連載官能小説『痴漢にハマる女』第2回

連載官能小説

連載官能小説『痴漢にハマる女』第2回

(私は痴漢を捕まえるために、バスに乗るのよ)

と、自分に言い聞かせる操。

先日、痴漢の魔の手に堕ちてしまい、不覚ながら秘部を濡らしてしまうという失態を犯してしまった。

家に帰ってから猛省するものの、どこかあの絶妙な愛撫を求める自分がいるのに気が付いた。どうして、こんな風に感情が高鳴るのであろうか? 考えれば考えるほど、女の部分が熱く疼き、居ても立っても居られなくなるのであった。

彼女は、再びバスに乗るのを躊躇していたが、何とかして痴漢を捕まえなければならないという責務から、もう一度バスに乗ってみようと決意していた。同時に、あのテクニックをもう一度堪能したいという、スケベな下心もあったのである。それでも、強引に変態的な思考を押さえて、自分を正当化していた。

(私は正しい行いをするの……。決して淫らな思いがあるわけじゃないわ)

確か、あのメモ紙によると、同じ時間のバスに乗ればいいということであった。格好も同じでいいのだろうか? 少し露出度が高めのセクシーな装い。タイトなミニスカートに、胸元をグッと開けたブラウスのスタイル。挑発的なファッションだが、痴漢を捕まえるためには仕方ない。

(今日こそ、捕まえてみせる)

そう決意を固め、操は自宅を飛び出した。

昨日と同じ時間帯のバスに乗り込む。

相変わらず混雑しており、車内はギュウギュウ詰めであった。それでも、何とか車内の中央まで向かい、そこで痴漢が来るのを待つ。一駅ごとにバスが停車し、どどっと人が乗り込んでくる。そして、二つ目の駅を超えたあたりだろうか? 自分の真後ろに、ピッタリと誰かが張り付いた。

振り返ろうとしたのだが、あまりに車内が混雑しているため、それはできなかった。しかし、微かに声が聞こえた。

「今日も来てくれたんですね。嬉しいですよ」

「あなたね、昨日の痴漢は……」

「さぁ、どうでしょうかね。今日もたっぷり気持ちよくしてあげますよ」

「誰が気持ちよくなんか」

「ククク。その威勢がいつまで続くか楽しみですよ。さぁ始めましょうか」

そう言うと、男の声が途端に聞こえなくなった。

その代わり、狭い隙間を縫って、臀部に指先が当たるのを感じる。

(き、来た。やっぱり痴漢だ)

キュッと全身を硬直させる操。

昨日のように、快感であそこを濡らすわけにはいかない。

(手を掴んで、次のバス停で引き下ろしてやるんだから)

操は必死に痴漢の手を掴もうとするのだが、中々上手くいかない。

男の手がスカートの中に伸びて、ショーツ越しにお尻を触ってくる。その触り方は、非常に繊細で、割れ物を扱うかのように丁寧であった。

ビクッと身体を震わせる操。どういうわけか、この男の手で触れると、おかしくなってしまう。ゾクゾクと身体が反応して、抗う気持ちが挫けてしまうのである。

(あぁ、やめて、そんなとこ触らないでぇ)

抵抗の意思を見せる操。

ここで挫けるわけにはいかない。自分がここで堕ちてしまえば、もっと多くの被害者が出てしまうかもしれないのだから……。

「今日は、別のところも弄ってあげます」

ふと、声が聞こえた。あの男の声である。

「何をするの? 止めなさい」

「そう言っても、本当は期待しているんじゃないですか?」

「馬鹿言わないで。誰が期待なんか……」

「とにかく、力を抜いてリラックスしてください。直ぐに気持ちよくなれますから」

一体、何をするのだろう?

身体が熱くなってきて、どこか期待してしまう自分がいる。

(あぁ、私、情けないわ)

そう思った瞬間。痴漢の指が菊門に伸びた。両足をピッタリと閉じているので、かなり強引に指を突っ込まないと辿り着かないはずである。しかし、男はかなり手慣れているのが、指をグイグイと臀部の双肉を掻き分け、奥へと入っていく。そして、アヌスに指を当てて、そこをコソコソと刺激し始めた。

突然のアナル責めに、操は面食らってしまった。まさか、こんな卑猥な穴を直撃されるとは思ってもみなかったのである。

「どうです? 気持ちいいでしょう」

「何てところを触るの、止めて、いい加減にして」

と、必死に抵抗する操であったが、身体に力が入らない。

そうこうしていると、痴漢の指が直腸内に入ってくる。ググっと排泄感に近い感覚が噴き出してくる。男の指は、ローションか何かを塗っているのか、非常にヌメヌメとしており、スムーズに動くのであった。

(きゃぁ、何てところに指を……)

