連載官能小説『エッチな家庭教師たちとラブラブレッスン』第13回
「今日は瑞希先生の授業だ。毎回走るから、憂鬱なんだよなぁ」
学校を終え、自宅で一人佇んでいる勝。今日の授業は体育の日なのだ。
そして、担当の家庭教師は瑞希である。
「恒例のランニングさえなければ、もっと授業も楽しくなるのになぁ……」
そう、瑞希の授業は、とにかく体育会系なのである。
とりあえず走りましょうという感じで、授業が進んでいくのだ。
(瑞希先生とも、もっとエッチなことをしたい。そうすれば、授業も楽しくなるぞ)
瑞希と初めてセックスをして以降、なかなかエッチなことができず、彼は悶々としていた。
何しろ、瑞希はスタイル抜群の美女であるため、やたらとペニスが反応してしまうのである。
(あ、そろそろ、瑞希先生が来る時間だ。面倒だけど、準備しなくちゃ)
瑞希の授業は、基本的に運動できる格好で行われる。また、大抵公園に行き、ランニングから始まるのであった。勝は運動着に着替えて、瑞希の到着を待つ。
(はぁ、走りたくない……。本当に嫌になるよ……)
そうこうしていると、来客を告げるインターフォンが鳴った。
玄関に向かい、トビラを開くと、目の前に瑞希が立っているのがわかった。
「勝君、こんにちは。元気にしてたかい?」
「はい。瑞希先生。あの、今日も走るんですか?」
「もちろんだよ。ランニングは、すべての運動の基本だからね。体力づくりにはもってこいなんだ。さぁ、今日も走ろう」
あははと、豪快に笑いながら、瑞希は勝を連れて公園に向かった。
走りたくない勝は、溜息をつきながら、瑞希の後を追う。
「そろそろ、走るのにも慣れてきただろう。少しペースを上げてみようか?」
「えぇぇー、無理ですよ。俺は、トロトロ走るのが丁度いいです」
「それじゃいつまで経っても体力は付かないよ。君はちゃんと卒業したいんだろう?」
「もちろんです」
「なら徐々に運動の負荷を上げていく必要があるな。漸進性過負荷の法則だよ」
「なんですか、それ??」
「つまり、成長するためには、少しずつでもいいから負荷を上げていく必要があるって意味さ。いつまでのトロトロやっていてもダメ。厳しくてもしっかり運動しないとね」
妙なやる気を見せる瑞希。これも三品先生の命令なのかもしれない。
「先生、あの、そうしたら、何かご褒美ください」
「ん、ご褒美? どうして??」
「だって俺、運動するの辛いんですよ。でも、何かご褒美が待っているとわかれば、頑張れるような気がするんです」
「飴と鞭というやつだな。まぁ、イイだろう。無事走り切ったら、君にご褒美をあげるよ」
「ご褒美って何でもいいんですよね?」
「んんん、まぁ常識の範囲内で頼むよ。例えば、一億円くれと言われても絶対無理だからね」
「そんなお願いはしませんよ。ただ、して欲しいことがあるんです」
「して欲しいこと?」
「はい。それは運動が終わった後に言います。断らないでくださいね」
「フフフ……、何を考えているかわからないが、まぁイイだろう。それで君のやる気が出るのなら、私は構わないよ」
「わかりました。では楽しみにしておきます」
「よし! では走ろう。今日は私に付いてくるんだぞ」
と、気合を入れる瑞希。やれやれと思いながらも、勝は仕方なく走り始めた。
三十分後――。
「ぜぇはぁ……、先生、ペース速すぎです」
「ん、そうか。これくらい大丈夫だろう」
「ふぇぇぇキツイよぉ……」
「後少しだ。頑張りたまえ」
肩で激しく息をしながら、ようやく運動の時間は終わる。
まさに地獄のような時間であった。
「よくやったぞ。勝君。着実に成長しているよ」
「はぁ、はぁ、ありがとうございます……。先生、約束覚えていますよね?」
「ん。約束?」
「惚けちゃだめです。走り終わったらご褒美くれるって約束ですよ」
「あはは、もちろん覚えているよ。それで、何がして欲しいんだい?」
「えっと、その、実は、エッチなお願いがあるんです」
エッチなお願いと聞き、瑞希は顔を赤らめた。
以前、勝と交わった時の記憶が蘇ってくる。
「エッチなお願い……。そ、そんなの」
