連載官能小説『彼女のお母さんに憧れて』第9回

連載官能小説

連載官能小説『彼女のお母さんに憧れて』第9回

優人の彼女である千尋は、優人と明子の情事を目撃していた。

同時に、激しい憤りと、衝撃を覚えている。

(どうしてこんなことに……)

考えれば考えるほど、混乱する。

優人は自分の彼氏だ。その彼氏が、母親と関係を持っている。

(優人に聞いてみないと……)

少女は、そっと囁く。そして、優人を呼び出した――。

 

 

「どうかした?」

ある日の夕暮れ、優人は千尋に呼び出され、彼女の自室へ赴いていた。

ただ、何だか雰囲気がおかしい。その空気の変化を彼は読み取っていた。

「優人、私、知ってるの……」

簡潔に告げる千尋。

彼女の眼は、怒りと動揺さで満ちている。

「知ってるって何が?」

「お母さんと、そ、その、エッチなことしてるでしょ?」

その言葉を聞き、優人は固まる。

まさか、見られているとは思わなかった。但し、知っているのなら、隠してはおけない。

「見たんだね、……千尋……」

「そう。この間……どういうことなの?」

「俺は確かに、君のお母さんと関係を持ったよ。実はね、密かに彼女に憧れていたんだ」

「憧れていた? お母さんに??」

「そう。だって、美人だろ? それにスタイルもいいし……」

「で、でもでも、優人には私って言う彼女がいるじゃない」

「もちろんそうだよ。でも、我慢できなかったんだ。ゴメン、酷い彼氏だよね。彼女を差し置いて、お母さんと関係を持ってしまったんだから……」

「どうするの?」

「どうって何が?」

「このままお母さんと関係を続けるの?」

「続けるって言ったらどうする?」

その言葉を聞き、グッと言葉を詰まらせる千尋――。

一体、どうしたらいいのだろう。自分が取るべき選択を模索する。

「私、嫌だよ、……そんなの」

「俺は、千尋も大好きだよ。だけど、同じくらい明子さんも好きなんだ……」

彼は、母親を名前で呼んでいる。恐らく、それくらい親密なのだろう。

千尋は目の前が真っ暗になった。

「私を捨てるの……? お母さんを選ぶの?」

「俺は、どちらも選べない。二人とも、同じくらい大切だから……」

「馬鹿! そんなこと認められるわけが……」

「わかってるよ。でも無理なんだ。自分でもどうしていいのかわからない……」

そう言うと、優人は千尋の手を握りしめて、そして顔を近づけていった。

お互いの顔が近づき、そのまま彼は唇を重ねる。

「んちゅ……にちゅ……んんぐぅ」

「好きだ、千尋……」

それは、彼の正直な気持だった。

濃密なキスをされると、千尋も何だか、頭がフワフワとしてきて、心地よくなっていく。

(キスしたからって、騙されないわ……)

