連載官能小説『姉ちゃんは弟に首ったけ』第1回

連載官能小説

連載官能小説『姉ちゃんは弟に首ったけ』第1回

「健司君、いい匂いがするね。香水とか使ってるの?」

「えぇと、何も使ってないよ。柔軟剤かもしれないな」

高藤健司は、高校の授業を終え、急いで帰ろうとした時、クラスのマドンナである佐伯美香に呼び止めれれ、少しの間は話をしていた。

「ふ~ん、クンクン……、柔軟剤かぁ、いい匂い」

「ち、近いよ、佐伯さん」

「うぅぅ……、佐伯さんじゃなくて美香でいいよ」

「え、でも……」

「いいじゃん、クラスメイトなんだし」

クラスのマドンナに急接接近され、健司はたじろいてしまう。

あまりに距離が近くて、自分の匂いよりも、思わず美香の匂いを嗅ぎたくなるのだ。

「美香ちゃん。お、俺、ちょっと急ぐから、ゴメン」

「何か用事があるの?」

「うん。家の手伝い。俺んち、古本屋してるんだけど、姉ちゃんが一人で切り盛りしてるんだ。その手伝いをしてるんだよね。ちょうど、今日は手伝いの日だから、急いで帰らないと」

「わかった。大変だね。健司君、今度ゆっくり話したいな」

「う、うん。わかった、時間作るよ」

美香の麗しい言葉を聞き、健司は強い高揚感に包まれた。

まさか、ここまでクラスのマドンナとお近づきになれるとは、思ってもみなかったのである。

「じゃあね、健司君」

「うん、美香ちゃん……」

健司は、美香と別れ、急いで家路に就いた。

(ちょっと、遅れちゃいそうだな。姉ちゃん怒るかなぁ)

彼の家は、小さな古本屋を営んでいる。

健司の父親が始めたお店であり、今は長女である健司の姉、有希が切り盛りしている。

(まぁ、今日は平日だから、そんなに混んでいないかな)

本離れが囁かれ、本が読まれなくなった昨今であるが、健司の家の古本屋である「高藤書房」はそれなりの売り上げを誇っている。カルト的に人気な本を多数集め、販売しているため、マニアの間に受けがいいのである。

(とにかく急がなきゃ……)

健司は走って高藤書房に急ぐのであった。

店の前に着くと、丁度一組の客が買い物を済ませて帰るところだった。

「ゴメン、姉ちゃん、遅れた」

店のレジの前で、有希が本を積み重ねながら、仕事に勤しんでいた。

有希は健司の声を聴くと、フッと振り返り、キリっとした視線を向ける。

「遅いわよ、健司! 何してたの?」

「ちょっと、ホームルームが長引いちゃって」

シックな白ブラウスにタイトなジーンズを穿いた有希が出迎える。

彼女は、健司の姉であるが、姉とは思えないほど、ルックスがいいのである。

(姉ちゃん、今日もキレイだな……)

