連載官能小説『エッチな家庭教師たちとラブラブレッスン』第4回
退院後の高校生活も、まずまずの滑り出しであった。
奏とエッチなラブラブレッスンをして、勝は大きな満足を感じている。
(また、先生としたいな……。でも、勉強もしないとダメだよな)
自分の本業は学生。つまり、勉強しないとならない。
セックスだけではないのである。
(成績も上がってくれるといいけど。そうしないと、また留年しちゃうし……。そうなると、色々面倒だよな。親にも迷惑かけるし……)
こんな風にして、彼は高校生活を送っていたのである。
そして、学校が終わり、自宅でのんびりとしていると、不意にインターフォンが鳴った。
(誰だろう? 今日は奏先生の授業じゃないよな?)
彼の両親は共働きであるため、基本的に夕方は在宅していない。そのため、自分が出ないとならない。
「はい。どちら様ですか?」
トビラに向かって囁き、そして、戸を開く。
すると、全く知らない女性が立っているのがわかった。
(あれ、誰だろう? この人……)
勝の前に立っている女性。それは恐ろしくキレイな人であった。
奏も美女であったが、それとは違ったタイプのキレイさである。
「君が坂本勝君だな?」
「はい、そうですけど。あなたは一体?」
「私は野村瑞希。三品先生から、君の家庭教師をやるように命じられたんだ」
瑞希と名乗る美女は、どういうわけかジャージ姿である。アディダスの黒のジャージで、身体のラインに沿うようにピッタリとしたデザインであった。
「私はここで待ってるから、運動できる格好に着替えてくるんだ」
「え? 運動ですか? どうして??」
「決まってるだろう。運動するためだよ」
「えぇぇ。俺、運動はちょっと苦手で、したくないですよ」
「それはダメだ。何故なら、私は君の体育担当の家庭教師なんだから」
「体育……。そんな家庭教師までいるんですか?」
「そうだ。君の通う高校は、体育の成績も卒業には必要なんだよ。話によると、君は体育がかなり苦手のようだね。だから、私がこうして鍛錬をする。そう言うわけだよ」
「はぁ……、確かに体育は苦手ですけど……嫌だなぁ」
「グダグダ言ってないで早く準備したまえ。私はここで待ってるから」
ここまで言われると、最早断り切れない。ここは、運動の準備をするしかないだろう。
全く、やれやれである。
「わかりました。じゃあ準備してきます」
「うむ、いい心がけだな」
勝は一旦自室に戻り、運動できる格好に着替える。とはいっても、彼は学校の体操着以外、運動用の衣服を持っていない。そこで体操着に着替えて、瑞希の前に向かった。
「俺、ジャージとか持ってなくて、体操着でもいいですかね?」
「もちろんだよ。運動できれば何でもいいさ」
「じゃあ、これでいいですね。それで、運動って何を?」
「今日は初日だからな。とりあえずランニングをして、君の体力の基本を測るとするか」
「ら、ランニング……、げげぇ、マジですかぁ?」
「大マジだよ。さぁ行こう。走れば気持ちいいから」
ランニングなど、全くした経験がない。それに、奇病に犯され入院してから、運動などはしていないのだ。先日の体育の授業では、本当にヘロヘロであった。
「この近くに大きな公園があるだろう。その周りを走る。いいね?」
「はぁ、やりたくないなぁ」
「そんなこと言ってはダメだよ。私は君の家庭教師なんだから、しっかりとトレーニングを積んでもらい、君には無事に卒業してもらいたいんだ」
「その気持ちは嬉しいんですけど……。走るのは苦手で……」
「大丈夫。オリンピックを目指せと言ってるわけじゃない。卒業に必要な体力を付けるだけだから、君でも安心だよ」
褒められてるのか、貶されてるのかわからなくなったが、とりあえず走る必要があるようだ。ここは、覚悟を決めてやらなければならないのかもしれない。
(はぁ、何でこんなことに……、家で漫画でも読んでいたいよ)
