連載官能小説『願いの書』第9回
(ギャルゲーみたいな、ハーレムを味わってみたいなぁ……。きっと、願いの書を使えばそれも可能になるだろうな)
楓とのアナルセックスを終えた大地は、一人自室で悶々とした。
今まで、数多くの女の子たちと関係を持ってきたのである。
(やっぱり、たくさんの女の子と入り乱れたいよ)
彼は、ハーレムを思い描いていた。
春香、真奈美、未海、楓、この四人を侍らすことができたら、どれだけ幸せか。
(五人で楽しむってのもアリだよな。う~ん、どうするべきか?)
彼が迷っていると、母親からある連絡が入った。
商店街の福引が当たり、夫婦で旅行することになったのである。
「母さんたち、旅行行くの?」
すると、母親は告げる。
「そうなの。福引で当たっちゃってね。だから大地、お留守番宜しくね」
「いつ行くの?」
「今週の土日よ……。あなたももう高校生なんだから、一人でも大丈夫でしょう? ちゃんとお金は置いていくから安心しなさい」
「まぁいいけどさ。お土産宜しくね」
「はいはい」
大地は一人っ子であるため、家には父と母の三人で暮らしている。
その父と母が旅行でいなくなる。となると、この家は自由に使えるのである。
(んんん。待てよ。これはチャンスかもしれないぞ……。土曜日の夜、女の子たちを呼べるじゃないか)
彼の中で一気に妄想が広がっていく。
この家の女の子たちを呼び、そこでハーレムを作る。そして、犯りまくるのである。
(ムフフ。よしよし、そうしよう。次の願いはこれで決まりだ!)
大地は願いの書を取り出す。そして、そこにサラサラと文字を書き記していく。
『土曜日の夜、雨宮春香、林田真奈美、沢田未海、橘花楓の四人を自宅に呼び、ハーレムセックスをする。まずは春香と真奈美と3Pをして、そのあと未海と楓を抱く。もちろんすべて中出し。』
「これで完璧だ。土曜日は楽しめるぞ!」
大地は大きな悦びを抱きながら、ベッドの上に横になった。
土曜日――。
「じゃあ大地、お留守番宜しく」
と、母親が父親の手を引きながら、そんな風に言った。
大地は、玄関で面倒くさそうに二人を見送る。
「わかってるよ。とにかく楽しんできてよ。俺は大丈夫だから」
今日の夜は、ムフフな展開が期待できる。
だからこそ、早く両親を追っ払いたかったのである。
(後は、夜になるのを待つだけだ。ふー何だか緊張してきたな。でも大丈夫。願いの書に書いた通りになるんだから)
そして夜がやってくる。
大地が自室で横になっていると、ピンポーンとインターフォンが鳴った。
「はいはい。待っててね。今行くから」
彼は勢いよく玄関に向かう。そして、元気よくトビラを開いた。
トビラの向こうには、春香、真奈美、未海、楓の四人の姿がある。
「よく来たね、入ってよ」
「ここがあんたの家なのね。ご両親は?」
と、春香が尋ねる。
それを受け、大地は答える。
「今日は旅行でいないんだ。だから、俺だけだよ……」
「そう。ならいいけど」
「とにかく部屋に行こう。そこでするんだ」
大地は四人を部屋に案内する。
四人とも、学校の制服を着用しており、近づくとふんわりといい香りがした。
「ここでするですか?」
と、真奈美がおずおずと尋ねる。
大地はにっこりと笑いながら、
「そうだよ。ちゃんとシーツも洗ってあるから清潔だよ……。よし、早くしよう……。まずは、春香と真奈美から。えっと未海と楓は少し待っててね。直ぐに相手をしてあげるから……」
「ちゃんと相手をしてよね。大地君」
と、未海がツンと澄まして言う。
大地は「もちろん」と、一言返し、未海と楓の二人を床に座らせた。
「最初は私と真奈美とするってわけね?」
春香が制服の上着を脱ぎながら、そんな風に言った。
スタイルのいい体躯が露になっていく。
「うん。そうだよ。手っ取り早く。おま×こ見せてもらおうかな……」
「な、なんて卑猥な……。でもいいわ、私のおま×こを気持ちよくして」
春香の言葉を受け、真奈美も続く。
「私もエッチぃことしたいです。早くおま×こにおちん×んで蓋をしてください」
「わかってるよ。順番にするから安心して」
大地は素早く服を脱ぎ、そして、春香と真奈美のスカートを下ろし、さらにショーツを脱がしにかかる。あっという間に全裸になった三人は、恥ずかしそうに向かい合わせになった。
