連載官能小説『彼女のお母さんに憧れて』第6回
優人とのセックスを終えて、明子は悶々としていた。
禁断の関係。何しろ、娘の彼氏と関係を結んでしまったのである。
(あぁ。私、なんてこと……)
考えても仕方ない。
ただ、あの快感が忘れられずにいた……。
(身体が、うずうずするわ……)
自宅のリヴィングで一人、彼女は物思いに耽る。
徐に、手を下半身に向けていく。
(こんなことしちゃだめなのに……、手が止まらない……)
明子は一人、マスターベーションをし始めた。
ロングスカートの中に、手を突っ込み、ショーツ越しに秘裂を触る。
「あぁぁん、お、おま×こが……、こんなに濡れて……」
あられもない声を上げて、ヨガル明子。
既に秘部は、愛蜜で満たされていた。
「きゃぁん……、んんぅ、ふむぅ……」
秘唇を弄れば弄るほど、愛蜜が溢れてくる。
最早、手を止めることができない。
「あぁぁん、指が止まらない……、どうしたらいいの?? 私、どうなってしまうの?」
心のどこかで、優人を求める自分がいる。
優人に会いたい。そう思った時、来客を告げるインターフォンが鳴った。
(誰かしら? こんな時に)
マスターベーションを一旦中止し、玄関に向かう。
「は~い、どちら様?」
そう言い、トビラを開ける明子。
すると、トビラの向こうから一人の少年が入ってきた。それは、優人である。
「明子さん、こんにちは……」
「ゆ、優人君、どうしたの?」
「ほら、昨日も言ったじゃないですか? またセックスするって」
「え、で、でも、……本当にするの?」
「もちろんです。明子さんだって、したいと思ってるんじゃないですか?」
どこまでも見透かされている。……そんな気がした。
明子の頬のスッと朱色の赤みが差す。
「とにかく入って。今は誰もいないから」
「ありがとうございます」
そう言い、優人はリヴィングに通される。
二人の間に、ドキドキとする沈黙が流れる。
(私、またしちゃうのかしら……??)
一人、心臓の鼓動を高鳴らせる明子。
心のどこかで優人を求める自分がいるのである。
「明子さん。何だか、エッチな匂いがしますね」
「え?」
「もしかして、ここでオナニーとかしていました?」
「そんなこと……、してるわけないじゃない」
「ホントですか? 何か、いやらしい匂いがしますよ」
その言葉を受け、明子はドキッとしてしまう。
まさか、先程のマスターベーションが見抜かれているのだろうか?
「まぁいいや。じゃあ早速しますか? 俺、明子さんを抱きたいんです」
「でも、あなたには千尋がいるじゃないの」
「何度も言わせないでください。千尋は千尋、明子さんは明子さんです。俺は、二人とも手に入れたい。いつか三人でセックスするのもいいですね……」
「そ、そんなこと、できるわけ……」
「いいじゃないですか。母娘でセックスするのって禁忌を犯しているみたいで、気持ちいいかもしれませんよ」
母娘して優人に抱かれる。
そんな背徳的な関係が、正しいわけはない。しかし、心惹かれるものがある。
「明子さん。今日は千尋の制服を着て欲しいんです」
「制服? 高校のかしら?」
「そうです。千尋の部屋にありますから、それを着てください」
「入らないわよ。千尋の制服なんて」
「否、明子さんはスタイルがいいから入るはずです。とにかく着てみましょう」
なかなか強引なことを言う。
しかし、拒絶できない自分がいるのだ。
「千尋の部屋に制服がありますから、取ってきますね」
「え、で、でも……」
「大丈夫ですよ。クリーニングにも出せば、使ったってわかりませんから」
優人は、千尋の部屋に行き、制服を取ってきた。
どこにでもあるセーラー服である。
(この歳になってセーラー服を着るなんて)
スッと、顔を赤らめる明子。
その様子を見て、優人は嬉々として告げる。
「熟女のセーラー服姿。見てみたいなぁ、早く着てください」
「それより、写真はちゃんと消したでしょうね?」
「大丈夫ですよ。安心してください。もう消しましたから……」
写真を消した……。それならば、彼に従う意味はない。
しかし、心のどこかで、優人を求める自分がいるのであった。
「本当に消したの?」
「もちろんです」
「なら、もうあなたに従う必要はないわね」
