連載官能小説『サキュバス』第10回
ルナの秘部が開帳され、あまりの感動にまじまじと陰部を見つめる和人。
エリザとは違った形をしており、全体的に卑猥である。
(これがルナちゃんのおま×こ。結構小さいんだな……。それに毛が一本も生えていない)
「ルナちゃん、おま×この毛が無いよ。どうして?」
「ふぁ……、私、体毛が薄いみたいなの。だから、その、まだ生えていないの。小さな女の子みたいに……。やっぱり変かな?」
「変じゃないよ。毛がない方が清潔だし、キレイだからいいと思うよ。確か、エリザさんの毛の処理をしていたから……」
「毛が生えてなくても笑わないのね」
「笑うもんか。凄くキレイで、俺はこっちの方が好きだよ」
(和人……、そんな風に言ってくれるなんて、ちょっと嬉しいかも……)
小陰唇のビラビラが小さく、キレイなピンク色をしていた。
また、奥の方に見える膣口は、たっぷりと淫蜜で満たされており、ヌラヌラと光り輝いているように見える。
「そ、そんなに見ないで……、バカ!」
あくまでも高圧的な態度で告げるルナ。
対する和人は、ますます彼女を虐めたくなった。
「ねぇ、ルナちゃん。どうしてこんなに濡れてるの?」
「な、な……、そ、そんなのあんたがエッチぃことしたからに決まってるでしょ。んんぁ、そんなこと言わせないで……」
「ククク……。ルナちゃん、口では厳しいこと言ってるのに、おま×こヌレヌレで、説得力がないよ。でも、可愛いなぁ。こんなにおま×こ濡らしてくれて、俺は嬉しいよ……」
かぁと顔を赤らめるルナ。和人はそっとルナの頭を撫でる。
ふんわりとシャンプーの匂いがして、和人を興奮の海へ誘っていく。
「おま×こ触ってあげるよ。触って欲しいでしょ?」
「触りたいなら触ってもいいけど……。早くして、恥ずかしいから……」
「全く強情だなぁ。まぁいいけどさ。じゃあ触ってあげます」
スッと手指を伸ばして、和人は陰部に触れる。
にちゃっと、愛蜜が付着し、温かな質感が指先を覆っていく。
(ルナちゃんのおま×こトロトロだ……、凄く温かい……)
クリクリと膣口をマッサージするように触っていくと、しとどに淫蜜が溢れてくる。
あっという間に、彼の指先は女蜜で満たされていった。
(あぁん、す、少し気持ちいいかも……、おま×こ触られて、私気持ちよくなってるぅ……)
ルナは立ち昇る快感を覚えながら、背筋をビクッと震わせた。
「ねぇ、ルナちゃん、オナニーとかしたことある?」
「は、はぁ? な、なに言ってんのよ、急に……」
「いや、ただ気になってさ」
「あるって言ったらどうするの?」
「別にどうもしないけど、ちょっと見てみたいかな……、ルナちゃんのオナニー」
ルナはマスターベーションの経験がある。
人恋しい時、彼女は秘密裏に陰部を触って、快感を得ていたのである。
「そんなの、人に見せる行為じゃないわ」
「今じゃなくてもいいからさ。今度オナニーしてるところ見せてくれない?」
「な、何でよ。バカ、そんなの見せられるわけ……」
「お願い! 俺、女の子のオナニーしてるところ見てみたんだ。ちゃんと、中出しして気持ちよくするからさ」
中出しという言葉を聞き、再びルナは顔を赤くする。
サキュバスは中出しされることで、力を最大に発揮できるのである。
「ホントに中に出してくれるの?」
「もちろん……」
「大丈夫なの? その、一日に何度もして。そんなことしたら、死んじゃうんじゃ……」
「この世界の男の人は死んじゃうかもしれないけれど、俺は大丈夫だよ。まだまだ何度でもできそうだから」
「この世界の人って何を言ってるのよ」
「多分だけど、俺はこの世界の人間じゃないっぽいんだよね。だからさ」
「ふ、ふ~ん。そうしたら、母さまに相談するといいかもね。そういう話に詳しいから」
「ありがとう。でも、今は君を気持ちよくするよ……」