「約束ですよ。何でも言うこと聞くっていいました」
「まぁ、確かに言ったが……。ちなみに何をして欲しいんだい?」
「あの、先生のおっぱいで、俺のち×ぽを挟んで欲しいんです。つまり、パイズリってヤツです」
「パイズリ。ええと、胸の谷間で男性器を挟む行為だな」
「そうです。いいですか?」
「ううむ……、私はそんな経験がないからなぁ、上手くできるか……。そんなにして欲しいのかい?」
「はい。先生のおっぱい、凄く大きいから簡単にできると思うんですけど」
瑞希はふむと唸った。生徒のやる気を挫かないためにも、ここは言うことを聞くべきなのだろうか? その思いが、彼女の脳内を駆け巡っていく。
「先生、お願いします」
「あぁ、仕方ない。今日の君は特に頑張ったからな。そのくらいしてあげよう」
「うわぁ、ありがとうございます。じゃあ、俺走っている時に、公園の中にある小屋を見つけたんです。そこでしましょう」
「なんだって? 外でするのかい?」
「はい、そっちの方が興奮すると思うし……」
「しかし、誰かに見つかったら、色々問題だぞ」
「大丈夫ですよ。もう夕暮れだし。小屋の中に来る人間なんていませんよ」
半ば強引に瑞希を説得させ、勝は公園の奥にある小屋に向かった。
確かに、彼に言う通り、公園の奥地にあるため、全く人気がない。
「こんなところに小屋があったんだな。知らなかったよ」
「はい。意外と静かでしょ?」
「まぁ、そうだな……」
辺りは赤焼けた夕焼けの光に包まれつつあった。
全体的に哀愁じみた空気が広がっている。
「じゃあ先生、おっぱい見せてください」
「あぅ……、ホントにするのかい?」
「そうですよ。約束ですからね」
「しかし、運動後で汗を掻いているし」
「大丈夫です。俺、先生の匂いが好きですから。少し匂うくらいがいいんです」
「君は本当に変わってるな。仕方ない。胸を見せよう」
と言い、瑞希は着ているジャージを脱ぎ、Tシャツ姿になった。そして、そのままTシャツを脱ぐと、スポーツブラ姿になる。
「ブラも外してください」
「んんん。ちょっと待ってくれ。今脱ぐから」
ベージュ色のスポーツブラを外すと、プルンと大きな乳房が露になる。
まるでメロンのような大きさであった。
「先生のおっぱい、本当に大きいですね。うわぁ、魅力的だなぁ」
「大きいと運動に支障があるから、私は嫌いなんだけどね」
「大きい方が女性らしいじゃないですか? 俺のち×ぽを挟んでください」
「挟めばいいんだな。やってみよう」
その言葉を聞き、勝はジャージパンツを脱ぎ、さらにボクサーパンツを下ろした。
興奮からか、既に怒張はいきり立っていて、赤黒く変色し、血管が浮き出ている。
(う、うぅ……、凄い大きなペニスだ……。それに、匂いも強烈……。あぁ、こんな匂いを嗅いでしまうと、興奮してしまう……)
立ち昇る牡の逞しい性臭を嗅ぎしめると、ズキリと秘唇が疼いた。
理由はわからないが、勝といると、性的に興奮してしまうのである。
「こんな感じでいいのか?」
小屋の中にはベンチがあり、そのベンチの上に、勝は仰向けになった。
瑞希は、彼の上に乗り、乳房でペニスを挟み始めた。
「うわぁ、凄く柔らかいです。ち×ぽが気持ちいい……」
「挟んだらどうすればいいんだ?」
「そのままシコシコと上下に動かしてください」
「動かせばいいんだな……、こうか?」
言われるままに、瑞希は胸の谷間に怒張を挟むと、そのままシコシコと上下に動かし始めた。プニプニとした乳房の弾力に包まれて、勝のペニスはビクビクッと震える。
「あぁ、先生、気持ちいいです……、凄い感覚だ」
勝自身、パイズリという経験は初めてである。
エッチなビデオなどで、その行為自体を見た経験はあったが、実際に体験するのは初なのである。それ故に、圧倒的な感動を覚えていた。
「亀頭から、エッチなお汁が出てきたぞ」
「はい。それだけ興奮してるんです。先生のおっぱい、凄く柔らかくて、とにかく気持ちいいんです……」
「そんなに気持ちいいのか?」
「そうです。これはもう罪深いレベルですよ」