「好き好き、大好き、千尋大好きだよ」

好きの連続攻撃を放つ優人。

その言葉を聞いていると、何だか、すべてを許したくなる。

「だったら、証拠を見せて……」

と、千尋は告げる。

それを受け、キスを止めた優人は、彼女を見つめた。

「証拠?」

「そう。私が好きだって言う証拠を見せて。キスだけじゃ足りないわ」

「わかった。証拠を見せるよ」

優人はそう言うと、静かに千尋の肩を持ち、そのまま押し倒した。

すると、ビクッと千尋が身体を震わせる。

「ちょ、ちょっと、何をするの??」

「何って、証拠を見せるんだ。俺が君を好きだっていうのをみせてやる」

「私を抱くつもり?」

「うん。抱きたい。俺の愛を伝えるよ」

優人の言葉を受け、千尋は迷った。

何だか、いいようにあしらわれているような気がする。しかし、心のどこかで抱かれたいという気持ちはあるのだ。

「ベッドでして」

「え?」

「ちゃんどベッドでしましょう。それに、お母さんの時以上に愛してよね」

「もちろんだよ」

二人はベッドに進む。彼女の自室にあるベッドは、普遍的なシングルサイズである。

そこにちょこんと座り、そのまま優人は千尋を押し倒していった。

「お母さんとはいつからなの?」

「少し前かな。……関係を結んだのは、本当に最近なんだ。ずっと前からってわけじゃないよ」

「それは本当なのね?」

「うん、本当だよ」

「私のこと……、本当に好き?」

「あぁ、好きさ。心の底から、大好きで、止まらなくなる……。だからさ、俺のことを嫌いにならないで。千尋のこともしっかり愛すから……」

千尋は、シンプルな白ブラウスに、くるぶし丈のデニムを着用している。優人は、彼女の服をゆっくりと脱がしていき、下着姿にさせた。

「きゃぁ……、は、恥ずかしい……」

「俺も脱ぐから……」

「あんまりじろじろ見ないでよね」

「どうして、凄く可憐だよ」

「う、うぅぅ、それって褒めてるの?」

「当たり前だよ、でも、こうやってセックスするの久しぶりだよね」

二人は既にセックスをしている仲である。お互い初めてで、最初のセックスはとてもぎこちなかった。しかし、それでも愛されているという自覚があり、千尋は満足していたのである。