同時に、有希を目当てにして、お店にやってくるお客さんもいるのである。

まるで女優のような顔立ちであり、健司の自慢の姉であった。

「そう。まぁいいわ。今日は本の仕入れをしてきてから、こっちに来て整理するの手伝って」

「うん。わかった」

学校のカバンを、店の奥に置き、彼は有希の手伝いを始める。

毎週一回、有希は軽トラを走らせて古本の仕入れをするために、本の町神保町まで赴くのである。今日は大量に本を仕入れてきたから、やることは多そうだ。

「わぁ、凄い量だね」

「えぇ、今日は掘り出し物が多かったの。レア本だらけよ。日焼けしないように、カバーかけちゃって」

「そうだね」

古本の大敵は、日焼けである。本が日焼けしないように、パラフィン紙に包み、カバーするのである。地味な作業であるが、これも大切な仕事の一つだ。

「んんん……、健司、ホントにホームルームが長引いたの?」

「え? うん、そうだよ」

本当は、ホームルームが長引いたわけではない。

ただ、帰りに玄関で美香にあってしまい、少し話し込んだから遅くなったのである。

「う~ん、妖しいわ。女の子の匂いがするわよ」

「え、えぇぇぇー、き、気のせいだよ、そ、そんなの」

「どうしてそんなに動揺してるの? ねぇ、健司、まだ女の子と付き合ったりするのは早いんだからね。わかってるの?」

「うん、わかってるよ。それに俺、彼女とかいないし」

「か、彼女ですって……、そ、そんなのダメよ。絶対ダメ。まだ早いわ」

慌てふためく有希。彼女は弟に対し、大きな愛情を注いでおり、それが行き過ぎることがあるのだ。

「大丈夫だよ。でも、共学の学校に通ってるんだから、女の子と話すことだってあるさ。それくらい許してよ」

「女の子と話したいの?」

「え? いや、そういうわけじゃないけど」

「ダメよ。女なんて、何を考えてるのかわからないのよ。かわいい顔して、あんたを騙してるかもしれない。だから、彼女なんて作っちゃダメよ」

「う、うん……」

姉からの歪んだ愛情をもろに受け、健司は動揺していた。

少し……、というか、かなり過保護な所があるのだ。だからこそ、厄介である。

「ホントに女の子と話してないのね?」

「えっと、少しは話したけど、姉ちゃんが心配するようなことじゃないよ」

「妖しいわね。ちょっと、仕事中止。こっちに気になさい」

「え。何を?」

「今日はもう店仕舞いよ。イイからお姉ちゃんのところに来なさい」

一気に話を進める有希。彼女は店のシャッターを閉めてしまうと、レジ前まで歩みを進め、その前に健司を立たせた。

「姉ちゃん、店仕舞いって、イイの? 売り上げ下がるんじゃ」

「大丈夫よ。今日は平日だし、日中にそれなりにお客さんが来たからね。売り上げは心配ないわ。むしろ、心配の種はあんたよ」

「えぇぇぇ、お、俺? なんでだよ」

「健司が不純異性交遊をしている疑いがあるわ」

「不純異性交遊って、そんなことしてないよ」

「なら証拠を見せなさい」

「証拠って、そんなの……」

「ズボン脱いで」

「え?」

「聞こえなかったの? ズボンを脱ぎなさいって言ってるの」

「えぇぇ。ど、どうしてだよ」

「これから健司のおちん×んをチェックします」

「姉ちゃん、な、何を言ってるの?」

「おちん×んチェックは、姉としての義務よ。本当に女の子と何もしていないのなら、おちん×ん出せるでしょ?」

「どうしてそんな話になるのさ」

「もしも、女の子と妖しいことしてるのなら、匂いを嗅いだだけでわかるんだからね」

「に、匂いって……、そんな……」

「とにかく、早くおちん×んを見せなさい。見せられないというのなら、健司が不純異性交遊をしているという証になってしまうのよ。お姉ちゃんを失望させないで。早くズボン脱いで……」

「い、嫌だよ。そんなの……、無理無理」

「いいから脱げぇー」

有希は暴走している、同時に、こうなるともう止まらないのである。

健司は、ズボンを脱がされ、実の姉のまでペニスを露出してしまう。

「姉ちゃん、は、恥ずかしいよ、誰か来たらどうするの?」

「誰も来ないわ。お店はしめたし、お父さんやお母さんは町内会の用事で夜まで戻らないから。さぁて、おちん×んのチェックするからね。ほら、手をどけなさい」

強引に手を跳ね除けられ、健司は恥ずかしさのあまり、顔を真っ赤にさせた。

対する有希は、健司のまだ小さいイチモツを手で弄ると、クンクンと匂いを嗅いだ。

「うん。おちん×んからは、女の子の匂いはしないわね。とりあえず一安心。でもまだよ、まだチェックは終わらないの……」

「ええぇ、どうしてさ、もういいだろ? 恥ずかしいよ」

「精子の味をチェックするわ。もしも女の子と不純異性交遊をしているのなら、精子の味が変わるからね」

「そんな! 嘘だよ」

「とにかく、チェックさせなさい。何も妖しいことをしてるわけじゃないのなら、チェックされても問題ないでしょう」

「そ、それはそうかもしれないけど、弟のち×ぽを触る姉って、絶対変だよ」

「変じゃないわ。世間のお姉ちゃんは、皆こうやって弟のおちん×んのチェックをしてるんだからね」

「そんなバカな……。嘘だぁ」

「嘘じゃないわ。私が言うんだから、信じなさい。ほら、おちん×ん大きくしてあげる」

有希は、優しいタッチでペニスを扱き始めた。

一気に血流が迸り、ペニスが徐々に硬くなっていく。

(お、俺、姉ちゃんにち×ぽ弄られて、勃起してる……、うわぁ、これじゃ変態だよ)

