連載官能小説『告白手記』第6回

連載官能小説

連載官能小説『告白手記』第6回

「ちょっと何言ってんのよ。正気?」

「正気だよ。そっちの方が楽しめると思うし、いい経験になるんじゃないかな」

「だけど、外にそんなもの付けて出るなんて、ただの変態じゃないの」

「変態的なプレイをするからいいんじゃないか。絵里奈だって、いい記事を書きたいわけでしょ?」

「それはまぁそうだけど。でも、外に付けて行って、万が一見つかってしまったら、どうすればいいのよ?」

「答えは簡単。ただ、ひたすら耐えるだけさ。絵里奈の活動次第だよ。僕もそんなに激しくはしないから、その点は安心してもいいよ」

キッと強い目線で絵里奈は優希を見つめた。

優希はニコニコと笑みを浮かべており、この状況を心の底から楽しんでいるように思えた。

「とにかくさ、一度やってみようよ。絶対いい記事が書けるから」

優希はあくまでもやる気を見せている。

対する絵里奈は、不安な眼差しで優希を見つめ、フンと嘆息した。

(そんな変態みたいなこと、できるわけが……)

大人の玩具を付けて、外に出る。

これは、大きな冒険である。ただ、刺激が強すぎて、もしかすると立っていられないかもしれない。そうなった時、周りから変な目で見られるのは必至である。それは物凄く恥ずかしい。できるなら避けたかった。

だが、いい記事書ける、という言葉には強く惹かれる。絵里奈はライターとして、皆に読まれるような記事を書きたい。そう思って、日々執筆しているのである。

「ホントにいい記事が書けるの?」

と、疑心の目つきを浮かべる絵里奈。

それを受け、優希は答える。

「当たり前じゃん。書けるに決まってるよ。だからやってみようよ。僕も手伝うから」

「まぁ、そこまで言うなら、やってみてもいいけれど」

絵里奈は口では嫌がっているものの、心の奥底では、興味があった。露出願望があるわけではないが、何かこう、心惹かれるものがあるのだ。

「やると決まったら早い方がいいね。ローターを挿れて外に出てみようか」

「挿れるってどこに……」

「そんなの決まってるでしょ。おま×こだよ」

「お、おま……、って、ホントに挿れるの?」

「そうだよ。そうしないと、プレイできないでしょ。さぁ早く挿れて」

「凄く鼻息荒いよ優希。何か不安だなぁ……」

「大丈夫だから。安心してよ」

俄然やる気になっている優希。

こうなった優希を止めるのはなかなか難しい。

仕方なく絵里奈は彼の指示に従うことにした。

「挿れるから、ちょっと後ろ向いててよ」

「わかった。挿れたら教えて」

「うん、何か変な感じだなぁ……」

ぶつくさ言いながら、絵里奈はローターを秘裂に忍ばせる。

(生理用品を入れる感じでいいのかなぁ?)

ローターを性器に挿れて外に出るなんて、まるっきり変態。そんな思いが支配するが、ここまで来たら引き下がれない。絵里奈はグッと下唇を噛みしめながら、ローターを膣内に挿入した。

先ほど言ったばかりなので、膣内は恐ろしく敏感になっている。くちょんと、密やかな音が聞こえ、ゆっくりとローターが吸い込まれていく。

(やだぁ、私、凄い濡れてる。これじゃ、本当に変態じゃないの……)

秘唇はたっぷりと蜜で満たされていた。全体的にトロトロと蕩けそうで、スフレのような感じである。

「挿れたわ。それでどうするの?」

絵里奈の言葉を聞き、優希がスッと振り返る。

「うん、その状態で外に出るんだ。僕がリモコンを持つから、時々スイッチを入れて刺激するよ」

「スイッチ入れるの? 大丈夫かなぁ」

「大丈夫、大丈夫、何事も経験さ、とにかく外に出よう」

優希はそう言うと、颯爽と外に出ていく。手にはローターのリモコンがあり、それをスッとポケットの中にしまい込んだ。

絵里奈もその後に続く。

柔らかい日差しがたっぷりと降り注いでいる。いい散歩日和であると感じられた。

「それでどこに行くの?」

「まずは近場から責めようか。う~ん、どこがいいかなぁ。そうだ、コンビニに行ってみよう」

「コンビニぃ。まぁいいけど」

二人は近所のコンビニへ向かう。

本当にどこにでもあるチェーン店のコンビニ。

その店内に入り、色々と物色していく。

フラフラと絵里奈は商品を見ているが、まずは優希が動いた。

彼は飲料を手に取ると、それを絵里奈に渡した。そして……、

「絵里奈、お金あげるから、これ買ってきて」

「えぇ、自分で買えばいいじゃん」

「これは訓練だよ。いい記事を書くためのね……」

「ふ~ん。まぁわかったわ。買えばいいんでしょ」

「そう、宜しくね」

優希からペットボトルの飲料とお金を受け取ると、渋々と絵里奈はレジの方に向かって言った。レジは丁度誰もおらず、中年のおばさんがレジの中に立っていた。恐らく、パート勤務なのだろう。いそいそとタバコを補充したり、レジ脇にあるホットスナックの準備をしたりしている。