公園に着くと、軽く準備運動をしてから、走り出す。
どうやら、瑞希も一緒に走ってくれるようだ。彼女は勝の前を走り、駆け抜けていく。
「せ、先生、ペースが速いです」
「おぉ、そうか、すまない、もう少しペースを落とそうか」
亀のような鈍足になりながら、二人は公園の外周を走っていく。
一周すると大体3㎞くらいのようで、まずは一周を走った。
「ハァハァ、先生、もう限界です」
「何! まだ一周だぞ。もう走れないのか?」
「走れません。だって、病み上がりだし。運動苦手だし……」
「まぁ病み上がりというのは本当のようだから仕方ないな。じゃあ今日はこの辺にして、軽くストレッチして家に戻ろう」
「はい。そうしてください」
公園の広場でストレッチをして、勝は自宅に戻った。しかし、どういうわけか瑞希も付いてくる。
「あの、先生も家に来るんですか?」
「うむ、今後の流れを一緒に確認したくてな。いいだろう?」
「俺は構いません。部屋の中、散らかってますけど」
「それは大丈夫だ。気にしなくてもよろしい」
「先生、俺、汗掻いたんでシャワー浴びてきてもいいですか?」
「そうだな。確かに運動後だし、シャワーはイイだろう。よし、それなら私も一緒に入ろう」
「はい、そうですね。…………って、えぇぇぇぇ! 今何て?」
思わずノリ突っ込みしてしまう。
「だから、私も一緒にシャワーを使うと言ったんだ。君の身体もチェックして、今後のデータにしたいからな」
「今後のデータって……、そんな……」
「入院で筋力が衰えているかもしれない。そうなったら筋トレする必要があるだろう。だからチェックさせたまえ」
瑞希は少し強引のようである。一度こうだと決めると、梃でも動かない。
(こんなキレイな人とシャワーを浴びたら、ち×ぽが勃っちゃうかもしれない。う、ううぅ、悩ましいよ、本当に……)
結局、二人は一緒にシャワーを浴びることになった。
勝は服を脱ぐのに躊躇していたが、瑞希はすんなりと裸体を見せた。
(先生、俺を男って意識してないのかなぁ……。で、でも、凄くキレイな身体だ)
体育の家庭教師だけあって、瑞希のボディは瑞々しいくらい神々しかった。
女性らしいラインを描きながら、適度に筋肉が付き、健康的な身体である。
「どうした、勝君、早く脱がないか?」
「先生、俺、一応男なんですけど……」
「男だからどうした?」
「そ、その、先生の裸を見たら、あ、あの、ち×ぽが勃っちゃいます」
ち×ぽという言葉を聞き、瑞希は興味深そうな顔を浮かべた。
「君は私の身体を見て、勃起しているのか?」
「はい。そうです」
「勃起した男性器を見せたまえ」
「え? どうしてですか? 恥ずかしいですよ」
「イイから。君の身体は、隅々までチェックしておきたい。早く見せるんだ」
そう言い、瑞希は勝の服を強引に脱がせた。
既にビンビンになったペニスが、露になってしまう。
「うむ、元気いっぱいだな。健康な証だ」
「あ、あの、先生、俺、我慢できません……」
「我慢できない? 何を言ってる??」
「先生の裸見てたら、興奮しちゃって……、興奮を諌めたいんですけど」
「具体的にどうしたらいいんだ?」
「そんなこと、言えませんよ……」
「私は君の家庭教師だ。できることなら協力するよ」
「本当に何を言ってもいいんですか? 引かないですか?」
「安心したまえ。大丈夫だから」
「じゃ、じゃあ、その、ち×ぽを舐めて欲しいです……」
「それは、俗にいうフェラチオというヤツだな?」
「そうです。俺、フェラとか経験したことなくて。だから先生にしてもらいたいんです」
「仕方ないな。私も経験がないが、してあげよう。但し、しっかり私と鍛錬すること。これは約束だよ」
「はい、もちろんです。しっかり鍛錬します」
と、勝は元気よく答える。
「それで、フェラってどうすればいいんだ?」
「ええと、まずは亀頭をペロペロ舐めてください」
「亀頭というのは、先端だな? よし、そこを舐めてやろう」
