連載官能小説『俺がお前を真のビッチにしてやるよ』第2回
「じゃあ、まずは俺のち×ぽを手で扱てみようか」
「扱くってどうするの?」
「はぁ? そんなことも知らないの。これでよくビッチぶってたなぁ。直ぐにボロが出るぞ」
「だ、だって、知らないんだから仕方ないでしょ。は、早く教えなさいよ」
「まず、ち×ぽを軽く握りしめてみろ」
「握ればいいのね」
「そうだ。優しくするんだぞ」
「いちいち注文が多いのよ、正樹は。正樹の癖に、童貞の癖に……」
「お前だって処女だろ? ならお互い様だ」
処女と言われ、理沙はピクッと眉根を動かした。
彼女自身、早く処女を卒業したいのである。
「うるさいわね。どうせ、処女ですよ。全く、嫌になっちゃうわ」
「大丈夫だ。俺に任せれば、お前を立派なビッチにしてやるから」
「頼りがいがないわね。ホントに大丈夫なの?」
「当たり前だ。ほら、早くち×ぽを握って、そして、上下に動かすんだ」
「はいはい。わかったから、そんなに鼻息を荒くしないでよね」
ぶつくさ言いながら、ようやく理沙は正樹のペニスを握りしめる。
ドクドクと脈打っている怒張は、どこか独特な感覚がある。
(こ、これが男の人のおちん×ん……。こんなに大きいんだ……)
「理沙、上下に動かすんだ。シコシコって」
「う、うん……、わかった。やってみる」
理沙は言われた通りに、剛直を上下に扱き始めた。
正樹自身、他人にペニスを弄られるのは初めてである。それ故に、淡い快感が広がっていくのを感じていた。
「あぁ、オナニーとは違う……。何か気持ちいいぞ」
「当たり前でしょ、私がしてるんだから。ね、ねぇ、何か先っぽから出てきたんだけど」
「我慢汁だよ」
「我慢汁?」
「お前、ビッチぶってる癖に何にも知らないんだなぁ。それじゃ先が思いやられるぞ」
「な、何よ。我慢汁なんて知らないわ。さっさと教えなさいよ」
「男が興奮すると出す液体みたいなものさ。まぁ精子みたいなものかな」
「え? そうなの。ふ、ふ~ん。あんた興奮してるんだ」
「そうだよ。ビッチなら、俺をもっと興奮させてみろ」
「言われなくたってやってあげる。とにかく扱けばいいんでしょ?」
そう言うと、理沙は勢いよくペニスを扱き始めた。
それは、かなり乱暴な扱き方で、全く心がこもっていない。
「あぁ、ダメダメ、そんなんじゃ全然気持ちよくない。ビッチ失格だな」
「えぇぇー。な、何でよ。ちゃんと扱いてるじゃな」
「闇雲にやればいいってわけじゃないんだよ。ちゃんと、気持ちよくさせるって、心を込めてやらないと。ただ、ごしごし扱いたって、全然気持ちよくないよ」
「う、うぅぅ……、ちゅ、注文が多いわね。取りあえず、もっと優しくすればいいわけね」
「まぁそんな感じかな、さぁやってみて」
「うっさいわね、やってあげるわよ」
今度は一転して、丁寧に扱き始める。
但し、あまりにゆっくり過ぎて、そこまで気持ちよくなかった。
「ダメだな。お前ビッチの才能ないよ。今度はゆっくりやり過ぎ。舐めてんの?」
「な、なんですってぇ。は、初めてだから、上手くできないのは当然でしょ。う、うぅ、一生懸命やってるのにぃ」
ふてくされる理沙を見て、正樹は思わずカワイイと思ってしまった。
(可愛い……、で、でも、ここは心を鬼にしないと)
「と、とにかく、一定のペースで扱き上げる。これができないと、フェラには進めないな」
「えぇぇ、早くフェラを教えてよ。実はさ、友達の間でどういうフェラがいいのかっていう話になりそうなの。だから、経験しておきたいんだけど」
「へ、そうなの? 流石、ビッチたちだな。学校でフェラの話をするなんて……。それに、理沙は経験がないんだろ? なら、余計に早くフェラをマスターしないとダメだな」
「でしょ。だから、早く教えなさい。私にかかれば、すぐにマスターしてあげるから」
「手コキもろくにできない癖に、やたらと自信があるんだな。イイか、フェラはそんなに簡単なものじゃないぞ」
「あんたこそ、あたしに教えられるの? 第一、フェラされたこととないでしょ? ないわよね? だって童貞だもんね」
