連載官能小説『サキュバス』第3回
「ひゃぁ……、ふ、服は……、お洋服は着たままでもいいんですか?」
「うん。そのままでいいよ。ただパンツは脱がすけど……」
興奮しっぱなしの和人は、鼻息を荒くしながら、エリザを押し倒す。
とはいっても、まず何からすればいいのかわからない……。
(いきなりおま×こを触るのっておかしいのかな……)
必死に思考し、和人はキスから始めることにした。
(キスしよう……。エリザさんとキス……。あぁ、堪んないよ……。こんな美少女とキスできるなんて、夢じゃないだろうか……)
どんどん興奮していく和人。
彼はエリザの顔に自分の顔を近づけていった。
「キスしたい……。エリザさん……」
「はぅ……。いいですよ。してください。サキュバスは、キスからでもエネルギーを受けられるんです」
「へ。そうなの? なら丁度いいね……」
「はい。お願いします……」
和人は優しくエリザの唇に、自身の唇を重ねる。
プニっと柔らかい唇の質感が、和夫を覆っていく……。
(あぁ、エリザさんの唇、凄く柔らかい。これがキスなのか……)
和人はキスが初めてである。
それ故に、甘く切ないキスを体験して、夢見心地になっていった。
「んぐ、むぐ……、んぁ」
エリザの口元から、ツツッと涎が滴り落ちた。
彼女は、触れるだけのキスから、さらに激しいキスを求めていく。
(あ、エリザさんの舌が入ってくる……。うわぁ凄く熱い……)
舌を絡めるディープなキスが展開されていく。
和人も必死になって、エリザの舌に自分の舌を絡めていった。
「んちゅ、にちゃ、……くちょん……、ちゅぱ、ちゅぱ……」
お互いの唾液を啜り合っていく。
和人にとって、エリザの唾液はハチミツのように甘く感じられた。
(くぅ。エリザさんとのキス……。凄いや……。強烈に気持ちいい……)
ただキスをしているだけなのに、痛烈な快感が襲ってきた。
キスをしていることで、頭がフワフワとしてきて、夢見心地になっていく。
「んちゃ……、んぐぅ……、あ、あの、和人さん……、おっぱいも……、おっぱいも触ってください……」
「え? おっぱいも触っていいの?」
「はい。触って欲しいんです。お願いします」
エリザの着用している洋服は、ワンピースになっており、胸を露出させるのが難しかった。
ただ、肩が大きく開いたデザインなので、肩の方から服をずらして、胸を露出させていく。
(女の子のおっぱい……。はぁ、見たいなぁ……)
ドレスを肩からお腹の方にずらすと、可愛らしいブラジャーが顔を出す。
白のレースが多用された、ファンシーなブラであった。
(ブラってどうやって外すんだろう??)
ブラの外し方がわからず、オドオドとしていると、エリザがそれを察し、ニコッと笑った。「後にホックがあるんで外してくださいまし」
「あ、ゴメン。慣れてなくて……」
エリザはスッと背中を上げ、ホックを外しやすそうな体勢を取った。
それを見て、和人は素早くブラのホックを外していく。
(ようやく外せた。とうとう見れるんだ。エリザさんのおっぱい……)
ブラを外し、乳房を露出させる。
エリザの乳房は、かなり大きかった。もしかすると着やせするタイプなのかもしれない。
(これがエリザさんのおっぱい……。うわぁ、凄い柔らかそうだ……)
「はぁん、あんまり見ないでください。恥ずかしいです」
恥ずかしがっているエリザは、どこまでも魅力的であった。
おずおずと、和人はエリザの乳房に触れてみる……。
「あ、凄い……。これが女の子のおっぱい……、や、柔らかい……」
エリザのおっぱいは恐らくFカップ前後あるだろう。
たわわに実ったメロンのような乳房であった。
「エリザさんのおっぱい、滅茶苦茶柔らかいです」
「はぅぅ……。和人さんの触り方、とってもエッチです……」
「うん、凄くエッチな気分だよ。それだけ、エリザさんの身体が魅力的なんだ……」
「はぁ……。おっぱい触られて、私、凄く興奮してます……。あぁ、何か気持ちいい……」
エリザもフワフワとした気分になってくる。
彼女はサキュバスであるため、男性と淫らな関係になったことが多々ある。
しかし、和人の触り方は、どんな殿方の触り方よりも官能的であった。
(うわぁぁ……、エリザさんのおっぱい……、プニプニしていて、気持ちいい……。またち×ぽが硬くなってきちゃった)
「か、和人さん、おっぱいを少し乱暴に揉んでくれませんか?」
「え? 乱暴なのがいいの?」
「はい。そっちの方が興奮するんです……」
「わかった。じゃあ少し乱暴にしてあげるよ」
円を描くように、和人は胸を揉みまわしていく。
先ほどよりも、手指の圧をかけて、やや乱暴に揉んでいった。
「あぁん、は、激しい……。きゃぁ……、おっぱい乱暴にされて、私、気持ちよくなってるぅ……」
「エリザさん、乳首がプクっと勃ってきましたよ。あぁ、何て卑猥なんだろう……」
「んぁ……、はぅぅ……。んんん……、きゃぁ……、あふぅ……」
エリザの声も徐々に艶を帯びていき、官能的になっていく。
その声を聞いていると、和人もますます興奮していくのであった。
「乳首をコリコリすると気持ちいいですか?」
「きゃわぁ……、乳首も気持ちいいです。指でくりくりされると、感じちゃいます……」
