連載官能小説『姉ちゃんは弟に首ったけ』第15回

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連載官能小説『姉ちゃんは弟に首ったけ』第15回

(姉ちゃんとは約束したけど……)

ぼんやりと、健司は通学路の道を歩いていた。

すると、後ろからある人物が声をかけてくる。

「おはよ。健司君」

そこで、健司クルっと踵を返す。

声をかけてきた人物。それは美香であった。

「美香ちゃん」

「あれ、何か元気ないね。どうかした?」

「否、ちょっとね。ゴメン」

そう言い、健司はすたこらと走って逃げた。

美香と話すなという姉の約束を守るためである。

(俺、何してるんだろう)

激しく自己嫌悪になる。しかし、どうしようもないのだ。

学校に着くと、さっき行為を不審に思った美香が、健司の元へやって来た。

「健司君。またお姉さんに言われたのね?」

ギクッと身体を震わせる健司。美香も勘が鋭いというか、鋭敏なのだ。

「そ、それは……」

「わかるわ。きっと、また誘惑されて、それに乗っちゃったんでしょ? それで、その見返りとして、私と話すなと言われてる。そんなとこでしょ」

「どうしてそんなことまで」

「そりゃ当然よ。健司君を見ていればわかるわ。でも大丈夫、私が守ってあげるから」

「守るって、そ、その、どうやって?」

「私がお姉さんに直接言ってあげる。健司君を自由にさせてって……。だからね、今日の放課後一緒に健司君の家に行くけどイイ?」

美香と有希を引き合わせると、何かとんでもないことが起きそうな気がする。

この二人は、どこか混ぜるな危険の要素を孕んでいるのだ。

「で、でも、そんなことした姉ちゃんが」

「健司君のお姉さんが、私を嫌ってるのは知ってるわ。でもね、健司君を奴隷みたいにして、自分のものにするのって許せない。だって、恋愛なんて自由じゃん。戦前じゃないんだから」

「そ、それはまぁ、そうだけど……」

「でしょ? だから、私が言ってあげるの。健司君、お姉さんには強く言えないんでしょ?」

「まぁそうだけど……」

「とにかく、放課後になったら一緒に家に行こ。話はそれからだよ」

美香自身も少し強引な所がある。

健司は押しに弱いので、美香の言葉を呑み込み、言われるままとなった。

(美香ちゃんを、姉ちゃんと合わせて大丈夫かなぁ)

不安は尽きない。

しかし、賽は投げられたのである。こればかりはどうしようもない。

(あぁ、今日ほど放課後が憂鬱な日はないよ)

と、健司はぼんやりとそんな風に考えていた。

そして、とうとう放課後を迎える。

「健司君、準備はいいかしら?」

美香が健司の元へやって来た。

健司も覚悟を決めるしかない。

「わかったよ。一緒に行こう」

「それでいいの。 大丈夫よ。私がお姉さんにビシッと言ってあげるから」

「期待するよ」

やれやれと、頭を擡げながら、健司は美香と自宅に向かって歩くのであった。

やがて、健司は自宅に到着する。

(姉ちゃんは店に出てるよな)

高藤書房は、自宅とくっついているため、健司が帰宅すれば、自然と店に立つ有希もわかってしまう。玄関を潜ると、健司は胸の鼓動を抑えきれないのであった。

「ただいま……」

すると、店の奥から声が聞こえてくる。

「健司帰ってきたのね。ちょっと店手伝ってくれない」

「あ、う、う~ん。そ、その……」

健司が口ごもると、美香が意気揚々と告げた。

「健司君は、今日お店に立ちません。私と遊ぶんです」

その声を聴き、不意に辺りが静まり返った。

そして、次の瞬間有希が店から家に入ってきたのである。

「こ、この、泥棒猫! 何しに来たのよ??」

「お姉さん、健司君を独り占めしないでください」

有希と美香の二人が睨み合う。そして、その光景をオドオドしながら、健司が見つめていた。

「健司はね、あんたとは居たくないの。私と居たいのよ」

「健司君はそんなこと言ってません。どうせ、お姉さんが無理矢理、そう言わせてるんでしょ」

「あんた、一体何なのよ。帰りなさい。私の眼が黒いうちに」

「嫌です。私は健司君を解放しに来たんです」

「解放ですって」

「そうです。だって、健司君、お姉さんの奴隷みたいになってるじゃないですか。可哀想です。それに、健司君は私と居たいって言ってくれてます。そうだよね、健司君?」

不意に話を振られ、健司は口ごもる。

さて、何と言えば、この場を上手く打開できるのだろうか?