「ないけど、教えられるんだ。どうすれば気持ちよくなれるか、その点をお前に話せば、きっと友達の会話にも困らないはずだ」
「やけに自信満々ね。その自信はどこからくるわけ?」
「そんなことはお前が気にする必要はない。う~ん、だけどまぁフェラの練習でもしておくか? これも理沙をビッチにするためだからな」
正樹は、一旦手コキを止めさせると、ベッドの上に移動し、そこで仰向けになった。そして、姿勢をやや起こし、股の部分に理沙を招く。
「じゃあ、まずは舌先で亀頭を舐めてみろ」
「ふぇ、亀頭って何?」
「はぁ? お前やる気あんのか? ビッチになりたいなら、そのくらい勉強しておけよ。亀頭っていうのは、つまりち×ぽの先っぽだ。我慢汁が出てるだろ、そこを舐めるんだ」
「舐めればいいのね?」
「そう、舌先で軽くやってみるんだ」
その言葉を受け、理沙はペニスに顔を近づけていった。
(うぅ……、凄い匂い……、これが男の人の匂いなんだ……)
立ち昇る牡の性臭を感じ取りながら、理沙は、舌先を伸ばし、軽く亀頭に当ててみた。
(んんん……、熱い……、正樹のおちん×ん、かなり熱くなってる)
「理沙、レロレロってアイスを舐めるみたいに舐めてみて」
「アイスを舐めるみたいに……、こう?」
舌先をベロベロと動かし、亀頭を舐め回していく。
対する正樹は、初めて感じる感覚に、心が躍り始めた。
「うん。イイ感じだ。理沙は、手コキよりもフェラの方が向いてるのかもしれない」
「ほ、ホント? よかったぁ。それで、次はどうすればいいの?」
「う~ん、そうだなぁ、まずは舌先を使って、亀頭全体を責めてみようか? カリの表から、裏まで満遍なく舐めるんだ」
「あんた専門用語が多いのよ? 何よ、カリの表って?」
「カリは亀頭のことを指す。ビッチなんだから覚えておけよ。友達の会話中で自然とこのフレーズ出せたら、かなりビッチ度は高くなるぞ」
「そ、そうなんだ……。わかった。覚えておく」
そう言いながら、理沙は亀頭を中心に舌を動かし、舐り上げていく。
しっとりとして舌の感触に、正樹も感動しながら、初々しいフェラを受け続けた。
「んちゅ♡ ちゅちゅ……、ちゅぱ……、レレレ、レロン♡」
理沙は、大分慣れてきたのか、リズミカルに舌を動かし、亀頭全体を責めていく。
あまりの心地いい刺激に、正樹も吐精感を覚え始めた。
「よし、なかなか上手くなってきたぞ。次は、ち×ぽの胴体の部分を舐めてみろ」
「胴体の部分?」
「そう、棹ともいう。丁寧に優しく舐めていくんだぞ」
「わかったわよ。やればいいんでしょ? 何かビクビクしているよ」
「うん。それだけ興奮してるんだ。これは、いい傾向だぞ。まだまだ粗削りだが、大分ビッチに近づいてきてはいる」
「それならいいけどさ」
肉胴部分に舌を沿わせ、レロレロと舌先を動かし、快感を生み出していく。
舌で優しく舐められると、思いのほか気持ちよく、ペニスがビクビクと反応を示すのであった。
「正樹のおちん×ん、何かますます大きくなってるみたい。気持ちいいの?」
「まぁ、初めてにしては上出来だな。このまま俺のレッスンを受ければ、きっといいビッチになれるはずだよ」
「ホントなんでしょうね?」
「ホントだ! 俺を信じろ」
「まぁ、信じるしかないか……。んちゅ……レレレ♡ 次はどうしたらいいの?」
「そうだなぁ、ここらへんで、ち×ぽを咥えてみるか?」
「咥えればいいのね?」
「そうだ。だが絶対に歯を立てるなよ。歯を立ててち×ぽを傷つけたら、ビッチ失格だ。いいな?」
「ううう……、歯を立てなければいいのね……、わかったわ、そのくらい簡単よ」
小さな口を一杯に広げた理沙は、パクっとペニスを咥えこんだ。
熱く脈動を重ねるペニスを、口腔内の粘膜が包み込んでいく。
(うほぉ……、こ、これがフェラチオか……予想以上に気持ちいい……)
圧倒的な快感を前に、正樹は腰を抜かしそうになった。
しかし、ここで甘い顔をするわけにはいかない。自分は理沙をビッチにする役目があるのだ。
「理沙、イイ感じだ。歯を立てないように気を付けて、しゅぼしゅぼって擦りあげてみろ」