そう言うと、和人は指先をググっと膣内の奥まで挿れて、くちゅくちゅと胎内を掻き回し始めた。
ジンジンとする淡い感覚が、ルナの全身を貫いていく。
「は……、はぐぅ……、んんぁ……、弄っちゃらめぇぇぇ」
「ルナちゃんのおま×こ小さいね。それに、凄いピンクでキレイだ」
「う、ふぁ……、指が奥まで入って……、んんん、あぁん、気持ちいいかも……」
「気持ちいいんだね。それはよかったよ……、もっと弄ってあげるから」
和人は、人差し指を挿入していたが、それにプラスして、中指を挿れ始めた。
小さな彼女の膣内がググっと広がり、拡張していく。
「ああぁ、そんなに指を挿れないで……。おま×こ広がっちゃう……」
「広げておかないと、俺のち×ぽが入らないからね。大丈夫、直ぐに慣れるよ」
「ふぁん……、あんた愚民の癖に生意気よ……、本当に……。上から目線で……、あぁん」
「ルナちゃん、おま×こを弄ると、キュッキュッと締まるね。指が食いちぎられそう……」
「だ、だって、あんたが弄り回すから……、そ、その自然と締まっちゃうのぉ……」
続いて、和人は指の動きを少しずつ速めていった。
陰部からは、くちゅくちゅという淫猥な音が鳴り響き始める。
「エッチなお汁がどんどん出てきて、大洪水だよ……。興奮してるんだね」
「んんぁ……、はぐぅ……、だってぇ、だってぇ……。ふ……、あぁぁん」
ルナの淫声が静かな室内に染み渡っていく。
こんなエッチな声を聞いてしまうと、和人自身もますます興奮していくのであった。
「そうだ、今度はクリトリスを弄ってあげるよ」
「ふぇ……、く、クリトリス??」
「うん。知ってるでしょ。女の子の一番気持ちいい部分……。そこを弄れば、もっと気持ちよくなれるよ」
「そんなに弄りたいなら、触ってもいいけど……」
クリトリスの存在は、ルナ自身も知っている。マスターベーションをする際、勃起したクリを弄ることがあるからだ。
「じゃあ、クリトリス弄ってあげます……」
和人は、指を挿入したまま、今度は親指で膣口の上方部を押した。
そこには包皮に包まれた陰核がある。
(あぁ、クリちゃん弄られちゃう……。どうしよう……)
立ち昇る興奮を前に、ルナはビクッと身体を震わせる。
和人は、クリトリスとの包皮を剥くと、白い豆を露出させた。
「クリちゃんの小さいね。米粒みたい……。弄るとプクって膨らむんだよね?」
「う、ううぅ……。きゃぁ……。早くして、恥ずかしいよぉ……」
女豆がククッと飛び出し、プクっと膨らんだ。
米粒大のクリトリスは、外気に触れてヒクヒクと震えているではないか。
(ルナちゃんのクリトリス、凄く可愛い……。あぁ、早く弄りたい……)
和人は、そっと親指で陰核を押した。
クニッとクリトリスが反応し、白かった色が徐々に薄紅色に変わっていく。
「んんあぁ……、び、敏感だから、そんなに大胆に弄らないでぇ……」
「ご、ゴメン。つい、勢いで……。ちゃんと優しくするから」
和人は指先の力を緩め、静かにクリトリスを転がし始めた。
ビクビクと動く陰核は、まるで生き物のようにも見える。
「きゃぁ……、あぁぁん、く、クリ気持ちいい……、はぁん、気持ちいいのぉ……」
「まただ。またおま×こが締まった。クリと連携してるみたいだよ」
「はぐぅぅ……。う、ううぅ……。わ、私、和人に触られてる……、クリを弄られて、気持ちよくなってるのぉ……」
「おま×こも締まるし、クリも敏感だし、本当にルナちゃんはエッチなんだね……、でも、俺はエッチな女の子の方が好きだよ。可愛いと思うし……」
「ば、バカ……!! んんぐ、んぁ……、あぁぁん」
和人は、陰核を弄りながら、さらに胎内を侵食していく。
やや強めに陰部を掻き回していくと、ルナの秘唇から潮が吹き出てきた。
「い、いやっぁぁ……、何か出ちゃう……、ちょっとストップ。待ってぇ……」
「潮吹きだよ……、凄い、まるでお漏らししたみたいだ」
