はただただ驚いていた。

「握るだけじゃ駄目だよ、ゆっくりと、上下に動かしてみて」

「上下に動かせばいいんですね?」

「そう、最初は静かに、徐々に速く動かしていこう」

「やってみます」

洋子は従順になってきた。

これはいい傾向であると、信彦は感じていた。

洋子の手つきは、ややぎこちなさがあるものの、それでも丁寧にペニスを扱おうとしている。手慣れてはいないが、初心な手遣いで、それが逆に信彦を興奮させていった。しっとりとした柔らかい手のひらで握られると、それだけで気持ちよくなってしまう。

普段は、マスターベーションを中心に、性処理を行っているが、やはり、人に扱いてもらうのは、格別の気持ちよさがある。

「洋子ちゃん、上手だよ。きっとエッチの才能があるのかもしれないね」

「そんな才能あっても嬉しくないです」

洋子はきっぱり言った。

エッチの才能など、あっても意味がない。それでもどこか褒められたような気がして、少しだけ嬉しくなった。

「洋子ちゃん。扱くのを速めてくれる。そうすると、もっと気持ちよくなれるから……」

「もっと、速くですね。わかりました」

せっせと洋子は手コキのスピードを速めていく。

傘頭の先端から、半透明に液体が滲み出している。

洋子はそれを、不思議そうな目で見つめていく。

「あの、何か出てきたんですけど」

「うん、我慢汁だよ。正確にはカウパー腺液って言うんだけど。……男は興奮すると、こうして、我慢汁を出すんだ。女の人が濡れるのと同じような感じかな」

「そうなんですか。すみません。あまり知らなくて」

初心な洋子の反応が嬉しく感じられる。

もっと教え込んでいけば、エッチが上手くなるかもしれない。

……けれど、この関係はこれで終わりなのだ。

ストリップの件を武器に、もっと洋子を脅すこともできる。

だが、それは本望ではなかった。元々、信彦にとって、洋子は高嶺の花なのである。そう、手が届かない存在である。だが、今こうして限定的に彼女になってもらった。それはまさに、シンデレラタイム。短い間だが、彼女をものにできる数少ないチャンスなのである。

「洋子ちゃん、そろそろ、ち×ぽを舐めてみようか? 舌先で亀頭を舐めてみてくれる」

「亀頭……、先端を舐めればいいんですか?」

「そう。レロレロってアイスを舐めるみたいに」

「上手くできるかわかりませんけど、とりあえずやってみます」

洋子はスッと舌先を伸ばした。そして、亀頭にピトっと当てると、言われたようにレロレロと舌を素早く動かして舐め始めた。

「ううぅ、イイよ、そんな感じ」

ブルブルと身体を震わせる信彦。

以前、瑠奈にフェラをしてもらっている。瑠奈はかなり手慣れているので、とても気持ちよくなれた。洋子には、そこまでのテクニックがあるわけではない。しかし、憧れの洋子にフェラをしてもらい、信彦は恍惚としていた。とにかく淡い刺激がペニスを通して全身に広がっていくのである。

舐めれば舐めるほど、カウパー腺液は滲み出してくる。

(何か、少し苦いかもしれない)

滲み出したカウパー腺液が、洋子の舌先に付着する。ペニスに顔を近づけると、ムワっとした牡の香りが充満してくる。青臭いというか、少し生臭さを感じた。それでも不思議と嫌な気分はしなかった。もっと嗅ぎたくなるというか、興奮させてくれる香りなのである。

「次は、竿の部分を舐めてみようか? ペニス全体を咥えこむような感じで舐めてみて。あと、歯を立てないように気を付けてね」

洋子は口をいっぱいに広げ、肉胴を咥えこむ。信彦の怒張は、かなり大きいので、全部を咥えこむと、どうしても顎が痛くなってしまう。それでもなるべく、信彦に気持ちよくなってもらうために、我慢してフェラを続けた。

「んぐ、……にちゃ、むちゃ」

淫音が漏れ聞こえていく。そのフェラ音が、静かに室内に響き渡り、二人の間に流れていく。自然と、洋子のフェラのスピードも上がっていく。どうやら、大分慣れてきたようである。

