連載官能小説『姉ちゃんは弟に首ったけ』第8回
有希を仰向けに寝かせ、健司は彼女の脚を左右に開いていく。
(アッ、姉ちゃんのおま×こ、凄く濡れてるみたいだ)
秘部はヌラヌラと光っており、しとどに愛蜜が溢れている。
膣口に手を当てると、微かに滑っており、そして温かかった。
「姉ちゃん、おま×こ濡れてるよ」
「はぅん、当たり前でしょ。興奮してるんだから」
「凄くヌルヌルで、本当に卑猥だ」
「うん。あんまりじろじろ見てないで、早く触って……。もう我慢できないの……。あそこが疼いて仕方ないのよ」
外気に触れた秘唇は、ヒクヒクと小刻みに震えていた。
同時に、早く触って欲しそうな形で蠢いているのである。
「それじゃ、触るよ。イイね?」
「大丈夫、早く来てぇ……」
健司はスッと手を伸ばし、淫裂に触れていく。
にちょんと、淫蜜が付着し全体的に滑っている。
(姉ちゃんのおま×こ、トロトロだよ。はぁ、堪んない……)
実の姉と淫らな行為をして、どこか背徳感があるのだが、興奮は止まらない。
ペニスはギンギンに膨れ上がっており、赤黒く変色していた。
「姉ちゃん、エッチな音がしてる……」
「いやぁ、音を立てないで……、恥ずかしすぎるぅ」
「それに、凄く熱い……、エッチなお汁が、物凄く熱いよ。まるで、指が火傷するみたいだ」
「それだけ興奮してるのぉ……。はぁん、健司の指先でおま×こ触られると、凄く気持ちいい……、あぁん、もっと、もっと触ってぇ」
「どんどんエッチなお汁が出てくるよ……。姉ちゃん、興奮してるんだね」
「そうよ、弟におま×こ触られて興奮してるの。いけないお姉ちゃんなの……。でも、止まらない……。はぁん、おま×こ触れると気持ちよくなっちゃって、我慢できないぃ」
ビクビクッと身体を震わせる有希。
その姿を見ていると、健司もますます興奮していくのであった。
「姉ちゃんのおま×この中、温かいね。それにトロトロとしていて、スフレみたいだ」
「んんぁ……、うん、おま×こって温かいのよ……、それに、おち×ぽ挿れたら、忽ち気持ちよくなっちゃうんだからね」
「そうなんだ。早く姉ちゃんの中に挿れたいよ。ち×ぽが興奮しすぎてはち切れそうだ」
「ウフフ……、まだよ。まだ我慢してね。ギリギリまで我慢すると、その分、気持ちよくなれるから、今は我慢するの……、イイわね?」
「わかった。今は姉ちゃんを気持ちよくするよ……。俺が気持ちよくしてあげるからね」
「はぐぅ……、んんん。はぁん、気持ちいい……、健司の手がこちょこちょ動いて気持ちいいのぉ」
快感が立ち昇っていく。有希は程よい心地よさを前に、身体を蕩けさせた。
淫裂をじっくりと弄られると、たちどころに気持ちよくなるのである。
「指、二本挿れてあげるよ」
「はぐぅ……、に、二本……、入るかなぁ……?」
「入るよ、きっとね。姉ちゃんのおま×こ、キュッと締まるけど、柔軟性があるから、二本くらいならすんなり飲み込むはずだよ」
「おま×こ広げられちゃう……、指でクリクリしてほしいの」
「もちろんだよ。たくさん弄ってあげるからね」
「うん、そうして。これが女の子のあそこなのよ。興奮するでしょ」
「そうだね。どうしておま×こってこんな卑猥な形をしているんだろう? 本当に不思議だよね。アワビみたいな形をしてるのに、堪らなく興奮するよ」
健司は、過去に美香の性器を見たことがあったが、有希のそれとは少しだけ違っており、感動していたのである。
(姉ちゃんのおま×こは、ビラビラが結構大きいんだな。微かに褐色で、とてもエッチだよ)
指を二本挿入し、奥の方まで導いていく。