「うん。私の初めての奪ったんだから、ちゃんと責任とってよね」

「わかってる。ちゃんと責任とるよ。だから、もっとよく身体を見せて……」

優人はそう言うと、彼女のブラジャーに手をかけた。後ろのホックを器用に外すと、プルンと乳房を露出させる。

「あぁあん、そ、そんないきなり……」

「可愛いおっぱい。堪らないよ」

「私、お母さんみたいに大きくないよ」

「大きさなんて関係ないよ。それに千尋くらいの大きさの方が、感度がいいと思うよ」

明子はEカップ以上あるが、千尋はBカップである。比較的こぢんまりとした乳房なのであった。

「触るよ。千尋……」

「うん、優しくしてね……」

「わかってる。優しくするからね」

優人は、優しい手つきでおっぱいに触れ始めた。

その手つきはどこまでも繊細で、柔らかい。

「んんんぅ……、何か擽ったい……」

「直ぐに気持ちよくなるよ……」

「はぅぅ……、あぁぁん……」

「千尋のおっぱい、凄く柔らかい……。蒸かしたてのお饅頭みたいだ」

優人は、円を描くように乳房を揉みしだいていく。

すると、自然と千尋の口から淫声が漏れる。

「クゥぁ……、あぁぁん、はぁ、はぁ、はぁぁぁ……」

「おっぱい気持ちいい?」

「うん、気持ちいい……、もっと弄ってぇ、……、うぅぅん、はぁうん……」

「もっと弄ってあげるからね……」

乳房全体を揉みしだき、今度は乳首に照準を移す。

胸の蕾は、既に興奮からか硬くなっており、プクっと膨らんでいた。

「乳首、硬くなってるね?」

「いやぁ、そんなこと言わないでぇ……、恥ずかしいぃよぉ……」

「恥ずかしがってる千尋も可愛い。もっと悪戯したくなるよ」

「はぁん、……、も、もうぅ……、あぁ、あぁぁぁん」

乳首を、手指を使ってクニクニと刺激していくと、千尋の口から甘い吐息が漏れた。

バニラのような香りが漂い、それが優人を一層興奮させていく。

「乳首ぃ、気持ちいい……、クリクリされると、凄くイイのぉ……」

「千尋は乳首が好きなんだね。わかった、もっと弄ってあげるよ」

素早く指を動かし、乳首を捏ね繰りまわしていく。

千尋の中で、どんどん快感が膨らんでいき、それが体中を支配していった。

「今度は、おっぱいを舐めてあげるよ」

「えぇぇ、おっぱい舐めるの……、いやぁん……、恥ずかしいよぉ……」

「大丈夫、そっちの方が気持ちいいはずだよ。ほら、行くよ……」

そう言い、優人は舌先を乳房に這わせた。

最初から乳首を弄らない。

たわわ実った胸の膨らみを、ツツツと舐めて回していく。

「あぁぁん、私、おっぱい舐められてる……、舐められて凄い気持ちいい……、もっとしてぇ……」

「んちゃ、んちゅ、にちゃにちゃ、くちょん……」

必死に舐め回していく優人。

彼女の口元から涎が流れ出し、さらに淫猥な音が室内に鳴り響いていった。

「千尋のおっぱい、凄くいい匂いがして美味しいよ……」

「く、ぅぅ、あぁぁ、アァっ……、そんなダメだよ、匂い嗅いじゃ……」

「どうして、凄くいい匂いだよ」

「だって、シャワー浴びてないし、汗掻いているかもしれないし」

「そっち方が野性的な匂いがして、俺は好きかな……。堪らないよ……」

と、優人は言い、舌をレロレロと動かし、乳房全体を舐め回していった――。

ふんわりとした体臭が、迸る性臭と入り混じり、高貴な匂いを発生させている。

「次は、乳首を舐めてあげる」

「え、乳首を、……ぅぅん、アッぁぁ、舐めてぇ、乳首を舐めて気持ちよくしてぇ……」

「わかってるよ。行くよ」

「はぅぅぅん、はぁはぁ、あぁぁぁぁん」

「うん、イイ反応だ、舐め甲斐があるよ」

胸の蕾をカプッと咥えこむと、チューチューと音を立てて、吸い始める。

すると、ビクッと千尋の身体が震える。

「あぁぁん、音が出てる、恥ずかしいよぉ……」

「フフフ……、乳首舐められて興奮してるんだね。俺、凄く嬉しい……」

「んんぁ……んぐぅ……、ち、乳首、気持ちいいぃ、アァっぁぁん、……凄くイイのぉ……」

身を捩らせて快感を表現する千尋。

次第に、優人のペースも上がってくる――。

「乳首、甘噛みしたらどうかな? コリコリコリ……」

「きゃぁぁぁ……、ち、乳首、噛んじゃダメェ……、癖になっちゃうぅよぉ……」

「柔らかいゴムを噛んでるみたいだ。それに甘みもある。もっと感じて……、そして、感じた表情を俺に見せて……」

恍惚とした表情を浮かべる千尋――。

体中が性感帯になったみたいに、敏感に反応していく。

「はははぁん、……、ち、乳首弄られると気持ちいいのぉ、……、コリコリされると、変になっちゃうよぉ……」

「千尋の顔、凄く魅力的だ、本当に気持ちよさそうだよ」

アヘ顔になった千尋は、激しく淫声を轟かせながら、感じ続ける。

じわじわとした快感が、体中を貫いていく。

「きゃぁぁん……。はぅぅ……、んんんぅ……、んぁ……はははぁん、アッぁ、あぁぁぁん……」

「千尋のおっぱい美味しい。ねぇ、ゾクゾクしている?」

「うん、ゾクゾクしてる。凄く気持ちいいのぉ……ぁぁぁん、ファ……アァッ!」

「千尋、好きだよ……、本当に……」

「私も好きぃ、優人が大好き……、だからもっとしてぇ、もっとたくさん愛してぇ」

「わかってる、俺の愛を受け取ってくれぇ……」

千尋の乳房をたっぷりと堪能した優人は、次なるステップに進もうとしていた。

トロンとした目つきで、千尋は呆然としている。

「千尋、次はおま×こを弄ってあげるよ……」

「え? ダメだよ。シャワー浴びてないし……」

「大丈夫。千尋の身体に汚い部分なんてないよ。俺が気持ちよくしてあげるから……」

「はぁうん……、私のあそこを弄るの? 本当に??」

「うん。おま×こ見せて、興奮してトロトロになったおま×こが見たい……」

恥ずかしさが襲ってくる。しかし、もっと気持ちよくなりたい。

千尋は顔を薄紅色に染めながら、覚悟を決める。

「私のあそこ弄って……、そして気持ちよくして、ううん……、たっぷり愛して」

「もちろん。ちゃんと愛してあげるからね」

優人はそう言うと、千尋のショーツに手をかけて、ゆっくりと下ろしていった――。

 

〈続く〉


Follow me!

コメント

タイトルとURLをコピーしました