「そ、それはまぁそうなんだけど……」

すると、その言葉を聞いた有希が叫ぶ。

「健司、あんたは私と居たいのよね?」

「えっと、それは……」

「はっきりしなさいぃ」

「ゴメン、姉ちゃん、それに美香ちゃん。俺が曖昧な態度をしているから悪いんだ。でも、俺、選べないよ。二人共大切だから」

「二人共?」

と、有希が繰り返す。

「そうだよ。俺、二人共好きなんだ。だから、仲良くしてくれると嬉しいんだけど」

「仲良く……、この泥棒猫と……」

「そう。そうすれば、上手くまとまると思うんだけどな」

「じゃあ、こうしましょう」

突然、有希が叫んだ。

これには、健司も美香も驚きの表情を浮かべる。

「こうするって何?」

「どっちが健司を満足させられるか、この女と勝負させなさい。それで、私が負けたら健司を好きにすればいいわ」

その言葉を聞いた美香が、眉間にしわを寄せながら尋ねる。

「満足させるってどういう意味ですか?」

「決まってるでしょ。健司、泥棒猫、こっちに来なさい!」

有希は、店を閉めてしまい、その後自分の部屋に健司と美香を連れていく。

そして、徐に健司のズボンを脱がすと、ペニスを解放したのである。

「ちょ、ちょっと、姉ちゃん何を……」

「私の方が気持ちよくできるんだから。この女ができないようなことしてあげる」

有希はペニスを手で弄り始めると、シコシコと上下に動かし始めた。

淡い刺激が、怒張を通じて身体中に広がっていく。

「あぐぅ……、くぅ……」

「ほら、健司、気持ちいいでしょ? お姉ちゃんを選べば、毎日こうしてあげるのよ」

有希の手コキする姿を見た美香は、顔を真っ赤にさせながら反論する。

「ひ、卑猥です。姉弟でそんなことして……。イイと思ってるの、健司君」

「み、美香ちゃん、これは違うんだ。……そ、その、つまり」

しどろもどろになる健司。

しかし、身体は正直で、徐々にペニスが硬くなっていくのであった。

「ほら、健司のおちん×ん大きくなってきたわ。私の方がイイっていう証拠ね」

「ズルいです。お姉さんばっかり、私だってそのくらいできるんです」

いきり立った美香は、勢いよく有希を突き飛ばし、健司の剛直をしゃぶり始める。

「じゅる……、じゅるん……、じゅぼしゅぼぼ……、じゅるるる……、じゅぷ……」

激しく淫音を鳴り響かせながら、フェラチオを開始する美香。

対する有希は、突き飛ばされたことに怒り心頭であった。

「ちょっと、何するのよ、泥棒猫!」

「健司君は私にじゅぼじゅぼされるのが好きなんです。お姉さんは下がっていてください」「きぃー、なんですってぇ」

有希が美香に躍りかかる。

そして、二人で奪い合うようにペニスを弄り始めた。

「姉ちゃん、美香ちゃん、落ち着いてよ。ならさ、二人で俺のち×ぽを舐めてみてよ」

「二人で舐める……、ですって?」

と、有希が告げる。

「そう、二人共仲良くしてくれないと、俺、嫌いになっちゃうよ」

「嫌いになるですって……、そ、そんな、そんな酷いわ」

その後、美香も焦って答える。

「そうだよ。嫌いになるなんてダメ。私は健司君が好きなんだから」

「なら、二人共仲良くしてよ。いがみ合うんじゃなくて、二人で協力して俺を気持ちよくしてよ」

「まぁ、健司君がそこまで言うなら、私はお姉さんと仲良くしてもいいけど」

対する有希は憮然顔であった。しかし、健司に嫌われるのはもっと辛い。

「わかったわ、仕方ないから、この泥棒猫と仲良くしてあげる」

「じゃ、二人で俺のち×ぽを舐めてみてよ。それができれば、俺、二人共好きになるから」

健司は仁王立ちになり、彼を挟むように有希と美香がしゃがみ込む。

そして、いきり立った怒張を前に、二人で舐め始めたのであった。

「んじゅ……、じゅるん……、じゅぱじゅぱ……」

「健司君気持ちいい?」

右方向から剛直を舐めている美香が、そんな風に呟いた。

もちろん、健司は止めどない快感を覚えている。

「うん、気持ちいい、二人の舌でレロレロされると、凄く気持ちいいんだ……」

「そうなんだ。私、健司君が気持ちよくなってくれると嬉しいな」

「ありがとう、美香ちゃん。美香ちゃんの舌づかい、凄く繊細でイイ感じだよ」