瑞希はたわわに実ったバストをフルに使い、勝のペニスを扱いていく。
カウパー腺液がしとどに溢れ出し、胸の谷間に流れ、それが潤滑油となって、ヌルヌルとペニスを擦りあげていく。
「うほぉ……、堪らない……。先生、胸でち×ぽを挟んだまま、今度は、亀頭をレロレロと舐めてください」
「んんぁ……、舐める? 亀頭を舐めればいいんだな?」
「そうです。やってください。お願いします」
教え子の頼みとあっては、断り切れない。
瑞希は舌先をスッと伸ばすと、その切っ先を亀頭に押しつけていった。
「あぁ温かい。舌で亀頭をレロレロされるの気持ちいいです……」
「ううむ……、ちゅ、にちゅ……、ちゅるん……」
舌先を丁寧に使い、亀頭全体を舐り回していく。淡い刺激が、徐々に鋭くなっていき、恍惚とする高揚感が、勝に降り注いでくる。
「うわぁ、凄くイイです。堪らない。パイズリされながら、ち×ぽ舐められるの、凄く気持ちいいです。本当に最高だぁ」
肉竿はフワフワとした乳房に包まれて、さらに亀頭を優しく舐められる。
そんなダブルの刺激に、勝はクラクラとなって喘ぎ始める。
「勝君。おち×ぽがビクビク震えてるぞ」
「はい。あまりに気持ちよくて、もう暴発しそうなんです」
「イキそうなのかい?」
「あと少しでイケそうです。先生、口で受け止めてくれますか?」
「いいだろう。君の言う通り、口で受け止めてあげるよ」
「うわぁ、ありがとうございます。お、俺、幸せです」
ジンジンとペニスが熱くなり、小さなアクメを迎えつつあった。
そのアクメは、次第に大きくなっていき、圧倒的な快感となって彼を支配していく。
(パイズリって、こんなに気持ちいいんだ……、知らなかった……。凄い刺激だよ)
感動しながら、勝は必死に射精感に耐えていた。
しかし、徐々にアクメが強くなり、限界が近づいてくる。
(おぉ、勝君のおち×ぽが小刻みに動いているぞ……、もう少しでイキそうなんだな……)
牡の欲望の高鳴りを感じていると、女の部分が激しく反応してしまう。
パイズリして亀頭を舐めていると、彼女の陰部も熱く濡れてくるのであった。
(あぁ、私、おち×ぽ舐めながらおま×こ濡らしちゃってる……、どうしてなんだろう? 勝君と一緒に居ると、どんどんエッチになってしまう)
勝には性的興奮を誘う何かがあるように感じられた。
その正体不明の大きな力に引っ張られ、瑞希の興奮も高まっていく。
「勝君、イキそうか?」
「はい。イキたいです。精子、出してもいいですか?」
「もちろんだ。私の口の中に、たくさん精子を出したまえ」
「はぅ……、あぁ……アッ、で、出る……」
鋭い快感が、全身を貫く。そう思った瞬間、心地いいオルガスムスが全身を包み込む。
勝は頗る気分がよくなり、とうとう、牡の濃厚な欲望を発射させる。
「うわぁー、い、イク! 精子出ます!」
と、勝は叫んだ。
ビュルビュルドビュと、勢いよく子種が瑞希の口腔内に放出される。
「んご……、んんんぁ……」
あまりの量のスペルマであったため、すべてを口に含むのは難しい。
瑞希は、ゴクリと咽頭を震わせると、そのままねっとりとしたザーメンを飲み干した。
「先生、あぁ、先生が俺の精子を飲んでる。嬉しいです。ありがとうございます」
精飲は牡の悦びでもある。瑞希の好意に、勝は激しい感謝を覚えていた。
「勝君、凄い濃い精液だったぞ。ねっとりとしていて、濃厚だ」
「はい。先生、飲んでくれてありがとうございます」
「うむ、てしかし、依然としておち×ぽが大きいままだな。やはり若いから一度の射精では満足しないのだな」
「そうかもしれません。先生、このまま続きさせてくれませんか?」
「続き?」
「はい。次は、俺が先生を気持ちよくします。おま×こ見せてください」
勝は高らかに言い放つ。ギンギンになった肉竿は決して衰えることを知らなかった。
「とりあえず、ジャージ脱がしますね」
対する瑞希は、勝の言葉を受けて、女の部分を激しく濡らしていくのであった――。
〈続く〉
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