アヌスを刺激され、悶えるように熱い吐息を吐く操。

感じていることを悟られないためにも、必死に平静さを取り繕うが、それも次第に崩れていく。

「朝、排泄をしてきたみたいですね。直腸内に異物がない」

「ば、馬鹿、何を言っているの」

「指を一気に引き抜きますよ。きっと気持ちいいですから」

男の声がそんな風に言った。

そして、言った通り、指を一気に引き抜いていた。すると、ビビッとするような強い快感が、アヌスを通じて全身に広がっていく。

排泄する時、少しだけ快感があるが、その悦楽の何倍も気持ちいい刺激が、彼女を襲ってきたのである。

「く、ぅぁぁぁ」

思わず、声にならない嗚咽を漏らす操。

直ぐに口を塞ぎ、周りの客に気づかれていないか確認する。

バスの中は、かなり混雑しており、隣の乗客は耳にイヤホンを付けて音楽を聴いているようであった。

(よかった。私の声、聞かれていない。で、でも、このままじゃ不味いわ)

男は再びアヌスに指を突っ込むと、ぐりぐりと強く動かして、内部を侵食していく。そして、ピストン運動を繰り返して、快感を生みだしていく。

操はたまらない刺激の波に、耐えるので精いっぱいであった。立っているのが辛い。でも、ここで屈してしまったら、痴漢を捕まえられない。必死に奮い立ち、痴漢の腕を掴もうと躍起になる。

「そろそろおま×こも触ってほしいんじゃないですか?」

と、男の声が聞こえる。

「ひぃ、何をするの? 止めなさい」

「まだ止めませんよ。本当は気持ちいいくせに、全く強情な人だなぁ……」

痴漢は操のアヌスに指を突っ込み、激しく抽送を繰り返しながら、さらに、何やら道具を使って秘部に触れてきた。硬く、振動する異物が秘裂に当たる。

「今日のためにローターを買ってきたんです。きっと気持ちよくなれますよ」

男はそう言うと、ローターを直接秘部に当てて、刺激し始めた。同時に、スイッチがあるのか、途端ローターがブルブルと震えた。

(きゃぁぁ、止めて、おかしくなっちゃう)

あまりに強い刺激に、操はおかしくなりそうであった。

アヌスと同時に、秘唇までも弄られて、とにかく鋭い快感が降ってくるのである。

この時、操は激しくアクメを感じ始めていた。身体全体が性感帯になったかのように、敏感に反応していく。足はガクガクと震え、立っているのがしんどくなり、彼女は吊革につかまった。そのため、痴漢の腕を掴むことができなくなってしまった。

「これをクリに当てたらどうなるかな?」

と、嬉々とした口調で男が囁く。

(クリ? クリトリスを弄るつもりなの? そんなのダメよ。こんな強い刺激で、クリを弄られたら、私、耐えられない)

操はいつの間にか、グッと尻を突き出していた。

嫌がる素振りをみせているものの、身体は快感を求めている。そのため、自然と姿勢が前傾になってしまうのであった。

「行きますよ。ほら、ほーら」

男はローターを直に陰核に当ててきた。

その時の衝撃は、操の予想を遥かに超えていた。

愕然とするような快感の波に打ちのめされて、操はビクビクッと身体を捩らせて感じ始める。

(あぁ、これ以上はダメ、本当に止めてぇ)

そう思うのであるが、痴漢は決して動作を止めようとしない。

やがて、痴漢はアヌスか指を抜き、今度はその指を膣内に挿れていった。

クリトリスと膣内を同時に刺激され、操は徐々に屈していく。アクメが次第に強くなっていき、立ち昇る感覚に心を奪われそうになった。

(あぁん、このままじゃ、私イカされちゃう)

操の口から甘い吐息が漏れる。

朝の通勤・通学バスの中で、イカされそうになっている。周りにたくさんの乗客がいるのに、あられもない姿を見せてしまっているのだ。

「おま×こ、凄い濡れてますよ」

「嘘よ、濡れてなんか……」

と、否定の言葉を口にするが、実際は激しく性器を濡らしていた。しとどに溢れた愛蜜が、太ももを伝って流れ出ているのだ。

やがて、絶頂を迎え始めた。

じわじわと、全身が貫かれるような衝撃が走っていく。

しかし、ここで男の指やローターが止まった。

「ククク。イカせませんよ。今日はここまでにしましょうか」

「え、ど、どうして……」

「こんなに簡単にイッてしまうんじゃつまりませんからね。まだまだ楽しませてください」

男は秘唇から指を抜き、さらに、ローターを外した。

操はというと、突然のお預けを食らい、途方に暮れていた。折角気持ちよくなれると思ったら、それを途中で中断させられてしまったのである。消化不良気味の状態になる。

最後に男が告げた。

「また、明日、同じ時間のバスに乗ってください。もしかすると、今日よりも気持ちよくなれるかもしれませんよ。ククク……」

やがて声が聞こえなくなり、操は解放された。

じっとりと濡れた愛蜜が、ショーツにべっとりと付着して、先程までの情事の余韻を微かに残していた――。

 

〈続く〉


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