官能小説レビュー 第59回『母娘温泉【子づくりの宿】』

官能小説レビュー

官能小説レビュー 第59回『母娘温泉【子づくりの宿】』

引用元:https://www.amazon.co.jp/

温泉宿をテーマにした官能小説は、非常にそそるものがあります。

今回は、青橋由高さんの『母娘温泉【子づくりの宿】』をご紹介。

コチラの作品は、2018年にフランス書院さんより発売されました。

 

三人の魅力的な母娘と、淫らな関係になる男子大学生の話です。

本記事では、ネタバレアリのレビューをしていきます。

ぜひ、参考にして作品の世界観を楽しんでください。

それでは、早速見ていきましょう。

 

□登場人物とストーリー

 

本作品は全5章の構成となっています。

ここにプロローグとエピローグが付く形です。

詳しい各章のストーリーと、主な登場人物を見ていきましょう。

 

【登場人物】

・市島慶……主人公の大学生

・花沢桃華……慶の幼馴染であり、温泉旅館の仲居

・花沢弥生……温泉宿「花木庵」の女将であり桃華の義母

・花沢麻沙美……桃華の姉であり、温泉に泊まりに来ている

 

【ストーリー】
第1章

第1章は、市島慶と花沢麻沙美のパートです。

大学進学を機に、一人暮らしを始めた慶は、冬休みを利用して帰省します。

そして、幼馴染の桃華が働く「花木庵」という温泉宿で働くのです。

 

温泉宿はまだ繁忙期ではなく、桃華の姉の麻沙美が客として泊まっています。

また、この麻沙美の相手をするのが、慶の役目になるのです。

 

酔った麻沙美は、慶に対し、一緒に温泉に入ろうと促します。

慶も仕方なく同意するのですが、女の人の裸を見て勃起してしまうのです。

もちろん、麻沙美はそれに気づきます。

また、慶が童貞だということを知りながら、彼を誘惑してくのです。

 

慶は初めてのキスを奪われ、そして初めてのセックスを体験していきます。

誰もいない露天風呂の中で、二人は激しく求め合うのでした。

 

第2章

第2章は、前半が慶と麻沙美のパート。後半が慶と弥生のパートです。

慶は麻沙美とセックスをしますが、一度きりでは終わりません。

麻沙美は、離婚を決意していて、慶に孕ませてもらいたいと考えています。

そして、客であることをダシに、慶と逢引を重ね、情事に耽るのでした。

 

後半は慶と弥生のパートです。

実は、弥生は慶と麻沙美がセックスしたのを知っていて、仄かに動揺しています。

そんな中、慶は温泉の中で弥生と相対するのです。

そして、マッサージを受けるのですが、徐々に興奮していきます。

 

弥生も、慶の身体を見て興奮していき、二人はいい雰囲気になるのです。

結局、慶は欲望に抗えず、弥生を襲ってしまいます。

弥生は犯されているのにも拘らず、身体を火照らせて感じるのでした。

 

第3章

第3章は、慶と麻沙美、弥生のパートです。

麻沙美は慶と弥生がセックスしたことを察します。

そして、義母である弥生をもっと燃え上がらせるために、慶を遣わせるのです。

 

慶とのセックスを体験して、女の部分が疼く弥生は、慶を求めます。

慶も興奮しているので、彼女と同衾するのを承諾するのです。

二人が激しく求め合う最中、そこに麻沙美が登場します。

 

仲間外れは嫌と言い、麻沙美は全裸なり、慶を誘惑していきます。

濃密な3Pに展開していきますが、弥生と麻沙美の軽いレズプレイなどもあるのです。

三人は、お互いを激しく求め合い、快感に溺れていくのでした。

 

第4章

第4章は、慶と桃華のパートです。

桃華は慶の幼馴染であり、ツンツンしていながらも、慶のことが好きなのです。

ただ、彼女は慶や弥生、そして麻沙美の変化に気づいています。

 

慶と二人きりになった桃華は、彼を問い詰めるのです。

慶は、麻沙美や弥生とセックスしたと正直に告げます。

ただ、そこで、一番好きなのは桃華であると告白するのです。

 

桃華は義母や姉に先を越されたことを悔しく思うのですが、慶の気持ちを知り安堵。

そのままいい雰囲気になり、二人は結ばれます。

桃華は処女であり、ヴァージンを慶に捧げたいと考えているのです。

 

初々しい形で、情事が進んでいき、慶も桃華も肉欲に支配されていくのでした。

 

第5章

第5章は、大団円的なパートです。

慶、桃華、弥生、麻沙美と、すべての登場人物が登場します。

温泉宿である「花木庵」は子づくりの湯が有名であり、三人の女たちは、慶に孕まされたいと望みます。

 

そんな中、弥生と麻沙美は結託して慶を襲います。

本当に桃華に相応しい男性なのか確かめるという言い訳を付けて、慶を求めるのです。

実は、慶と麻沙美、弥生の3Pを桃華は見ています。

ただ、出て行くことができずに、オナニーに耽ってしまうのです。

 

結局、桃華、弥生、麻沙美は、三人で慶を共有するという密約を結ぶのでした。

そして、濃密な4Pへと突入します。

肉欲に溺れ続ける三人の美女と、絶倫な大学生の情事が展開されていくのです。

 

最終的には、いつまでも4人で楽しむという形で、物語は終わりを迎えます。

 

□肉欲に溺れる母娘を見事に描いている

 

本作品は、温泉宿を営む母娘と大学生の話です。

慶は桃華に惹かれていますが、流れで弥生や麻沙美とセックスしてしまいます。

麻沙美は離婚が決まっており、どこかで男性を求めているのです。

また、弥生も喪った夫の幻影を、慶に抱きます。

 

桃華も想い人である慶に抱かれたいと切に願っているのです。

そんな淫らな気持を描く、母娘の肉欲を見事に描き切っていると言えます。

それぞれの登場人物のセックスシーンもバランスがいいですし、最後は濃密な4Pで終わっているので、満足できる仕上がりと言えるでしょう。

 

プレイ内容はノーマルな形となっているので、若干の物足りなさはありますが、全体的にキレイにまとまっています。

個人的には、アナルプレイがあってもよかった気がしますが。ノーマルプレイでも十分満足できるでしょう。

 

□文章は端正であり、親しみやすく読みやすい

 

青橋由高さんの作品は、これが二度目ですが、文章力の高い作家さんです。

官能小説特有のねっとりしたような文体ではないのですが、親しみやすく読みやすい。

全体的にキレイな文章でまとまっているので、サクサク読めるでしょう。

 

もちろん、官能シーンの描写も申し分ありません。

しっかりとエロスを描き、興奮させてくれる文章です。

 

例えば、

『続け様の快感に、腰がブリッジしたままとなる。白く柔らかな太腿がぷるぷると震え、蕩けた媚壁からは次々とラブジュースが溢れ出す。』

P153より抜粋

 

このように親しみやすく、読みやすい文章が魅力となっています。

 

□白濁をおねだりする、魅惑の温泉宿物語

 

いかがだったでしょうか?

今回は青橋由高さんの『母娘温泉【子づくりの宿】』を紹介しました。

温泉宿で行われる情事を、見事に描き切った作品であると感じます。

 

本記事では、作品の登場人物や詳しいストーリーを解説しました。

併せて参考になれば幸いです。

非常に読みやすい作品なので、気になる方は是非読んでみてください。

きっと楽しめるでしょう。

 

それでは、次回の官能小説レビューでお会いしましょう。ではでは……。

 

コチラの作品はここで購入できます。


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