連載官能小説『憧れのお姉さん』第1回

連載官能小説

連載官能小説『憧れのお姉さん』第1回

(美沙さん、帰ってきたんだ……)

と、工藤雄介は一人妄想を膨らませる。

美沙というのは、彼の6つ上の女性で、今年二十三歳になる。

確か、大学に進学したために、上京したと聞いていたが、どうやら、こっちに帰ってきたらしい。

雄介は、新潟県新潟市で暮らしている、普通の高校生である。

現在高校3年生。夏も終わり、そろそろ本格的に進路を決めなければならない。

なのに、彼は未だに進路を決められずにいた。

そんな中、美沙が帰ってきて、彼は浮足立った。何しろ、彼にとって美沙は憧れの女性なのである。

その昔、確か中学生の時になるが、雄介は美沙に告白していた。丁度、大学に進学して、帰省中だった彼女の元に行って、愛の告白をしたのである。

結果は玉砕。

まるでダメだったのだ。

本来なら、それで諦めて終わりであろう。

だが、雄介は諦めきれなかった。どうしても、美沙への想いを捨てらないのである。

(あの頃は、僕がまだ中学生だったから断られたんだ。なら、今は?)

今は高校生になった。顔つきも大分男らしくなったし、体つきだって、同世代に比べるといいはずである。なら、今ならチャンスがあるのではないか?

そんな思いを抱きながら、彼は一人ベッドの上に寝転んだ。

(あぁ、美沙さんに会いたい。何でもいいから話したいな)

思春期のあくなき欲望を抱きながら、悶々とし始めた。

翌日――。

彼は美沙に出会った。その出会いは本当に偶然であり、学校帰り、たまたま立ち寄ったスーパーでばったり出くわしたのである。

「あ、美沙さん」

と、雄介は興奮しながら告げた。

もちろん、美沙も雄介の存在に気づく。

ふと、買い物かごを覗くと、フルーツやら野菜やらが入っていた。

「こんにちは、雄介君。お使い?」

「否、そういうわけじゃないんですけど、小腹が空いたんで、おにぎりでも買おうかと」

「そう。私はお使いかな」

「美沙さん、新潟に帰ってきたんですね」

「うん。東京で就職したんだけど、上手くいかなくて……。それで、こっちで働くことにしたのよ」

「そうなんですか……」

なんというか何を話せばいいのかわからなかった。

色々話したいことはある。なのに、喉に突っ掛かっているようで、まるで言葉にならないのだ。

そんな様子を見ていた美沙は、徐に雄介に向かって言った。

「雄介君、今暇?」

「暇ですけど」

「なら、ウチに来ない?」

「え? いいんですか」

「うん。今誰もいないのよ。それで話し相手が欲しくて。もちろん迷惑だったら断ってくれていいよ」

「そんなことありません。行きます。行かせてください」

目を爛々と輝かせながら、雄介は告げる。

それを面白おかしそうに眺めた美沙は、クスクスと笑った。

二人はそのままスーパーを出て、美沙の自宅へ向かった。

買い物袋を提げてやや前を歩く美沙を見つめる。

全体的に簡素な服装である。

洗いざらしたデニムパンツに、タイト目のTシャツを合わせている。

季節は9月だが、まだまだ残暑が厳しく、Tシャツ一枚でも暑く感じられる。

雄介と美沙の家は、割と近くご近所である。

そのため、小さい頃は、よく美沙の家に行って遊んだものだ。

その時の記憶を反芻させながら、彼は玄関のトビラをくぐった。

「うわぁ、あんまり変わってないですね」

と、雄介は声を漏らす。

すると、それを聞いた美沙が答える。

「うん、そうだね。全然変わらない家だよ。でも、少しはリフォームとかしているみたいだけどね。家具の配置とか変わっていないから、昔のまんまだよね」

「僕、昔よくここで遊びましたから」

「そうだったよね。懐かしいなぁ」

美里はリヴィングに雄介を案内すると、買ってきた荷物を冷蔵庫にしまい、その後グラスにお茶を淹れて雄介の前に置いた。

「まぁ、これでも飲んで。暑かったでしょ」

「はい、暑いですよね」

「私、ちょっと部屋着に着替えてくるから、待っててね」

「はい、わかりました」

そう言うと、美沙はスッとリヴィングから消えていき、暫くすると、部屋着になって帰ってきた。ショートパンツにTシャツという装いである。ショートパンツは太ももがくっきりと見え、どこかエロティックに見える。目のやり場に困りながら、雄介はお茶に口を付けた。

「ゴメンね、急に呼んじゃって」

「いえ、暇ですから」

「学校は終わり?」

「はい。下校途中でした」

「そうなの。雄介君は受験生よね? 大学に行くの?」

「多分ですけど、行ければ大学に行きたいなって思ってます」

「ふ~ん、県内の大学?」

「う~んと、多分県外だと思います」

「そっか頑張ってね」

「ありがとうございます」

雄介はお茶をすべて飲み切り、美沙を見つめていた。

(あぁ、美沙さんの格好堪らないよ)

すると、その視線に気づいているのか、美沙は徐にコースターを床に落とした。

「あら、コースターが落ちちゃった。雄介君拾ってくれる?」

「あ、はい、わかりました」

コースターはテーブルの下に入り込み、丁度、美沙が座る一寿男前に落ちていた。

テーブルの下にもぐると、スッと手を伸ばし、コースターを取ろうとする。

すると、ふと視線の先に美沙の下半身が飛び込んできた。

無防備な白い太もも、そして、その奥には僅かにパンティが見えているような気がした。

(美沙さんの脚……。凄い綺麗だ……)

思わず美沙の脚に見惚れてしまう。

美沙は気づいているのだろうか? そんなことを考えていると、美沙の脚が左右に開いた。ショートパンツの隙間から、僅かに下着が見えている。その姿を見て、雄介は興奮していった。

(美沙さん、もしかして僕に見せているんじゃ……)

それは、考え過ぎだろうか?

