連載官能小説『サキュバス』第17回
(うぐぅ……。あぁ、ち×ぽが心地いい……。凄く気分がイイや)
と、和人は感じていた。
そんな彼のペニスを、エリザがせっせと舐めていく。
「和人さんのおちん×ん、凄く熱くなってます……」
「はい。興奮しすぎちゃって……。あぁ、堪りませんよ……」
エリザは舌先をフルに使って、亀頭全体を舐め回していく。
レロレロとカリ表を舐めていくと、和人の眉間がピクッと動いた。
「和人さん、気持ちいいですか?」
「凄いイイです。気持ちよすぎて死んじゃいそうですよ……」
「ウフ。そう言ってもらえると嬉しいです。もっと、気持ちよくしてあげますからね」
そんな二人のやり取りを見ていたルナが口を挟んでくる。
「ちょっと、姉さま。私も和人のおちん×んが欲しいんだけど……。ズルいわ。さっきから、ずっと独占して」
それを聞いた和人が、ルナに向かって囁いた。
「ねぇ、ルナちゃん。あのさ、俺のアナルを舐めてくれない?」
「な、何言ってんのよ。そ、そんなところ、舐めるなんて……」
「アナル舐めって気持ちいいみたいなんだよ。もし舐めてくれたら、俺もルナちゃんのお尻舐めてあげるから……」
「ひぎぃ……、んんぁ、そんな、そんなところ……」
ルナは顔を真っ赤にさせて、必死に抵抗する。
しかし、心のどこかでアナル舐めへの興味も出てくる。
「ルナちゃん、お願い……。俺、もっと気持ちよくなりたいんだ。それに、そうすれば、たくさん精子が出ると思うし……。たくさん精子を注いであげられるよ……」
精飲は、サキュバスの栄養でもある。
そのため、できるのであれば、たくさんのスペルマを浴びたい。
「わ、わかったわよ。舐めてあげる……」
「うわぁ。ありがとう。じゃあ早速お願いするよ」
そう言うと、和人は姿勢を起こして、四つん這いになった。
ルナは和人のお尻の方に座り、エリザは彼の下に回り、下からペニスを舐めていく。
(うくぅ。ち×ぽとアナル。ダブルで刺激されるんだなぁ……。楽しみだよ)
ゾクゾクとする高揚感が浮かび上がってくる。
初めて経験するアナル舐め。一体、どんな心地よさがあるのであろうか?
(男の人のお尻を舐めるなんて……、はぁ、本当にこれじゃ変態じゃないの……)
ルナは和人のお尻をくいッと左右に広げ、アヌスを露出させる。
すると、ヒクヒクとする菊孔が顔を出した。
(和人のお尻……、何かキレイ……)
ルナは指先を伸ばして、ツンツンとアヌスを刺激していった。
すると、ビクビクと菊孔が震え、和人の身体がビクンと動いた。
「う、うぐぁ……、あぁ、凄い刺激だ……」
思わず、声が出てしまう和人……。
鋭い刺激が、アヌスを通じて、全身に伝わっていく。
(あぁ、和人さんのおちん×ん、また大きくなってる)
と、エリザは感じていた。
彼女もルナに負けじと、ペニスを弄りまわしていくのであった。
「和人、お尻って気持ちいいの?」
と、ルナが告げる。
対する和人は、顔を綻ばせながら答えた。
「うん、凄く気持ちいい……。ち×ぽも凄いいいけど、アナルもいいんだ……」
「お尻を弄ると、キュッと穴が締まって、何か不思議な気分……。と、とにかく気持ちいのね……」
「うぐぅ、ルナちゃん、指もいいけど、舌で弄って……、舌で感じさせてくれぇ」
「わ、わかったわよ、舐めればいいんでしょ? 仕方ないからやってあげるわ」
ルナはスッと顔を近づけてアヌスに舌先を当てる。
微かにツンとする刺激臭がするが、それは決して不快な香りではなく、むしろ逆に興奮を誘う匂いであった。
「んんぁ……、んちゃ……、にちゃ……、レレレ」
舌先でアヌスを舐め回していくルナ。
ヒクヒクとアヌスが震え、快感の塊が和人を包み込んでいった。
(うわぁ、お尻ってこんなに気持ちいいんだ……。しっかり耐えないと、直ぐにイッてしまいそうだ)
立ち昇る射精感が、徐々に強くなっていく。
必死になって耐えているのであるが、アヌスを弄られているため、力が入らない。
(うぐぅ……。き、気持ちいい……、んんん。凄い快感だ……)
「和人さん、おち×ぽの先っぽからどんどんエッチなお汁が……」
と、エリザがペニスをしゃぶりながら、声を出した。
それに対し、和人はハッと我に返り声を出す。
「はい。アナル舐めが気持ちよすぎて、どんどん興奮してくるんです……。ち×ぽもお尻も両方気持ちいい……」
「タマタマも弄って差し上げます」
「うぅ、うぅぅ……、あぁ、堪らない……」
エリザは、ペニスを口腔いっぱいに含ませ、唾液を絡ませながら、愛撫していく。それと同時に、彼女は睾丸を弄り始める。
「はぅ……、タマもイイ! あぁ、凄いですよ……」
「おち×ぽがビクビク震えてます。イキそうですか?」
「アッ、あぅぅ……、後少しでイッちゃうかもしれません。精子がたくさん出ます」
「嬉しいです。精子たくさん下さい。いっぱい飲みたいんです」
一方、菊孔を舐めていたルナも精飲したくて堪らなくなった。
「姉さま、私も精子が欲しいです……、姉さまばっかりズルいです……。私もおちん×ん舐めたいのに……」