Gスポットを刺激していくと、有希がハッとした顔になった。
「健司……、奥は、奥を弄られると……出ちゃう」
「出ちゃうって何が?」
「わかんない。何か出そうなの。ちょっと止めて」
「ダメだよ。ここで止めるなんてできないよ。多分、潮吹きしそうなんじゃない?」
「潮吹き? よくわかんないけど」
有希は潮吹きした経験がない。
というよりも、彼女は健司以外男を知らないのである。
「Gスポットを刺激されると、潮吹きする女の人が多いみたいだよ」
「ムッ。もしかして、あんたあの女にも似たようなことしたんじゃ」
「み、美香ちゃんのおま×こも見たけど……。潮吹きはしなかったな」
「あの女のおま×こは見たのね?」
「みたけど、姉ちゃんのほうがキレイだよ。これは本当さ」
「んんん……、もうあの女と仲良くしないで、お姉ちゃんがいるんだから」
ツンと澄まして告げる有希。
ヤキモチを焼かれると、どこか嬉しくなる健司であった。
「姉ちゃん、おま×こがヒクヒクしてきたよ。指に絡みついてくる」
「んんぁ、あぁん出ちゃう……、おしっこみたいのが出ちゃうよぉ……」
「出してもイイよ。俺が受け止めてあげるから」
「きゃぁ、恥ずかしい……、ちょっと、待って、本当に止めてぇ、恥ずかしすぎるぅ」
身体をクネクネと動かしながら、有希はプシャーと激しく潮を噴いた。
淫水がしとどに溢れ出し、健司の指先をしっとりと濡らしていく。
「やぁー、やぁー、見ないで……、出ちゃう……、止まんないよぉ……」
「姉ちゃんが潮吹きした。感動的だよ。もっと俺を興奮させて」
「う、うぅぅエッチなお汁がたくさん出ちゃう……、はぁん……」
「でも気持ちいいんでしょ? 俺の指でもっと気持ちよくなって」
「健司……、健司……、はぁん、奥まで指が入って、気持ちよくなっちゃうのぉ……」
大量の潮を噴いた有希は、ぐったりとしてしまう。
しかし、これで終わりなはずがない。健司は、スッと顔を陰部に近づけていった。
「姉ちゃん、今度はおま×こ舐めてあげるよ」
「やぁん、潮吹きしたから汚いよ……、止めてぇ」
「大丈夫だよ。姉ちゃんの身体はどこもキレイだから」
「私、おま×こ舐められちゃうの? 弟におま×こ舐められちゃう」
「そうだよ。俺が姉ちゃんのおま×こを舐めるんだよ。多分、今以上に気持ちよくなると思うよ」
「はぐぅ……、してぇ、もっと気持ちよくしてぇ。おま×こ舐めて欲しいのぉ、潮吹いたばかりの敏感おま×こ舐めてぇ」
腰をフリフリと振りながら、クンニリングスをせがむ有希。
その妖艶な姿を見て、健司は舌先を淫裂に当てていくのであった。
(あぁ、姉ちゃんのおま×こ、少し塩気がある。それに凄く熱いよ)
同時に、陰部の匂いをクンクンと嗅いでいく。
すると、ツンと酸っぱい匂いが鼻を突く。しかし、それは決して嫌な香りではなかった。
「姉ちゃんのおま×こ、凄くイイ匂いがするよ。興奮する」
「やぁ……、匂い嗅がないで……恥ずかしいよぉ……」
「熟れた果物みたいな匂いがするよ。俺もどんどん興奮してくる」
「はぐぅ……んんあぁ、弟におま×この匂い嗅がれて、私、興奮してるの。堪らないのぉ……」
「ちゅぱ、ちゅぴぷ、ちゅぱん……くちゅ、にちゅ……」
激しい淫音を上げながら、クンニリングスを始める健司。
有希は恥ずかしさでいっぱいになりながら、心地よさを味わっていくのであった。
「んじゅる……、じゅる……、じゅぱん……、姉ちゃんのおま×こ汁、凄く美味しい……。甘露みたいだよ……」
「ダメェ、おま×こ汁飲んじゃダメなの……、恥ずかしいから止めてぇ」
「無理だよ。あまりに美味しすぎて止まらないよ。もっと、もっと舐めさせて」