誘っているのかもしれない。そう考えると、ますます興奮してしまう。

「雄介君、取れた?」

「あ、はい、取れました」

雄介はコースターを拾い上げ、それをテーブルの上に置いた。

「ねぇ、雄介君、今私の脚を見ていたでしょ?」

「え、そんなことは……」

「嘘仰い、ちゃんと視線を感じたんだからね」

「す、すみません、キレイな脚だから見惚れてしまいました」

「ウフフ、嬉しいこと言ってくれるのね」

「本当ですよ」

「雄介君は彼女とかいないの?」

「いませんよ」

その言葉の後に、今も好きなのはあなただけですと言いたかった。

しかし、それをグッと抑え込み、顔をスッと赤くさせる。

「そう、モテそうなのにね」

「モテませんよ。僕なんて……。美沙さんはどうなんです? 彼氏とかいるんですか?」

「今はいないよ。大学の時付き合っていた男性はいたけれど、もう別れたし。今は一人だよ」

「そうなんですか……。それは意外です」

「ねぇ、雄介君、覚えてる?」

「え、何をですか?」

「確か、君が中学生くらいの時だと思うけれど、私に告白したの」

そのセリフを聞き、雄介はかぁと顔を赤くさせた。まるで茹蛸のように上気している。

「あ、あれはその、……若気の至りっていうか」

「まだ若いじゃない」

「まぁ、そうなんですけど」

「あの時ね、実は凄い嬉しかったの。でも6歳も年が離れているから断っちゃったのよ」

「6歳くらいの年の差なら、割と普通ですよ」

「そうだね。ねぇ、今でも私のこと好き?」

好き――。

もちろん好きだ。

告白を玉砕したけれど、それでもずっと好きでいたのである。

「僕が今でも好きって言ったらどうしますか?」

「フフフ。それは嬉しいかな」

「僕、今でも美沙さんが好きですよ」

その瞳は真剣だった。

美沙はその姿を見て、キュンと胸を高鳴らせる。

「だったら、証拠を見せて」

「証拠?」

「そう、私が好きだっていう証拠を見せて欲しいの」

「なら、立ってください」

「立てばいいのね。こう?」

美沙は言われるままに、テーブルの前に立った。

それを見た雄介は、スッと立ち上がると、彼女の前に歩みを進める。

ここ数年で一気に身長が伸びた雄介は、今や美沙よりも10センチ以上も背が高かった。

美沙の前に立った雄介は、そのまま彼女をヒシっと強く抱きしめる。

「ちょ、ちょっと雄介君」

美沙は慌てたようである。

それでも雄介は止まらない。

「ずっと好きでした。だから、こうして抱きしめたかったんです。これで、僕の想いを受け入れてくれましたか?」

あまりに真剣であるため、美沙も冗談で切り返せなくなった。

雄介は、美沙を抱きしめた後、顔を彼女に近づけて、そのまま唇を奪った。

もちろん、彼にとって、初めてのキスである。

「んんん……」

美沙の嗚咽が漏れる。

しかし、彼女は決して抵抗する素振りをみせなかった。

むしろ、好意的になり、彼のキスを受け止めていく。

触れるだけのキスをするつもりだったけれど、美沙がギュッと雄介の背中に手を回し、そのまま舌を絡め始めた。

にちゃにちゃと、二人の舌が深く絡み合い、半透明の糸がエロティックに伸び始めた。

美沙の唾液は、クリームのように甘く感じられ、雄介をどんどん興奮させていく。

「美沙さん、僕我慢できません。美沙さんが欲しい」

「欲しい? 何をしたいの? 正直に聞かせて」

「美沙さんとセックスしたいです」

「困った子ね。私みたいな女とセックスしたいの?」

「美沙さんじゃないとダメなんです……。お願いします」

「わかったわ。なら私の部屋に行きましょう」

美沙は雄介を自室に招き入れた。

その部屋は全体的に簡素であり。ベッドと机があるシンプルな一室であった。

美沙はベッドに横になると、ふと呟いた。

「シャワー入っていないけれど、いいの?」

「僕も入っていないです、浴びた方がいいですか?」

「ううん、そのままでいいわ。私、男の人のおちん×んの匂いが意外と好きなの」

「み、美沙さん、僕、堪りません」

「落ち着いて。雄介君ってこういうことの経験あるの?」

「ないです」

「私が童貞を貰うわけだけど、本当にいいのね? 後悔しないわね?」

「後悔なんてしません。憧れの人とセックスできて嬉しいくらいです」

「なら、まずは私が、おちんちんを弄ってあげるね」

「美沙さんが、僕のち×ぽを弄ってくれるんですか?」

「そうよ。気持ちよくなりたいでしょう?」

「はい。お願いします」

高らかに宣言する雄介。

彼の言葉を聞いた、美沙は、雄介の制服を一枚ずつ脱がしていく。

あっという間にボクサーパンツ姿になる雄介。

既にペニスはギンギンになっており、ボクサーパンツを突き破らんばかりに膨れ上がっている。

「凄く、大きくなってるのね」

「美沙さんがキレイだから」

「ありがとう。嬉しいわ。じゃあ早速弄ってあげるね」

美沙はそう言うと、一気にボクサーパンツを脱がしていった――。

 

〈続く〉


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