「いいんですか? そんなこと言って。明子さんはもう俺と関係を結んでしまった。もしも、明子さんが拒絶するなら、俺はこの関係を皆にバラします。千尋にも言いますよ。それでもいいんですか?」
「や、止めて、それだけは……」
もしも、この関係が露になれば、自分は蔑みの目で見られるかもしれない。
そうなったら、生きていけなくなってしまう。
「ククク。でも明子さんが言うことを聞いてくれれば、俺は何もバラしませんよ。とにかく、セーラー服を着てください」
「わかったわ。着るから、少し向こう向いていてくれる?」
「着替えている所も見たいんです。俺の前で着替えてください」
「はぅぅ、そんな、恥ずかしいわ」
「セックスした仲じゃないですか。 今更恥ずかしがる必要もないでしょう」
相変わらず強引である。
あまり彼を刺激できない。今は言うことを聞くしかないだろう。
「あんまりじろじろ見ないでね」
「フフフ、恥ずかしがってる明子さんも素敵ですよ」
明子は着ているロングスカートと、ブラウスを脱ぎ、ブラとショーツ姿になった。白のシンプルなセットアップである。あまり華美な所がなく、明子の雰囲気に合っていた。
「明子さん、もっとセクシーな下着を着たらどうですか? 似合うと思いますけど」
「私が何を身に付けようと、勝手でしょ。放っておいて」
「今度、俺がセクシーな下着をプレゼントしますよ。実は、千尋と一緒に下着を見に行ったこともあるんです。その時、明子さんに似合いそうな下着があったから、着てもらいたいなぁ」
確かに、今着ている下着はセクシーさに欠ける。
年下の男の子から下着をプレゼントされると、どんな気持ちになるのだろう?
「下着は置いておいて、今はセーラー服を着てください」
「これを着ればいいのね。着てあげるから、関係は秘密にしてね」
「もちろんですよ」
明子はセーラー服を着用する。流石に少し窮屈であったが、スタイルがいい明子は、すんなりと制服を着用できた。熟女のセーラー服姿は、途轍もない色気が感じられる……。
「凄い、素敵ですよ明子さん……」
「恥ずかしいからあんまり見ないで……、お願い……」
「後ろ向きになってください」
「あぁぁん、スカートが短くて下着が見えてしまうわ」
「もっと短くてもいいですよ。スラっとしてキレイな脚ですね……」
明子を後ろ向きに立たせ、優人はじいっとした視線を向け始めた。
明子の制服姿に、彼の怒張はムクムクと大きくなっていく。
「それでしゃがんでみましょうか?」
「え? しゃがんだら、下着が……」
「今更パンツが見えたくらいで恥ずかしがらないでください。そうだ、なら、パンツを脱ぎましょう。ノーパンになってください」
「え? えぇぇぇ、そ、そんな無理よ……、だってそんなことしたら、あそこが見えてしまうわ」
「あそこじゃなくておま×こです。俺は、明子さんのおま×こが見たいんです。早く下着を脱いでください」
「はぁうぅぅ……。本当に言ってるの?」
「マジですよ。さもないと、この関係をバラしますよ」
「わかったから、脱げばいいでしょう、脱げば……」
半ば自棄になった明子。
彼女は下着を下ろし、ノーパンになってしゃがみ込んだ。
(あぁぁん、おま×こが見えてる、見えちゃってる)
優人はスッと彼女に近づき、そしてショーツを奪い取った。そして、クロッチ部分を確かめる。
「明子さん、ショーツが濡れてますよ。どうしてですか?」
「そ、それは……、そんな恥ずかしいこと言わせないで……」
「興奮してるんですね。それとも、俺が来るまでに、やっぱりオナニーでもしていたんじゃないですか?」
「ち、違うわ。そんなことは……」
「ふ~ん、そうですか、でも濡れていることには違いありません。俺は嬉しいですよ。なぁんだ、意外と明子さんもやる気じゃないですか、安心しましたよ」
「うぅぅぅ、もういいでしょう。あんまり見ないで……」
「そのまま四つん這いになってください」
「え?」
「だから、制服を着たまま四つん這いになってください……」
「そんな恥ずかしい体勢……、無理よ……」
「いいんですか? そんなこと言って。秘密をバラしますよ」
その脅しを受け、明子は屈してしまう。
彼女は渋々四つん這いになる。スカートがかなり短いので、秘部が丸見えになってしまう。
(あぁ、この体勢じゃおま×こだけじゃなく、お尻の穴まで丸見えじゃない……)