左方向からペニスを舐めている有希も必死になっている。

「健司は、私は? 私のも気持ちいいでしょ?」

「うん、姉ちゃんのも気持ちいい……。二人でやると、相乗効果で気持ちよくなれるんだ」

「何か悔しいけど、健司が気持ちよくなってるならいいわ。ほら、もっと気持ちよくしてあげる」

有希はそう言うと、ペニスから照準を移し、睾丸を舐め始めた。

ペニスを弄られながら、玉舐めされると、途轍もない快感が襲ってくるのである。

「あぐぅ……、タマを舐められるの気持ちいいよ」

「お姉さんがタマタマ舐めて、私がおちん×ん舐めてあげるね。こうすれば、もっと気持ちよくなれるでしょ?」

「うん、堪らないよ……、すぐにイッちゃいそうだ」

健司の中で、激しい吐精感が襲ってくる。

じわじわと快感の塊が降ってきて、彼を心地よくするのであった。

「健司、イキたくなったら、イッていいからね。遠慮しないでいいんだから」

「うん、ありがとう姉ちゃん……」

ペニスを舐めている美香も、健司の怒張がビクビクと震えているのを感じ始めた。

(健司君、イキそうなんだ。おちん×んがブルブルしてるよ)

「精子どこに出せばいいかな……。姉ちゃん、それに美香ちゃん」

その問いに答えたのは、有希であった。

「好きな所に出しなさい。私たちが受け止めてあげるから」

美香も頷きながら答える。

「うん、どこでもイイよ。健司君の射精がみたいのぉ」

「うぐぅ……、ダメだ……、イキそうだよ……。本当に……」

ペニスをしゃぶられ、さらに睾丸を責められている。

男の敏感な部分をダブルで弄られて、健司のペニスも限界を迎えつつあった。

「んじゅ……、じゅじゅん、じゅる……、じゅぼ、じゅぼぼ……、じゅるん……」

激しい淫音を轟かせながら、美香が最後の仕上げに取り掛かる。

カリ首を、口腔の粘膜で絡めとるように舐めていく。

「うわぁ、美香ちゃん、その舐め方、ヤバいよ……、凄く気持ちいい……」

「うん、もっと気持ちよくなって健司君……」

有希自身も激しく睾丸を吸引し、刺激を生み出していくのであった。

「玉舐めも気持ちいいでしょ? 健司。どうなの?」

「うん、姉ちゃんのも気持ちいい……、どっちも最高だよ」

「イキたくなったら、イッてもいいからね」

「わかった、もうダメだ、イッちゃいそうだよ……」

唐突に、健司の中でオルガスムスが襲ってくる。

ゾクゾクとした悦楽が、ペニスを通じて、全身に広がっていく。

「あぁあ。イク……、イクよ。精子出す!」

「「出してぇ」」

美香は途端、ペニスから口を離した。有希と美香の声がシンクロした瞬間、健司の欲望が発射される。

ビュルビュルドピュと勢いよく白濁色のスペルマが有希と美香の顔面に降りかかった。

「ああぁ、熱い……、精子、凄く熱いのぉ……」

感動しながら、有希が呟く。

同時に、精を浴びた美香も、恍惚とした表情を浮かべる。

「健司君の精液、凄くドロドロしてる……。うわぁ、匂いを嗅ぐだけで妊娠しちゃいそう」

「うわぁ、精子が止まらないよ……、どんどん出てくる」

「最後の一滴まで搾り取ってあげるからね」

再びペニスを咥えこんだ美香が、お掃除フェラを開始する。

ねっとりと舌を絡ませ、亀頭の先端か滲み出した精を搾り取っていった。

「あぁ、ズルいわよ、泥棒猫、私にも舐めさせなさい」

有希も負けじと、ペニスを奪おうとする。

左右からドッキングされるようにペニスを舐められ、健司は心地よくなっていくのであった。

「姉ちゃん、美香ちゃん、凄く気持ちよかったよ……。今度は、俺が二人を気持ちよくする番だね」

「おま×こを弄ってくれるのね? 健司??」

と、有希が嬉しそうに囁く。

「うん。弄ってあげるよ」

その後、美香も反応する。

「健司君、私のおま×こも弄ってね。疼いて仕方ないの」

「わかった、二人共セットにして舐めてあげます」

三人は、生まれたままの姿になり、見つめ合う。

健司は、有希と美香をベッドに仰向けにさせると、トロリと濡れた蜜壺に照準を移していった――。

〈続く〉


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