「俺のち×ぽ、もうこんなに硬くなってるんだよ……。早くおま×こに挿れたい……」
「なら、私からしなさい。実はね、私のおま×こ、もうヌレヌレなのよ」
と、春香はM字開脚し、おま×このビラビラを自分で開いて見せた。
すると、膣口がしっとりと濡れているのがわかる。
「春香、もう濡れてるね。ええと、真奈美はどうかな?」
次に、大地は真奈美の陰部もチェックする。真奈美の小さな性器からもトロトロと淫蜜が流れて出ていた。
「二人共準備OKだね。じゃあまずは春香から挿れてあげるよ」
「はぅん、お願い、早く来てぇ……」
春香が甘い声で囁く。
それを受け、大地は正常位で春香の秘唇にペニスを導いていった。
「うぉ、入った。春香のおま×この中、凄く暖かい」
「んんぁ、あぁ、おち×ぽ気持ちいい……、大地のち×ぽ、大きくて最高」
「突きまくってあげる。イキ狂うはずさ」
「あぁん、早く、突いて、おま×こ滅茶苦茶にしてぇ」
大地は腰をグラインドさせながら、激しく抽送を開始する。
結合部分から、しとどに愛蜜が溢れ出し、それがシーツの上に零れていく。
(あぁ、堪んない、凄いよ。春香のおま×こ、キュッと締まって気持ちいいや)
「う、うぅ……、んんん……、はぅ……、あぁん、んん、あぁ……」
「春香、おま×こ突かれて気持ちいいの?」
「な、何を……、そ、そんな気持ちいいに決まってるでしょ! 一々聞かないで……」
「高圧的な態度も堪らないよ。ツンと澄ましてる癖に、俺のち×ぽの虜になっているんだ……」
「余計なこと言ってないで、あんたはおま×こにち×ぽをズボズボすればいいのよ。早く、もっと突いて……、ああぁん、突かれるの気持ちいい……。凄いの欲しいぃ……」
春香の淫声を聞いていた真奈美が、顔を赤くさせながら、大地に向かって言った。
「大地君、私のおま×こにもおちん×ん挿れて下さい。もう我慢できないです……」
「ちょっと、待って春香をイカせたら、直ぐに挿れてあげるから。後少しだよ……」
「んんん。早く欲しいです……。おちん×ん、挿れて欲しいんです」
「うん、ちゃんと挿れてあげるから安心してね。大丈夫だから」
二人のやり取りを聞いていた春香が、アンアン叫びながら、
「大地、もっと、突きなさい。私のおま×こをおち×ぽで突きまくって……。そうしないと、許さないんだからね」
「わかってるよ。激しくしてあげるよ……」
大地は抽送のリズムを速めていった。
ずんずんとカリ首で膣壁を擦りあげ、鋭い快感を生み出していく。
「んんぁ……、あぁん、気持ちいい! おち×ぽで突かれて心地よくなってる……、あぁ、堪んない、おま×こが気持ちよすぎておかしくなりそう」
「春香、イキたくなったらイッていいからね。俺もイキそうになったら言うから」
「はぅ……、う、うぅぅ……、うん、おま×こジンジンしてきて、気持ちいいの……。大地、クリトリスも弄ってぇ……」
大地は春香の脚を大きく持ち上げ、陰核を擦り始めた。
すると、春香はビクッと身体を震わせ、快感を思い切り表現していく。
「あぁん、イイ! それ気持ちいいのぉ……。クリちゃん弄られながら、おま×こ突かれるの最高! もうダメェェ、イキそうになっちゃうぅ」
「春香、俺もイキそうだよ。おま×この中に精子出してもいい?」
「出して、たくさん精子頂戴! おま×この中をザーメンで満たしてぇ」
「わかった。たくさん出すからね」
激しいオルガスムスを感じ、大地は思い切り欲望を発散させる。
尿道に精液がビュルビュルと駆け巡っていく。
「あぁ、出てる、おま×この中にたくさんの精子が……、あぁん、中出しセックス気持ちいいのぉ……。中出し、中出し嬉しいぃ。もっと出してぇ。出し尽くさないと許さないわよ。大地!」
「たくさん出てるよ。俺の子供ができたらちゃんと産んでよね。春香、最高だったよ」
春香の秘唇からペニスを引き抜くと、ドロリと濃いスペルマが溢れ出てくる。
それがトロトロとシーツの上に零れ、染みを作っていった。
「さて、次は真奈美の番だよ。真奈美は後ろから突いてあげるからね」
真奈美は恥ずかしそうに四つん這いになり、お尻をフリフリと振り始めた。
「大地君、早く挿れて欲しいです。おま×この中におちん×ん挿れてくださいですぅ」
