官能小説レビュー 第45回『身代わり義母【妻よりずっといいよ】』

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官能小説レビュー 第45回『身代わり義母【妻よりずっといいよ】』

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さて、官能小説レビューのお時間です。

今回で、レビューの方も45回目となりました。

もうすぐ、50回目ですね。頑張っていきます!

 

そんな45回目に紹介するのは、音梨はるかさんの「身代わり義母【妻よりずっといいよ】」です。

一体、どんな作品なのでしょうか?

ネタバレアリのレビューをしていきます。

 

それでは早速見ていきましょう。

 

□ストーリーと登場人物

 

本作品は、全6章の構成となっています。

各章のストーリーと、登場人物を見ていきましょう。

 

【登場人物】

・翔太……主人公の元教師

・綾音……翔太の妻 高校生

・紗希……綾音の姉

・美弥子……綾音の母。旅館の女将

 

【ストーリー】
第1章

第1章は、翔太と美弥子のパートです。

まず、翔太は女子校生の綾音と結婚しており、それが原因で、教師を退職しています。

そして、綾音の実家である温泉旅館に婿としてやって来るのです。

 

その温泉宿には、古くからしきたりがあります。

それは、婿として相応しい殿方なのか、家長である女将が身体を使って判断するのです。

その結果、翔太は、旅館の女将である美弥子と寝てしまいます。

 

翔太は見事試験に合格するのですが、美弥子の身体が忘れられません。

そして、美弥子を求めるようになるのです。

 

第2章

第2章は引き続き翔太と美弥子のパートです。

翔太は婿として迎え入れられ、色々お世話をされます。

そして、ある日、お客さんがいない中、空いている露天風呂に行くのです。

 

すると、そこには美弥子の姿がありました。

あまりに美しい美弥子の姿を見て、翔太は興奮していきます。

そして、露天風呂で激しく美弥子を求めるのです。

 

ここで、再び温泉宿のしきたりが登場します。

それは、子種は無駄にしてはならないということです。

その結果、美弥子は口腔内で射精されたスペルマを飲みますし、さらに中出しを受け入れるのでした。

 

第3章

第3章は翔太と紗希のパートです。

温泉宿の婿となった翔太ですが、彼は何もできません。

それに引け目を感じています。

そんな中、紗希に朝のジョギングに誘われるのです。

 

そして、二人は一緒に走ることになります。

ただ、翔太はついていけません。

それを見た紗希は、途中にある東屋で休憩しようと提案します。

 

そして誰もいない東屋で、二人はいい雰囲気になるのです。

紗希は翔太をフェラチオして、興奮させると、そのまま情事に移ります。

こうして、翔太は美弥子だけでなく、紗希も抱いてしまうのでした。

 

第4章

第4章は前半が翔太と紗希。中盤が翔太と美弥子のパート、後半が翔太と綾音のパートとなっています。

しきたりである性技を極め、追及せよという教えを守るため、翔太は紗希に夜這いを仕掛けます。

 

ただ、これが原因で腰痛になってしまいます。

それをみた紗希が、改めてやってきて、マッサージしてくれます。

もちろん、ただのマッサージでは終わらず、淫らな関係になっていくのでした。

 

中盤は翔太と美弥子のパートです、

美弥子は翔太に抱かれた時の感動が忘れられず、彼を求めるようになります。

そして、お世話をするという名目で、彼に近づき、身体の関係になるのです。

 

後半は翔太と綾音のパートとなっています。

ここで、結婚した二人は初めて結ばれます。

ただ、ここにもしきたりがあって、当家の娘と婿がセックスする時は、それを家の人間が見届けるというものがあるのです。

 

そのため、翔太は美弥子や紗希が見ている中で、綾音を抱きます。

 

第5章

第5章は翔太と美弥子のパートです。

旅館の前当主である、美弥子の旦那さんの7回忌が行われます。

そんな中、翔太は美弥子のアナルを犯してやろうと考えているのです。

 

7回忌が行われる前に、軽くアナルプレイをします。

そして、法要が終わった後に、本格的にアナルセックスが展開されるのです。

もちろん、美弥子はそんなプレイをしたことがありません。

 

しかし、あまりに心地よくて、身も心もすっかり翔太の虜になってしまうのでした。

 

第6章

第6章は登場人物全員で入り乱れるパートとなっています。

翔太、美弥子、紗希、綾音の4人は、子宝の湯という温泉に向かうのです。

そして、その温泉に入り、翔太の子どもを身籠ろうとします。

 

最初は、美弥子と翔太がセックスを展開。

その後、紗希が翔太のプレイに繋がります。

ここで、軽くアナルプレイが出てきて、翔太は堪能していくのです。

 

続けて、翔太と綾音が結ばれます。

もちろん、子作りが目的なので、中出ししまくっていくのです。

最後には、4Pに流れ込み、翔太は3人の女性に精子を注ぎ込み続けるのでした。

 

□無茶な展開があるのはご愛嬌

 

本作品には、温泉宿を営む一家のしきたりが登場します。

そのしきたりが、結構ぶっ飛んでるといいますか、リアリティがありません。

それが原因で、結構無茶な展開が多いです。

 

ただ、官能小説は男の欲望を再現し、女を色濃く描く文学です。

多少現実感がなくても、許せますし、それを楽しまなくてはなりません。

それでも、ややリアリティに欠けるので、ちょっと笑ってしまいます。

 

ただ、個性豊かな色々な女性との関係が見られるので、読んでいて楽しめます。

 

□文体はライト。そして読みやすい

 

音梨はるかさんの作品は初めて読みましたが、非常にキレイな文章を書く作家さんです。

官能小説というと、どこか諄いような文章が見られる場合がありますが、それはありません。

全体的に、スッキリした文体で、最後まで読み通せます。

 

例えば、

『女性特有の強い匂いはしない。拡げた陰部に鼻を近づけ、思い切り匂いを吸い込む。かすかに蒸れた匂いと、香ばしいチーズのような匂いがした。』

P131より抜粋

 

このように、端正な文体が魅力で、なかなか興奮させてくれます。

 

□新しい書き手が魅せる官能小説に注目しよう

 

本作品の作者である音梨はるかさんは、まだそれほど作品数が多くない方のようです。

そのため、比較的新しいタイプの官能作家だと言えます。

既に、紹介していますが、文章は読みやすく、さらにエロティックなので、とても興奮します。

 

個人的に気に入ったので、別の作品も読んでみたいと思いました。

やや破天荒な展開が、どこか癖になるので、ぜひ、一度読んでみてください。

きっと楽しめると思います。

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

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