「明子さんのおま×こってキレイですね。ビラビラが薄いピンク色だ。それにムダ毛がほとんどない。あぁ、お尻の穴まで見えていますよ」
「いやぁん、恥ずかしいから見ないでぇ……」
「どれ、ちょっとおま×こをチェックしますからね」
そう言うと、優人は明子の臀部に手を回し、そして、秘部に触れ始めた。
温かな指先が膣口に触れて、ドキッと脈動を打つ明子。
「あぁぁん、ど、どこを触ってるのぉ」
「おま×こ濡れてますね。トロトロだ。なんて卑猥なおま×こなんだろう。セーラー服を着て、四つん這いになっただけで、こんなに濡らしてしまう明子さんは、根っからの変態なのかもしれませんね」
「いやいや、私は変態じゃないわ……」
「ククク……、俺は変態でも大歓迎ですけどね。お尻も触ってあげましょうか?」
「きゃぁ、そ、そこは……、そこはダメよ……、汚いわ」
「明子さんの身体に汚い部分なんてないですよ。ヒクヒク動くアナルが、卑猥すぎて我慢できません。少しだけですから、触ってみますよ」
優人は強引だった。右手の人差し指をアヌスに押して当てると、クニクニとマッサージするように刺激し始めた。
「はぁうん、……ぅぅ……んんぁ……、触っちゃダメェ……」
「アナルがヒクヒク震えていますよ。感じてるんですか?」
「か、感じてなんか……、お願い、おま×こにして……、お尻はダメよ」
「もちろん、おま×こも弄ってあげます。おま×ことお尻、ダブルで弄ったらどうなるんでしょうね??」
嬉々として告げる優人。
彼は右手の人差し指をアヌスに当て、さらに左手の人差し指を秘部に挿入していった。
「くぅ……、うぅ……あぁぁん。はぁ……んんぁ……」
明子の声は徐々に色気を帯びていく。
もちろん、その声を聞いて優人も興奮も高鳴っていった。
「アナルを弄ると、おま×こがキュッと締まりますね。それにたっぷりとお汁が染み出してきました」
「ハッ……んんぁ、むぅん……きゃぁん」
身体を捩らせて感じる明子。
アヌスがここまで感じるとは、彼女にとっては意外であった。
「アナル、締め付けが強いですね。何だかぬるぬるとしてきましたよ」
「あぅぅ、お願いだから、指を抜いてぇ。……はぁん、うぅん……、はぁはぁ……」
「おま×ことアナル、どっちがいいですか?」
「お尻はダメよ……、おま×こにしてぇ、お願いだから」
「お尻は気持ちよくないんですか? こうするとどうだろう??」
優人はアヌスにずっぷりと指を深く挿入し、そして一気に引き抜いた。
メリメリと、直腸内を掻き回されて、堪らない刺激が明子を襲う。
「きゃぁぁ……。あぁぁん、お尻が捲れちゃう……。止めてぇぇ」
「アナルを弄るとおま×こが締まりますね。やっぱりアナルも気持ちいいんですね。正直になってください」
最早、この快感には耐えられなかった。
明子はくねくねと身体を捩らせて、随喜の声を上げる。
「イイの。お尻に指を挿れられて、引き抜かれると気持ちいいのぉ……」
「引き抜く時がいいんですね。なら、もっとしてあげますよ」
「はぅぅ、指でシコシコして、お尻が気持ちいい……、ハァん……、んんぁ、あぁぁん」
明子はあられもない声を上げてヨガリ続ける。
優人は、指を奥深く挿れて、一気に引き抜く行為を繰り返した。
「おま×ことお尻を弄られて感じる明子さんは、ド変態だ。最高ですよ」
「やぁん、変態じゃないわ。でも感じちゃうのぉ……、お尻、気持ちいいぃ」
「明子さん、そろそろ俺のち×ぽも弄ってくれますか? 俺も気持ちよくなりたいんです。ここでイカれたら、拍子抜けしてしまいますからね……」
「おちん×んをしゃぶって欲しいの?」
「手でもいいですし、フェラでもいいですよ。そうだ、シックスナインしますか。そうすれば二人で気持ちよくなれますよ。シックスナイン知ってますよね?」
その単語は知っている。しかし、夫と少しだけ経験したことがあるだけであった。
「明子さん、俺が床に寝そべるんで、その上に乗っかかってください。そして俺のち×ぽを弄ってください」
「私が上になればいいのね。わかったわ」
二人はシックスナインの体勢になり、お互いの性器を弄り始めた――。
〈続く〉
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