「うん。挿れてあげるからね。うん、小っちゃくてキレイなパイパンおま×こだ。今、挿れるよ」
大地は真奈美の臀部に手を置くと、女壺をクイッと押し開き、そのままペニスを貫いていった。
「んんんー。おちん×ん入ってきたですぅ……、あぁ、太い……、それに大きいです……」
「真奈美の小っちゃいおま×こに、俺のち×ぽがずっぽり入ったよ……。今、動いてあげるからね」
大地は恥骨を真奈美の臀部にぶつけ、パンパンとリズミカルに音を鳴り響かせながら、抽送を開始する。真奈美はシーツの端をキュッと掴み、快感に酔いしれていく。
「あぁ、大地君、おちん×ん気持ちいいです。おま×こにおちん×んでコシコシされると、凄く気持ちよくなっちゃいます……」
「俺も気持ちいいよ。真奈美のおま×こキュッと締まって、ち×ぽを甘締めするんだ」
「んんぐぁ……、あぁん、大地君、大地君……、あぁ、ハァハァ……」
真奈美の消え入るような淫声が密やかに染み渡っていく。
大地はその声を聴きながら、さらに抽送のリズムを押し上げていくのであった。
「真奈美、おっぱいも弄ってあげるよ……」
「え? えぇぇぇぇぇ。ダメです。真奈美のおっぱいは小さいですぅ」
「揉めば大きくなるかもよ……。それに小さい方が感度がイイっていうよ」
大地は強引に真奈美に覆い被さると、そのまま手を前に回し、小さな乳房を揉み始めた。
クリクリと刺激していくと、乳首がプクっと膨らみ、花の蕾のようになる。
「あぁ、おっぱいも気持ちいい……、おっぱい弄られながら、おま×こズボズボされると、気持ちいいですぅ……」
「真奈美、乳首が勃ってるよ。興奮してるんだね?」
「んぐぅ……、あぁん、そうです。乳首勃っちゃうほど、興奮してるですぅ……」
「乳首を弄ると、それに呼応しておま×こが締まるんだ。あぁ、凄い刺激だ……、堪らないよ……」
先ほどイッたばかりであるのに、再び強い射精感を覚え始めた。
ゾクゾクと全身が快感に包まれていき、コントロールするのが難しくなる。
「真奈美、中に出すけどいいんだよね?」
「はいです。中出ししてください。おちん×ん汁を、ビュッビュッって出してくださいですぅ」
「うん。精子をたくさん出してあげるからね。きっと気持ちよくなれるよ……」
「はぅ……、中出しされるの気持ちいいです……、お腹が熱くなって、心地よくなるですぅ」
この時、真奈美も激しいアクメを覚えていた。
全身が電流で貫かれたかのような衝撃が走っていったのである。
「大地君、真奈美も……、真奈美もイキそうです。おま×こ気持ちよくて、イッちゃうですぅ」
「イッていいよ。俺の前でイクところを見せて。俺もおま×この中にたくさん精子出すから」
「んんぁ、来てぇ、大地君、早く精子出してぇ」
「うぉぉぉ、出る! イクよ。真奈美ぃ」
次の瞬間、大地は再びオルガスムスを覚え、勢いよく射精してしまう。
ビュルビュルドピュと白濁色のスペルマが、激しく真奈美の胎内に注がれていく。
「んぐぅ……、あぁ、出てるです……、お腹が熱いぃ……、精子がたくさん出てますぅー」
「どんどん精子が出てくる……、あぁ、凄い気持ちいいぃ」
ドクドクと溢れ出る精子を、たっぷりと胎内に注ぎ、大地は満足していた。
とにかく心地よくて、堪らなくなるのである。
「真奈美。凄くよかったよ。ありがとう……」
「真奈美もです。気持ちよすぎて、失神するかと思ったですぅ」
既に二度射精をしている大地であったが、いきり立った怒張は収まる気配が全くない。
むしろ、猛々しくそそり立っているのであった。
「大地君、次は私たちの番よね?」
そう言ったのは未海である。
彼女は既に裸になっており、大地に迫ってくる。
「そうだね。次は未海の番だよ」
「私も忘れないでよね。大地君」
と、楓が告げる。彼女もまた、裸になり、ベッドの端に座り込んでいる。
ここで、女の子たちが入れ替わる。ベッドの上にいた春香と真奈美が床に移動し、そして未海と楓がベッドの上に乗った。
「よし、じゃあ次は未海だね。俺のち×ぽを挿れてあげます」
「大地君。早く、お願い、おち×ぽ挿れてぇ」
大地と未海のセックスが、こうして始まろうとしていた――。
〈続く〉
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