それを聞いたエリザが取り成すように告げる。
「大丈夫よ、ルナ。ちゃんと、お射精する時は二人一緒だから、こっちにいらっしゃいな」
「いいの? 私もおちん×ん舐めていいの?」
「もちろんよ、一緒に和人さんを気持ちよくさせましょう」
「あぁ姉さま、ありがとう……。和人、イキそうになった言うのよ……。それに私にも精子を頂戴ね」
対する和人は必死に耐えながら、答える。
「うん、わかったよ、イキそうになったら言うから……、それに、多分たくさん精子が出ると思う。アナルを刺激されて、精子がどんどんできてきそうなんだ……」
「それならいいわ……。たくさん出してくれないと、許さないんだからね!」
キッとした口調でルナは言ってのけた。
菊筋をツツツと舐めていき、新しい刺激を加えていくのであった。
(うわぁ、こんなに気持ちよくなって……、俺、おかしくなりそうだ……。これを味わってしまうと、もう普通にオナニーできなそうだぞ)
あまりの気持ちよさに、和人は気絶しそうになった。
断続的に小さなアクメが襲ってきて、それが次第に大きくなるのである。
「んちゅ……じゅぽじゅぽ……、んんぁ……、んぐ、ちゅぷん……」
淫猥な音を上げて、エリザは肉竿を舐めていく。
もちろん、タマ弄りも忘れない。優しい手つきで、睾丸を刺激していくのであった。
(あぁ、なんて気持ちいいんだろう……。天国にいるみたいだ……。フワフワしていて、柔らかいソファで寝てるみたい……)
次第に射精感は強くなっていく。
ペニス、睾丸、アヌス……、三つの場所を刺激され、和人は卒倒寸前になっていた。
「おち×ぽがビクビク震えてきましたよ……、和人さん、イキそうですか??」
と、エリザが尋ねる。
後少し、まだ少しだけ余裕があった。しかし、あまり長くは持たないだろう。
「はい、後少しです。あぁ、堪んない、ち×ぽが熱くなって、物凄く気持ちいい!」
ルナもレロレロと舌先を素早く動かして、菊門を弄り倒していく。
唾液でベトベトになったアヌスは、キラキラと輝いて見えた。
(あぁん、私、男の子のお尻を舐めて、何か興奮してる……。おま×こからエッチなジュースが出ちゃってる……)
アナル舐めをしているルナの秘唇から、ツツツと淫蜜が滴り落ちていった。そして、ショーツのクロッチ部分に染みを作っていく。
「んちゅ……、んぐ……、あぁん……、じゅぽ……、くちょん……」
エリザはペニスを舐めるストロークを速め、さらに、じゅるじゅると吸い上げていく。いわゆるバキュームフェラというやつである。これには、和人も堪らなくなった……。
「うわぁ、エリザさん、そんなことされると……、お、俺……」
彼のペニスは、暴発寸前なくらい膨れ上がっていた。ペニス全体が熱くなり、尿道の奥から、精子が湧きあがってくる。
(はぁん、私のおま×こもヌレヌレになってる……、おち×ぽもいいけど、早くおま×こにおちん×ん挿れてほしい……)
と、エリザは感じていた、
ルナと同様で、秘部からはたっぷりと愛蜜が噴き出している。陰部はとっくにぐちょぐちょになっていたのである。
「あぁ、エリザさん、それにルナちゃん、俺、そろそろ限界です……。せ、精子が出ます……」
「んぐぁ……、お精子出してください……。私が受け止めますから……」
「姉さま私も……」
ルナがアナル舐めを止め、和人のペニスに顔を近づけていく。
和人は四つん這いから一転して、膝立ちになると、その状態でジンジンとした射精感を最大に覚え始める。
「はぐぅ……、あぁ、ダメだ、イキます、精子出します……」
「お射精してぇ、お願いいぃ……」
と、エリザが言えば、ルナも反応する。
「私にもたくさん精子ちょうだい、あぁぁぁん……」
次の瞬間、和人は激しく射精をした。
尿道に精液が流れ込み、一気に破裂する。
「うわぁぁぁ……、精子が止まらない。どんどん出てくる」
暴発した精液は、ビュルビュルと吐き出され、エリザとルナの顔面に降りかかっていく。どうやら、無意識に顔射してしまったらしい。
「あぁ、お精子熱いです……、それにこんなにたくさん……」
「んんぁ、凄い量の精子……。もっと頂戴ぃ……」
エリザとルナが叫び合う。そして、二人は嬉々として精子を浴びていった。
二人の美少女を精子まみれにして、和人は強く興奮していた。
「エリザさん、ルナちゃん、ありがとうございます。次は俺が気持ちよくする番です。おま×こ弄ってあげますよ……」
「きゃぁ……、おま×こ弄ってぇ、もうヌレヌレなんですぅ」
と、エリザが歓喜の声を上げる。
それを受け、ルナも身体をくねくねと動かしながら叫ぶ。
「私のおま×こも弄って。和人、早くしてぇ」
和人は二人を仰向けにさせ、そして脚を大きく広げさせる。
ショーツのクロッチ部分には、既に大量の染みができていた。
「エリザさん、それにルナちゃん、パンツ脱がしますからね」
和人はそう言うと、二人のショーツに手をかけていった――。
〈続く〉
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