連載官能小説『告白手記』第3回

連載官能小説

連載官能小説『告白手記』第3回

徳田絵里奈は、エッチな雑誌のライターをしている。とはいっても、まだまだデビューしたばかりで苦労は多い。それでも先日、優希という幼馴染と相手に行ったエッチな体験を、そのまま改稿して、告白手記として投稿したところ、一発でOKが出たのである。

滑り出しは順調。彼女は満足感の中にいた。

「絵里奈ちゃん。今度はフェラの手記書いてみようか」

と、編集長に言われ、絵里奈は面を食らう。

フェラなどしたことがないのだ。

というよりも、前回の優希との密戯で、フェラをしそうになっていた。しかし、ギリギリになって、逃げだしてきたのである。やり方がわからないし、何となく、恥ずかしさがピークを迎えて、居ても立っても居られない状態になってしまったのだ。

「あの、フェラって、男の人のおちん×んを舐めることですよね?」

「そうだよ。そのくらい知ってるでしょ。今回の手記はフェラで行くよ。フェラチオでこんなエッチな体験をしましたっていう手記を書いてちょうだい」

「はぁ、わかりました」

まだまだ新米である絵里奈に拒否権はない。

今は、与えられた仕事をするしかないのだ。

前回は、自分の経験を元に、手記風にアレンジしたのだ。となれば、今回も実体験をすればそれをそのまま投影できる。

(フェラしてみればいいのかな? でも……)

フェラチオをするためには、協力者が必要だ。

絵里奈にとって、こんなことを相談できる相手は、一人しかいなかった。

それは、もちろん優希である。

(優希に相談してみよう……)

そう考え、絵里奈は優希の元へ向かった。

「やっぱりそうきたか」

と、絵里奈の話を聞いた優希はそう呟いた。

二人は今、優希の部屋の中にいる。

向かい合わせに座り合い、話し合っているのだ。

「やっぱりってどういう意味?」

「僕さ、エッチな告白手記を少し読んでみたんだ。そうしたら、フェラに関する話が多くてね。だから、何れこの話を書くようになるのかなって思っていたんだよ」

「そうなんだ。それで協力してほしいの」

「協力って言っても、この間逃げ出したじゃないか」

「あれは、心の準備が整っていなかったから。でも今回は違うわ」

「僕のち×ぽを舐めたいってことだよね」

「うん、そうなります」

「わかった。幼馴染の頼みだ。協力するよ」

「ホント? うわぁ、ありがとう、優希」

「じゃあ、僕はシャワーを浴びてくるよ。ちょっと待っててね」

優希は一旦シャワーを浴びに消えていった。そして、数分経って戻ってくる。

「お待たせ、キレイにしたから、匂いとかは大丈夫だと思うけど」

「それで、どうすればいいの?」

「絵里奈はフェラしたことないの?」

「あるわけないでしょ。だって処女だもん」

「あぁ、そうか。そう言っていたね。大丈夫、僕も童貞だから。それに、僕もフェラしてもらったことないし。だから、いまいちやり方とかわからないけれど、それとなく教えるよ」

「ありがとう。とりあえず舐めればいいんだよね?」

「そうだけど、いきなり舐めるよりも、徐々に責めていった方がいいよ。まずは握ってみようか」

そこまで言うと、優希はボクサーパンツを脱ぎ、ペニスを露出させた。まだ臨戦態勢にはなっておらず、ふにゃふにゃとしている。

(あれ、なんか小っちゃくて可愛いかも)

前回見たいきり立ったペニスに比べると、今のペニスはかなり小さく感じられた。

「まだ興奮していないからね。勃っていないんだ。まずは僕のペニスを元気にさせてくれる?」

「元気にって、どうやってするのよ」

「優しく握って、上下に動かしてみて」

「動かすのね、やってみるわ」

言われるままに、絵里奈はペニスを握りしめた。そして、ゆっくりと上下に動かしていく。

ペニスはまだ小さかったが、熱を帯びており、上下に動かすと、ムクムクと大きくなり始めた。

「あ、おっきしたよ。どんどん大きくなっていくわ」

「うん。そりゃそうだよ。女の子にこんなことされれば、誰だって大きくなるさ」

「それで次はどうすればいいの?」

「う~ん、そうだなぁ、裏スジを弄ってみようか?」

「裏スジ?」

「えっと、亀頭の裏側って言えばいいのかな、とにかく裏側。そこを指で弄ってくれる」

「亀頭の裏側ね。ここかなぁ」

絵里奈は亀頭の裏側に指を這わせ、そしてそこをカリカリと刺激し始めた。

「くぅ、うぅぅ、気持ちいいよ、絵里奈」

「ホント、よかったぁ、上手くできなかったらどうしようかと思ったわ。このまま裏側を刺激すればいいの?」

「棹の部分もシコシコして、そうすればもっと気持ちよくなれると思う」

「棹ねぇ。それってキノコの下の部分?」

「そう。胴体って言えばいいのかな。そこを扱いてほしい」

「なんか複雑ね。でもやってあげる。こうでしょ?」

絵里奈はそう言うと、肉胴を握りしめ、激しく上下に動かし始めた。

それを見ていた優希は、すかさずアドバイスを与える。

「ちょっと速すぎるかな。最初は丁寧にやった方がいいと思う」

「ゆっくりすればいいのね。ゴメンさない」

「でも、絵里奈上手だよ。凄く気持ちいい。慣れてきたら、舌でもして欲しいな」

「うん、任せて……。今回はちゃんとやってあげるから」

絵里奈は一定のペースでペニスを扱いていたのだが、慣れてきたのか、少しずつ動かすペースを速めていった。すると、優希も心地よさに包まれていく。じわじわとペニスが熱くなり、内側から気持ちよくなっていく。