「洋子ちゃん、上手いよ。凄く気持ちいい……」

「そうれすか。よかったれす……」

洋子は必死になってフェラを続けていく。唾液をたっぷりと含ませて、ペニスをヌルヌルにしていくと、じゅぼじゅぼと激しい音を鳴り響かせながら、肉竿をしゃぶっていった。

圧倒的な快感を信彦は覚えていた。溢れ出る快感に、身も心も蕩けそうになっていく。洋子という憧れの人間にフェラをしてもらい、信彦は心の底から満足していた。

「次は、タマを舐めてもらえる? ち×ぽを扱きながら、玉舐めするんだ。そうすると、かなり気持ちよくなれるんだよ」

「タマっていうのは、その……」

「うんと、金玉だよ。正確には睾丸っていうけどね」

「はい、やってみます」

洋子は肉胴をしゃぶるのを止めると、今度は陰嚢を舐め始めた。しわしわになった陰嚢を舐めると、信彦はブルブルと身体を震わせて快感に酔いしれ始めた。

「うぉぉぉ。最高だよ。もっと、ち×ぽを扱いてみて」

「おちん×んを扱けばいいんですね?」

「うん、玉舐めと一緒に行うんだ。そうすれば、俺はもっと気持ちよくなれる」

カプッと睾丸を咥えこみ、丁寧な所作で舐め回していく。

同時に、肉胴部分を手で握りしめ、激しい勢いで上下させていく。

睾丸とペニスをダブルで刺激されて、信彦は心地よくなっていた。

徐々に、信彦は射精感を感じ始める。

最初は、それほど強くなかったが、舐められるほどに、徐々にアクメを感じ始め、射精感が強くなっていった。

「洋子ちゃん、俺、イキそうになってきたよ、最後は口でち×ぽを含んで、俺の精子を受け止めて欲しい」

「え、精子出そうなんですか?」

「うん、もう少しで出ちゃう」

口腔内で射精される。

少しだけ、恐怖心があった。しかし、女の本性が精子を受け止めることを、求めている。ドキドキと心を弾ませながら、洋子はフェラを続けていった。

やがて、信彦も限界を迎え始める。

アヌスに力を入れて、必死に耐えていたのであるが、それも限界のようである。

洋子のフェラをもっと堪能していたいと感じるが、次のステップにも進みたい。一度出しただけでは、終われない。もっと深く楽しむ必要があるのだ。

「あぁぁ、洋子ちゃん、お、俺で出る……」

「はい、出してくらさい」

じわじわとペニスが甘く痺れていく。そして、奥底から熱くなっていき、やがてペニスが収縮を始めた、イク兆候が現れ、次の瞬間オルガスムスを覚え、牡の欲望を吐き出した。

ビュルビュルドビュ。

勢いよく白濁色の子種が、洋子の口腔内に放出される。

「んんんん、んぐ……」

あまりの精液の量に、洋子は戸惑いを覚えるが、すべての精液を受け止めた。

注ぎ込まれた精液を、どうするべきか迷ったが、洋子はそのまま精液を飲み下した。

ごっくん……。

洋子の咽頭が僅かに震える。そして、ペニスから口を離した。

それを見た、信彦は、感動の目つきで洋子を見つめる。

「よ、洋子ちゃん、精子、飲んでくれたの?」

「あの、どうしていいのかわからなくて、つい勢いで飲んでしまいました」

「ありがとう。凄く嬉しいよ」

「これで満足ですか?」

「まだだよ。これからが本番だよ」

もちろん、洋子もこれで終わりだとは思っていない。

不思議とペニスを舐めていると、秘裂がズキッと疼くのである。これは、ストリップで観られている時と似たような感覚であった。

「俺、洋子ちゃんとセックスしたいんだ」

「そう言うと思いました」

「いいよね。今日だけは、洋子ちゃんは俺の彼女なんだから」

「約束を守ってくれるのなら、最後まで付き合いますよ」

「その点は大丈夫、安心してよ。悪いようにはしない」

「なら、私を思い切り抱いてください」

洋子は自分の言葉に驚いていた。

ここまで大胆になれるとは思っていなかったのである。

信彦は洋子の肩を抱くと、スッと顔を近づけて、唇を奪っていった。

(洋子ちゃんとセックスできる)

信彦の心は高鳴る一方であった――。

 

〈続く〉


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