「よしよし、大きくなってきたわね。ちゃんと、おちん×んの味もチェックしないとね」

「え? 味って何をするの??」

「決まってるでしょ。おちん×んの味見をするのよ」

「味見って、舐めるつもり?」

「そうよ。そうしないと、おちん×んチェックにならないでしょ? あんたは黙ってなさい」

「そ、そんなぁ……」

されるがままにペニスを蹂躙される健司。

彼は童貞であり、当然であるが、フェラチオをされる経験もない……はずである。

「んんん。いつもと同じ味ね。うん」

「いつもと同じって、どうしてわかるんだよ」

「だって、健司が寝ている時に、こっそりおちん×んのチェックしてたのよ。だから、女の子の味がすれば、すぐにわかるんだからね」

「えぇ! 姉ちゃん、俺が寝てるときにそんなことしてたの?」

「そうよ、姉として当然の務めだわ」

「そんなの姉ちゃんがすることじゃないよ」

「健司の童貞は、私が守ってあげるから心配しないで。イイ、女なんてろくな奴がいないのよ。健司みたいに少し抜けてる所がある男の子は、いいように遊ばれて終わるんだから。でも、大丈夫よ。私が守ってあげるからね」

有希は高らかに宣言した。

対する健司は、どう返答するべきか迷った。ここまで過保護になってしまうと、もう何も言えない。

「健司、ちゃんと、おちん×んを洗う時は、皮を剥くのよ。ちょっと、白い滓が溜まってるわ。んんん、でもとっても濃い味よ……」

「姉ちゃん、や、止めてくれよぉ……、お、俺、そんな風にされたら……」

「そんな風にされたら、どうなの?」

「ち×ぽ、気持ちよくなっちゃうよ」

「気持ちよくなっていいのよ。そうしたら、精子がビュッビュッって出るでしょ? それをチェックするのが、私の役目なんだからね」

「そんなチェックしなくていいよ……。恥ずかしいから止めてよ、本当に……。普通の姉ちゃんは、弟のち×ぽをしゃぶったりしないよ」

「そんなことないわ。言ったでしょ? 世間の姉は、皆こうしてるって」

「う、うぐぅ……、そんなはずは……」

「あ、おちん×んビクビクしてきたわね。もうイキそう? お姉ちゃんにイクところを見せてぇ」

「あぁ、姉ちゃん、ホントに止めて、ダメだよ……、出ちゃう!」

「出しなさい。精子を出すの。お姉ちゃんに射精したところを見せなさい」

その時だった。

不意にシャッターががしゃがしゃと鳴ったである。どうやら、誰か来たらしい」

「全く、誰よ、こんな時に……、お店は閉めたのに」

一旦ペニスをしゃぶるのを止め、有希は立ち上がると、シャッターの前まで進んだ。

それを見た健司は、素早くズボンを穿き、何事もなかったかのように振舞う。

「今日はもう、おしまいなんです。また明日来てくれますか?」

と、有希はシャッターを開けながら言った。

途端、彼女の目が大きく見開く。

「あの、健司君のお姉さんですか?」

そこには、クラスのマドンナである美香が立っていた。

「あ、美香ちゃん、どうしてここに?」

「ちょっと、話があって、お店の場所教えてもらったの」

健司が美香に話しかけると、有希は卒倒しそうになってしまう。

愛しの弟に、女の子が押し掛けてきたのである。

(ちょっと何なの、この子……)

慌てふためく有希を尻目に、美香が禁断の言葉を口走った。

「健司君、そ、その、あのね。私と……、私と付き合って欲しいの」

 

〈続く〉


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