絵里奈はレジに立ち、そこで飲料を買おうとお金を出す。

すると、それを見ていた優希がローターのスイッチを入れた。

まずは、軽く刺激する。それほど、パワーは強くない。しかし、止めどない刺激が絵里奈を襲い始めた。

もちろん、露骨に絵里奈は反応する。ビクッと背筋を震わせると、脚をくねくねと動かし始めた。

(うぅぅ、刺激が強いぃ……)

お金を出す手が震えている。

それをレジに立つおばさん店員は不審に思ったのだろう。

軽く声をかけてきた。

「ちょっとあなたどうしたの? 顔が真っ赤よ」

「あ、いえ、何でもありません。いくらですか?」

「150円よ。本当に大丈夫、汗も凄いし」

「大丈夫です」

絵里奈はお金を出すと、クルっと振り返り優希を睨みつけた。

(ちょっと早く止めなさいよ)

必死に念じる絵里奈であったが、優希は止める気配を見せなかった。

何とか商品を購入し、二人はコンビニから出て行く。最後までおばさん店員が訝しそうな視線を送っていた。

「馬鹿! 何すんのよ」

怒涛の勢いで、絵里奈は優希に詰め寄る。

優希は「あはは」と笑いながら、飲料を受け取り、ローターのスイッチを切った。

「ゴメン、刺激が強かった?」

「当たり前でしょ。絶対店員さんに変な人だと思われた。もう、このコンビニに行けないよぉ」

「気にし過ぎだよ。大丈夫だから」

「もう、止めよ、こんなのやっぱり変態だよ」

「まだ始まったばかりだよ。次は公園に行こう」

強引に公園に引っ張っていく優希。

あまりに強引であるため、絵里奈も断り切れずにただただ従った。

夕暮れの公園には、園児の姿やその保護者達が立ち話をしていた。丁度ベンチが空いていたので、二人はそこに座り、座った途端、優希はローターのスイッチを入れた。

ヴヴヴヴヴ……。

「きゃぁ、ちょっとスイッチ入れちゃダメェ」

「大丈夫? でもちょっとだけだから、どんな感じ?」

「どんな感じって、変態よ。本当に止めてよぉ」

「気持ちいいの?」

「気持ちよくなんか……」

「正直言わないと、もっと刺激を強くするよ」

優希はローターのパワーを更に上げた。

振動音が強くなり、絵里奈の身体が小刻みに震えていく。

「あぅぅ、気持ちいいから、それくらいにしてぇ、変になるぅ」

「おま×こ気持ちいいって言ってよ」

「馬鹿ぁ、そんなこと言えるわけ」

「言わないと止めないよ」

優希は全く辞める気配がなかった。

彼を止めるなら、今は従うしかないかもしれない。

「お、おま×こ気持ちいい」

「ホントに?」

「ホントよ、おま×こが気持ちよくて、凄い濡れちゃう……」

既に絵里奈のショーツはじっとりと濡れていた。しとどに愛蜜が溢れてくるのである。

「絵里奈、ちょっとこっちに来て」

そう言い、優希は絵里奈を公園のトイレ裏に連れて行った。

そこは、四方を木々に覆われ、公園からは死角になっている。

「こんなところで何をするの?」

「服脱いで?」

「は? 何言ってんのよ」

「いいから、ここで全裸になるんだ。そうしないとローターのスイッチを全開にする」

「えぇ、そんな酷いよ、こんなところで裸になるなんて……」

「早く、誰か来るかもしれないよ」

「わかった。わかったからこれ以上虐めないで」

絵里奈は仕方なく服を脱ぎ、全裸になった。

それを見た優希は、絵里奈の胸を強引に揉み、さらに秘裂に触れ、直にクリトリスを刺激した。

「あうぅ、や、やめてぇ、おま×こ感じちゃうよぉ」

「全裸になって感じているんだな。本当に絵里奈は変態だ。ご褒美にローターのスイッチをもっと上げてあげるよ」

優希はローターの威力を一気に上げた。

大きな稼働音が聞こえ、絵里奈はガクガクと震え始める。

「あぁん、もう止めてぇぇぇ」

次の瞬間、恥ずかしさと気持ちよさが同時に襲ってきて、彼女は激しく昇天してしまう。性器から愛蜜をまき散らし、喘ぎ声を上げながら、その場に蹲った。

「絵里奈イッたんだね、公園で全裸になったイクなんて、本当に変態だよ」

「うぅ……酷いよ、優希ぃ」

「でも気持ちよかったんでしょ、ならよかったじゃん」

その時だった。

公園の方から園児が走ってきて、裸になった絵里奈を目撃したのである。

園児はどうして裸の女性がいるのかわからず、目をキョトンとさせながら、「おかぁーさん」と、大きな声を上げながら去っていった。

これには二人とも慌てた。一目散にトイレに駆け込み、そこで服を着て、何事もなかったかのように公園を後にした。

再び優希の自宅に戻ると、絵里奈はローターを外し、彼に向かって言った。

「ホントに恥ずかしかったんだからね」

「でもいい経験になったでしょ。これでいい記事が書けるはずだよ。感謝してほしいな」

「馬鹿馬鹿ぁ。優希の馬鹿ぁ」

絵里奈はぽかぽかと優希を叩き、恥ずかしさに顔を赤らめていった――。

 

〈続く〉


Follow me!

コメント

タイトルとURLをコピーしました