「う、うん……、じゅる……、じゅぼ……、ぬちゅ……にちょん♡ じゅるる……」
理沙は、必死になってフェラを続けていく。
小さい口を大きく広げているので、かなり顎が疲れてしまうが、それでも懸命だった。
「よし、理沙、凄くイイ感じだ。その調子で、しばらく舐め続けてくれ」
「あふぅん♡ ……正樹のおち×ぽ……、エッチなお汁がたくさん出てきてるぅ♪ 少し、苦いけど……、大人の味って感じね……、しゅぼ……じゅぼぼ♡」
「そうだぞ、これが男の味なんだ。よく味わっておけよ。この味を理解できれば、ビッチ友達にも自慢できるぞ」
「はぁん♡ おち×ぽが、ビクビクってしてるのぉ……。あたしのお口の中で暴れまわってる……、んんあぁ……抑えるのが大変♡」
「理沙、お前はフェラをするのが上手いな。大分素質があるぞ。俺がこれからみっちりと教えれば、立派なビッチになれるはずだ」
「ほ、ホントに……、私、ビッチになれるのね♪」
「そうだ。だが、気を抜くなよ。まだまだ発展途上なんだ。ここからが重要になるんだぞ」
「うぐぅ……、じゅる……、じゅるん……、にちょ、くちゅちゅ♡ ちゅぱ……、チュチュン♡」
上目づかいでフェラをしている理沙を見ていると、思わず抱きしめたくなる。
ただ、自分は先生という立場である。理沙をビッチにするために立ち上がったのだ。
(早々に甘い顔はできないな……)
と、正樹は感じていた。次第に、吐精感が強くなり、腰がガクガクと動き始めた。
(参ったな、そろそろイキそうになってきちゃった……。で、でも、もう少し我慢しないと)
「正樹……、おち×ぽが震えてる……、どうしたの?」
「うぐぅ……、イキそうなんだよ」
「イク? それって精子が出そうってこと?」
「そうだ。射精したいんだ」
「出して♡ 出してもイイよ、精子♪」
「口の中に出すぞ、これもレッスンだ」
「あぁん♡ わかった、あたしのお口の中に精子頂戴ぃ……」
「よし、たくさん出してやるからな」
ここで、正樹はフェラをしている理沙の頭部を掴み、強引にペニスを扱き始めた。
あまりの行動に、激しくえずく理沙であったが、ビッチになるための試練と捉え、懸命に耐え続ける。
「うぉぉ……、理沙、気持ちいい……、俺、もうイキそうだ」
「んんあぁ♡ ……出してぇ♪ じゅる……、じゅるん……、ハァ、ハァ♡」
「よし! イクぞー」
頭の中が真っ白になっていく。突如、強いオルガスムスに襲われ、ペニス全体が鋭い快感に包まれる。そして、数秒遅れて、ドクドクとスペルマが発射されたのである。
「ふごぉ……、んんー……、じゅぶ……、じゅぶぶぶ♡」
理沙は、口の中で牡の欲望を受け止める。
あまりの量の精液に驚いていたが、意外と冷静に受け止められた。
(あぁん♡ 正樹の精子、凄く熱いし、ドロドロしてるぅ♡)
「理沙、出された精子は全部飲むんだ、それがビッチの鉄則だぞ」
「んじゅ……じゅるる……、じゅるん……、ゴックン♪」
理沙は、吐き出された青い欲望を全て飲み下す。
ゴクリという咽頭を流れる音が聞こえ、ようやく理沙はペニスから口を離した。
「あんた、精子出し過ぎ、童貞の癖に……」
「仕方ないだろ。だが、これも訓練だ。まぁ、初めてにしては上出来だろう。よくやったな理沙」
「あ、ありがと……。あたしもいい経験になった。これで立派なビッチよね?」
「馬鹿! まだまだだよ。これからが本番だ。イイか、毎日こうしてレッスンしてやるから。ちゃんとそれに応えるんだぞ」
「えぇぇ、ま、毎日するのぉ?」
「そうだ、それがビッチになるために必要なんだよ」
「それって、ただ単に正樹がエッチぃことしたいだけなんじゃ」
「ち、違うぞ! それは断じて違う。俺はお前に協力したんだ。お前が立派なビッチになれるように、俺が特訓してやるから」
「わかったわよ。その代わり、ちゃんと教えなさいよ。イイわね?」
「もちろんだ」
こうして、二人の間に奇妙な協力関係が出来上がったのであった――。
〈続く〉
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