ぷしゅしゅーと勢いよく潮を噴くルナ。こんな経験をするのは初めてであった。
ただ、突き抜けるような快感が全身に広がっていき、彼女は驚いている。
「あぁ、あぁぁん、らめぇぇ、らめだってぇぇぇ」
いやいやをして抵抗するルナであったが、迸る潮を止めることはできない。
たっぷりと潮を噴いていくと、シーツはビショビショに濡れてしまった。
「多分、クリとおま×こを両方弄ったから潮吹きしたんだよ。凄いなぁ、俺、初めて見たよ……」
ルナを潮吹きさせたことで、和人も自信を得ていた。
指先にも力が入り、彼女の濡れまくっている陰部を丁寧に触っていく。
(あぁん、私、小さな女の子みたいに、お漏らしみたいなことしちゃって……)
「今度はおま×こを舐めてあげるよ」
と、和人は告げる。
すると、ルナはハッと顔色を変えた。
「え、でも、今、潮吹きしたから汚いよ……、そ、そのおしっこかもしれないし……」
「ルナちゃんの身体で汚い場所なんてないよ。お尻の穴だって触りたいくらいだもん」
「ば、バカ! 何言ってんのよ……、あんた、本当に変態じゃないの……」
「とにかく、おま×こ舐めてあげるよ。イキたくなったらイッていいからね」
じゅるじゅると音を立てて、和人は陰部を舐めまわしていく。
恥ずかしさでいっぱいになったルナであったが、初めてのクンニリングスを前に、気持ちよくなっていった。
(んんぁ、私、おま×こ舐められてるんだ……。恥ずかしいけど、凄く気持ちいい……)
舌先をフルに使って膣内を刺激していきながら、さらに、陰核も舐めていく。
女性器全体を舐め回してくと、ルナは断続的なアクメを感じ始めた。
「いやぁん、お、おま×こ気持ちいい……、ジンジンしちゃって、おかしくなっちゃう……」
「ルナちゃんのおま×こ、エッチな味がして美味しいよ……。うわぁ、堪らない……」
気絶するほど気持ちいい。淡かった快感が、次第に鋭さを増していき、大きな塊となって彼女を包み込んでいく。
随喜の声を上げ、ルナは絶頂を迎える……。
「か、和人、私、もうダメ、イキそう……、おま×こ舐められて、私イッちゃうのぉ……」
「イッていいよ。イクところを俺に見せて。ルナちゃんのイク姿が見たい」
「んんぐ……、んぁ……、おま×こ気持ちいい……、はぁ……はぁ……、らめ……らめぇぇ……」
ルナの身体がビクビクと反応していく。
また、膣内が急激に収縮を始めた。
(おま×こがヒクヒクしてる。あぁ、ルナちゃんイキそうなんだ……)
「ア……、あぁん、らめぇ……、もうらめぇぇ、和人、私イッちゃう、イクゥ……」
ルナの身体に電流が走ったかのような衝撃が流れる。
過敏に身体を捩らせて、快感の波に包まれていくのであった。
「はぁっぁあん……、んんぁ、和人ぉぉー!!」
とうとう、ルナは興奮のピークを迎えた。
圧倒的な快感が降り注ぎ、彼女は素晴らしい心地よさに覆われていく。
「ルナちゃん、イッたんだね。おま×こがビクビクしてたもん」
放心状態のルナは、トロンとして目つきで答える。
「うん、イッちゃったみたい。凄く気持ちよかった……」
「それならよかったよ。でも、まだ終わりじゃないよ。これから、今イッたばかりのおま×こに俺のち×ぽを挿れるんだからね」
(私、おま×こにおちん×ん挿れられるんだ。はぁん……)
「俺のち×ぽ、はち切れそうなくらい膨らんでるよ……」
既に何度もイッているのに、彼の怒張は元気充分である。
和人は自らのペニスを握りしめると、シコシコと扱いていった。
「ルナちゃん、ち×ぽ挿れるからね、いいよね?」
「うん。いいよ。私の中におちん×ん挿れてぇ」
「わかった。じゃあ行くよ……」
和人はルナの秘唇にペニスを導いていった――。
〈続く〉
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