瑞希は舌をスッと出し、チロチロと亀頭を舐め始めた。
性器を舐められるというのは、どこか独特な感じがして、心地いい。
「どうだ。勝君、気持ちいいか?」
「はぅ……、気持ちいいです……。温かくて、ヌメヌメして、ふぁあ……」
既に尿道口からは、カウパー腺液が滲み出し、ヌラヌラと光り輝いていた。
「勝君、何か出てきたぞ」
「はい、我慢汁です。気持ちよくなると出ちゃうんです。先生、ち×ぽを咥えてもらえませんか? それでシコシコして欲しいんです」
「咥えればいいんだな? こうか??」
瑞希は口をいっぱいに広げて、静かにペニスを咥えこんだ。
口腔内の粘膜のねっとりした質感が、肉竿全体を覆っていく。
「あぅぅ、気持ちいい……。口の中にち×ぽが……、あぁ、凄い感覚だ……」
「んじゅぼ、んじゅ、じゅぼじゅぼ……」
激しい淫音を鳴り響かせながら、瑞希はフェラを続けていく。
彼女自身初めてのフェラチオであったが、それを続けていくと興奮していく自分がいるのに気が付いた。
(うぅぅ、私、勝君のおち×ぽ舐めて興奮してるみたいだ……。脳髄を刺激されるぅ)
「せ、先生、俺、気持ちよくてイッちゃいそうです?」
「イッちゃう? それはどういう意味だ?」
「そ、その、つまり、精子が出ちゃうってことです」
「射精というヤツだな。男の子は気持ちよくなると、精子をビュルビュルって出すのは知ってるぞ。よし、そんなに気持ちいいのなら、精子を出してスッキリしたまえ」
「口の中に出してもいいですか?」
「んぐ、んんぁ……、もちろんだ、私の口の中に出してしまえ。受け止めてあげるから」
「うぅぅ、ありがとうございます。じゃあ、たっぷり口の中に出しますね」
しゅぼしゅぼと口腔をフルに使って、ペニスを扱いていく瑞希。次第にフェラチオにも慣れて、動きも速まっていくのであった。
「あぁ……、先生、出る! 精子が出ます」
「じゅぼ、んぐぅ、出すんだ……、精子を出したまえ!」
ジンジンとペニスが熱くなったと思うと、激しいオルガスムスが訪れた。
そして勢いよく子種を放出する。
(んんん……、あぁ、出てるぞ、凄い勢いで精子が……私の口の中に……。それにしてもスゴイ量だ。含み切れない……)
あまりの量のスペルマを受け止め、口の中がいっぱいになる。
それでも、ザーメンは収まることがない。
「先生、飲んで! 俺の精子を飲んでください」
(飲む? この精液を飲めばいいんだな? くぅ、うぅぅ……)
瑞希はゴクリと咽頭を震わせて牡汁を一気に飲み込んだ。
粘つくドロリとした液体が、静かに喉の奥に流れていく。
「先生、精子、飲んでくれたんですか?」
「君が飲めと言ったんだろう? それに、あまり量に飲むしかなかったんだ」
「うわぁ、ありがとうございます。俺、嬉しいです」
「これでスッキリしただろう。さぁシャワーを浴びよう」
とはいうものの、勝の怒張はいきり勃ったままであった。
それを見た瑞希は、不思議そうに声を出す。
「勝君、まだおち×ぽが勃ったままだが……」
「はい。実はまだ興奮していて」
「まだエッチなことがしたいんだな?」
「はい。先生のおま×こをクリクリしたいです」
「私の性器を弄りたいというわけか……。しかしなぁ、私と君は教師と生徒という関係だし……」
「先生だから、俺に色々教えて欲しいんです。ほら、保健体育とかあるし」
「なるほど、保健体育か……、それなら君に教えないとならないな。私の性器を使って、君に授業をするわけだ」
「そうです。先生のおま×こ、凄くキレイで、もっと間近で見たいんです」
「うううぅ、恥ずかしいが、君がそこまで言うのなら、見せてあげよう。ちゃんと勉強するんだぞ」
「はい! もちろんです!!」
勝は意気揚々と叫び、瑞希の下半身に視線を注いだ――。
〈続く〉
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