ビクビクとエリザは身体を震わせていく。
その様子を見て、和人は次なる行動に移していった。
「エリザさん。おっぱい舐めてもいいですか? 舐めたいんです……」
「はぅぅ……。お願いします。舐めてぇ。おっぱい舐め舐めしてぇ」
和人は顔を乳房に近づけていく。すると、ふんわりとしたいい香りが漂ってくる。
馨しい牝フェロモン臭を嗅いでいくと、和人の身体もどんどん興奮していった。
(エリザさんの身体、凄くいい匂いがする……。あぁ、もっと嗅ぎたくなってくるよ)
必死に鼻を動かして、和人は匂いを嗅ぎまわっていく。
性的な興奮がどんどんが上がってきて、エネルギーが満ちていくのであった。
「ちゅぱ、んちゃ……、ちょぱん……、ちゅぱん……」
赤子のように、必死に乳房を舐め回していく和人。
甘く蕩けるような味わいが、口腔内に広がっていく。
(エリザさんのおっぱい……、堪らない味がする……。凄く甘くて、プリンみたいだ……)
「か、和人さん、あ、あのぉ、そろそろ、おま×こを弄ってもらえませんか?」
「おま×こだね。もう我慢できないの?」
「はい。さっきから疼きっぱなしで、どんどんエッチなお汁が出てきます」
「わかった。じゃあ弄ってあげるよ。ちょっと待ってね」
和人は最後に乳首を甘噛みしていった。
ゴムを噛んでいるような感覚が広がり、彼を満足させていく。
(エリザさんのおま×こ……。俺、女の子のあそこ初めてみるよ……)
和人は童貞であるため、当然であるが、女性器を見た経験がない。
今の時代、無修正の動画などが普通に買えるから、見ようと思えば、女性器を見ることは可能である。しかし、彼はそういった動画を見てこなかった。
(おま×こ……、おま×こが見たい!)
和人の興奮はますます高鳴っていく。
彼はエリザのドレスのスカートを捲り上げ、ショーツを露出させた。
(あ、凄い濡れてる……。パンツに染みができてる)
ショーツ越しに秘部に触れてみる。
すると、じんわりと熱を持っているのがわかった。
(あ、凄い熱い……。おま×こ、熱を持ってる……)
「はぅ……、おま×こもっと触ってください……」
と、エリザが甘い声で呟く。
和人は指先でくりくりと秘唇を刺激していった。
「はぐぅ……、んんぁ、……、んん。き、気持ちいい……、指でくりくりされると、おま×こ気持ちいいですぅ……」
「どんどんエッチなお汁が出てくるよ。まるでお漏らししたみたいだ……」
ショーツのクロッチ部分は、既にぐっしょりと濡れて、色が濃くなっている。彼女の穿いているショーツは白のレースであったが、女の部分が触れる部分は、濃いグレーに変わっていた。
「はぅ……、そんな風に触られたら、どんどん濡れちゃいます……。あふぅん……、も、もっと、もっと触ってください……」
「エリザさんは本当にエッチなんだね……。おま×こ触られて、こんなに興奮してるんだもん」
「だ、だってぇ。私はサキュバスだから仕方ないんですぅ。身体がどんどんエッチになっていくの……。おま×こ弄られて、どんどん興奮していきますぅ……」
「そろそろパンツ脱がしてあげようか。ヌレヌレで気持ち悪いよね……」
和人は、ショーツに手をかけ、ゆっくりと下におろしていった。
するとヌラヌラと光る秘部が顔を出す……。
「あれ、エリザさん、毛がない。おま×こに毛が生えていないよ……」
「はい。そうです。淑女の嗜みとして、キチンと剃っていますから」
幼女のような秘唇は、どこまでも淫らに見えた。
くっきりと割れ目が見え、ツツッと蜜液が流れ出ている。
(こ、これが女の子のあそこ……。なんてキレイなんだ……)
初めてみる女性器に、和人はただただ興奮していた。
あまりにキレイであり、それでいて卑猥な形をしている。
「おま×こ、触ってもイイ?」
「はい、触ってくださいまし」
ぷっくりとしたヴィーナスの丘の下に、キレイな大陰唇が見える。
そして、その大陰唇を押し開くと、小陰唇のビラビラと、奥の方に膣口が見えた。
(あぁ、凄い濡れてる。もう、トロトロになってるよ……、エリザさんのおま×こ……)
すっと指先を伸ばし、秘唇に触れてみる。
にちゃっと淫猥な音がこだまし、吸い込まれるように指先が胎内に飲み込まれていく。
「ぅ……、ぅぁ……、くぅ……、あぁぁん、指が……、和人さんの指が入ってきます……。あぐぅ……。き、気持ちいい……」
「おま×こ触られて気持ちいいんだね?」
「はい、凄く気持ちいいです。もう、蕩けちゃいそうです……」
「それなら、もっと触ってあげるよ……。たっぷり気持ちよくなってね……」
「あぅ……、あぅ……、ありがとうございます。おま×こたくさん弄ってください……」
エリザはくねくねと身体をくねらせていく。
その淫らな変身を見て、和人の指先にも力が入っていった。
(うわぁ、おま×こ凄く熱くなってる……、それに、濡れまくっていて、指にビラビラが絡みつくよ……)
エリザの胎内はねっとりとした粘膜で覆われており、指を咥えこんで離さなかった。締め付けが強く、指先が甘締めされていくのであった――。
〈続く〉
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