性処理はもっぱらマスターベーションであるが、人に扱いてもらうと、ここまで気持ちよくなれるのかと、彼は感動していた。

「そろそろ、手でするのはいいかな、今度は口を使ってみよう」

「とうとうこの時がやって来たのね。おちん×んを咥えればいいんでしょ?」

「ちょっと待って。いきなり咥えないで、まずは舌を使って、亀頭を舐めてみて」

「舌先で舐めればいいの?」

「うん。アイスを舐める感じで」

「わかった……」

絵里奈はペニスを扱くのを止め、傘頭に顔を近づけていった。

先ほど、シャワーを浴びているため、ペニスからはそれほど異臭はしないが、それでも僅かに青臭い性臭を感じる。ムワッとする牡の香りである。

(うわぁ、何か興奮する匂い……)

と、絵里奈は感じていた。

そして、舌先を亀頭に当てる。

「ねぇ、先端から何か出てるけど……」

「あ、我慢汁だよ。確かカウパー腺液って言うんだ。興奮すると、出てくる液体だよ」

「そうなの、これも舐めればいいの?」

「舐めてくれると嬉しいな」

絵里奈は舌を伸ばし、亀頭から滲み出したカウパー腺液を舐め始める。

少し苦みを感じるが、問題なく舐められる。言われた通り、アイスを舐める感じでペロペロと刺激していき、快感を生みだしていく。

「うぐぅ、絵里奈気持ちいい。もっと舐めて、特に裏スジ……」

絵里奈はペニスをグッと反り返らせると、亀頭の裏側に舌を当て、そこをレロレロと舐め始めた。

「こうでいいの?」

「うん、そんな感じ、凄い上手いよ。僕、堪らないよ」

褒められて、少しだけ嬉しくなる。

絵里奈の中で自信のようなものが芽生えた。

「絵里奈、今度は棹の部分を咥えてみようか。この時、歯を立てないように注意してね」

「わかった。やってみるわ」

裏スジを舐めていた絵里奈は、口を大きく開けて、肉棹を包み込むように咥えこんだ。そして、じゅぼじゅぼと大きな音を立てながら、フェラを始めた。淡く切ない刺激が、優希を貫いていく。フェラチオがここまで気持ちいいとは思わなかった。

ペニス全体が、温かい膜に包まれて、心地よくなっていく。

「あぁぁ、凄い、いいよ、その調子でもっと激しく……」

「激しくすればいいのね?」

「うん、お願い」

口腔内に唾液をたっぷりと含ませて、絵里奈はふごふごと舐め回していく。優希のペニスはかなり大きいので、途中で顎が疲れてしまったが、それでも彼女は懸命にフェラチオを続けた。

すべては告白手記のためである。ただ、いつの間にか、告白手記のためにやっているのか、優希のためにやっているのかわからなくなってきた。牡の香りを嗅ぎながら、フェラチオを続けていくと、どこか、優希が愛おしくなっていくのだ。

もっと優希を気持ちよくしてあげたい。そんな思いが浮かび上がってくる。

「優希、気持ちいい?」

「うん、最高、こんなに気持ちよくなったのは初めてかもしれない」

その言葉を聞き、絵里奈も嬉しくなってきた。

自分のフェラチオが認められていると思ったのである。

「絵里奈。フェラをしながら、タマを揉んで。あくまでも優しく」

「タマってその、金玉のこと?」

「そう。そこを揉んでみて」

絵里奈はフェラチオを続けながら、手を睾丸に向け、そこを軽くマッサージするように揉み始めた。すると、優希がガクガクと震え出す。あまりの快感に耐えきれなくなってきたのだ。

優希はせり上がる射精感に必死に耐えていた。

これは絵里奈の訓練。だとすると、そんなに簡単には発射できない。アヌスに力を入れて、懸命に耐え忍んでいたのであるが、我慢もそろそろ限界である。

「絵里奈。僕もうダメ、出そう」

「え? 出るって何が?」

「精子が出る」

「えぇぇぇ。私はどうすればいいの?」

「そのまま口で受け止めて」

「く、口でぇぇ? そんな、できるかな」

「お願いやってくれ」

優希の懇願する姿勢に絵里奈は折れた。

「わかった。じゃあ私の口の中に精子だしていいから」

「ありがとう。うぉぉぉ、イク、イク、出るぅ」

次の瞬間、激しい性の爆発があった。

牡の欲望が一気に炸裂し、止めどないスペルマが絵里奈の口腔内に注がれる。

あまりの精液の量に驚く絵里奈であったが、彼女はそのすべてを受け止めた。

そして、そのまま精液をゴクリと飲み込んだ。

昔、何かの雑誌で精飲してほしい男性が多いという話を見たことがあるのだ。その時の記憶が僅かに残っていて、彼女は躊躇なく精子を飲み込んだ。

「え、絵里奈、飲んでくれたの?」

驚く優希を尻目に、絵里奈はようやくペニスから口を離した。

「うん。飲んだ方が嬉しいんでしょ」

「それはそうだけど。……ありがとう」

「いいわ。だって、こうやって頼んだの私だし」

「絵里奈のフェラ凄い上手いと思う。才能あるよ」

こんな才能があってもちっとも嬉しくはない。

しかし、優希に心地よくなってもらえて、喜ばしい気持ちになってくる。

(これで今回の記事も書けるわね)

絵里奈はそう考えながら、フェラチオの余韻に浸り始めた――。

 

〈続く〉


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