「きゃあ……、おま×こ気持ちよくなって、おかしくなっちゃう」
「おかしくなっていいよ。おかしくなった姿を俺に見せて。それに、姉ちゃんは俺としたかったんでしょ? 俺とエッチなことしたかったんでしょ? だから、姉ちゃんは変態なんだ。実の弟とエッチなことしたいなんて、普通じゃないもん」
「あぅあぅ……、変態だなんて言わないでぇ……、でも、そうなの、私ね、健司とエッチなことしたかったの。それに、他の女に取られるのが嫌なのぉ……」
姉の真摯な気持ちを知り、健司は感動していた。
二人は姉弟であるのだが、その禁忌の関係を打ち壊していく。
「姉ちゃん、クリトリスも弄ってあげるよ」
「うん。弄ってぇ、クリちゃんも弄って欲しいのぉ……」
「たくさん弄ってあげるからね。ほら、こんなのはどう?」
「はぅん……、クリちゃん気持ちいい……、そこクリクリされるの気持ちいいのぉ……」
淫裂の上方部分にある突起状の陰核を、舌先で刺激していく。
レロレロと弄り回すと、クリトリスがプクっと膨らみ、包皮から飛び出してきた。
「姉ちゃん、クリトリスが大きくなったよ。飛び出してきちゃった」
「はぐぅ。だって、だってぇ、健司がいやらしく弄るから……、自然とクリちゃんが大きくなっちゃうのぉ、これは自然なことなのぉ」
「レレレレ……、んじゅる……、じゅぱちゅぱ……、ちゅちゅちゅ……」
「はぅ……、激しい……、クリちゃん弄るのが激しくなってるぅ……、はぁん、気持ちいい……、クリトリス弄られるの気持ちいいのぉ」
有希は断続的なアクメを感じていく。
ゾクゾクとした鋭い悦楽が、全身を貫いていくのであった。
「クリトリス弄ってると、おま×こが痙攣してきたね。もしかしてイキそう?」
「うん、イキそう……、あまりに気持ちよすぎて、イッちゃいそうなの……、ねぇ、健司、お姉ちゃんイキたいのぉ。イッてもいい?」
「もちろんだよ、イッてもイイよ。イクところを見せて……、お願い」
健司は必死になって陰核を舐め、さらに女壺に指を押入れズボズボと刺激していく。
ダブルの刺激に、有希は堪らなくなった。激しいアクメが襲ってきて、淫裂の痙攣が酷くなる。
「あぁん、もうダメ……、私、イッちゃう! 弟にイカされちゃうの」
「イッていいよ。激しくイッてよ、姉ちゃん」
「はぅん……、あぁぁ、イク! イッちゃう、イクゥ―」
有希はガクッと身体をビクつかせ、圧倒的なオルガスムスを覚え始めた。
途端、全身が心地良くなっていき、フワフワとした膜に包まれるような感覚になる。
(姉ちゃんがイッてる。おま×こがブルブル震えて、激しくイッてるんだ)
「健司ぃ……、お姉ちゃんイッちゃった。凄く気持ちよかったのぉ……」
「そうみたいだね。姉ちゃんのアヘ顔、凄く可愛かったよ」
「恥ずかしかったけど、気持ちよかったからイイわ。でもね、健司、これで終わりじゃないのよ、わかってるわよね?」
「うん、俺、早くち×ぽを姉ちゃんの中に挿れたい。早くち×ぽを気持ちよくして」
「フフフ……慌てないの、ちゃんとおま×こに挿れさせてあげるから」
「姉ちゃん、我慢できないよ……、挿れたくて仕方ない」
「わかったわ。それじゃお姉ちゃんのおま×こにおちん×ん挿れて、ズボズボしなさい。そして、私をもっと気持ちよくしてぇ」
「そうだね。ちゃんと気持ちよくしてあげるよ。俺のち×ぽでイキ狂わせてあげる」
健司は、自らの分身を扱きながら、さらに興奮を高めると、有希の淫裂に向かって、押し当てていくのであった――。
〈続く〉
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